豆腐の簡単レシピ35選|あと一品にも主菜にも使える人気おかず

豆腐の簡単レシピは、忙しい毎日の食卓を助けてくれる心強い味方です。冷蔵庫にあると安心する食材でありながら、いざ活用しようとすると「いつも冷奴か味噌汁になってしまう」「もう少しレパートリーを増やしたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
豆腐は木綿と絹ごしで食感が異なるうえ、価格も手頃で、たんぱく質やイソフラボン(大豆に含まれる植物性の成分)も摂取できる優秀な食材です。あと一品欲しいときのさっぱりした副菜から、家族が満足するボリュームのある主菜、さらにはスープや鍋、中華風のアレンジ、デザートまで、豆腐一つで驚くほど幅広い料理が作れます。
この記事では、管理栄養士監修のレシピ本や料理教室の指導内容、家庭料理の現場で長年支持されてきた定番の作り方を踏まえながら、あと一品に便利な副菜から主菜、スープ・鍋、中華・エスニック、スイーツまで全部で35品の豆腐レシピを、材料と作り方、失敗しないコツとあわせて詳しく紹介します。今日から実践できる内容にまとめていますので、献立に迷ったときにぜひ参考にしてください。
豆腐の簡単レシピを成功させる基本の知識
豆腐料理をワンランクおいしく仕上げるためには、豆腐の種類の選び方と下ごしらえのコツを押さえておくことが大切です。ここでは、レシピに入る前に知っておきたい基礎知識を整理します。
木綿豆腐と絹ごし豆腐、選び方の違い
豆腐には大きく分けて木綿豆腐と絹ごし豆腐の2種類があります。それぞれ製法が異なり、食感や向いている料理にも違いがあります。
- 木綿豆腐は、豆乳ににがり(豆乳を固める凝固剤)を加えて固めたあと、布を敷いた型に入れて水分を絞り出して作られます。そのため水分が少なく、崩れにくいのが特徴です。
- 絹ごし豆腐は、濃いめの豆乳をそのまま型に流し入れて固めるため、水分を多く含み、なめらかでやわらかい食感になります。
料理によって向き不向きがあるため、下記の表を目安に使い分けると失敗が減ります。
| 豆腐の種類 | 食感の特徴 | 向いている料理 |
|---|---|---|
| 木綿豆腐 | しっかりとして崩れにくい | 炒め物、揚げ物、煮物、ハンバーグ |
| 絹ごし豆腐 | なめらかで口当たりが柔らかい | 冷奴、スープ、鍋、和え物 |
炒め物や揚げ物、崩れやすい煮込み料理には木綿豆腐、口当たりの良さを楽しみたい冷奴やスープには絹ごし豆腐を選ぶと、それぞれの持ち味が生きます。
おいしく仕上げる水切りのコツ
豆腐料理が水っぽくなってしまう、味がぼやけてしまうという失敗の多くは、水切り(豆腐に含まれる余分な水分を抜く下ごしらえ)が不十分なことが原因です。特に炒め物や揚げ物、ハンバーグなど、崩れやすさや味のしみ込みやすさが仕上がりを左右する料理では、水切りの工程がとても重要になります。
水切りの方法は主に次の3つです。
- 重しをのせる方法 豆腐をキッチンペーパーで包み、皿などをのせて15分から30分ほど置きます。木綿豆腐のしっかりとした水切りに向いています。
- 電子レンジを使う方法 耐熱皿に豆腐をのせ、ラップをせずに600Wで1分半から2分ほど加熱し、出てきた水分を捨てます。時間がないときに便利です。
- 自然に置く方法 豆腐をザルにのせて15分ほど常温に置いておくだけの方法です。絹ごし豆腐のように崩れやすい豆腐にも使いやすい方法です。
急いでいるときは電子レンジを使う方法が効率的ですが、加熱すると豆腐の風味が少し変わることがあるため、冷奴などそのまま食べる料理には重しをのせる方法か自然に置く方法がおすすめです。
豆腐の栄養価を知っておく
豆腐は植物性たんぱく質が豊富で、糖質が比較的控えめなことから、ダイエット中や体づくりを意識している方にも選ばれている食材です。木綿豆腐と絹ごし豆腐では、水分量の違いから栄養成分にもわずかな差があります。
