温めるだけでOK!冷凍作り置きメインおかずの人気レシピまとめ

忙しい毎日に、温めるだけで食べられる冷凍作り置きメインおかずは、現代の家庭料理の必須スキルです。時短・節約・栄養バランス、すべてを叶える究極の省時間テクニックとして、SNSや料理書の間で爆発的に人気を集めています。

本記事では、人気レシピを種類別に紹介し、冷凍・解凍のコツも丁寧に解説いたします。

目次

冷凍作り置きメインおかず&その人気の理由

冷凍作り置きとは、メインおかずを事前に調理し冷凍保存しておくことです。平日の夕食やお弁当で、温めるだけで本格的な一品が完成します。近年、「時短」「節約」「便利」のキーワードで急に注目されるようになりました。

なぜこれほど人気があるのか。 その理由は大きく3つに分かります。

まず、時短効果が抜群です。平日に仕込む必要がなく、温めるだけで夕食が完成します。次に、食費節約につながるという点です。特売日にまとめ買いしてストックすることで、無駄買いが減らせます。そして、栄養バランスを維持しやすいとされています。事前に計画的に仕込むため、肉や魚を確実に食卓に並べられます。

このような、冷凍作り置きの方法には、「調理済み冷凍」と「下味冷凍」という2種類があります。それぞれの違いと人気レシピを以下で詳しくご紹介いたします。

冷凍作り置きの2種類:調理済みと下味冷凍の違い

調理済み冷凍とは

調理済み冷凍とは、料理を仕上げてから冷凍保存する方法です。温めるだけで食べられるため、最もラックな方法です。ハンバーグやから揚げ、煮物などに向きます。

下味冷凍とは

下味冷凍とは、生の肉や魚に調味料を揉み込んで冷凍する方法です。解凍後に加熱するだけで一品完成します。

下味冷凍の3大メリット

  • 味が深く染み込み、できたてのような仕上がりになる
  • 保存期間が調理済みよりも長い(約1か月)
  • 洗い物が少ない(袋で味付けのため)
種類調理済み冷凍下味冷凍
調理タイミング全て仕上げてから冷凍味付けの段階で冷凍
食べる時の手間温めるだけ解凍→加熱が必要
向いている料理ハンバーグ・唐揚げ・煮物焼き物・炒め物・鮭・豚肉
保存期間の目安約2週間約1か月
仕上がりの食感温め直し感が出やすいできたてに近い

鶏肉メインの冷凍作り置きレシピ

鶏肉は冷凍作り置きの定番食材です。お手頃で、バリエーションも豊富です。

レシピ1:ジューシーから揚げ

材料(4人分) 鶏もも肉 2枚・料理酒 大さじ2・しょうゆ 大さじ2・すりおろし生姜 小さじ1・すりおろしニンニク 小さじ1・卵 1個・片栗粉 適量・揚げ油 適量

  • 鶏もも肉を一口大に切り下味を揉み込む。
  • 卵と片栗粉を合わせて衣にする。
  • 揚げ焼きにして粗熱を取る。
  • 1個ずつラップに包んでフリーザーバッグに入れる。
  • 冷凍庫で約2週間保存可能。
  • 食べる際はオーブントースターで温めると、揚げ物の食感が戻りやすい。

レシピ2:豚の生姜焼き(下味冷凍)

材料(2人分) 豚こま切れ肉 200g・玉ねぎ 1/2個・すりおろし生姜 小さじ2・しょうゆ 大さじ2・みりん 大さじ1・砂糖 小さじ1・料理酒 大さじ1・ごま油 少量

  • フリーザーバッグに調味料を入れて混ぜる。
  • 豚肉と玉ねぎを入れて袋の上から揉み込む。
  • 空気を抜いて平らにして冷凍する。
  • 冷凍庫で約1か月保存可能。
  • 食べる前日に冷蔵庫に移して自然解凍する。
  • フライパンで炒めるだけで完成。

レシピ3:塩麹チキン(下味冷凍)

