【保存版】カレーライスの作り方|市販ルーで本格プロの味を再現する方法

「市販のカレールーを使っているのに、なぜかお店のような深みのある味にならない」そんな悩みを抱えていませんか。
実は、カレーライスの作り方にはプロが実践している明確なコツがあります。市販ルーでも、正しい手順と隠し味を加えることで、驚くほど本格的な味わいを再現できるのです。
この記事では、料理初心者でも失敗しない基本のカレーライスの作り方から、レストランのような深いコクと香りを引き出すプロのテクニックまで、すべてを網羅的に解説します。
調理時間の短縮方法や、余ったカレーのアレンジレシピも紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
カレーライスを美味しく作るための基本知識
市販ルーで本格的なカレーライスを作るには、まず基礎となる知識を押さえることが重要です。
ここでは、美味しいカレー作りに欠かせない基本原則を解説します。
市販カレールーの種類と選び方
市販カレールーには、辛さのレベルや風味の特徴によって様々な種類があります。
甘口は辛味がほとんどなく、フルーツの甘みが際立つタイプです。小さなお子様がいる家庭や、辛いものが苦手な方に適しています。
中辛は程よいスパイス感と旨味のバランスが取れた万能タイプです。日本人の味覚に最も合うとされ、最も売れている辛さレベルです。
辛口はスパイスの刺激が強く、大人向けの本格的な味わいです。
ルーの選び方のポイントとして、以下を考慮しましょう。
- 家族の辛さの好みに合わせる
- 複数の銘柄を混ぜてオリジナルの味を作る
- ルーのタイプ(固形、フレーク、顆粒)を用途で選ぶ
- 原材料表示を確認し、添加物の有無をチェックする
固形ルーは最も一般的で、計量しやすく失敗が少ないのが特徴です。フレークタイプは溶けやすく、時短調理に向いています。顆粒タイプは少量から作れるため、一人暮らしの方に便利です。
カレーの美味しさを決める3大要素
カレーライスの味を左右する要素は、大きく分けて3つあります。
第一の要素はコクです。コクとは味の深みや厚みを指し、油脂類、野菜の甘み、肉の旨味などが複合的に作用して生まれます。
市販ルーには基本的なコクの素が含まれていますが、炒め方や煮込み時間によって大きく変化します。
第二の要素は香りです。カレーの食欲をそそる香りは、スパイスと野菜の加熱によって生まれます。
玉ねぎを飴色まで炒めることで甘く香ばしい香りが、ニンニクや生姜を加えることでパンチのある香りが加わります。
第三の要素は舌触りと食感です。とろみの程度、具材の大きさや柔らかさが、食べやすさと満足感を決定します。
野菜は煮崩れない程度に柔らかく、肉は繊維がほぐれる程度に煮込むのが理想的です。
これら3つの要素をバランスよく整えることで、市販ルーでもレストランのような本格的な味わいを実現できます。
プロが重視する調理温度と時間
カレー作りにおいて、温度管理は味の決め手となる重要な要素です。
炒める段階では中火から強火が基本です。玉ねぎを炒める際、最初は中火でじっくりと水分を飛ばします。
透明になってきたら火を強め、焦げ付かないように混ぜながら飴色になるまで炒めます。この工程に15分から20分かけることで、甘みと香ばしさが最大限に引き出されます。
煮込む段階では弱火をキープします。沸騰させると具材が崩れ、アクが出やすくなるためです。
ルーを入れた後は、とろみが出るまで弱火で10分から15分煮込みます。この時、鍋底が焦げ付かないよう定期的にかき混ぜることが重要です。
寝かせる時間も味を左右します。カレーは一度冷ますことで、具材に味が染み込み、全体の味がなじみます。
可能であれば調理後に常温まで冷まし、冷蔵庫で一晩寝かせると格段に美味しくなります。
調理の各段階で適切な温度と時間を守ることが、プロの味を再現する最短ルートです。
材料選びで差がつく|プロ仕様の食材リスト
カレーライスの味は、使用する食材の品質と組み合わせで大きく変わります。
ここでは、市販ルーのポテンシャルを最大限に引き出す食材選びのコツを紹介します。
肉の種類別の特徴と最適な選び方
カレーに使う肉の種類によって、味わいや調理時間が大きく異なります。
牛肉は深いコクと旨味が特徴です。カレー用としては、肩ロースやすね肉など、脂と筋が適度にある部位が適しています。
長時間煮込むことで繊維がほぐれ、とろけるような食感になります。1人前150gから200gが目安で、角切りにする場合は3cmから4cm角が理想的です。
豚肉はさっぱりとした味わいで、比較的短時間で柔らかくなります。肩ロースやバラ肉がカレーに向いています。
脂身が多い部位を選ぶと、カレー全体にコクが出ます。下茹でしてアクを取ることで、よりクリアな味わいになります。