| 栄養成分(100gあたり) | 木綿豆腐 | 絹ごし豆腐 |
|---|---|---|
| エネルギー | 約72kcal | 約56kcal |
| たんぱく質 | 約6.6g | 約5.0g |
| 脂質 | 約4.2g | 約3.0g |
| 炭水化物 | 約1.6g | 約2.0g |
| カルシウム | 約93mg | 約57mg |
このように木綿豆腐のほうがたんぱく質やカルシウムをやや多く含む一方、絹ごし豆腐はエネルギーが控えめでなめらかな口当たりが魅力です。目的や好みに応じて選び分けるとよいでしょう。
あと一品に便利な豆腐の副菜・小鉢レシピ10選
献立にもう一皿加えたいときに重宝する、火を使わない、または短時間で仕上がる副菜レシピを紹介します。いずれも豆腐の簡単レシピの中でも特に手軽に作れるものばかりです。
1. 豆腐と塩昆布の無限やっこ
冷奴に塩昆布とごま油を合わせるだけで、箸が止まらなくなる人気の一品になります。
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐 1丁(300g程度)
- 塩昆布 大さじ2
- ごま油 小さじ2
- 万能ねぎ(小口切り) 適量
作り方
- 豆腐は食べやすい大きさに切り、器に盛ります。
- 塩昆布とごま油を混ぜ合わせ、豆腐の上にのせます。
- 万能ねぎを散らして完成です。
塩昆布の塩気だけで味が決まるため、調味料を計量する手間がかからず、あと一品欲しいときにすぐ作れます。
2. 豆腐とツナのサラダ
ツナ缶の旨味を生かした、子どもから大人まで食べやすいサラダです。
材料(2人分)
- 木綿豆腐 1丁(300g程度)
- ツナ缶 1缶
- マヨネーズ 大さじ1.5
- 醤油 小さじ1
- 刻みのり 適量
作り方
- 豆腐はキッチンペーパーで軽く水切りをし、手で大きめに崩して器に盛ります。
- 油を軽くきったツナ缶とマヨネーズ、醤油を混ぜ合わせます。
- 豆腐の上にツナマヨをのせ、刻みのりを散らします。
マヨネーズと醤油を合わせることで、コクのある和風の味わいになります。お弁当のすき間おかずにも活用できます。
3. 冷奴の薬味アレンジ三種
定番の冷奴も、薬味を変えるだけで印象が大きく変わります。
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐 1丁(300g程度)
- みょうが(小口切り) 1本
- おろし生姜 小さじ1
- かつお節 適量
- ポン酢 適量
作り方
- 豆腐を食べやすい大きさに切り、器に盛ります。
- みょうが、生姜、かつお節をそれぞれ好みの組み合わせでのせます。
- ポン酢を回しかけて完成です。
薬味を数種類用意しておくと、家族それぞれの好みに合わせてアレンジでき、飽きずに楽しめます。
4. 豆腐の梅しそ和え
梅干しの酸味と大葉の香りがさっぱりとした箸休めになる一品です。
材料(2人分)
- 木綿豆腐 1丁(300g程度)
- 梅干し 1個
- 大葉 3枚
- 白だし 小さじ1
作り方
- 豆腐は水切りをして食べやすい大きさに切ります。
- 梅干しは種を取って包丁で叩き、大葉は千切りにします。
- すべての材料を白だしで和えれば完成です。
暑い季節でも食欲が落ちにくい、さっぱりとした味わいの副菜です。
5. 豆腐とわかめの中華風サラダ
ごま油とラー油を効かせた、旨味たっぷりの中華風の一品です。
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐 1丁(300g程度)
- 乾燥わかめ 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- ごま油 小さじ2
- ラー油 少々
作り方
- 乾燥わかめは水で戻し、水気を絞ります。
