作り置きレシピ30選|平日の晩ごはんがラクになる!人気おかず【冷蔵・冷凍OK】

毎日の夕食づくりに疲れていませんか?

「仕事から帰ってきて、また一からごはんを作るのがつらい」「子どもが帰ってくる前に夕食を用意できない」「食費を節約したいけど、毎日買い物に行く時間がない」

そんな悩みを抱えるあなたに、作り置きレシピはベストな解決策です。

週末のまとめ調理で、平日の晩ごはんが格段にラクになります。本記事では、冷蔵・冷凍に対応した作り置きレシピを30選ご紹介します。初心者でも失敗しない保存のコツ、段取り術も完全解説します。

目次

作り置きレシピ30選を紹介する前に知っておきたい基本

作り置きを成功させるには、基本的な知識が欠かせません。まずは保存の仕組みと、失敗しないためのポイントを確認しましょう。

作り置きが「平日の晩ごはん」に向いている理由

作り置きが支持される理由は、時間と手間の大幅な削減にあります。

農林水産省の調査によると、日本の共働き世帯は年々増加しており、2023年時点で全世帯の約7割が共働きという状況です。平日の料理にかける時間を最小化したいニーズは、今後もさらに高まります。

作り置きのメリットを整理すると、次のとおりです。

  • 平日の調理時間を10〜15分に短縮できる
  • まとめて調理するので光熱費を節約できる
  • 計画的な買い物で食材のムダが減る
  • 栄養バランスを事前に計算して整えやすい
  • 突然の残業や急な用事にも柔軟に対応できる

週末の2〜3時間を作り置きに使うだけで、平日5日間が楽になります。投資対効果(コスパ)は非常に高いといえます。

冷蔵保存と冷凍保存の違いと使い分け方

作り置きには「冷蔵」と「冷凍」の2種類の保存方法があります。それぞれの特徴を理解して、賢く使い分けましょう。

保存方法保存期間の目安向いている料理注意点
冷蔵保存3〜5日煮物、和え物、マリネ水分が出やすいものは注意
冷凍保存2〜4週間肉・魚の下味つき、スープ食感が変わるものがある
冷蔵(酢使用)5〜7日酢の物、マリネ酸味が強まることがある
冷凍(下ごしらえのみ)1か月カット野菜、茹で野菜解凍後に水気を切る

冷蔵保存の基本ルールは「清潔な容器」と「完全に冷ましてから蓋をする」の2点です。熱いまま密閉すると蒸気が水分になり、傷みの原因になります。

冷凍保存の基本ルールは「小分けにする」と「空気を抜いてから密封する」の2点です。1食分ずつラップで包むと、使いたい分だけ取り出せて便利です。

作り置きに必要な道具とあると便利なアイテム

最低限必要な道具を揃えれば、すぐに作り置きを始められます。

必須の道具リスト

  • 密閉保存容器(ガラス製またはプラスチック製):4〜6個
  • ジッパーつき保存袋(Mサイズ・Lサイズ):各1箱
  • 大きめのボウル:2個
  • まな板:2枚(肉用・野菜用に分けると衛生的)
  • キッチンスケール:計量の精度が上がる

あると便利なアイテム

  • シリコン製の仕切りつきバット:おかずを分類保存できる
  • ラベルシール:日付と料理名を書いておくと管理しやすい
  • 電子レンジ対応の保存容器:温め直しがそのままできる
  • フードプロセッサー:みじん切りや下ごしらえが時短になる

容器の数が増えるほど保存できるおかずの種類も増えます。最初は6〜8個ほど揃えておくと作り置きの習慣がつきやすいです。

冷蔵OK!すぐ使える作り置きおかずレシピ10選

冷蔵保存のおかずは、作ってから3〜5日が食べごろです。野菜・肉・卵を使った定番おかずを中心にご紹介します。

レシピ1:鶏むね肉のしっとり蒸し鶏(保存期間:冷蔵4日)

蒸し鶏は作り置きの王道メニューです。アレンジが豊富で、サラダ・丼・スープと幅広く活用できます。

材料(4食分)

材料分量
鶏むね肉2枚(約600g)
小さじ1
大さじ2
生姜スライス3〜4枚
長ねぎの青い部分1本分

作り方

  1. 鶏むね肉は常温に30分おき、フォークで数か所刺す。
  2. 塩・酒をよくもみ込み、生姜・長ねぎと一緒に袋に入れる。
  3. 鍋に水を沸騰させ、袋ごと入れてふたをして火を止める。
  4. そのまま45〜60分放置すれば完成。

ポイントは「余熱調理」です。沸騰したお湯の余熱でじっくり火を通すことで、パサつかずしっとりと仕上がります。

おすすめアレンジ3選

  • バンバンジー風:ごまだれをかけてきゅうりと盛り合わせる
  • サラダチキン丼:野菜と一緒にご飯にのせ、ポン酢をかける
  • スープの具:スライスして鶏がらスープに加える

レシピ2:豚バラと大根の甘辛煮(保存期間:冷蔵5日)

煮物は作り置きの定番中の定番です。時間が経つほど味がしみこんで美味しくなります。

材料(4食分)

材料分量
豚バラ薄切り肉200g
大根1/2本(約500g)
醤油大さじ3
みりん大さじ3
砂糖大さじ1
大さじ2
だし汁200ml
生姜(すりおろし)小さじ1

作り方

  1. 大根は2cm厚さの半月切りにし、下茹でする(5分)。
  2. 豚バラは3cm幅に切り、フライパンで脂が出るまで炒める。
  3. 大根を加え、調味料とだし汁を入れて中火で煮る。
  4. 煮立ったら弱火にし、15〜20分落し蓋をして煮る。

