歯医者さんが歯磨きとフロスのファンであることは周知の事実です。
歯科医に聞いた推奨する歯磨きのブラッシングとフロスの方法をご紹介します。
1日2回、フッ素入りの歯磨き粉で歯を磨く
1日1回、歯と歯の間を清掃する(フロスなど)。
定期的に歯科医院でクリーニングを受ける(歯ぐきや歯の健康状態に応じて歯科医が判断します)
健康な歯のために、推奨事項を守ることがおすすめです。
適切な口腔衛生を促進するために、日中にできることは他にもあります。
これにより、虫歯を防ぎ、息を爽やかに保ち、歯周病などの長期的な問題のリスクを下げることができます。
歯科医師が普段から行っている方法をご紹介します。
1.水道水を飲む
安全な水道水がある地域に住んでいるなら、ボトル入りの水から水道水に変えることを検討してください。
フッ素入りの水を飲めます。フッ素水は天然の歯の保護剤です。
フッ素入りの水は、虫歯の原因となる酸の攻撃に対する歯の耐性を高めるという長期的なメリットがあります。
規制が厳しく、飲料水に含まれる量が非常に少ないことを考えると、患者さんにも自分の家族にも、安全面で安心してお勧めできます。
水道水だけでは物足りないという方は、1日に飲むコップ2〜3杯分の水を水道水にしてみてはいかがでしょうか。
水道水でもフィルター付きの水でも、水自体が歯をきれいに保つのに役立ちます。なぜなら、水は食べかすを洗い流してくれるからです。さらに、口の中が乾燥していると、虫歯の原因となる細菌が繁殖しやすくなります。
普段からマスクをしていると、口をすぼめるのを忘れがちになるので、さらに問題です。一日中、こまめに水を飲むように心がけましょう。
2.歯をなめる
舌で歯をなめてみてください。歯の表面に膜が張っていませんか?
それは、一日のうちにできた歯垢です。
昼間にそれを感じると、ボーナスブラッシングをして歯垢を取り除きます。
3.歯ごたえのあるものを食べる
歯ごたえのある野菜や果物を食べましょう。
これらの食品は、歯に付着して虫歯や歯周病の原因となる細菌性の歯垢を取り除きます。りんごやセロリは自分のお気に入りですが、『歯ごたえ』のあるものなら何でも歯の健康状態を良くしてくれます。
ランチにサラダはいかがですか?
4.ナッツ類のおやつ
噛むことで唾液の分泌が促進されます。この唾液が、口の中を清潔に保つのに役立つのです。
炭水化物の少ない食品は、虫歯のリスクを高めないことがわかっています。
炭水化物が少ない食品は虫歯になりにくいことがわかっています。ナッツは炭水化物が少なく、タンパク質、食物繊維、脂肪の三要素が含まれているため、満腹感を得ることができ、一日中、糖分や高炭水化物の入ったお菓子を食べる必要がありません。
5.ガムを噛む
キシリトールを配合した無糖のチューインガムは、唾液の分泌を促し、歯を強化することで、笑顔を守るのに役立ちます。
6.気にしない
ストレスは歯に悪影響を及ぼします。
ストレスが最も影響する場所のひとつは、顎関節です。
ストレスが原因で歯ぎしりや食いしばりをしてしまうことがありますが、それは自分でも気づかないことが多いのです。最初はストレスで歯ぎしりをしていたとしても、それが習慣になってしまうと、ストレスが少ない時でも長期的に続いてしまうと言います。
歯ぎしりは、歯が欠けたり、年齢とともに歯がすり減ったりする原因になります。
顎の筋肉をほぐすと、体全体の筋肉もほぐれるようになるかもしれません。