鶏肉は淡白で軽い仕上がりになります。もも肉は脂がありジューシー、むね肉はあっさりとヘルシーです。
骨付き肉を使うと、出汁が出て深い味わいになります。煮込み時間は他の肉より短く、20分から30分で十分です。
合挽き肉はキーマカレーに最適です。牛7豚3の割合が旨味とコクのバランスが良いとされています。
肉選びのポイントは鮮度と脂のバランスです。色が鮮やかで、ドリップが出ていないものを選びましょう。
野菜の切り方と下準備のテクニック
野菜の切り方と下準備は、カレーの食感と味の染み込み方を左右します。
玉ねぎはカレーの甘みとコクの源です。基本の切り方は、縦半分に切ってから繊維に沿って薄切りにします。
飴色まで炒める場合は、薄く切るほど短時間で仕上がります。厚さ2mmから3mmが理想的です。
時間がない時は、みじん切りにすると10分程度で飴色になります。
じゃがいもは煮崩れしやすい野菜です。男爵いもは煮崩れやすくホクホク、メークインは煮崩れにくく滑らかな食感です。
カレーにはメークインがおすすめです。3cmから4cm角に切り、水にさらしてデンプンを落とすと煮崩れを防げます。
にんじんは乱切りが基本です。回転させながら斜めに切ることで、表面積が増えて味が染み込みやすくなります。
大きさを揃えることで、均一に火が通ります。硬い野菜なので、他の野菜より少し小さめに切るのがコツです。
野菜の下準備として、以下の工程を踏むと一層美味しくなります。
- 玉ねぎは切った後、10分ほど空気にさらすと辛味が抜ける
- じゃがいもは水にさらしてアク抜きをする
- にんじんは面取りすると煮崩れしにくい
- セロリやパセリの茎は香味野菜として使える
隠し味に使える調味料と食材
市販ルーに隠し味を加えることで、驚くほど味に深みが出ます。
定番の隠し味として、以下が効果的です。
チョコレートやココアパウダーは、苦味とコクを加えます。ダークチョコレートを1かけから2かけ、ルーを入れる直前に加えます。
インスタントコーヒーは、深みと香ばしさを引き出します。小さじ1杯をルーと一緒に溶かします。
ウスターソースや中濃ソースは、複雑な旨味を加えます。大さじ1杯から2杯を煮込みの最後に加えます。
醤油は和風の旨味を加え、味を引き締めます。小さじ1杯から2杯が適量です。
プロが使う本格的な隠し味もあります。
はちみつやメープルシロップは、まろやかな甘みとコクを加えます。大さじ1杯を煮込みの最後に加えます。
すりおろしリンゴは、フルーティーな甘みと酸味をプラスします。半個分をルーを入れる前に加えます。
赤ワインは、深いコクと香りを加えます。100mlを肉を炒めた後に加え、アルコールを飛ばします。
トマトペーストやトマト缶は、酸味と旨味を加えます。大さじ2杯から3杯、または1/2缶を煮込みの途中で加えます。
スパイスで本格度をアップさせることもできます。
ガラムマサラは、仕上げに小さじ1杯加えると香りが立ちます。クミンシードは、油で炒めてから具材を入れると香ばしさが増します。
カルダモンやシナモンスティックは、煮込みの最初から入れると上品な香りがつきます。
隠し味は入れすぎると逆効果です。少量ずつ加えて味見をしながら調整することが大切です。
失敗しない基本のカレーライスの作り方
ここからは、市販ルーを使った基本のカレーライスの作り方を、工程ごとに詳しく解説します。
この手順を守れば、誰でも美味しいカレーが作れます。
4人前の材料と分量
基本のカレーライス4人前に必要な材料は以下の通りです。
主な材料
- 市販カレールー4皿分から5皿分(約100g)
- 牛肉または豚肉400g
- 玉ねぎ中2個(約400g)
- じゃがいも中2個から3個(約300g)
- にんじん中1本(約150g)
- 水800ml
- サラダ油大さじ2
調味料
- 塩少々
- こしょう少々
- にんにく1かけ
- 生姜1かけ
分量は目安ですので、家族の好みに合わせて調整してください。野菜多めが好きな方は、玉ねぎやにんじんを増やすのもおすすめです。
肉の量を増やす場合は、水の量も50mlから100ml程度増やすとバランスが良くなります。
ルーの量は、仕上がりのとろみ加減で調整します。濃厚な仕上がりが好きな方は5皿分、さらっとした仕上がりが好きな方は4皿分を使います。
下ごしらえの正しい手順
調理をスムーズに進めるために、すべての材料を先に準備しましょう。
肉の下ごしらえ
牛肉や豚肉は、一口大(3cmから4cm角)に切ります。大きすぎると火が通りにくく、小さすぎると煮崩れて食感がなくなります。
切った肉に軽く塩こしょうを振っておくと、下味がつき臭みも抜けます。
脂身が多い場合は、余分な脂を取り除くとさっぱりした仕上がりになります。
野菜の下ごしらえ