保存のポイント煮汁ごと密閉容器に入れると乾燥を防げます。食べるときは電子レンジで温めるだけでOKです。

レシピ3:ほうれん草のお浸し(保存期間:冷蔵4日)

お浸しはシンプルですが栄養価が高く、副菜として重宝します。冷蔵庫に常備しておくと、もう一品ほしいときに便利です。

材料(4食分)

材料分量
ほうれん草2束(400g)
醤油大さじ2
みりん大さじ1
だし汁大さじ2
かつお節適量
すりごま大さじ1

作り方

  1. ほうれん草はたっぷりの塩湯で1〜2分茹でる。
  2. 冷水に取り、しっかりと水気を絞る(ここが重要)。
  3. 4cm長さに切り、混ぜ合わせた調味料で和える。
  4. かつお節・すりごまを加えて完成。

水気をしっかり絞ることが長持ちのコツです。水気が残ると2日で味が薄まり、傷みも早くなります。

レシピ4:かぼちゃの煮物(保存期間:冷蔵5日)

かぼちゃの煮物は甘みがあり、子どもにも人気の作り置きです。ホクホクした食感は時間が経っても変わりません。

材料(4食分)

材料分量
かぼちゃ1/4個(約400g)
だし汁200ml
醤油大さじ2
みりん大さじ2
砂糖大さじ1.5

作り方

  1. かぼちゃは種とワタを取り除き、食べやすい大きさに切る。
  2. 鍋にだし汁と調味料を入れ、煮立てる。
  3. かぼちゃを皮を下にして並べ、落し蓋をして中弱火で15分。
  4. 竹串がすっと通ったら完成。

かぼちゃは皮を下にして煮るのが崩れにくくするコツです。また、完全に冷めてから容器に移すと形が崩れません。

レシピ5:鶏そぼろ(保存期間:冷蔵5日・冷凍1か月)

鶏そぼろは汎用性が抜群の作り置きです。ご飯にのせるだけでなく、おにぎりの具や卵とじにも使えます。

材料(4〜6食分)

材料分量
鶏ひき肉300g
醤油大さじ2.5
みりん大さじ2
砂糖大さじ1.5
大さじ1
生姜(すりおろし)小さじ1

作り方

  1. フライパンに鶏ひき肉と全ての調味料を入れる。
  2. 中火にかけ、菜箸4〜5本でよく混ぜながら炒める。
  3. 汁気がなくなりパラパラになったら完成。

菜箸を複数本使うことで、細かくパラパラに仕上がります。汁気が完全になくなるまで炒めることが保存性を高めるポイントです。

レシピ6:ひじきの煮物(保存期間:冷蔵5日)

ひじきは鉄分・食物繊維が豊富な栄養満点の食材です。煮物にしておくと毎日少量ずつ食べられて健康的です。

材料(4食分)

材料分量
乾燥ひじき30g
油揚げ1枚
にんじん1/2本
だし汁150ml
醤油大さじ2
みりん大さじ2
砂糖大さじ1
ごま油大さじ1

作り方

  1. ひじきは水で20分戻し、ざるにあげて水気を切る。
  2. 油揚げは熱湯をかけて油抜きし、細切りにする。
  3. にんじんは細切りにする。
  4. ごま油で全体を炒め、調味料とだし汁を加えて煮る。
  5. 汁気がなくなるまで中弱火で10〜15分煮て完成。

ひじきは水で戻すと約5倍に膨らみます。少量でも十分な量になるのでコスパが高い食材です。

レシピ7:ピーマンのきんぴら(保存期間:冷蔵5日)

ごぼうのきんぴらが定番ですが、ピーマンのきんぴらも絶品です。苦みが和らぎ、ピーマンが苦手な人にも食べやすくなります。

材料(4食分)

材料分量
ピーマン6個
醤油大さじ1.5
みりん大さじ1.5
砂糖小さじ1
ごま油大さじ1
鷹の爪1本
白ごま大さじ1

作り方

  1. ピーマンはヘタと種を取り、細切りにする。
  2. ごま油と鷹の爪を熱し、ピーマンを強火で炒める。
  3. 調味料を加えて汁気がなくなるまで炒め合わせる。
  4. 白ごまをふって完成。

強火で短時間炒めるのが色鮮やかに仕上げるコツです。炒めすぎるとくたっとして食感が悪くなるので注意しましょう。

レシピ8:卵の醤油漬け(保存期間:冷蔵5日)

半熟卵を醤油ベースのたれに漬けた一品です。ラーメンや丼ものにのせると一気に贅沢感が増します。

材料(6個分)

材料分量
6個
醤油大さじ3
みりん大さじ3
大さじ2
大さじ3
砂糖大さじ1

作り方

  1. 卵は冷蔵庫から出して常温に15分おく。
  2. 沸騰したお湯に静かに入れ、6分30秒茹でる。
  3. 冷水に取り、殻をむく。
  4. 調味料を合わせて一煮立ちさせ、冷ましたたれに卵を漬ける。
  5. 冷蔵庫で一晩漬けると味がよく染みる。

6分30秒がとろとろ半熟に仕上げる黄金の茹で時間です。常温に戻してから茹でることで、割れを防げます。

レシピ9:大豆とひじきのサラダ(保存期間:冷蔵4日)

大豆はタンパク質・食物繊維が豊富な優秀食材です。缶詰や水煮パックを使えば下ごしらえ不要で時短になります。

材料(4食分)

