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コミュニケーション能力の高い人が無意識にやっていること5選!

更新日:

コミュ力の高い人が無意識にやってること5選ということで、そもそもなんですが、コミュニケーション能力とは何なのか、コミュニケーション能力、イコール喋りがうまいというイメージがありますが、そうではないんです。

実際に口数は少なくてもみんなから慕われている人はたくさんいるし、反対に喋りが上手いのに人が離れていく人もいますよね。この両者一体何が違うのか。それは相手に快感を与えているか、不快感を与えているか、それだけの違い、コミュニケーション能力の高い人は知ってか知らずか相手に快感を与えています。

だから自然と人が集まってくる、みんなから慕われる、つまりコミュニケーション能力が高いイコール相手をいい気分にするのがうまい。ということは、相手をいい気分にする方法さえわかれば誰だってコミュニケーション上手になれるんです。

ではコミュ力の高い人はどうやって相手をいい気分にしているのか、これはもう心理学でガッツリ研究されていて、全貌が明らかになっています。やり方は何十種類もあります。

今回はその中でも特に重要なもの、相手をいい気分にする効果の高いものですね、これを厳選して五つお伝えさせていただきます。

この五つを実践するだけでも、コミュニケーション能力は数段アップします。反対にこの五つを知らずに人とコミュニケーションをとるというのは、泳ぎ方を知らずに海に飛び込むのと同じくらい無謀なことですからね。ぜひとも最後までご覧ください。

相手の名前を呼ぶ

コミュ力の高い人が無意識にやってることのまず一つ目はこちら。名前を呼ぶ。
これも簡単なことで、相手の名前を呼ぶ山田さん、どうも山田さん、いい店知ってます。さすが山田さん、このように会話の中に時々相手の名前を挟むのが、ネームコーリング、なんでこんな簡単なことで、相手をいい気分にできるのかというと、単純に人間の脳にとって、人から名前を呼ばれること自体が快感だからです。

僕自身の話で恐縮ですが、しばらく前に公園で知り合いに会って、しばらく話をしました。はるかちゃん久しぶり、はるかちゃん今もあそこで働いてるのみたいに、時々ネームコーリングをしながら、そうしたらね、その後しばらくして、その方からLINEが来て、名前を呼んでもらえたのがすごく嬉しかったってメッセージをくれたんです。

これを見て、ネームコーリングってすごいなと改めて感心しちゃったんですけど、モスクワ大学の研究でも、会話中に自分の名前を呼んでもらえると、もう一度会いたいっていう気持ちが大きく高まることがわかっています。

大学の研究も面白くて、学生たちにクッキー買ってくれないかと1人ずつ頼んでなったときは55%の学生しか買ってくれませんでした。次にマイククッキーを買ってくれないか、名前+クッキーを買ってくれないかと名前を付けて頼んだときは、なんと90%の学生がクッキーを買ってくれたんです。

名前を呼ばれたことで、脳みそがご機嫌になって、思わず買っちゃったっていうことですね。これとは反対に、名前を呼ばないとどうなるのかという調査もあって、愛情が冷めるのが早いカップルを調べたところ、堂々の第1位は名前を呼び合わないカップル。

名前を呼び合わないカップルのなんと86%が5ヶ月以内にお別れしていたそうです。人間にとって名前を呼んでもらえないっていうのは、それ自体が苦痛なことなんですね。確かに職場でも小林くんちょっとって言われるのと、君、ちょっとと言われるのでは、全然気分が違いますからね。

というわけでここまでの話をまとめると、自分の名前を呼ばれると、脳は快感を感じる、名前を呼んでもらえないと、脳は不快感を感じる。ですので、ネームコーリングは必須のテクニックですよっていうことですね。続いて、コミュ力の高い人が無意識にやってることの二つ目はこちら。

フォローアップクエスチョン

フォローアップクエスチョンとは、質問で相手の話を盛り上げることなんだか難しそうな気がしますが、簡単です。

テレビの司会者を見ると一番わかりやすいのですが、例えば明石屋さん、ダウンタウンの浜ちゃん、今田耕司さんなどはなんでや。わかるわかるきっかけは、ほんまかいな。それ大変やろ、すごいな。ほいでほいえ、このように質問と相槌で話を進めていきますよね、これがフォローアップクエスチョン、タモリさんの場合は、あれ、髪切った、どこの病院変わった美容師さんもいる所、それすごいね、こんな感じ。

このフォローアップクエスチョンを使うと、相手はいい気分になるんです楽しかった。もっとあの人と話がしたいってね。ではどうしてフォローアップクエスチョンで相手はいい気分になるのかというと、その訳はネームコーリングと同じ。

人間の脳にとって自分のことを話すのは、それ自体が快感だからです。実際に自分のことを話してるときの脳を覗いてみると、報酬系と呼ばれる快感を感じる部分がガンガンに活性化しているそうです。調査でも、フォローアップクエスチョンを使う人ほど異性にもてるという結果が出ています。

