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2回目の新型コロナウイルスのワクチン注射は同じ腕に打つべき?

更新日:

新型コロナウイルスワクチンは腕に痛みを伴う。文字通りに。
このワクチンの最も一般的な副作用の1つは、注射部位の痛み、赤み、腫れであると指摘しています。

実際には、腕が少し痛むことを計画した方がいいかもしれません。
ファイザー社のワクチンの臨床試験では、18歳から55歳までの参加者の83%が1回目の接種後に注射部位の痛みを訴え、78%近くが2回目の接種後に痛みを感じたと発表しています。(腫れや赤みはあまり見られませんでした。)

モデルナワクチンの臨床試験では、18歳から64歳までの人の約87%が1回目の投与後に腕の痛みを感じ、90%が2回目の投与後に痛みに対処したと報告しています。また、赤みや腫れも発生しましたが、その割合ははるかに低いものでした。

どの腕に注射を打つべきでしょうか?

ワクチン接種後に腕が痛くなる可能性を考えると、利き腕ではない方の腕に最初の注射をするべきです。

右利きの人が右腕に注射をすると、痛みを感じることが多くなり、かえって気になることがあります。
両利きの人は、どちらを選ぶかは自分次第です。

2回目の新型コロナウイルスのワクチン接種は、同じ腕に打つことが一般的に推奨されています。これは、同じ腕に接種することで、接種箇所の痛みや腫れ、発熱などの副反応が起きた場合に、症状を確認しやすく、対処しやすくなるためです。

しかし、両腕にワクチンを打つことも可能です。この場合、2回の接種間隔を十分に空け、異なる腕に接種することが推奨されます。ただし、副反応が起きた場合に、原因や対処法を確認することがやや複雑になる可能性があるため、同じ腕に接種することが一般的に推奨されます。

また、接種後には、接種箇所に軽いマッサージをすることが推奨されます。これにより、血流が促進され、副反応の緩和につながるとされています。

最終的な決定は、医師や看護師の指示に従い、個々人の状態に応じて行うことが重要です。

2回目のワクチン投与では腕を変えるべきか?

もし自分がファイザー社やモデルナ社のワクチンを接種する場合、どちらも2回接種する必要がありますが、1回目と同じ腕で接種するか、腕を変えるかを決めなければなりません。ほとんどの人は、2回目を利き腕ではない方の腕に接種したいと思うでしょう。

ファイザー社のワクチンは、1回目と2回目の間に21日間の間隔があります。
モデルナの場合、その間隔は28日です。

2回の接種の間には、回復するための十分な時間があります。2回の接種の間に回復する時間は十分にありますし、小さな針なので筋肉を傷つけることもありません。注射部位の痛みのような反応の大部分は、24時間以内に消えます。

新型コロナウイルスアームとは?

新型コロナウイルスアームとは、注射後数日から1週間以上経ってから、注射部位に赤いかゆみや腫れ、痛みを伴う発疹が現れる特定の副作用のことであると説明しています。2回目の予防接種は、時期が来たら受けることをお勧めします。また、2回目の予防接種後に再び発疹が出るという保証はありません。

2回目の接種の際には、腕を変えることを勧められるかもしれません。しかし、それは自分次第です。
もし(新型コロナウイルスアームが)もともと悪かったとしたら、利き腕とそうでない腕のどちらに影響が出ると思いますか?
個人的には、以前と同じ腕を選びます。

金本由樹

ガガログ 健康担当
専門医として診療を行う現役の医師医療センターで診療に従事。本も出版。健康情報発信や記事の監修。

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