材料分量
大豆(水煮)200g
ひじき(乾燥)15g
にんじん1/3本
枝豆(冷凍)50g
醤油大さじ1.5
ごま油大さじ1
砂糖小さじ1
大さじ1

作り方

  1. ひじきは水で戻し、水気を切る。
  2. にんじんは細切りにして電子レンジで2分加熱。
  3. 全ての材料を混ぜ合わせ、調味料で和える。
  4. 冷蔵庫で1時間以上馴染ませたら完成。

このサラダは食べるほど味が馴染んで美味しくなります。翌日・翌々日の方が味がよく絡んでいます。

レシピ10:なすの揚げ浸し(保存期間:冷蔵4日)

揚げ浸しはなすの美味しさを最大限に引き出す調理法です。冷たいままでも温めても美味しく食べられます。

材料(4食分)

材料分量
なす4本
だし汁200ml
醤油大さじ2
みりん大さじ2
砂糖大さじ1
揚げ油適量
生姜(すりおろし)小さじ1

作り方

  1. なすはヘタを落とし、縦半分に切って水にさらす。
  2. 水気を拭き取り、180℃の油で2〜3分揚げる。
  3. 調味料とだし汁を合わせて一煮立ちさせたつゆを作る。
  4. 熱いうちになすをつゆに漬ける。

なすは熱いうちにつゆに漬けることで、つゆが芯まで染み込みます。冷蔵庫でよく冷やしてから食べると夏に特に美味しいです。

冷凍OK!長期保存できる作り置きおかずレシピ10選

冷凍保存対応のレシピは、2週間〜1か月の長期保存が可能です。まとめて作ってストックしておくと、忙しい週も安心です。

レシピ11:肉団子の甘酢あん(保存期間:冷凍1か月)

肉団子は揚げて冷凍しておくと、解凍後にアレンジが自在です。甘酢あんをかけてもよし、スープに入れてもよしの万能おかずです。

材料(20〜24個分)

材料分量
豚ひき肉400g
玉ねぎ(みじん切り)1/4個
1個
片栗粉大さじ2
醤油大さじ1
生姜(すりおろし)小さじ1
塩・こしょう少々

甘酢あんの材料

材料分量
醤油大さじ2
大さじ2
砂糖大さじ2.5
トマトケチャップ大さじ2
100ml
片栗粉大さじ1

作り方

  1. ひき肉に全ての材料を加えてよく混ぜ、丸める。
  2. 170℃の油で3〜4分揚げる(中まで火を通す)。
  3. 甘酢あんの材料を混ぜ、加熱してとろみをつける。
  4. 肉団子とあんを絡めて完成。

冷凍する場合は肉団子とあんを別々に冷凍すると便利です。解凍後にあんをかけて電子レンジで温めれば出来立て同様に食べられます。

レシピ12:豚の生姜焼き(保存期間:冷凍3週間)

生姜焼きは冷凍保存との相性が非常によいおかずです。味がしっかりついているので解凍後もぼやけません。

材料(4食分)

材料分量
豚ロース薄切り肉400g
醤油大さじ3
みりん大さじ2
大さじ2
砂糖大さじ1
生姜(すりおろし)大さじ1

作り方

  1. 豚肉は筋に切り込みを入れ、繊維を断ち切る。
  2. 調味料をよく混ぜ合わせてたれを作る。
  3. フライパンで肉を両面焼き、たれを加えて絡める。
  4. 汁気がなくなるまで炒めて完成。

冷凍する場合は1食分ずつラップで包み、ジッパー袋に入れます。解凍は冷蔵庫で一晩かけてゆっくり行うのが美味しさを保つコツです。

レシピ13:鮭のみそ漬け(保存期間:冷凍3週間)

魚の下味冷凍は作り置きの中でも特に実用的なテクニックです。解凍してそのまま焼くだけで立派な一品になります。

材料(4食分)

材料分量
生鮭(切り身)4切れ
みそ大さじ4
みりん大さじ2
大さじ2
砂糖大さじ1
生姜(すりおろし)小さじ1

作り方

  1. 鮭は軽く塩を振り、10分おいて水気を拭く。
  2. 調味料を混ぜ合わせてみそだれを作る。
  3. 鮭の両面にみそだれを塗り、ラップで包む。
  4. 保存袋に入れて冷凍する。

食べるときは冷蔵庫で解凍し、フライパンか魚焼きグリルで焼きます。みそが焦げやすいので、アルミホイルを敷いて焼くと後片付けが楽です。

レシピ14:カレーピラフ(保存期間:冷凍1か月)

ご飯系の作り置きは忙しい日の救世主になります。カレーピラフは子どもにも大人にも人気のメニューです。

材料(4〜6食分)

材料分量
ご飯4合分(炊いたもの)
合いびき肉200g
玉ねぎ1個
にんじん1/2本
ピーマン2個
カレー粉大さじ2
塩・こしょう適量
バター大さじ2
コンソメ(顆粒)小さじ2

作り方

  1. 野菜はすべて細かいみじん切りにする。
  2. バターで玉ねぎを飴色になるまで炒める(10分)。
  3. ひき肉と残りの野菜を加えてさらに炒める。
  4. カレー粉・コンソメ・塩こしょうで味を調える。
  5. ご飯を加えてほぐしながら混ぜ合わせて完成。

1食分ずつラップに包み、粗熱が取れたら冷凍します。電子レンジで3〜4分温めるだけで食べられるのが魅力です。

レシピ15:餃子(保存期間:冷凍1か月)