- 豆腐は食べやすい大きさに切り、器に盛ります。
- わかめをのせ、醤油、ごま油、ラー油を合わせたタレをかけます。
ラー油の量を調整することで、辛さを好みに合わせやすいレシピです。
6. 豆腐の白和え
すりごまと豆腐で作る和え衣が、野菜の甘みを引き立てる伝統的な一品です。
材料(2人分)
- 木綿豆腐 半丁(150g程度)
- ほうれん草 1/2束
- 人参 1/3本
- すりごま 大さじ2
- 砂糖 小さじ2
- 醤油 小さじ1
作り方
- 豆腐はしっかりと水切りをしておきます。
- ほうれん草はゆでて水気を絞り、食べやすい長さに切ります。人参は細切りにしてゆでます。
- すり鉢または保存袋の中で豆腐をなめらかにつぶし、すりごま、砂糖、醤油を混ぜ合わせます。
- 野菜と和え衣を合わせれば完成です。
豆腐をしっかり水切りすることで、和え衣がべちゃっとせず上品な仕上がりになります。
7. 豆腐とアボカドのわさび醤油和え
とろりとした食感同士の組み合わせが楽しめる、お酒のお供にもぴったりの一品です。
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐 1丁(300g程度)
- アボカド 1個
- わさび 小さじ1/2
- 醤油 大さじ1
作り方
- 豆腐とアボカドをそれぞれ同じ大きさの角切りにします。
- わさびと醤油を混ぜ合わせてタレを作ります。
- 豆腐とアボカドを器に盛り、タレをかけて和えます。
アボカドの脂質と豆腐のたんぱく質を同時に摂れる、栄養バランスに優れた副菜です。
8. 豆腐とキムチのねぎまみれ
発酵食品同士の組み合わせで、旨味と辛味が重なり合う一品です。
材料(2人分)
- 木綿豆腐 1丁(300g程度)
- 白菜キムチ 80g
- 万能ねぎ 3本
- ごま油 小さじ1
作り方
- 豆腐は水切りをして食べやすい大きさに切ります。
- キムチは食べやすい大きさに刻み、万能ねぎは小口切りにします。
- すべての材料を合わせ、ごま油を回しかけます。
キムチの発酵による酸味と旨味が豆腐によく合い、食欲が落ちがちな時期にもおすすめです。
9. 豆腐と厚揚げの煮浸し
だしの旨味をじっくり含ませた、やさしい味わいの一品です。
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐 1/2丁
- 厚揚げ 1枚
- だし汁 200ml
- 醤油 大さじ1
- みりん 大さじ1
作り方
- 厚揚げは油抜きをして食べやすい大きさに切ります。
- 鍋にだし汁、醤油、みりんを入れて煮立たせ、厚揚げを加えて5分ほど煮ます。
- 豆腐を加えてさらに3分ほど煮て、味をなじませます。
一度冷ますことでさらに味がしみ込み、翌日も美味しく食べられる作り置きにも向いた副菜です。
10. 豆腐とほうれん草のごま和え
ごまの香ばしさともっちりとした食感が楽しめる副菜です。
材料(2人分)
- 木綿豆腐 1/3丁
- ほうれん草 1束
- すりごま 大さじ2
- 砂糖 大さじ1/2
- 醤油 小さじ2
作り方
- ほうれん草はゆでて水気をしっかり絞り、食べやすい長さに切ります。
- 豆腐はキッチンペーパーで包んで水切りをし、なめらかになるまでつぶします。
- すりごま、砂糖、醤油を混ぜ合わせ、ほうれん草と和えます。
豆腐を加えることでボリュームが出て、少ない野菜でも満足感のある一皿になります。
ボリューム満点!豆腐が主役になる主菜レシピ10選
続いては、豆腐をメインの食材として使い、家族みんなが満足できるボリュームのある主菜レシピを紹介します。節約したい日にも頼れるラインナップです。
11. 麻婆豆腐
家庭料理の定番であり、ご飯が進む一品として絶大な人気を誇るレシピです。
材料(2人分)
- 木綿豆腐 1丁(300g程度)
- 豚ひき肉 100g