玉ねぎは皮をむき、縦半分に切ってから繊維に沿って薄切りにします。厚さ3mm程度が理想です。
じゃがいもは皮をむき、3cmから4cm角に切ります。切った後は水に5分ほどさらしてデンプンを落とします。
にんじんは皮をむき、乱切りにします。じゃがいもより少し小さめに切ると、同じタイミングで火が通ります。
香味野菜の準備
にんにくと生姜は、皮をむいてみじん切りにします。チューブタイプを使う場合は、にんにく小さじ1、生姜小さじ1が目安です。
すべての材料を切り終えたら、調理の流れをイメージしながら、使う順番に並べておくと作業がスムーズです。
炒める工程のポイント
炒める工程は、カレーの香りと味の土台を作る重要なステップです。
最初に香味野菜を炒めます。鍋にサラダ油大さじ2を入れ、中火で熱します。
油が温まったら、みじん切りにしたにんにくと生姜を加え、香りが立つまで30秒ほど炒めます。焦がさないように注意しましょう。
次に玉ねぎを炒めます。玉ねぎを加え、中火で透明になるまで5分から8分炒めます。
しっかりと旨味を引き出したい場合は、さらに5分から10分炒めて飴色にします。この時、焦げ付きそうになったら水を大さじ1程度加えて調整します。
木べらで鍋底をこすり、玉ねぎが鍋にくっつかないようにしながら炒めるのがコツです。
肉を炒めます。玉ねぎを鍋の端に寄せ、中央で肉を炒めます。強めの中火で表面にしっかり焼き色をつけます。
肉を動かしすぎると焼き色がつきにくいので、片面を30秒から1分焼いてから裏返します。全体が白っぽくなるまで炒めましょう。
肉から出る脂や肉汁は、旨味の源なので捨てずにそのまま使います。
にんじんを加えます。にんじんは硬い野菜なので、この段階で加えて軽く炒めます。
油がなじむ程度に2分から3分炒めれば十分です。
炒める工程で重要なのは、火加減と混ぜる頻度です。適度に混ぜて均一に火を通しつつ、混ぜすぎないことで香ばしさを引き出します。
煮込み時間と火加減の調整
煮込み工程は、具材に火を通し、味をなじませる大切な段階です。
水を加えて煮込みます。炒めた具材に水800mlを加え、強火にします。
沸騰したらアクが浮いてくるので、丁寧に取り除きます。アクを取ることで、雑味のないクリアな味わいになります。
弱火で煮込みます。アクを取ったら火を弱め、蓋をして弱火で15分から20分煮込みます。
この時、じゃがいもを加えます。じゃがいもは煮すぎると崩れるので、煮込みの中盤から加えるのがポイントです。
時々鍋の中を確認し、煮汁が減りすぎていないかチェックします。煮汁が少なくなったら水を100ml程度足します。
具材の柔らかさを確認します。竹串や箸を肉とにんじんに刺して、すっと通れば火が通っています。
肉は柔らかくほぐれる程度、野菜は煮崩れしない程度の柔らかさが理想です。
煮込み時間は具材の大きさや肉の種類によって調整が必要です。鶏肉は15分程度、牛肉のすね肉など硬い部位は30分以上煮込むと柔らかくなります。
圧力鍋を使う場合は、加圧時間を5分から10分に短縮できます。
ルーを溶かす正しいタイミング
ルーの溶かし方は、カレーの仕上がりを大きく左右します。
火を止めてからルーを加えます。煮込みが終わったら、必ず一度火を止めます。
沸騰したままルーを入れると、ダマになりやすく、均一に溶けません。また、急激な温度変化でルーの風味が飛んでしまいます。
ルーを割り入れます。固形ルーは手で割って、または包丁で刻んで小さくします。
小さくすることで溶けやすくなり、ダマになりにくくなります。鍋の中に均等に散らして入れましょう。
ゆっくり溶かします。木べらやお玉で、鍋底から優しく混ぜながらルーを溶かします。
力を入れすぎると具材が崩れるので、優しく混ぜるのがコツです。ルーが完全に溶けるまで2分から3分かけて丁寧に混ぜます。
再び加熱します。ルーが完全に溶けたら、弱火にかけます。
とろみが出るまで5分から10分、時々混ぜながら煮込みます。この時、沸騰させすぎないように注意します。
グツグツと煮立つと風味が飛び、とろみも弱くなります。小さな泡がポコポコと出る程度の火加減がベストです。
最終調整をします。味見をして、塩やこしょうで味を整えます。
とろみが足りない場合は、もう少し煮込みます。濃すぎる場合は水を50mlから100ml加えて調整します。
ルーを溶かす工程で失敗しないコツは、火を止めることと、ゆっくり丁寧に混ぜることです。
仕上げの味の調整方法
カレーの味を最終的に整える工程です。
基本的な味の確認項目
まず、スプーンで少量すくって味見をします。確認すべきポイントは以下の通りです。
- 塩味は適切か
- 辛さは好みに合っているか
- とろみの濃度は適切か
- コクや深みは十分か
塩味の調整
味が薄い、または物足りない場合は塩で調整します。一度に大量に加えず、小さじ1/4ずつ加えて味見を繰り返します。