餃子は冷凍保存に向いたメニューの代表格です。市販の冷凍餃子より美味しく、コスパも優れています。

材料(30個分)

材料分量
豚ひき肉250g
キャベツ1/4個(250g)
にら1束
にんにく(すりおろし)1かけ
生姜(すりおろし)1かけ
醤油大さじ1.5
大さじ1
ごま油大さじ1
塩・こしょう少々
餃子の皮30枚

作り方

  1. キャベツ・にらはみじん切りにし、塩でもんで水気をしっかり絞る。
  2. ひき肉と野菜・調味料を混ぜてタネを作る。
  3. 皮に包んで並べ、バットごと冷凍する(くっつかないよう間隔をあける)。
  4. 凍ったら保存袋に移して保管する。

調理するときは冷凍のままフライパンに並べ、水を入れて蒸し焼きにします。一度解凍してしまうと皮が破れやすくなるので注意しましょう。

レシピ16:チキンナゲット(保存期間:冷凍3週間)

手作りチキンナゲットはおかずにもおやつにもなる万能メニューです。子どものお弁当にも活用できます。

材料(24〜30個分)

材料分量
鶏むね肉400g
豆腐(木綿)100g
1個
片栗粉大さじ3
醤油大さじ1
小さじ1/2
こしょう少々
にんにく(すりおろし)小さじ1

作り方

  1. 豆腐はキッチンペーパーで包んで水気を切る(30分)。
  2. 鶏肉・豆腐・調味料をフードプロセッサーで混ぜる。
  3. スプーンで成形し、170℃の油で3〜4分揚げる。
  4. 冷ましてから保存袋に入れて冷凍する。

豆腐を入れることでふわっとした食感になります。また、カロリーを抑えながらボリュームを出せるのもメリットです。

レシピ17:ミートソース(保存期間:冷凍1か月)

ミートソースは大量に作って冷凍しておくと非常に便利です。パスタだけでなく、ドリアやグラタンにも活用できます。

材料(6〜8食分)

材料分量
合いびき肉400g
玉ねぎ2個
にんじん1本
セロリ1本
にんにく2かけ
トマト缶(ホール)2缶
赤ワイン100ml
コンソメ(固形)2個
オリーブオイル大さじ2
塩・こしょう適量
砂糖小さじ1

作り方

  1. 野菜はすべてみじん切りにする。
  2. オリーブオイルでにんにくを炒め、野菜を加えて炒める。
  3. ひき肉を加えてよく炒め、赤ワインを加えてアルコールを飛ばす。
  4. トマト缶・コンソメを加え、弱火で30〜40分煮込む。
  5. 塩・こしょう・砂糖で味を調えて完成。

1食分ずつジッパー袋に薄く広げて冷凍すると、スペース効率よく保存でき、解凍時間も短くなります。

レシピ18:豚汁(保存期間:冷凍1か月)

豚汁は具材を下ごしらえして冷凍するのがおすすめです。食べるときに解凍してだし汁とみそを加えるだけで完成します。

材料(4〜6食分)

材料分量
豚バラ薄切り肉200g
大根200g
にんじん1本
ごぼう1/2本
こんにゃく1/2枚
里芋300g
長ねぎ1本
ごま油大さじ1
みそ大さじ4〜5
だし汁1000ml

作り方

  1. 大根・にんじんは半月切り、ごぼうはささがきにする。
  2. こんにゃくは手でちぎり、下茹でする。
  3. 里芋は皮をむいて一口大に切る。
  4. ごま油で豚肉を炒め、野菜を加えてさらに炒める。
  5. ここで一度冷まして、食べる分だけ冷凍する。
  6. 食べるときにだし汁で煮てみそで味を調える。

里芋は冷凍前に下茹でしておくと解凍後の食感がよくなります。

レシピ19:コロッケ(保存期間:冷凍1か月)

コロッケは揚げる前の状態で冷凍するのが基本です。食べたいときに揚げるだけで揚げたて感を楽しめます。

材料(12〜15個分)

材料分量
じゃがいも5個(約700g)
合いびき肉200g
玉ねぎ1個
バター大さじ2
塩・こしょう適量
小麦粉適量
2個
パン粉適量

作り方

  1. じゃがいもは茹でてマッシュする。
  2. 玉ねぎとひき肉を炒め、塩こしょうで味を調える。
  3. マッシュポテトと具材を混ぜ、成形する。
  4. 小麦粉→卵→パン粉の順に衣をつける。
  5. バットに並べて冷凍し、凍ったら袋に移す。

揚げるときは冷凍のまま低温(160℃)でゆっくり揚げるのがコツです。急いで高温で揚げると外が焦げて中が冷たいまま、ということになります。

レシピ20:ハンバーグ(保存期間:冷凍1か月)

ハンバーグは成形して冷凍するパターンと、焼いてから冷凍するパターンがあります。焼いてから冷凍する方が解凍後の食感がよいのでおすすめです。

材料(8個分)

材料分量
合いびき肉600g
玉ねぎ1個
1個
パン粉50g
牛乳大さじ3
小さじ1
こしょう少々
ナツメグ少々

作り方

  1. 玉ねぎはみじん切りにしてバターで透明になるまで炒め、冷ます。
  2. パン粉は牛乳でふやかしておく。
  3. ひき肉・玉ねぎ・卵・パン粉と調味料を混ぜ、粘りが出るまでこねる。
  4. 楕円形に成形し、フライパンで両面焼く(中まで火を通さなくてOK)。
  5. 完全に冷ましてから1個ずつラップで包み冷凍する。