- 長ねぎ(みじん切り) 1/2本
- 豆板醤(唐辛子と蚕豆を発酵させた中国の調味料) 小さじ1
- 甜麺醤またはみそ 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- 鶏がらスープ 150ml
- 水溶き片栗粉 適量
作り方
- 豆腐はさいの目に切り、熱湯でさっとゆでておきます。
- フライパンにごま油を熱し、豚ひき肉を炒めます。色が変わったら豆板醤を加えて香りを出します。
- 長ねぎ、甜麺醤、醤油、鶏がらスープを加えて煮立たせます。
- 豆腐を加えて2〜3分煮込み、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
豆腐を下ゆでしておくことで型崩れしにくくなり、味もしみ込みやすくなります。
12. 肉豆腐
すき焼き風の甘辛い味付けで、ご飯にもお酒にも合う定番の主菜です。
材料(2人分)
- 木綿豆腐 1丁(300g程度)
- 牛薄切り肉 150g
- 長ねぎ 1本
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- だし汁 150ml
作り方
- 豆腐は食べやすい大きさに切り、長ねぎは斜め切りにします。
- 鍋にだし汁、醤油、みりん、砂糖を入れて煮立たせます。
- 牛肉と長ねぎを加えて煮て、アクを取ります。
- 豆腐を加えてさらに5分ほど煮込みます。
豆腐を後から加えることで煮崩れを防ぎ、きれいな見た目に仕上がります。
13. 豆腐ハンバーグ
肉だねに豆腐を混ぜることで、ふんわりとした軽い食感に仕上がるヘルシーな主菜です。
材料(2人分)
- 木綿豆腐 1/2丁(150g程度)
- 合いびき肉 150g
- 玉ねぎ(みじん切り) 1/4個
- パン粉 大さじ3
- 卵 1個
- 塩こしょう 少々
作り方
- 豆腐はしっかりと水切りをしておきます。
- ボウルにすべての材料を入れ、粘りが出るまでよく混ぜ合わせます。
- 小判形に成形し、フライパンで両面をこんがりと焼きます。
- 蓋をして弱火で5分ほど蒸し焼きにし、中まで火を通します。
豆腐を加えることでひき肉の量を減らしても満足感が出るため、節約にもつながります。
14. 揚げ出し豆腐
外はさっくり、中はとろりとした食感のコントラストが楽しめる人気の一品です。
材料(2人分)
- 木綿豆腐 1丁(300g程度)
- 片栗粉 大さじ3
- 揚げ油 適量
- めんつゆ(2倍濃縮) 大さじ2
- 大根おろし 適量
作り方
- 豆腐はしっかりと水切りをし、食べやすい大きさに切ります。
- 片栗粉をまんべんなくまぶします。
- 170度に熱した油できつね色になるまで揚げます。
- 器に盛り、めんつゆを回しかけ、大根おろしを添えます。
水切りを丁寧に行うことで、揚げている最中に油が飛び散るのを防ぐことができます。
15. 豆腐とひき肉のオイスターソース炒め
オイスターソースのコクで、ご飯が進む炒め物に仕上がります。
材料(2人分)
- 木綿豆腐 1丁(300g程度)
- 豚ひき肉 100g
- ピーマン 2個
- オイスターソース 大さじ1.5
- 醤油 小さじ1
- にんにく(みじん切り) 1片
作り方
- 豆腐はさいの目に切り、キッチンペーパーで軽く水切りをします。
- フライパンでにんにくを香りが出るまで炒め、ひき肉を加えて炒めます。
- ピーマンを加えてさっと炒め、豆腐を加えます。
- オイスターソースと醤油で味を調え、全体を炒め合わせます。
豆腐を最後に加えることで、崩れにくく形を保ったまま仕上げることができます。
16. 豆腐ステーキきのこあんかけ
香ばしく焼いた豆腐に、きのこの旨味を含んだあんをかけた満足感のある主菜です。
材料(2人分)
- 木綿豆腐 1丁(300g程度)
- しめじ、えのきなど好みのきのこ 合わせて100g
- 片栗粉 適量