醤油を小さじ1加えると、塩味と同時に旨味も増します。
辛さの調整
辛さが足りない場合は、カイエンペッパーや一味唐辛子を少量加えます。または、辛口のルーを1かけ追加する方法もあります。
辛すぎる場合は、はちみつやヨーグルトを大さじ1から2加えると、辛さがマイルドになります。
コクの追加
コクが足りないと感じたら、隠し味を追加します。バター10gを溶かし込むと、まろやかなコクが出ます。
ウスターソース大さじ1や、醤油小さじ1を加えるのも効果的です。インスタントコーヒー小さじ1/2を加えると、深みが増します。
とろみの調整
とろみが弱い場合は、弱火で5分ほど追加で煮込みます。または、水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1と水大さじ2を混ぜたもの)を加えます。
とろみが強すぎる場合は、水を50mlから100ml加えて薄めます。
味の調整は少しずつ行い、一つ調整するごとに必ず味見をすることが重要です。
プロが実践する味を格上げするテクニック
基本のカレーをさらに美味しくするための、プロのテクニックを紹介します。
これらの技術を取り入れることで、市販ルーでもレストランの味に近づけます。
玉ねぎの飴色炒めを時短で作る方法
玉ねぎの飴色炒めは、カレーに深い甘みとコクを与えます。
基本の飴色炒めの作り方
通常、飴色玉ねぎを作るには30分から40分かかります。しかし、いくつかの工夫で時間を大幅に短縮できます。
時短テクニック1 電子レンジの活用
玉ねぎを薄切りにして耐熱容器に入れ、ラップをかけずに600Wで5分加熱します。これで水分が飛び、炒める時間が半分になります。
加熱後、フライパンで強めの中火で10分から15分炒めれば飴色になります。
時短テクニック2 冷凍保存の活用
玉ねぎを薄切りにして冷凍保存します。冷凍することで細胞壁が壊れ、炒める時間が短縮されます。
凍ったまま強めの中火で炒めると、15分程度で飴色になります。休日にまとめて冷凍しておくと便利です。
時短テクニック3 重曹の活用
玉ねぎ2個に対して重曹小さじ1/4を加えて炒めます。重曹のアルカリ性が玉ねぎの糖化を促進し、10分から15分で飴色になります。
ただし、入れすぎると苦味が出るので注意が必要です。
プロの飴色炒めのコツ
玉ねぎをできるだけ薄く均一に切ります。厚さが不均一だと、焦げる部分と生の部分ができてしまいます。
最初は中火でじっくり水分を飛ばし、透明になったら火を強めます。焦げそうになったら水大さじ1を加えて温度を下げます。
木べらで絶えず混ぜ続けることで、均一に色づき、焦げ付きを防げます。
飴色になった玉ねぎは、小分けにして冷凍保存できます。次回のカレー作りに使えて大変便利です。
スパイスを追加して本格度をアップ
市販ルーに追加のスパイスを加えることで、本格的なカレーに近づけます。
基本のスパイス追加方法
ガラムマサラは、仕上げに加える万能スパイスです。カレーが完成する直前に小さじ1から2を加え、1分ほど煮込んで香りを立たせます。
クミンシードは、調理の最初に油で炒めます。カラメル色になり、香ばしい香りが立ったら具材を加えます。
中級者向けスパイス
カルダモンホールを2粒から3粒、煮込みの最初に加えます。さわやかで上品な香りがカレー全体に広がります。
シナモンスティック1本を煮込みの最初に加えると、甘く複雑な香りがつきます。食べる前に取り出します。
ローリエ(月桂樹の葉)1枚から2枚を煮込みの最初に加えると、肉の臭みを消し、上品な香りがつきます。
上級者向けスパイスブレンド
以下のスパイスを混ぜて、オリジナルのガラムマサラを作ることもできます。
- クミンパウダー小さじ1
- コリアンダーパウダー小さじ1
- ターメリック小さじ1/2
- カイエンペッパー小さじ1/4
- カルダモンパウダー小さじ1/4
- シナモンパウダー小さじ1/4
これらを混ぜて、ルーを入れた後に加えます。
スパイスは鮮度が命です。開封後は密閉容器に入れ、冷暗所で保存します。購入から6ヶ月以内に使い切ることをおすすめします。
スパイスの量は控えめから始め、好みに応じて増やしていきましょう。
肉を柔らかく仕上げる下処理
肉を柔らかく仕上げるには、適切な下処理と調理方法が重要です。
下処理の基本テクニック
肉を切る際は、繊維を断ち切る方向に切ります。繊維に沿って切ると噛み切りにくく、硬く感じます。
筋や余分な脂は、包丁で取り除きます。特に牛肉の筋は加熱しても硬いままなので、必ず取り除きましょう。
漬け込みによる下処理
以下の方法で肉を漬け込むと、驚くほど柔らかくなります。
ヨーグルト漬けは、肉200gに対してプレーンヨーグルト大さじ3を揉み込み、30分から1時間漬けます。乳酸菌が肉のタンパク質を分解し、柔らかくします。