食べるときは冷凍のまま電子レンジで解凍し、ソースを加えて加熱します。または、フライパンにソースと一緒に入れて蒸し焼きにすると美味しいです。

野菜たっぷり!ヘルシーな作り置きおかずレシピ5選

野菜を中心にしたヘルシーな作り置きレシピも大切です。栄養バランスを整えるために、積極的に野菜おかずを取り入れましょう。

レシピ21:パプリカのマリネ(保存期間:冷蔵5日)

マリネはほとんど火を使わない簡単レシピです。カラフルなパプリカで食卓が華やかになります。

材料(4食分)

材料分量
パプリカ(赤・黄)各1個
大さじ3
オリーブオイル大さじ2
砂糖大さじ1
小さじ1/2
にんにく(すりおろし)少々
乾燥オレガノ少々

作り方

  1. パプリカは縦細切りにし、電子レンジで3分加熱する。
  2. 熱いうちにマリネ液(酢・オリーブオイル・砂糖・塩)に漬ける。
  3. にんにく・オレガノを加えて混ぜ、冷蔵庫で30分以上馴染ませる。

パプリカは加熱後すぐにマリネ液に漬けることで、甘みが引き出され、味の染み込みもよくなります。

レシピ22:切り干し大根の煮物(保存期間:冷蔵5日)

切り干し大根は乾物なので、常備しておくと急なもう一品に役立ちます。食物繊維・カルシウムが豊富でヘルシーな副菜です。

材料(4食分)

材料分量
切り干し大根(乾燥)50g
にんじん1/2本
油揚げ1枚
だし汁300ml
醤油大さじ2.5
みりん大さじ2
砂糖大さじ1

作り方

  1. 切り干し大根は水で20分戻し、水気を絞って食べやすい長さに切る。
  2. にんじんは細切り、油揚げは熱湯で油抜きして細切りにする。
  3. 鍋に全材料を入れ、中火で煮立てる。
  4. 弱火で15分、汁気が半分になるまで煮て完成。

切り干し大根の戻し汁にはうまみが凝縮されています。だし汁の一部を戻し汁に置き換えると風味が増します。

レシピ23:ブロッコリーのガーリック炒め(保存期間:冷蔵4日)

ブロッコリーはビタミン・鉄分が豊富で、作り置きに最適な野菜です。シンプルな味付けなので、他の料理との組み合わせも自由です。

材料(4食分)

材料分量
ブロッコリー1株(300g)
にんにく2かけ
オリーブオイル大さじ2
小さじ1/2
こしょう少々
鷹の爪1本(お好みで)

作り方

  1. ブロッコリーは小房に分け、塩茹でする(2分)。冷水に取って水気を切る。
  2. にんにくは薄切り、鷹の爪は半分に折る。
  3. フライパンにオリーブオイル・にんにく・鷹の爪を入れて弱火で香りを出す。
  4. ブロッコリーを加えて中火で炒め、塩・こしょうで味を調える。

ブロッコリーは茹でたあと冷水でしめることで色鮮やかに仕上がります。すぐに冷やさないと余熱で火が通りすぎてしまいます。

レシピ24:かぼちゃとツナのサラダ(保存期間:冷蔵4日)

かぼちゃとツナの組み合わせは子どもに大人気です。マッシュ状にするとパンに塗ることもできます。

材料(4食分)

材料分量
かぼちゃ1/4個(300g)
ツナ缶1缶(70g)
マヨネーズ大さじ3
塩・こしょう少々
玉ねぎ1/8個

作り方

  1. かぼちゃは種とワタを取り、電子レンジで5分加熱する。
  2. 皮をむいてフォークでつぶし、粗熱を取る。
  3. 玉ねぎは薄切りにして水にさらし、水気を切る。
  4. ツナ缶は油を切り、全ての材料を和えて完成。

かぼちゃを温かいうちにつぶすと、なめらかに仕上がります。完全に冷めると硬くなってつぶしにくくなるので素早く行いましょう。

レシピ25:にんじんのラペ(保存期間:冷蔵5日)

にんじんのラペはフランスの定番作り置きサラダです。酢の作用で日持ちがよく、さっぱりとした味が特徴です。

材料(4食分)

材料分量
にんじん2本(300g)
大さじ3
オリーブオイル大さじ2
砂糖大さじ1
小さじ1/2
こしょう少々
レモン汁大さじ1
レーズン大さじ2(お好みで)

作り方

  1. にんじんはスライサーや包丁で細い千切りにする。
  2. 塩をふってしばらくおき、水気を絞る。
  3. 酢・オリーブオイル・砂糖・塩・こしょう・レモン汁を混ぜる。
  4. にんじんとドレッシングを和え、冷蔵庫で30分以上馴染ませる。

レーズンを加えると甘みとコクがプラスされます。また、くるみを加えるとフランスのビストロ風の一品になります。

時短で作れる!忙しい人向け作り置きレシピ5選

忙しくて長時間調理できない方向けに、30分以内で作れるレシピをご紹介します。

レシピ26:電子レンジで作るチンジャオロース風(保存期間:冷蔵3日)

電子レンジを使えば炒め物も簡単に作れます。洗い物も少なく、後片付けもラクです。

材料(4食分)

材料分量
牛こま切れ肉200g
ピーマン4個
たけのこ(水煮)100g
醤油大さじ2
オイスターソース大さじ1.5
砂糖小さじ1
ごま油大さじ1
片栗粉小さじ2

作り方

  1. 牛肉は細切りにし、片栗粉・醤油で下味をつける。
  2. ピーマン・たけのこは細切りにする。
  3. 電子レンジ対応容器に全材料と調味料を入れて混ぜる。
  4. ラップをして600Wで4分、取り出して混ぜてさらに2分加熱する。