材料(2人分) 鶏むね肉 2枚・塩麹 大さじ2・料理酒 大さじ1・えのき 1/2袋・玉ねぎ 1/2個

  • 鶏むね肉にフォークで穴を開ける。
  • 塩麹と料理酒を揉み込む。
  • えのきと玉ねぎと一緒にフリーザーバッグに入れる。
  • 空気を抜いて冷凍する。
  • 電子レンジで加熱するか、フライパンで蒸し焼きにする。

豚肉メインの冷凍作り置きレシピ

豚肉は脂身の多さによって、味わいの深さが変わります。豚ロース、豚バラ、豚こまを使い分けて楽しんでください。

レシピ4:豚バラの甘辛炒め

材料(2人分) 豚バラ肉 200g・れんこん 100g・醤油 大さじ2・オイスターソース 大さじ1・バター 10g・お酢 小さじ1・砂糖 小さじ1

  • 豚バラ肉とれんこんを食べやすい大きさに切る。
  • フライパンで炒め調味料で絡める。
  • 粗熱を取り小分けにフリーザーバッグに入れる。
  • 冷凍庫で約2週間保存可能。
  • 電子レンジで温めるだけで完成。

レシピ5:豚ロースの味噌ガーリック焼き(下味冷凍)

材料(2人分) 豚ロース肉 2枚・みそ 大さじ1・すりおろしニンニク 小さじ1・みりん 大さじ1・料理酒 大さじ1・砂糖 小さじ1

  • フリーザーバッグに調味料を混ぜる。
  • 豚ロース肉を入れて揉み込む。
  • 空気を抜いて冷凍する。
  • 解凍後はフライパンで焼くだけで完成。
  • みその風味がしっかり染み込んでおいしい。

レシピ6:豚バラと白菜のとろっと煮

材料(3~4人分) 豚バラ肉 300g・白菜 1/4株・醤油 大さじ2・みりん 大さじ1・鶏がらスープの素 小さじ1・水 100ml

  • 豚バラ肉と白菜を食べやすい大きさに切る。
  • 鍋で煮込み汁気が少なくなるまで煮る。
  • 粗熱を取り食べ切れる量ごとにフリーザーバッグに入れる。
  • 電子レンジで温めるだけで食べられる。

魚介メインの冷凍作り置きレシピ

魚は冷凍で質感が変わりやすい食材です。正しい方法で冷凍すれば、おいしさを保つことができます。

レシピ7:鮭の照り焼き

材料(2人分) 鮭 2切れ・しょうゆ 大さじ1.5・みりん 大さじ1.5・砂糖 小さじ1・料理酒 大さじ1

  • 鮭に薄力粉を薄まぶして焼く。
  • たれを絡めて煮絡める。
  • 粗熱を取り1切れずつラップに包む。
  • フリーザーバッグに入れて冷凍する。
  • 電子レンジで温めるだけで完成。

レシピ8:焼き鮭(塩鮭)

材料(4切れ分) 鮭 4切れ・塩 適量・料理酒 少量

  • 鮭に塩と料理酒を振る。
  • 電子レンジのグリル機能で焼く。
  • 粗熱を取り1切れずつラップに包む。
  • フリーザーバッグに入れて冷凍する。
  • 混ぜご飯やパスタにもアレンジ可能。

レシピ9:ぶりの照り焼き

材料(2人分) ぶり 2切れ・しょうゆ 大さじ2・みりん 大さじ2・砂糖 小さじ1・料理酒 大さじ1

  • ぶりに下味を揉み込んで15分置く。
  • フライパンで焼き煮絡める。
  • 煮汁と一緒にフリーザーバッグに入れる。
  • 急速冷凍で食感を保つことが大切。
  • 電子レンジで温めるか、湯煎で温める。

ひき肉メインの冷凍作り置きレシピ

ひき肉は調理済みの状態で冷凍するのが最も便利です。形に成型して冷凍すると、解凍後の加熱が短時間で済みます。

レシピ10:ハンバーグ

材料(6~8個分) 牛豚合ひき肉 400g・玉ねぎ 1個・卵 1個・パン粉 大さじ4・塩 少量・こしょう 少量・ナツメグ 少量

  • 玉ねぎを炒めて冷ます。
  • ひき肉と合わせてよく練る。
  • 小分けにして成型して焼く。
  • 粗熱を取り1個ずつラップで包む。
  • フリーザーバッグに入れて冷凍する。
  • 冷凍庫で約1か月保存可能。
  • 電子レンジで温め、出てきた肉汁をソースに混ぜると絶品。