- めんつゆ(2倍濃縮) 大さじ2
- 水 150ml
- 水溶き片栗粉 適量
作り方
- 豆腐は水切りをして半分の厚さに切り、片栗粉を薄くまぶします。
- フライパンで豆腐の両面をこんがりと焼き、取り出します。
- 同じフライパンできのこを炒め、めんつゆと水を加えて煮立たせます。
- 水溶き片栗粉でとろみをつけ、豆腐にかけます。
豆腐に片栗粉をまぶして焼くことで、外側に軽い食感が生まれ、あんとの相性がよくなります。
17. 豆腐チャンプルー
沖縄の郷土料理として知られる、野菜と豆腐を炒め合わせた栄養満点の一品です。
材料(2人分)
- 木綿豆腐 1丁(300g程度)
- 豚バラ肉 100g
- ゴーヤまたはキャベツ 1/4個
- 卵 1個
- 塩こしょう 少々
- 醤油 小さじ1
作り方
- 豆腐は厚めに切り、フライパンで両面に焼き色をつけて一度取り出します。
- 同じフライパンで豚バラ肉を炒め、野菜を加えて炒め合わせます。
- 豆腐を戻し入れ、溶き卵を回し入れます。
- 塩こしょうと醤油で味を調えます。
豆腐を先に焼いておくことで水分が抜け、炒め合わせても水っぽくならず味がしっかりとつきます。
18. 豆腐と豚バラの重ね蒸し
蒸すだけで作れる、洗い物も少なく済む手軽な主菜です。
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐 1丁(300g程度)
- 豚バラ薄切り肉 150g
- 長ねぎ 1/2本
- ポン酢 適量
作り方
- 耐熱皿に豆腐を並べ、その上に豚バラ肉を重ねるように並べます。
- 電子レンジ対応のラップをふんわりとかけ、600Wで6〜7分加熱します。
- 出てきた余分な水分を軽くきり、斜め切りにした長ねぎを散らします。
- ポン酢をかけて完成です。
電子レンジだけで作れるため、暑い季節や洗い物を減らしたいときに重宝します。
19. 豆腐グラタン
とろけるチーズと豆腐のコクが合わさった、洋風にアレンジした主菜です。
材料(2人分)
- 木綿豆腐 1丁(300g程度)
- 玉ねぎ 1/2個
- ベーコン 2枚
- 牛乳 100ml
- 小麦粉 大さじ1
- ピザ用チーズ 適量
作り方
- 豆腐はしっかりと水切りをして崩しておきます。
- フライパンで玉ねぎとベーコンを炒め、小麦粉をふり入れてなじませます。
- 牛乳を少しずつ加えてとろみをつけ、豆腐を加えて混ぜ合わせます。
- 耐熱皿に移してチーズをのせ、オーブントースターでこんがりと焼きます。
豆腐を加えることでホワイトソースの生クリームの量を減らせるため、カロリーを抑えたグラタンになります。
20. 豆腐と海老のうま煮
彩りよく仕上がる、おもてなしにも使えるやや華やかな主菜です。
材料(2人分)
- 木綿豆腐 1丁(300g程度)
- むき海老 100g
- 人参、しいたけなど好みの野菜 適量
- 鶏がらスープ 150ml
- 醤油 大さじ1
- 水溶き片栗粉 適量
作り方
- 豆腐は大きめの角切りにし、海老は片栗粉をまぶして下ゆでしておきます。
- 鍋に鶏がらスープと野菜を入れて煮立たせます。
- 豆腐と海老を加えて2〜3分煮て、醤油で味を調えます。
- 水溶き片栗粉でとろみをつけて完成です。
海老に片栗粉をまぶしてから加熱することで、身がふっくらと仕上がります。
スープや鍋で楽しむ豆腐レシピ5選
体を温めたい季節や、優しい味わいが欲しいときに活躍する、スープ・鍋料理の豆腐レシピを紹介します。
21. 豆腐とわかめの味噌汁
毎日の食卓に欠かせない、基本の味噌汁レシピです。
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐 1/2丁
- 乾燥わかめ 大さじ1
- だし汁 400ml
- 味噌 大さじ2
作り方
- だし汁を鍋で温め、乾燥わかめを加えます。