電子レンジ調理はムラなく加熱するために途中で混ぜることが大切です。牛肉の色が変わっていることを確認してから保存しましょう。

レシピ27:鮭フレーク(保存期間:冷蔵1週間・冷凍1か月)

鮭フレークは使い勝手が抜群の作り置きです。ご飯にのせる、パスタに混ぜる、お弁当に使うと大活躍します。

材料(6〜8食分)

材料分量
甘塩鮭(切り身)4切れ
大さじ2
みりん大さじ1
白ごま大さじ2

作り方

  1. 鮭はフライパンで両面を焼き、骨と皮を取り除く。
  2. 身をほぐし、フライパンに戻して酒・みりんを加える。
  3. 水分が飛ぶまで炒め、白ごまを混ぜて完成。

完全に水分を飛ばすことで保存性が上がります。市販の鮭フレークよりも添加物なしで、安心して食べられます。

レシピ28:玉ねぎの甘酢漬け(保存期間:冷蔵2週間)

酢を使った漬け物は保存期間が長く、重宝する作り置きです。そのまま食べるだけでなく、ドレッシング代わりにも使えます。

材料(作りやすい分量)

材料分量
玉ねぎ2個
100ml
砂糖大さじ3
小さじ1
50ml

作り方

  1. 玉ねぎは薄切りにして水にさらし、水気を切る。
  2. 酢・砂糖・塩・水を合わせて一煮立ちさせ、冷ます。
  3. 保存瓶に玉ねぎを入れ、甘酢を注いで漬ける。
  4. 冷蔵庫で一晩おいて完成。

消毒した保存瓶を使うと2週間の保存が可能です。スライスした鶏ハムやハムと一緒に盛り付けると立派な前菜になります。

レシピ29:ゆで卵のカレー漬け(保存期間:冷蔵5日)

カレー風味の漬け卵はスパイシーで食欲をそそります。お弁当の彩りにも使えます。

材料(6個分)

材料分量
6個
カレー粉小さじ2
醤油大さじ3
みりん大さじ3
大さじ2
大さじ3
にんにく(すりおろし)少々

作り方

  1. 卵は6分30秒茹でて半熟にし、冷水で冷まして殻をむく。
  2. 調味料とカレー粉を合わせて一煮立ちさせ、冷ます。
  3. ジッパー袋に卵とたれを入れ、空気を抜いて冷蔵庫で一晩漬ける。

カレー粉は加熱することで香りが引き立ちます。タレを冷ましてから卵を漬けることで、崩れにくくなります。

レシピ30:ツナ缶とひじきの洋風サラダ(保存期間:冷蔵4日)

洋風の味付けにすることで、ひじきが苦手な方にも食べやすくなります。パスタに混ぜてもおいしい万能サラダです。

材料(4食分)

材料分量
ひじき(乾燥)20g
ツナ缶1缶(70g)
コーン缶50g
玉ねぎ1/4個
マヨネーズ大さじ3
レモン汁小さじ2
塩・こしょう少々

作り方

  1. ひじきは水で戻し、水気をしっかり切る。
  2. 玉ねぎは薄切りにして水にさらし、水気を切る。
  3. 全材料をマヨネーズ・レモン汁・塩こしょうで和える。
  4. 冷蔵庫で30分馴染ませて完成。

マヨネーズにレモン汁を加えることでさっぱりとした後味になります。洋風なのでパンにも合わせやすい一品です。

作り置きを成功させる段取り術と保存のコツ

レシピを知っているだけでは、作り置きは長続きしません。効率よく仕込むための段取り術と、安全に保存するコツをお伝えします。

週末2〜3時間で仕込む!効率的なスケジュールの組み方

作り置きを効率よく行うには、順番と同時進行がカギです。

効率的な作り置きの順番

  1. まず「火を使わないもの」の準備から始める(野菜を切るなど)
  2. 次に「時間がかかるもの」を火にかける(煮物、スープなど)
  3. 煮物が煮えている間に「短時間で作れるもの」を仕上げる
  4. 最後に「揚げ物」で仕上げる(油汚れが最後になるよう計画する)

例えば、以下のようなスケジュールが効率的です。

時間作業内容
0分〜20分食材をすべて切る・下ごしらえをする
20分〜35分煮物・スープを火にかける
35分〜50分炒め物・和え物を仕上げる
50分〜70分揚げ物・焼き物を仕上げる
70分〜90分冷まして容器に入れ、ラベルを貼る

この流れを意識するだけで、2〜3時間で5〜8品を効率よく仕上げられます。

保存容器の選び方と衛生管理の徹底方法

保存容器の選び方が、作り置きの安全性を大きく左右します。

容器選びのポイント

  • ガラス製:においが移りにくく、電子レンジ対応で便利
  • ホーロー製:保温性が高く、酸に強いので酢のものに向いている
  • プラスチック製:軽くて割れにくいが、色やにおいが移ることがある

どの素材でも共通して守るべき衛生管理のポイントは以下のとおりです。

  • 容器は使用前に熱湯消毒またはアルコール消毒を行う
  • 食品を入れる前に容器を完全に乾燥させる
  • 調理後は必ず粗熱を取ってから蓋をして密閉する
  • 取り出すときは清潔な箸やスプーンを使う(直接手を触れない)
  • 一度皿に移したものは容器に戻さない