レシピ11:ミートボール

材料(20~24個分) 豚ひき肉 300g・豆腐 1/3丁・長ねぎ 少量・卵 1個・片栗粉 大さじ2・生姜 少量・塩こしょう 少量

  • 豆腐しっかりと水気を切る。
  • ひき肉と豆腐を合わせてよく練る。
  • 小さめに成型して揚げ焼きにする。
  • 粗熱を取り小分けにフリーザーバッグに入れる。
  • 素揚げの状態で保存すると味付けのアレンジが自由になる。

レシピ12:餃子

材料(約30個分) 豚ひき肉 200g・キャベツ 200g・にら 少量・ニンニク 少量・生姜 少量・しょうゆ 大さじ1・ごま油 少量・餃子の皮 30枚

  • キャベツを塩で揉んで水気をしっかり切る。
  • ひき肉と野菜を合わせて調味する。
  • 餃子の皮で包む。
  • 焼く前の状態でラップに並べて冷凍する。
  • 冷凍したら保存袋に移動する。
  • 焼き餃子や水餃子にアレンジ可能。

冷凍・解凍のコツ(おいしさを長持ちさせるポイント)

冷凍作り置きの成功には、正しい冷凍・解凍方法が不可欠です。以下のポイントを意識してください。

冷凍時のポイント

  • 急速冷凍を活用する。 冷凍庫の急速冷凍機能を使うと、細胞の損傷が最小に抑えられます。
  • 金属トレーを活用する。 熱が伝わりやすい金属製のトレーに乗せると、急速冷凍の効果がアップします。
  • 粗熱を十分に取る。 熱いまま冷凍すると、蒸気で劣化が進みやすくなります。
  • 小分けにして保存する。 食べ切れる量ごとに分けて冷凍すると、解凍・再冷凍を繰り返す必要がなくなります。
  • 空気を抜く。 フリーザーバッグの空気を十分に抜くと、冷凍焼けを防げます。
  • 日付を書く。 保存袋やラップにマーカーで作った日付を書いておくと管理しやすい。

解凍時のポイント

  • 冷蔵庫で自然解凍する。 前日に冷蔵庫に移して、ゆっくり解凍するのが基本です。
  • 電子レンジで加熱する。 自然解凍した後に電子レンジで温めると、安全に食べられます。
  • 揚げ物はオーブントースターで温める。 サクサクの食感を戻すのに最適です。
  • 煮物は鍋で温める。 風味と食感を戻すのに最も適した方法です。

注意:自然解凍のみで食べるのは避けてください。 菌が繁殖しやすい温度帯を長時間通過するため、食中毒のリスクが高まります。

冷凍に向かない食材と注意点

すべての食材が冷凍に適しているわけではありません。以下の食材には注意が必要です。

冷凍に向かない食材理由
じゃがいも(生の状態)食感が劣化し、水分が分離する
豆腐解凍すると離水し食感が変わる
こんにゃく食感がゼラチン質になる
たけのこ食感が劣化しやすい
キュウリやトマト水分が多く、解凍後がベチャベチャになる
キャベツ・レタス(葉菜類)食感が変わりやすい

ただし、じゃがいもはマッシュポテトにしてから冷凍すると食べられます。豆腐は炒り豆腐にしてから冷凍するとおいしくなります。

保存期間の目安(種類別)

正しく冷凍した場合の保存期間の目安を以下にまとめます。

おかず種類冷蔵保存冷凍保存
煮物・角煮3~4日約2~3週間
焼き物(鶏肉・豚肉)2~3日約2~3週間
揚げ物(から揚げ・コロッケ)2~3日約1か月
ハンバーグ3~4日約1か月
魚の焼き物2~3日約2週間
下味冷凍(生の肉・魚)約1か月
ミートボール・餃子2~3日約1か月