玉ねぎすりおろし漬けは、肉200gに対して玉ねぎ1/4個分のすりおろしを揉み込み、30分漬けます。玉ねぎの酵素が肉を柔らかくします。
パイナップルジュース漬けは、肉200gに対して100%パイナップルジュース大さじ2を揉み込み、15分から30分漬けます。酵素の力が強力なので、漬けすぎないよう注意します。
調理中のテクニック
肉を炒める際、表面に焼き色をつけた後、一度取り出します。野菜を炒めて煮込みが始まったら、肉を戻して煮込みます。
この方法で、肉が硬くなるのを防げます。
煮込む際は、沸騰させずに弱火でじっくり煮ます。グツグツ煮立つと肉のタンパク質が固まり、硬くなります。
圧力鍋を使う場合は、加圧時間を10分から15分にします。牛すね肉など硬い部位でも、とろけるような柔らかさになります。
煮込み終盤に肉が硬いと感じたら、さらに10分から15分追加で煮込みます。時間をかけることで、確実に柔らかくなります。
野菜の旨味を最大限に引き出す
野菜から最大限の旨味を引き出すことで、カレー全体の味わいが深まります。
野菜を炒める順番
野菜は硬さと水分量に応じて、炒める順番を変えます。最初に玉ねぎを炒め、甘みと香りを引き出します。
次ににんじんを加えます。にんじんは硬いので、早めに炒め始めることで、他の野菜と同じタイミングで火が通ります。
じゃがいもは煮込みの途中で加えます。最初から入れると煮崩れしやすいためです。
野菜の旨味を引き出す火加減
玉ねぎは中火でじっくり炒めます。急ぐと焦げやすく、甘みが出る前に苦味が出てしまいます。
透明になるまで5分から8分、さらに飴色にする場合は追加で10分から15分かけます。
にんじんは中火で2分から3分炒めます。表面に油がコーティングされることで、βカロテンの吸収率が高まります。
野菜の旨味を凝縮させる煮込み方
煮込む際、蓋をすることで野菜の水分が蒸発せず、旨味が凝縮されます。ただし、完全に密閉せず、少し隙間を開けておくと煮詰まりすぎを防げます。
アクは丁寧に取り除きます。アクには野菜のえぐみや雑味が含まれているため、取り除くことでクリアな味わいになります。
追加の野菜で旨味をプラス
セロリを加えると、独特の香りと旨味が加わります。1/2本をみじん切りにして、玉ねぎと一緒に炒めます。
マッシュルームを加えると、グルタミン酸による旨味がプラスされます。4個から5個をスライスして、炒める段階で加えます。
トマトを加えると、酸味と旨味が増します。中1個を角切りにして、煮込みの途中で加えます。
野菜の旨味を最大限に活かすには、新鮮なものを選び、適切なタイミングで加えることが重要です。
コクを出す隠し味の黄金比率
隠し味を組み合わせることで、市販ルーでもプロのような深いコクを実現できます。
基本の黄金比率
カレー4人前に対する、隠し味の黄金比率は以下の通りです。
- インスタントコーヒー小さじ1
- 醤油小さじ2
- ウスターソース大さじ1
- はちみつ大さじ1
- バター10g
これらをすべて加えることで、甘み、旨味、コク、香ばしさがバランスよく加わります。
コクを重視する場合の比率
より濃厚なコクを求める場合は、以下の組み合わせがおすすめです。
- ダークチョコレート2かけ(約10g)
- 赤ワイン100ml
- トマトペースト大さじ2
- にんにく追加1かけ
- バター20g
これらの材料は、煮込みの途中で加えます。赤ワインはアルコールを飛ばすため、早めの段階で加えましょう。
まろやかさを重視する場合の比率
やさしい味わいにしたい場合は、以下がおすすめです。
- プレーンヨーグルト大さじ3
- はちみつ大さじ2
- すりおろしリンゴ半個分
- 牛乳100ml
ヨーグルトと牛乳は仕上げの段階で加えます。加熱しすぎると分離するので、弱火で温める程度にします。
スパイシーさを重視する場合の比率
パンチのある味わいにしたい場合は、以下がおすすめです。
- ガラムマサラ小さじ2
- カイエンペッパー小さじ1/2
- クミンパウダー小さじ1
- コリアンダーパウダー小さじ1
- にんにく追加2かけ
これらは仕上げの5分前に加え、香りを立たせます。
隠し味の量は、好みに応じて調整可能です。初めて試す際は、推奨量の半分から始めて、味見をしながら追加していくと失敗が少なくなります。
複数の隠し味を組み合わせる際は、一つずつ加えて味の変化を確認することで、自分好みの黄金比率を見つけられます。
カレーをさらに美味しくする応用テクニック
基本と隠し味をマスターしたら、次は応用テクニックに挑戦しましょう。
ここでは、一歩進んだ調理法を紹介します。
二日目のカレーが美味しい理由と再現方法
カレーは二日目が美味しいとよく言われます。その理由には科学的な根拠があります。
二日目が美味しい理由