これらを徹底するだけで、冷蔵保存の期限を最大限活かせます。

食材別「冷凍してはいけないもの」と「冷凍向きのもの」

何でも冷凍できるわけではありません。食材の特性を理解して、冷凍と冷蔵を使い分けましょう。

冷凍に向いている食材・料理

食材・料理冷凍での変化保存のコツ
肉・魚の下味漬けほぼ変化なし冷凍前に薄く広げる
スープ・シチューほぼ変化なし粗熱を取ってから
ご飯・ピラフほぼ変化なし熱いうちにラップ
パン・餃子ほぼ変化なし成形後すぐに冷凍
ブロッコリーやや柔らかくなる茹でてから冷凍

冷凍に向かない食材・料理

食材・料理冷凍後の変化対処法
じゃがいも(生)スポンジ状になる調理後に冷凍する
豆腐ぼそぼそになる高野豆腐風として活用
生野菜サラダ水分が出てドロドロに冷蔵保存を選択
卵(生)食感が変わる茹でてから冷凍
こんにゃくスポンジ状になる冷蔵保存のみ
マヨネーズ使用の料理分離する冷蔵保存のみ

特にじゃがいもは生のままでは冷凍できません。コロッケやポテトサラダの場合は、成形した後に冷凍してください。

作り置きの「腐らせないための3原則」

どんなに丁寧に作っても、管理が悪ければ食中毒のリスクがあります。以下の3原則を必ず守りましょう。

原則1:完全に加熱調理する

中心温度が75℃以上で1分以上の加熱が食品衛生の基本です。半生の肉や魚を保存するのは非常に危険です。特に鶏肉は中心まで白くなっているか目視で確認しましょう。

原則2:素早く冷ます

食品は20℃〜50℃の温度帯で細菌が最も繁殖しやすい状態です。冷ますときは鍋ごと氷水につけるか、浅いバットに広げて素早く冷ましましょう。扇風機の風を当てる方法も有効です。

原則3:容器と手指の清潔を保つ

調理前後の手洗い・消毒は徹底してください。食べかけの料理を保存容器に戻す行為は雑菌を増やすので絶対NGです。

この3原則を守ることで、食中毒のリスクを大幅に下げられます。

栄養バランスを整える作り置きの献立組み立て方

作り置きを上手に活用するには、献立全体のバランスを意識することが大切です。毎日の晩ごはんが栄養的に偏らないように計画しましょう。

一週間の献立を計画するための「5色の法則」

栄養バランスのよい食事を作るには「5色の食材」を意識するのが効果的です。

代表的な食材主な栄養素作り置きの例
トマト・にんじん・鮭βカロテン・リコピン鮭のみそ漬け・にんじんのラペ
ほうれん草・ブロッコリー・ピーマンビタミン・葉酸ほうれん草のお浸し・ブロッコリー炒め
かぼちゃ・とうもろこし・卵ビタミン・カロテンかぼちゃの煮物・醤油漬け卵
大根・豆腐・鶏むね肉タンパク質・食物繊維蒸し鶏・大根の煮物
ひじき・黒ごま・大豆鉄分・ミネラルひじきの煮物・大豆サラダ

1週間の中でこの5色が満遍なく食卓に上るよう、作り置きを計画しましょう。

「主菜・副菜・汁物」のバランスを崩さない献立の立て方

日本の伝統的な「一汁三菜(いちじゅうさんさい)」の考え方が参考になります。一汁三菜とは、汁物1品・主菜1品・副菜2品で構成される食事スタイルです。

平日の晩ごはんに一汁三菜を実現するには、以下のように考えましょう。

  • 主菜(メイン):肉・魚を使った作り置き(蒸し鶏、豚生姜焼き、鮭のみそ漬け)
  • 副菜1(温かいもの):その日に作る簡単なもの(みそ汁、スープ)
  • 副菜2(冷たいもの):冷蔵庫から出すだけの作り置き(お浸し、マリネ)
  • 副菜3(ご飯の友):常備菜(鮭フレーク、鶏そぼろ)

このバランスを意識すると、毎日の食事が自然と整ってきます。

タンパク質・炭水化物・脂質のバランスを考えた週間計画例

曜日主菜副菜1副菜2
蒸し鶏(バンバンジー風)ほうれん草のお浸しかぼちゃの煮物
豚の生姜焼き大根の甘辛煮ひじきの煮物
鮭のみそ漬け(焼く)ブロッコリー炒め切り干し大根の煮物
肉団子の甘酢あんピーマンのきんぴらパプリカのマリネ
ハンバーグ(冷凍解凍)にんじんのラペ卵の醤油漬け

このように曜日ごとに使うおかずを事前に決めておくと、食材の無駄がなくなり、栄養バランスも自然と整います。

よくある失敗と解決策!作り置き初心者のQ&A

作り置きを始めたばかりの方が直面しやすい疑問にお答えします。

Q1:作り置きを作ったのにすぐ食べてしまう(または忘れる)

「いざ平日に使おうと思ったら食べてしまっていた」というケースは多いです。

解決策

保存容器に必ずラベルを貼る習慣をつけましょう。「使用日:○月○日」と書いておくと、開けることへの心理的ハードルが上がります。また、冷蔵庫の中段に作り置きエリアを決めて、目立つ場所に置くのも有効です。

Q2:作り置きのおかずが水っぽくなってしまう

保存中に水分が出てしまい、味が薄くなるケースです。

解決策

水分が出やすい食材(きゅうり・なす・ほうれん草など)は、事前に塩もみして水分を出し切ってから和えましょう。また、和え物は食べる直前に和えるか、調味料と具材を別々に保存しておくと水っぽくなりません。

