付き合う前のLINEが続かない理由と改善テク｜好感度を上げる返信術

2025年5月5日

ガガログ編集部

気になる相手とLINEを交換できたのに、会話が長続きしない…。そんな悩みを抱えていませんか？実は多くの人が「付き合う前のLINEが続かない」という壁にぶつかっています。

この記事では、LINEが続かない原因と、好感度を上げる具体的な返信テクニックを徹底解説します。恋愛心理学の観点からも効果的なアプローチ法をご紹介するので、ぜひ最後までお読みください。

この記事でわかること

なぜ付き合う前のLINEは続かないのか？

付き合う前のLINEが続かない理由は、実はシンプルです。恋愛初期段階では、お互いの関係性が曖昧で、どこまで踏み込んでコミュニケーションをとれば良いか手探り状態になりがちです。

心理学的に見ると、人は「自己開示」と「共感」を通じて親密度を高めていきます。しかし、LINEというテキストベースのコミュニケーションでは、表情や声のトーンが伝わらず、微妙なニュアンスが失われてしまうのです。

あるアンケート調査によると、20代男女の約67%が「付き合う前のLINEでの会話の続け方に悩んだ経験がある」と回答しています。つまり、あなただけの問題ではないのです。

LINEコミュニケーションの特性

LINEは便利なツールですが、恋愛初期には以下のような特有の難しさがあります。

返信タイミングの判断が難しい
文字だけでは感情が伝わりにくい
既読スルーの解釈に悩む
話題選びに迷いやすい

こうした特性を理解した上で、効果的なコミュニケーション戦略を立てることが重要です。

続かないLINEの9つの原因

付き合う前のLINEが続かない原因は様々ですが、主に以下の9つに集約されます。

1. 質問で終わる会話パターン

「今日何してたの？」「仕事だよ」「そっか、大変だったね」

この会話、どこかで見たことありませんか？質問と回答だけの会話は続きません。相手が答えやすく、かつ広がりのある質問をすることが大切です。

2. 返信に時間がかかりすぎる

最新のコミュニケーション調査によれば、若年層では3時間以上返信がないと約42%の人が「興味がない」と判断するようです。もちろん、すぐに返さなければならないわけではありませんが、あまりにも時間が空くと会話の流れが途切れてしまいます。

3. 話題の幅が狭い

同じような話題ばかりでは会話が単調になります。趣味、仕事、夢、日常の出来事など、多様な話題を準備しておくことが大切です。

4. 共感や感情表現が少ない

「それすごいね！」「私もそう思う！」といった共感の言葉や、「嬉しい」「楽しみ」などの感情表現が少ないと、会話が無機質に感じられます。

5. メッセージが長すぎる/短すぎる

一度に送る文章量にも注意が必要です。長すぎると読むのが大変、短すぎると返信しづらいというジレンマがあります。相手のメッセージ量に合わせるのが基本です。

6. 会話の主導権を握れていない

「何話す？」「何でもいいよ」という会話は死亡フラグです。誰かが会話をリードしないと続きません。特に男性は会話の主導権を握ることを期待されることが多いです。

7. 相手への興味不足が見え透いている

質問が一方通行だったり、相手の話に対する反応が薄いと、「この人は本当に私に興味があるのだろうか？」と疑問を持たれます。

8. タイミングが合わない

お互いの生活リズムが違うと、タイミングが合わず会話が続かないことがあります。相手の返信パターンを観察して、返信しやすい時間帯を見つけることも一つの戦略です。

9. そもそもの相性の問題

残念ながら、どんなにテクニックを駆使しても相性が合わない相手とは会話が続かないこともあります。無理に続けようとするよりも、自然体でいることも大切です。

LINEの好感度を上げる7つの返信術

では、実際にLINEでの好感度を上げるためにはどうすればよいのでしょうか。以下に7つの効果的な返信術をご紹介します。

1. 名前を呼び、親近感を演出する

「〇〇さんは休日何をして過ごすことが多いの？」

このように相手の名前を時々入れることで、親近感が生まれます。心理学では、これを「名前効果」と呼び、相手との心理的距離を縮める効果があるとされています。

2. オープンクエスチョンを活用する

「今日何してたの？」（クローズドクエスチョン）ではなく、「今日はどんな1日だった？」（オープンクエスチョン）というように、答えが「はい」「いいえ」で終わらない質問をすることで会話が広がります。