カレーを一度冷ますと、具材に味が染み込みます。温度が下がる過程で、野菜や肉の繊維が味を吸収するのです。
また、スパイスや調味料の味が時間とともになじみ、角が取れて丸みのある味わいになります。
さらに、冷却と再加熱の過程で、でんぷんが老化と糊化を繰り返し、とろみが増してまろやかになります。
当日に二日目の味を再現する方法
作りたてのカレーを急速に冷まし、もう一度温めることで、二日目の味に近づけられます。
鍋ごと氷水につけて急速に冷やします。30分から1時間冷やした後、再び弱火で温めます。
この方法で、味が驚くほどまろやかになります。
寝かせる際の注意点
カレーを常温で長時間放置すると、ウェルシュ菌が繁殖するリスクがあります。ウェルシュ菌は熱に強く、食中毒の原因となります。
作ったカレーは、粗熱が取れたらすぐに冷蔵庫に入れましょう。鍋ごと入れるスペースがない場合は、小分けにして保存容器に入れます。
冷蔵保存の場合は2日から3日以内、冷凍保存の場合は1ヶ月以内に食べ切りましょう。
再加熱する際は、必ず全体がしっかり沸騰するまで加熱します。中心部まで75度以上、1分以上加熱することで、菌を死滅させられます。
複数のルーをブレンドする方法
異なるメーカーのルーを組み合わせることで、オリジナルの味を作り出せます。
基本のブレンド方法
辛さの違うルーを組み合わせて、自分好みの辛さを作れます。中辛2かけと辛口1かけを混ぜると、中辛と辛口の中間の味になります。
異なるメーカーのルーを混ぜることで、各社の良さを組み合わせられます。A社のコクとB社の香りを併せ持つカレーが作れます。
おすすめのブレンド比率
バーモントカレー中辛2かけとジャワカレー辛口1かけを組み合わせると、まろやかさとスパイシーさのバランスが取れます。
こくまろカレー中辛2かけとゴールデンカレー中辛2かけを混ぜると、濃厚でコクのある味わいになります。
フレークタイプとの組み合わせ
固形ルー3かけとフレークタイプ1/4袋を混ぜることで、固形ルーのコクとフレークの溶けやすさを両立できます。
フレークタイプは煮込み時間が短くても味がなじみやすいため、時短調理にも向いています。
ブレンドの際の注意点
ルーの種類を増やしすぎると、味がぼやけてしまいます。2種類から3種類程度に留めるのがおすすめです。
初めてブレンドする際は、少量で試してから本調理に使いましょう。小鍋で1人前作って味を確認すると安全です。
ブレンド比率をメモしておくと、次回同じ味を再現できます。
欧風カレーと和風カレーの作り分け
カレールーの使い方次第で、欧風と和風、異なるスタイルのカレーを作り分けられます。
欧風カレーの特徴と作り方
欧風カレーは、濃厚でコクがあり、ほのかに甘みを感じる味わいが特徴です。
牛肉を使い、玉ねぎはしっかり飴色まで炒めます。赤ワイン100mlを加えて煮込み、深みを出します。
隠し味として、以下を加えます。
- デミグラスソース大さじ2
- トマトペースト大さじ1
- はちみつ大さじ1
- バター20g
仕上げにバターを溶かし込み、生クリーム50mlを加えるとさらに濃厚になります。
欧風カレーは、具材を裏ごしして滑らかにすることもあります。家庭で作る場合は、具材を小さめに切ると食べやすくなります。
和風カレーの特徴と作り方
和風カレーは、だしの旨味が効いた、優しい味わいが特徴です。
鶏肉や豚肉を使い、野菜は大根やごぼうなど和風の食材を加えても良いでしょう。
水の代わりに、だし汁800mlを使います。かつおだしや昆布だしが合います。
隠し味として、以下を加えます。
- 醤油大さじ1
- みりん大さじ1
- 味噌小さじ1
- すりおろし生姜大さじ1
和風カレーには、きのこ類(しめじ、舞茸)を加えると旨味が増します。
仕上げにネギや三つ葉を散らすと、和の雰囲気が強まります。
両方の良さを取り入れる方法
欧風と和風の中間を狙う場合は、水600mlとだし汁200mlを混ぜて使います。
隠し味も、バター10gと醤油小さじ2を両方加えることで、コクと旨味を両立できます。
作り分けのポイントは、使う肉、だしの種類、隠し味の選択です。これらを変えるだけで、まったく違う味わいのカレーになります。
水の代わりに使える液体とその効果
水の一部または全部を別の液体に置き換えることで、味わいが劇的に変わります。
牛乳や豆乳を使う方法
水の半量(400ml)を牛乳に置き換えると、まろやかで優しい味わいになります。辛さも和らぐので、辛いものが苦手な方におすすめです。
豆乳を使う場合も同様の効果があります。豆乳は分離しやすいので、弱火で調理し、沸騰させないよう注意します。
トマトジュースを使う方法
水の半量(400ml)をトマトジュースに置き換えると、酸味と旨味が加わります。野菜の甘みも感じられる、フレッシュな味わいになります。