Q3:冷凍おかずの解凍でどんな方法がベストか

解凍方法によって食感や美味しさが変わります。

食材別おすすめ解凍方法

料理の種類おすすめ解凍方法注意点
肉・魚の下味漬け冷蔵庫で一晩急解凍は食感が悪くなる
スープ・煮物電子レンジまたは鍋で直接加熱加熱ムラに注意
ご飯・ピラフ電子レンジで蒸らしながら加熱霧吹きで水分補給すると◎
揚げ物オーブントースターで加熱電子レンジだとベチャッとなる

最も品質を保てる解凍方法は冷蔵庫でのゆっくり解凍です。前日の夜に冷蔵庫に移しておくだけで準備完了です。

Q4:作り置きが続かないのはなぜ?

「最初はやる気があっても続かない」という悩みは非常に多いです。

解決策

最初から多くのおかずを作ろうとするのが失敗の原因です。最初は2〜3品から始め、慣れたら少しずつ増やしましょう。

また、作り置きの「ルーティン化」が大切です。「毎週日曜日の午後3時から仕込む」など、時間を決めると行動しやすくなります。

家族と一緒に楽しみながら作るのも継続のコツです。

Q5:作り置きの食費はどのくらい節約できる?

作り置きによる節約効果は家庭の規模によって異なりますが、一般的に以下のような節約が見込めます。

節約のポイント節約効果の目安
食材をまとめ買いすることで単価が下がる月2,000〜5,000円
食材の使い切りでムダが減る月1,000〜3,000円
外食・テイクアウトの減少月5,000〜15,000円
光熱費(まとめ調理で削減)月500〜1,000円

合計すると、上手に活用することで月1万円以上の節約も十分可能です。

作り置きレシピをさらに活用するためのアイデア集

レシピを知るだけでなく、作り置きをより賢く活用するアイデアをご紹介します。

作り置きをアレンジして「飽き」を防ぐ方法

同じおかずが続くと飽きてしまいます。ちょっとした工夫でバリエーションが広がります。

蒸し鶏のアレンジアイデア

  • そのまま薄切りにして醤油・わさびで食べる
  • きゅうりと和えてゴマだれをかけバンバンジーに
  • 細かく裂いてサラダのトッピングに
  • 小松菜・卵と炒めてチャーハンの具に
  • うどんや素麺のトッピングにしてポン酢で食べる

鶏そぼろのアレンジアイデア

  • ご飯にのせて三色丼にする
  • レタスで包んでサンチュ巻きに
  • パスタソースとして活用する
  • 豆腐の上にのせて鶏そぼろ豆腐に
  • おにぎりの具として使う

このようにアレンジすることで、同じ作り置きでも飽きずに食べ続けられます。

「万能たれ」を作り置きしておくとさらに便利

おかずだけでなく、万能たれも作り置きしておくと便利です。様々な料理に使いまわせるたれがあれば、味付けの時短になります。

万能醤油だれ(保存期間:冷蔵2週間)

材料分量
醤油100ml
みりん100ml
50ml
砂糖大さじ2
にんにく(すりおろし)1かけ
生姜(すりおろし)1かけ

材料を合わせて一煮立ちさせ、冷ましてから保存瓶に入れます。炒め物・焼き物・漬けだれ・ドレッシングと幅広く使えます。

万能ごまだれ(保存期間:冷蔵2週間)

材料分量
練りごま大さじ4
醤油大さじ3
大さじ2
砂糖大さじ2
ごま油大さじ1
大さじ2

これだけ混ぜるだけで完成です。バンバンジー・野菜の和え物・しゃぶしゃぶのたれとして活用できます。

子どものお弁当にも使える作り置きの活用術

子どもがいる家庭では、作り置きをお弁当にも活用できます。次の点に注意すれば安心して使えます。

お弁当に使う際の注意点

  • マヨネーズを使った料理は傷みやすいので夏場は避ける
  • 仕切りを使い、汁が他のおかずに移らないようにする
  • 必ず電子レンジで再加熱してから冷まして詰める(温かいまま詰めない)
  • 保冷剤を必ず使用し、直射日光の当たらない場所に保管させる

お弁当向けに小分けする際は、シリコンカップを使うと便利です。洗って繰り返し使えるうえ、見た目もカラフルに仕上がります。

作り置きレシピ30選で平日の晩ごはんを変える

作り置きレシピ30選と保存のコツをご紹介してきました。

本記事でご紹介した内容をまとめると、次のとおりです。

  • 冷蔵保存のおかず10選:蒸し鶏・豚大根煮・お浸しなどの定番
  • 冷凍保存のおかず10選:肉団子・生姜焼き・ハンバーグなどの長期保存
  • 野菜たっぷりのヘルシーおかず5選:マリネ・ラペ・ひじき煮など
  • 時短で作れるおかず5選:電子レンジ調理・漬け物など

作り置きは「最初の一歩」が大切です。まずは週に2〜3品だけ作ることから始めてみてください。続けるうちに自然とコツが身につき、平日の晩ごはんが驚くほどラクになります。

「今週の作り置きは何にしよう」と献立を考える時間そのものが、楽しいルーティンへと変わっていくはずです。

忙しい毎日の中に、作り置きで「少しの余裕」を取り戻してください。

本記事の情報は一般的な食品衛生と家庭料理の知識に基づいています。保存期間はあくまで目安です。食材の状態や保存環境によって変わります。においや色の変化がある場合は食べずに廃棄してください。

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