3. 自分の情報も適度に開示する

質問ばかりでは尋問のようになってしまいます。「私は〇〇だけど、〇〇さんはどう？」というように、自分の情報も開示しながら質問すると自然な会話になります。

心理学では「自己開示の返報性」といって、自分が情報を開示すると相手も同様に開示したくなる傾向があります。

4. 絵文字やスタンプを効果的に使う

テキストだけだと感情が伝わりにくいため、適度に絵文字やスタンプを使うことで会話に温かみが出ます。ただし、使いすぎは逆効果なので注意しましょう。

男性の場合は、女性ほど多用する必要はありませんが、全く使わないよりは適度に使った方が堅苦しさがなくなります。

5. 相手の言葉をさりげなく繰り返す

「カフェでのんびりするのが好きなんだ」「カフェでのんびり、いいね！お気に入りのカフェとかあるの？」

このように相手の言葉を一部繰り返すことで、「きちんと話を聞いている」という印象を与えられます。これは「ミラーリング効果」と呼ばれる心理テクニックです。

6. 時間差返信を活用する

すぐに返信することも大切ですが、常に秒速で返信していると相手に「ヒマな人」という印象を与えかねません。特に初期段階では、相手の返信時間を観察し、少し遅れて返信するくらいがちょうど良いでしょう。

7. 会話を切り上げるタイミングも大切にする

良い会話には終わりも大切です。「今日はもう寝るね、おやすみ」「仕事に戻るね、また後で！」など、次回につながる終わり方をすることで、自然に次の会話に移行できます。

状況別・会話を続けるテクニック

状況に応じた会話の続け方のコツをご紹介します。

初めてLINE交換した直後

初回のLINEは特に重要です。「さっきはありがとう」「連絡先交換できて嬉しい」など、交換できたことへの喜びや感謝を伝えることからスタートすると好印象です。

また、初回から深い話題に入るのではなく、軽めの話題から始めるのがポイントです。

【効果的な初回メッセージ例】
「さっきはLINE交換ありがとう！○○さんとお話できて楽しかったです。また機会があればぜひ色々お話したいです！」

返信が途切れがちな時

相手の返信が遅い、または短い場合は、無理に会話を続けようとせず、一度区切りをつけてみるのも手です。1〜2日おいて、全く別の話題で再度アプローチするとうまくいくことがあります。

共通の話題がない場合

共通点がわからない相手とは「好きな食べ物」「休日の過ごし方」「最近見た映画・ドラマ」といった誰でも答えやすい話題から始めましょう。そこから共通点を見つけたら、その話題を掘り下げていきます。

相手が忙しそうな時

「今忙しいのかな？落ち着いたら返信してね」というように、相手の状況を気遣うメッセージを送ることで、無理なくコミュニケーションを取ることができます。

NGな返信パターンと対処法

避けるべき返信パターンとその対処法を見ていきましょう。

1. 「そっか」「なるほど」だけの返信

これらの返信は会話を広げる要素がなく、「それ以上話したくない」という印象を与えます。

対処法: 「そっか、〇〇なんだね！ちなみに〜」というように、感想+質問の形にします。

2. 複数の質問を一度に送る

「趣味は？好きな食べ物は？休日は何してるの？」と一度に質問すると、相手は返信に負担を感じてしまいます。

対処法: 一度に一つの質問に絞り、会話の流れに沿って次の質問をします。

3. 返信が遅れた時の言い訳が長い

「ごめんね、さっき友達と会ってて、それから買い物行って、家に帰ったら疲れてて…」など、言い訳が長すぎると読むのが大変です。

対処法: 「返信遅くなってごめん！」と簡潔に謝り、本題に入りましょう。

4. ネガティブな話題ばかり

愚痴や不満ばかり話していると、相手は疲れてしまいます。特に付き合う前の段階では、ポジティブな印象を与えることが重要です。

対処法: 会話の8割はポジティブな内容を心がけましょう。

5. 返信を催促する

「既読スルー？」「返信ないけど忙しいの？」など、返信を催促するメッセージは相手にプレッシャーを与えます。

対処法: 相手の返信ペースを尊重し、焦らずに待ちましょう。

LINEから実際のデートに誘うコツ

LINEでの会話が順調に進んだら、次は実際に会う約束をする段階です。

1. 会話の流れを活用する

「その映画、私も気になってたんだよね。今度見に行かない？」というように、会話の流れから自然に誘うのがベストです。

2. 選択肢を提示する

「土曜日と日曜日、どちらが都合いい？」というように、選択肢を提示すると断られにくくなります。

3. 具体的な計画を提案する

「今度ランチでもどう？」という曖昧な誘い方よりも、「今週の土曜日、〇〇にできた新しいカフェに行ってみない？」というように、具体的な提案をすると相手も想像しやすくなります。

4. 断られても柔軟に対応する

もし断られても、「また今度機会があったら」と軽く受け流し、その後も自然に会話を続けることが大切です。しつこく誘うと嫌われる原因になります。

男女別・効果的なLINEアプローチ法

男性と女性では、効果的なアプローチ方法に違いがあります。

女性が男性にLINEする場合

質問を織り交ぜる 男性は基本的に「答える」ことが好きな傾向があるため、適度に質問を織り交ぜると会話が続きやすくなります。
自分の弱みを少し見せる 「この前の映画、怖くて一人で見られなかった」など、少し弱みを見せることで親近感が生まれます。
相手の趣味や仕事に興味を示す 男性は自分の得意分野や詳しいことについて話すのが好きな傾向があります。「それについてもっと教えて」と興味を示すと喜ばれます。