無塩のトマトジュースを使うと、塩分の調整がしやすくなります。
野菜ジュースを使う方法
水の1/3量(約250ml)を野菜ジュースに置き換えると、野菜の旨味が凝縮された味わいになります。
にんじんやセロリが含まれる野菜ジュースがカレーに合います。
赤ワインを使う方法
水の1/4量(200ml)を赤ワインに置き換えると、深いコクと香りが加わります。特に牛肉のカレーに良く合います。
赤ワインは煮込みの早い段階で加え、アルコールをしっかり飛ばします。
ココナッツミルクを使う方法
水の半量(400ml)をココナッツミルクに置き換えると、タイカレーのような南国風の味わいになります。
まろやかで甘みがあり、辛口のルーと組み合わせるとバランスが良くなります。
だし汁を使う方法
水の全量(800ml)をだし汁に置き換えると、和風の旨味が効いたカレーになります。
かつおだし、昆布だし、鶏がらスープなど、好みのだしを使えます。市販の顆粒だしを使う場合は、パッケージの指示通りに溶かします。
液体を置き換える際の注意点は、塩分や糖分が含まれる液体を使う場合、最終的な味の調整が必要になることです。
少しずつ加えて、味見をしながら調整しましょう。
カレーライス作りのよくある失敗と対処法
カレー作りで起こりがちな失敗と、その解決方法を解説します。
失敗しても慌てず、適切に対処すれば美味しく仕上がります。
味が薄い、物足りない時の対処法
カレーの味が薄く感じる原因はいくつかあります。
水分量が多すぎる場合
水を入れすぎると、味が薄まります。弱火で蓋を開けて10分から15分煮込み、水分を飛ばします。
水分が蒸発することで、味が濃縮されます。ただし、焦げ付かないよう時々混ぜましょう。
ルーの量が少ない場合
ルーを追加します。1かけずつ追加し、溶かしながら味を確認します。
ルーを追加する際は、一度火を止めてから入れると溶けやすくなります。
塩分が足りない場合
塩を小さじ1/4ずつ加えて味見します。または、醤油小さじ1を加えると、塩味と同時に旨味も増します。
コンソメ顆粒小さじ1を加えるのも効果的です。
旨味が足りない場合
旨味を補う調味料を追加します。以下のいずれかを試してください。
- ウスターソース大さじ1
- 醤油小さじ1から2
- ケチャップ大さじ1
- インスタントコーヒー小さじ1/2
これらを加えることで、味に深みが出ます。
隠し味を活用する
はちみつやバターを加えると、味に厚みが出ます。はちみつ大さじ1とバター10gを追加してみましょう。
チョコレート1かけを加えると、コクと深みが増します。
味が薄い時は、一つの調味料を大量に加えるのではなく、少量ずつ複数の調味料を組み合わせると、バランスの良い味になります。
とろみが足りない、またはゆるすぎる時
カレーのとろみが理想と違う場合の対処法です。
とろみが足りない場合
弱火で蓋を開けて煮込みます。水分が蒸発することで、自然にとろみが増します。10分から15分煮込んでみましょう。
ルーを追加するのも効果的です。1かけ追加すると、とろみと味の両方が濃くなります。
水溶き片栗粉を加える方法もあります。片栗粉大さじ1と水大さじ2を混ぜ、カレーに少しずつ加えながらかき混ぜます。
入れすぎるととろみが強くなりすぎるので、少しずつ加えて調整します。
とろみが強すぎる場合
水または牛乳を50mlから100ml加えて薄めます。一度に大量に加えず、少しずつ加えて味ととろみを確認します。
水を加えると味も薄まるので、塩やコンソメで味を調整する必要があります。
ダマができた場合
ルーが完全に溶けずにダマになった場合は、網じゃくしや茶こしで取り除きます。
残ったダマは別容器で水少量と混ぜて溶かし、カレーに戻して混ぜます。
次回からは、火を止めてからルーを入れ、ゆっくり溶かすことでダマを防げます。
とろみの調整は、完成後でも可能です。慌てず、少しずつ調整していきましょう。
じゃがいもが煮崩れした時の対処法
じゃがいもの煮崩れは、カレー作りでよくある失敗の一つです。
煮崩れの原因
じゃがいもを入れるタイミングが早すぎる、または煮込み時間が長すぎることが主な原因です。
特に男爵いもは煮崩れしやすい品種です。かき混ぜすぎることも煮崩れを促進します。
煮崩れしてしまった後の対処法
すでに煮崩れしている場合は、そのまま煮込んで完全に溶かし込みます。じゃがいもがカレーに溶け込むことで、とろみとコクが増します。
食感を残したい場合は、煮崩れた部分と形が残っている部分を分けます。形が残っている部分だけを盛り付け、煮崩れた部分はカレーのとろみとして活用します。
次回から煮崩れを防ぐ方法
メークインを使います。男爵いもより煮崩れしにくい品種です。
じゃがいもを入れるタイミングを遅らせます。煮込み開始から10分から15分経ってから加えると、ちょうど良い柔らかさになります。