日本でも昔から話し上手は聞き上手と言いますけど、聞くというのは質問のことだったんですね。というわけで続いて古味力の高い人が無意識にやっていることの三つ目はこちら。

相手の真似をすること

フィッシングバッシングとは、相手の真似をすること、相手が早口なら、自分も早口で話す相手がローテンションなら自分もローテンションで話す相手がダーッとした姿勢なら、自分もだらっとする相手が前のめりなら自分も前のめりで話します。

相手がお茶を飲んだら自分もお茶を飲む、こんな感じで相手の鏡になったつもりで、さりげなく口調や仕草を真似る、これがスペーシング、不思議なんですけど、スペーシングを行うと、相手はまるで催眠術にかかったように、段々リラックスして穏やかな気持ちになるんですこの人といると安心するなみたいにね。

なので、カウンセラーは、クライアントの話を聞くとき、必ずページングを行います。また最近行われたデューク大学の研究では、コミュニケーション能力が高い人は無意識に相手の真似をしているっていうことがわかりました。

真似をするから、相手が安心する、相手が安心するからコミュニケーションがうまくいく、こういう順番だったんですね。これ逆から言うと、真似をしないから、2人の間に壁ができる壁ができるからコミュニケーションがうまくいかないということですので、コミュ力を高めたかったら、最初にすべきことは、相手の真似をすること、つまりページングを身につけることが、コミュニケーション上手になる一番の近道になるということですね。

ページングを身に付けるにはちょっとだけ練習する必要がありますけど、でもすぐに慣れますできるようになります。できるようになれば、相手がどんな人であれ、スムーズにコミュニケーションを取れるようになると思いますよ。

話のオウム返し

続いて魅力の高い人が無意識にやってることの四つ目はこちら、バックトラッキング。

バックトラッキングとは、日本語で言うとオウム返し。昨日突然おまわりさんが来てさ、おまわりさんが、しかも夜中の12時に12時にこのように相手が言ったことを時々繰り返す、これがバックトラッキング、バックトラッキングはたかがオウム返しですが、その効果はすごくて、相手から信頼されるとか、相手はこちらに魅力を感じるっていうことも研究でわかっています。

笑顔とうなずき

紀元前のローマの詩人がこんなことを言っています。我々は自分に関心を寄せてくれる人に関心を寄せる。結局私達人間は自分の話に興味を持ってくれる人を好きになるのかもしれませんねというわけです最後魅力の高い人が無意識にやってることの五つ目はこちら、スマイルのどカップリング一番最初にコミュニケーション能力が高いイコール相手をいい気分にするのがうまいとお伝えしましたが、では相手をいい気分にする最高の方法は何なのかということで、研究を重ねて編み出されたテクニックがスマイルノットカップリング日本語にすると笑顔とうなずき、シンプルですが、この二つを同時に行うことが相手をいい気分にする最高の方法だったんです。

あの僕が子供の頃、隣におばあちゃんが住んでたんですけど、僕はおばあちゃんが大好きでした。かといって鈴木のおばあちゃんからお年玉をもらったわけでもないし、何か特別なことをしてもらった記憶もない。

自分でも理由がわからないけど、とにかく大好きでした。でもね、今になって考えてみると、おばあちゃんはスマイルノットカップリングの達人だったんです。そうかそうかいっていつも笑顔でうなずきながら僕の話を聞いてくれた。

だから大好きになったんですね、この研究をしてやっとふに落ちました。笑顔と頷きの組み合わせは、相手が喜ぶ最高の贈り物になりますよっていうことですね。というわけで今回のまとめです。

今回ご紹介しました魅力が高い人が無意識にやってることは、この五つネームコーリングは時々相手の名前を呼ぶ、フォローアップクエスチョンは、質問で相手の話を盛り上げるフィッシングは、相手の口調や仕草を真似るバックトラッキングは、時々、オウム返しをするスマイルノットカップリングは、顔とうなずき、どれも簡単なことばかりですが、大学で4年間学ぶよりも、これら五つを身につけた方が、遥かに社会で役立つと思います。

今まで以上に良好な人間関係ができてくるはずです。ちなみにポジティブ心理学でも、大学の研究でも幸福度を上げる最も重要な要素は、良好な人間関係という結論が出ています。
また良好な人間関係によって、最大で15年も寿命が延びることもわかっています。

そして、運勢も良くなります。これら5つは1円の元手もかかりません。が実践すれば、お金では買えないものがたくさん手に入ります。
ちょっとの努力があれば人生はとても楽しいものになると思います。

伊藤直樹

ガガログ IT担当ライター
元出版編集長 出版社にて編集者として20年ほど従事したのち、 フリーランスとして独立。様々な分野のライター執筆を手掛けているベテランのライター。

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