- 豆腐をさいの目に切って加えます。
- 味噌を溶き入れ、煮立つ直前に火を止めます。
味噌は煮立たせすぎると風味が飛んでしまうため、溶き入れたら早めに火を止めるのがポイントです。
22. 湯豆腐
豆腐そのものの味わいをじっくり楽しめる、シンプルながら奥深い一品です。
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐 1丁(300g程度)
- 昆布 10cm程度
- ポン酢 適量
- 薬味(万能ねぎ、かつお節など) 適量
作り方
- 鍋に水と昆布を入れ、豆腐を大きめに切って加えます。
- 弱火でゆっくりと温め、沸騰させないように注意します。
- 温まったらポン酢と薬味でいただきます。
沸騰させると豆腐に細かい穴があいて食感が悪くなるため、弱火でじっくり温めることが美味しさの鍵です。
23. 豆腐とニラのスンドゥブチゲ
ピリ辛でご飯が進む、韓国風の豆腐鍋です。
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐 1丁(300g程度)
- 豚バラ肉 100g
- キムチ 100g
- ニラ 1/2束
- コチュジャン 大さじ1
- 鶏がらスープ 300ml
- 卵 1個
作り方
- 鍋に豚バラ肉を炒め、キムチを加えてさらに炒めます。
- コチュジャンと鶏がらスープを加えて煮立たせます。
- 豆腐を崩しながら加え、ニラを加えます。
- 仕上げに卵を割り入れ、好みの固さになるまで煮ます。
豆腐を崩しながら加えることで、スープにとろみが出て全体が一体感のある味わいになります。
24. もつ鍋風豆腐鍋
にんにくと唐辛子を効かせた、スタミナのつく鍋レシピです。
材料(2人分)
- 木綿豆腐 1丁(300g程度)
- 鶏もも肉 150g
- キャベツ 1/4個
- にら 1束
- 醤油 大さじ3
- にんにく 1片
- 鷹の爪 1本
作り方
- 鍋に醤油ベースのスープとにんにく、鷹の爪を入れて煮立たせます。
- 鶏もも肉を加えて煮ます。
- 豆腐、キャベツを加え、最後ににらを加えてさっと煮ます。
にんにくと唐辛子を先にスープに溶け込ませることで、後から食材を加えても味がぼやけません。
25. 豆腐と卵のかきたまスープ
とろみのあるやさしいスープで、体調がすぐれないときにもおすすめの一品です。
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐 1/2丁
- 卵 1個
- 鶏がらスープ 400ml
- 水溶き片栗粉 適量
- 塩こしょう 少々
作り方
- 鶏がらスープを鍋で温め、塩こしょうで味を調えます。
- 豆腐をさいの目に切って加えます。
- 水溶き片栗粉でとろみをつけ、溶き卵を細く流し入れます。
とろみをつけた後に卵を流し入れることで、ふわふわとした食感のかきたまに仕上がります。
豆腐で作る中華・エスニックレシピ5選
いつもと違う味付けを試したいときにおすすめの、中華風・エスニック風の豆腐レシピを紹介します。
26. 豆腐とザーサイの中華和え
ザーサイ(からし菜の茎を漬け込んだ中国の漬物)のコリコリとした食感がアクセントになる一品です。
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐 1丁(300g程度)
- 味付きザーサイ 30g
- ごま油 小さじ2
- 醤油 小さじ1
作り方
- ザーサイは細かく刻みます。
- 豆腐は食べやすい大きさに切って器に盛ります。
- ザーサイをのせ、ごま油と醤油を回しかけます。
ザーサイ自体に下味がついているため、味付けはごま油と醤油を少量加えるだけで十分です。
27. 豆腐のピリ辛エスニックサラダ
タイ料理をイメージした、酸味と辛味のバランスが良いサラダです。
材料(2人分)
- 木綿豆腐 1丁(300g程度)