じゃがいもを水にさらしてデンプンを落とします。5分ほど水にさらすと、煮崩れしにくくなります。
大きめに切ります。3cmから4cm角に切ると、小さく切るより煮崩れしにくくなります。
かき混ぜる回数を減らします。頻繁にかき混ぜると、じゃがいもが崩れやすくなります。焦げ付かない程度に、優しく混ぜましょう。
代替案
じゃがいもを別茹でして、盛り付ける時に添える方法もあります。この方法なら、煮崩れの心配がありません。
じゃがいもの代わりに、さつまいもやかぼちゃを使うのも一案です。これらは煮崩れしにくく、甘みがあってカレーに良く合います。
辛すぎる、または辛さが足りない時
辛さの調整は、完成後でも可能です。
辛すぎる場合の対処法
乳製品を加えると、辛さがマイルドになります。牛乳100mlまたは生クリーム50mlを加えて、弱火で温めます。
ヨーグルト大さじ3を加えても効果的です。酸味も加わり、まろやかになります。
甘みを加えることで、辛さを和らげられます。はちみつ大さじ2、または砂糖大さじ1を加えて混ぜます。
すりおろしリンゴ半個分を加えると、フルーティーな甘みで辛さが和らぎます。
バター20gを溶かし込むと、油脂分が辛味成分をコーティングし、辛さを感じにくくなります。
辛さが足りない場合の対処法
辛口のカレールーを1かけから2かけ追加します。溶かしながら辛さを確認しましょう。
カイエンペッパーや一味唐辛子を少量ずつ加えます。一度に入れすぎないよう注意します。
ガラムマサラ小さじ1を加えると、辛さと同時に香りも増します。
タバスコやチリソースを数滴加えるのも効果的です。辛さと酸味が加わります。
辛さの感じ方について
辛さの感じ方は、温度によっても変わります。熱いと辛さを強く感じ、冷めると辛さが和らぎます。
味見をする際は、食べる時と同じ温度で確認すると正確です。
辛さの調整は少しずつ行い、加えるたびに味見をすることが重要です。
油っぽくなった時の対処法
カレーが油っぽくなる原因と対処法を解説します。
油っぽくなる原因
肉の脂身が多すぎる場合や、炒める際の油が多すぎることが原因です。
市販ルーには油脂が含まれているため、さらに油が加わると油っぽくなります。
油を取り除く方法
キッチンペーパーを使います。数枚重ねたキッチンペーパーを表面に軽く当て、浮いている油を吸い取ります。
この方法で、余分な油を簡単に取り除けます。
お玉を使って、表面に浮いている油をすくい取ります。冷めると油が固まって浮いてくるので、冷蔵庫で冷やしてから取り除くとより簡単です。
次回から油っぽくならないための対策
肉は脂身の少ない部位を選びます。または、脂身を切り落としてから使います。
炒める油の量を減らします。テフロン加工のフライパンを使えば、油は大さじ1程度で十分です。
肉を炒めた後、余分な脂をキッチンペーパーで拭き取ってから、次の工程に進みます。
煮込む前にアクをしっかり取り除きます。アクには余分な油も含まれています。
油っぽさを感じた場合は、仕上げにレモン汁小さじ1から2を加えると、酸味でさっぱりした味わいになります。
時短で作る本格カレーのコツ
忙しい日でも美味しいカレーを作りたい方に、時短テクニックを紹介します。
手抜きではなく、効率的に美味しく作る方法です。
圧力鍋を使った時短調理法
圧力鍋を使うと、調理時間を大幅に短縮できます。
圧力鍋の基本的な使い方
圧力鍋で具材を炒めます。玉ねぎ、にんにく、生姜を中火で3分炒め、肉を加えてさらに2分炒めます。
水と硬い野菜(にんじん)を加え、蓋をして加圧します。加圧時間は5分から10分です。
圧力が下がったら蓋を開け、じゃがいもを加えて再び蓋をします。加圧せず、普通の鍋として5分煮込みます。
火を止めてカレールーを溶かし、弱火で5分煮込んで完成です。
圧力鍋を使う利点
肉が驚くほど柔らかくなります。牛すね肉など硬い部位でも、とろけるような食感になります。
煮込み時間が通常の1/3以下に短縮されます。トータル30分程度でカレーが完成します。
野菜に味が染み込みやすくなります。短時間でも深い味わいになります。
圧力鍋を使う際の注意点
じゃがいもは加圧すると煮崩れやすいので、加圧後に加えます。
ルーは加圧後に入れます。ルーを入れてから加圧すると、とろみが強くなりすぎたり、焦げ付いたりします。
水の量は、通常より少なめにします。圧力鍋は水分が蒸発しにくいため、600mlから700ml程度で十分です。
圧力鍋がない場合は、厚手の鍋を使い、弱火でじっくり煮込むことで同様の効果が得られます。
電子レンジを活用した下ごしらえ
電子レンジを使うと、炒める時間を大幅に短縮できます。
玉ねぎの下ごしらえ
玉ねぎを薄切りにして耐熱容器に入れ、ラップをせずに600Wで5分加熱します。
