運命の人との出会いを占う数秘術の解説

数秘術とは、生年月日の数字から運命数を導き出し、その数字から人生の道筋や適職、相性など様々なことを占う手法です。自分の運命数を知ることで、恋愛運や結婚相手との相性もわかります。数字に宿る深遠な意味を解き明かし、人生の指針を見出すのが数秘術の魅力です。
数秘術で運命数を導き出す方法
運命数を計算する方法は簡単です。まず、生年月日の西暦、月、日の数字を足し合わせます。例えば1990年5月1日生まれの場合は、以下のように計算します。
1990年 = 1+9+9+0 = 19
5月 = 5
1日 = 1
19+5+1=25
次に、25を1桁の数字になるまで足し続けます。
2+5=7
つまり、この方の運命数は「7」となります。このように、生年月日の数字を1桁になるまで縮約していき、最終的な1桁の数字が運命数になります。
運命数から見る性格や相性
運命数によって、その人の性格的な特徴や適職、さらには恋愛運や結婚相手との相性までわかるのが数秘術の面白いところです。以下に、運命数別の性格と相性の良い数字を紹介します。
1番:リーダーシップと規律
運命数が1の人は、太陽に支配されています。本当に規律正しく、将来に対して広い視野を持ち、たいていは指導的立場に就きます。相性の良い日付は1日、10日、19日、28日生まれです。2日、3日、9日生まれとも相性が良いでしょう。
2番:芸術的センスと深いロマンチスト
眠らない月に支配される運命数2の人は、非常に穏やかで芯のある優しい性格で、芸術的センスが高く、深いロマンチストです。2番で生まれた日付は2、11、20、29日で、1、3、7と相性が良いとされています。
3番:スピリチュアルと自己中心的な両極端
3番の人はスピリチュアルで変化に寛容でありながら、同時に自己中心的で何かに夢中になりがちな両極端な性格を持っています。愛に恵まれることを願っています。3日、12日、21日、30日生まれで、1日、2日、9日生まれと相性が良いでしょう。
4番:衝動的で反抗的な白黒はっきりしたタイプ
火星に支配されている4番の人は、かなり反抗的な性格で、すべての行動は自分のいかに衝動的であるかに基づいています。白と黒、善と悪の二つに分かれた性格で、その短気さが浮き沈みを招きます。4、13、22、31日生まれで、5、7、8と相性が良いとされています。
5番:知的で人々を楽しませる
水星に支配されている5番の人は、非常に知的な性格で、常にエンターテインメントに取り組み、人々に楽しさと喜びをもたらします。情報処理能力に長けているので、技術や数字を扱う仕事に適しています。5日、14日、23日生まれで、1日、4日、6日生まれと相性が良いでしょう。
6番:官能的で外交的な火遊び
金星に支配される6番の人は、火を傍らに置いて歩いていますが、非常に官能的な方法で他人を操縦しつつ、外交的でいることができます。そこにちょっとしたロマンスを加えれば、物事が大きくエスカレートするかもしれません。6、15、24日生まれで、4、5、8と相性が良いとされています。
7番:直感的で神秘的な一面
7番の人は非常に直感的な性格で、精神的な根拠や世界の神秘的なものすべてに心を開きやすくなります。7日、16日、25日生まれで、1日、2日、9日生まれと相性がよく、この組み合わせには何か不思議な縁があるかもしれません。
8番:熱心で仕事に対するビジョンに富む
土星に支配されている8番の人は、一生懸命働きます。仕事に熱心で、ビジネスに対してかなりのビジョンを持っています。成功を収める可能性が高い数字です。8、17、26日生まれで、1、2と相性が良いとされています。
9番:気性の荒い完璧主義者の愛と進化の戦い
最後に、火星に支配されている9番の人は、戦いでは荒々しく厳しいことが好きです。しかし、それだけではありません。この銀河系を巻き込むほどの気性の荒い完璧主義者は、愛と進化の戦いを繰り広げているのです。9日、18日、27日生まれで、1日、4日、5日生まれと相性が良いでしょう。
以上が、数秘術から見た運命数別の性格の特徴と、相性の良い生まれ日の組み合わせです。
自分と相手の運命数を照らし合わせることで、恋愛運や結婚生活での行き違いを避け、良好な関係を築くヒントが得られるかもしれません。
数字に込められた深い意味を知り、人生をより豊かに歩むための手がかりとしてみてはいかがでしょうか。