- パクチー 適量
- レモン汁 大さじ1
- ナンプラー(魚を発酵させて作るタイの調味料) 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 唐辛子(輪切り) 少々
作り方
- 豆腐は水切りをして食べやすい大きさに切ります。
- レモン汁、ナンプラー、砂糖、唐辛子を混ぜ合わせてタレを作ります。
- 豆腐にタレをかけ、パクチーを添えます。
ナンプラー特有の香りが苦手な場合は、量を控えめにして醤油を少し加えると食べやすくなります。
28. 豆腐と厚揚げのチリソース
エビチリ風の甘辛いソースを豆腐に絡めた、ご飯がすすむ一品です。
材料(2人分)
- 木綿豆腐 1丁(300g程度)
- 厚揚げ 1枚
- ケチャップ 大さじ2
- 豆板醤 小さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 鶏がらスープ 100ml
作り方
- 豆腐と厚揚げは食べやすい大きさに切り、フライパンで焼き色をつけます。
- ケチャップ、豆板醤、砂糖、鶏がらスープを混ぜ合わせて加えます。
- 全体を煮絡めるようにして仕上げます。
豆腐と厚揚げを組み合わせることで、食感に変化が生まれて飽きずに食べられます。
29. 豆腐のカレー煮込み
カレー粉を使った、スパイシーで奥行きのある味わいの一品です。
材料(2人分)
- 木綿豆腐 1丁(300g程度)
- 玉ねぎ 1/2個
- カレー粉 小さじ2
- トマト缶 100g
- コンソメ 小さじ1
作り方
- 玉ねぎを炒め、しんなりしたらカレー粉を加えて香りを出します。
- トマト缶とコンソメを加えて煮立たせます。
- 豆腐を加えて5分ほど煮込みます。
カレー粉は焦げやすいため、玉ねぎの油分となじませるように弱火で炒めるのがコツです。
30. 豆腐のガパオ風炒め
バジルの香りとナンプラーの風味が食欲をそそる、エスニックな主菜です。
材料(2人分)
- 木綿豆腐 1丁(300g程度)
- 豚ひき肉 100g
- パプリカ 1/2個
- バジルの葉 適量
- ナンプラー 大さじ1
- オイスターソース 大さじ1
作り方
- 豆腐は水切りをして粗く崩します。
- フライパンでひき肉を炒め、パプリカを加えます。
- 豆腐を加えて炒め合わせ、ナンプラーとオイスターソースで味付けします。
- 火を止める直前にバジルの葉を加えて香りを立たせます。
バジルは加熱しすぎると香りが飛んでしまうため、仕上げに加えるのがポイントです。
豆腐を使ったスイーツ・デザートレシピ5選
意外と知られていませんが、豆腐はデザート作りにも活用できる万能食材です。生クリームや小麦粉の量を減らしながら、しっとりとした食感に仕上げられます。
31. 豆腐白玉だんご
もちもちとした食感が楽しめる、子どもと一緒に作りやすいデザートです。
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐 100g
- 白玉粉 100g
- きなこ、黒蜜 適量
作り方
- 白玉粉に豆腐を少しずつ加えながら、耳たぶくらいの柔らかさになるまでこねます。
- 一口大に丸め、中央を軽くくぼませます。
- 沸騰した湯で浮き上がってくるまでゆで、冷水にとります。
- 水気をきり、きなこと黒蜜をかけます。
水の代わりに豆腐を使うことで、時間が経っても白玉が硬くなりにくくなります。
32. 豆腐チーズケーキ
クリームチーズの一部を豆腐に置き換えた、あっさりとした味わいのケーキです。
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐 150g
- クリームチーズ 100g
- 砂糖 50g
- 卵 1個
- 小麦粉 大さじ2
作り方
- 豆腐はしっかりと水切りをし、なめらかになるまで潰します。