目安あり、実際には食材の状態や冷凍庫の環境に左右されるため、早めに食べ切ることをお勧めします。

冷凍保存に便利なグッズ

作り置きを続けるためにも、使いやすいグッズを選んでください。

フリーザーバッグ

密封性が高く、空気を抜きやすい袋です。袋に調味料を入れて漬けるなど、洗い物を減らすのに最適です。

シリコンバッグ

繰り返し使えるエコタイプの保存袋です。電子レンジ対応のものもあり、温めるだけで食べられます。

耐熱ガラス保存容器

冷凍・電子レンジ対応で、匂い移りが少ないのが特徴です。見た目もキレイで収納しやすい。

フリーザーバッグ用のラベルシール

日付やメニュー名を書けるシールです。冷凍庫の管理をスムーズにできます。

週末仕込みの手順と計画のポイント

冷凍作り置きを続けるためには、休日の仕込みに計画を立てることが重要です。

仕込みの順序

  • まず切り身や肉を小分けにして下味冷凍する。 最も手間が少ない方法で最初に仕上げる。
  • 次に揚げ物や煮物など調理済みのものを作る。 熱を使うため、最後に仕込むと厨房が汚れにくい。
  • 最後に冷却・冷凍・ラベル貼りを行う。 急いで冷凍することが最もポイント。

献立のポイント

  • 1週間に同じタンパク質を連続して使わない。 鶏・豚・魚を回転させると、栄養バランスが整う。
  • 味の傾向も変える。 和風・洋風・中華風を交互に使うと飽きにくい。
  • お弁当に使う場合は、小分けに冷凍すると朝の仕込みが0になる。

人気レシピのまとめ一覧

以上で紹介した冷凍作り置きメインおかずのレシピを一覧にまとめます。

レシピ名食材冷凍方法保存期間
ジューシーから揚げ鶏もも肉調理済み約2週間
豚の生姜焼き豚こま下味冷凍約1か月
塩麹チキン鶏むね肉下味冷凍約1か月
豚バラの甘辛炒め豚バラ肉調理済み約2週間
豚ロースの味噌ガーリック焼き豚ロース下味冷凍約1か月
豚バラと白菜のとろっと煮豚バラ肉調理済み約2週間
鮭の照り焼き調理済み約2週間
焼き鮭調理済み約2週間
ぶりの照り焼きぶり調理済み約2週間
ハンバーグ牛豚合ひき肉調理済み約1か月
ミートボール豚ひき肉調理済み約1か月
餃子豚ひき肉生の状態で冷凍約1か月

冷凍作り置きのよくある疑問と回答

Q:冷凍したおかずを再冷凍できますか。

一般的には推奨しません。再冷凍すると細胞がさらに損傷し、食感や味が劣化しやすくなります。解凍したものは、できるだけ当日中に食べてください。

Q:お弁当にそのまま入れてもいいですか。

冷凍したおかずをそのままお弁当に入れて、自然解凍を続けるという方法もあります。ただし、必ず中まで温まった状態に確認してください。 冷たい状態で食べるのは避けてください。

Q:夏場に冷凍作り置きは大丈夫ですか。

夏場は特に冷凍保存がおすすめです。冷蔵保存では傷みが速いため、最初から冷凍しておくのが安全です。

Q:栄養は落ちますか。

冷凍したおかずの栄養素は、生の状態と比べてほとんど変わりません。ビタミンC等は少し減少しやすいため、副菜で補うことをお勧めします。

冷凍作り置きメインおかず:実践に活かすためのまとめ

冷凍作り置きメインおかずは、忙しい日々に最も頼りになる時短テクニックの一つです。鶏肉・豚肉・魚・ひき肉と幅広い食材に対応し、調理済み冷凍と下味冷凍の2つの方法を使い分ければ、バリエーションは無限に広がります。

急速冷凍・小分け保存・日付管理の3つを意識すれば、おいしさも長期間保つことができます。今週末は少し早めに仕込みに挑戦してみてください。きっと平日のごはん作りが楽になることを感じていただけると思います。

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