- クリームチーズを室温に戻し、砂糖を加えてよく混ぜます。
- 豆腐、卵、小麦粉の順に加えてその都度よく混ぜ合わせます。
- 型に流し入れ、170度に予熱したオーブンで30分ほど焼きます。
豆腐を加えることで、通常のチーズケーキよりも軽い口当たりに仕上がります。
33. 豆腐ドーナツ
外はさっくり、中はもっちりとした食感が魅力の揚げ菓子です。
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐 100g
- ホットケーキミックス 150g
- 砂糖 大さじ1
- 揚げ油 適量
作り方
- ボウルに豆腐を入れてなめらかになるまで潰します。
- ホットケーキミックスと砂糖を加えて、さっくりと混ぜ合わせます。
- スプーンで一口大にすくい、170度の油できつね色になるまで揚げます。
生地を混ぜすぎるとドーナツが硬くなるため、粉っぽさが残る程度でとどめるのがコツです。
34. 豆腐と黒蜜きな粉のデザート
材料2つで作れる、忙しいときにも重宝する手軽なデザートです。
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐 1丁(300g程度)
- きなこ、黒蜜 適量
作り方
- 豆腐を食べやすい大きさに切り、器に盛ります。
- きなこをたっぷりとふりかけます。
- 黒蜜をかけて完成です。
豆腐の水分をよくきっておくことで、きなこや黒蜜がしっかりと絡みます。
35. 豆腐バナナスムージー
朝食やおやつにぴったりの、飲みやすいスムージーです。
材料(2人分)
- 絹ごし豆腐 100g
- バナナ 1本
- 牛乳または豆乳 150ml
- はちみつ 小さじ2
作り方
- バナナは皮をむいて適当な大きさに切ります。
- すべての材料をミキサーに入れ、なめらかになるまで攪拌します。
- グラスに注いで完成です。
豆腐を加えることで腹持ちがよくなり、朝食代わりにもしっかりとした満足感が得られます。
豆腐の簡単レシピをもっと美味しく楽しむための保存とアレンジ術
豆腐の簡単レシピを日々の献立に取り入れるうえで、正しい保存方法を知っておくと、食材を無駄にせず活用の幅がさらに広がります。ここでは、保存のコツとよくある疑問についてまとめます。
開封後の保存方法
開封した豆腐は傷みやすいため、水を張った密閉容器に入れて冷蔵庫で保存し、毎日水を替えながら2日程度を目安に使い切ることをおすすめします。パックのまま保存する場合も、開封後はできるだけ早く使い切るようにしましょう。
冷凍保存を活用する
豆腐は冷凍保存も可能です。水切りをしてから一口大に切り、冷凍用保存袋に入れて冷凍すると、1か月程度保存できます。冷凍した豆腐は解凍すると独特のスポンジのような食感になり、味がしみ込みやすくなるため、煮物やそぼろあんかけなど、味をしっかり含ませたい料理に活用すると新しい美味しさを発見できます。
よくある質問
- 豆腐の水切りをしないとどうなりますか。 炒め物では水っぽくなって味がぼやけやすく、揚げ物では油はねの原因になります。時間があるときはできるだけ水切りをしてから調理することをおすすめします。
- 豆腐はダイエット中でも食べて良いですか。 豆腐は低カロリーで高たんぱくな食材のため、糖質を控えたい方や体づくりをしている方にも取り入れやすい食材です。ただし、調味料や油の量によってカロリーが変わるため、味付けにも気を配ると良いでしょう。
- 賞味期限が近い豆腐はどう使えば良いですか。 加熱する料理であれば風味の変化が気になりにくいため、麻婆豆腐やスープ、煮物など火を通すレシピに使うのがおすすめです。
豆腐の簡単レシピは、副菜から主菜、スープ、デザートまで幅広く展開できる懐の深い食材です。今回紹介した35品を参考に、その日の気分や献立に合わせて、ぜひ豆腐料理のレパートリーを広げてみてください。
