【最新版】カレーのルー売上ランキングTOP10!スーパーで人気のおすすめ商品まとめ

カレーのルー売上ランキングを知りたいと思っても、種類が多すぎてどれが本当に人気なのか迷ってしまいますよね。スーパーの売り場に並ぶ無数のルーを前に、「結局どれが一番売れているの?」と悩んだ経験は誰にでもあるはずです。

この記事では、実際の販売データや各種調査をもとにしたカレーのルー売上ランキングTOP10を徹底解説します。各商品の特徴・辛さ・コク・価格帯まで詳しくまとめましたので、ぜひ次のカレー選びの参考にしてください。

目次

カレーのルー売上ランキングTOP10【2026年最新版】

スーパーで実際に売れているカレーのルーは、どんな商品なのでしょうか。ここでは、販売データや消費者調査をもとに選んだTOP10を一挙紹介します。

順位商品名メーカー特徴
1位バーモントカレーハウス食品りんごとハチミツのまろやか味
2位ジャワカレーハウス食品大人向けのスパイシーな辛さ
3位こくまろカレーハウス食品あめ色玉ねぎの深いコク
4位ゴールデンカレーヱスビー食品35種スパイスの黄金の香り
5位プレミアム熟カレー江崎グリコ2段構造ルーの深み
6位とろけるカレーヱスビー食品野菜のうま味がとろける
7位X-BLENDカレーハウス食品大人も子供も楽しめるスパイス感
8位ディナーカレーヱスビー食品本格的なプレミアム欧風
9位プレミアムゴールデンカレーヱスビー食品35種スパイスの上位版
10位横濱舶来亭カレーフレークエバラ食品フレーク型の本格派

第1位:バーモントカレー(ハウス食品)

60年以上愛されるカレーのルー定番中の定番です。

1963年の発売から半世紀以上にわたって、日本の家庭で愛されてきたロングセラー商品です。カレーのルー市場において、長年にわたって売上1位の座を守り続けています。

最大の特徴は、国産りんごペーストとハチミツを使ったまろやかな甘さです。スパイスの主張が強すぎないため、子どもから大人まで家族全員が食べやすい味わいに仕上がっています。

また、「りんごとハチミツ」という言葉が示すとおり、甘さだけでなくほどよいスパイス感も魅力です。ルーが食材の味を引き立てる脇役に徹しているため、どんな具材とも相性が抜群です。

こんな人におすすめです。

  • 家族全員が食べられるカレーを作りたい方
  • 子どもが小さく、辛さに敏感な家庭
  • 初めてカレーを作る方

商品スペック内容量:230g(5〜6皿分)辛さレベル:甘口・中辛・辛口希望小売価格:446〜448円(税別)

甘口・中辛・辛口の3種類が展開されており、中辛が最もよく売れています。実際のスーパーPOSデータでも、「バーモントカレー中辛230g」が購入シェア11.49%でトップを誇っています。

第2位:ジャワカレー(ハウス食品)

1968年発売、スパイスを愛する大人のための辛口カレーです。

バーモントカレーとは対照的に、大人向けのスパイシーな味わいが特徴のカレーのルーです。ローストオニオンとガーリックの風味が、辛さの中に深みのある味わいを作り出しています。

カルダモンやコリアンダーなど、複数のスパイスの複雑な香りが辛さとマッチすることで、独特のおいしさを生み出しています。スッキリした辛さでありながら、コクと深みも兼ね備えた大人のカレーです。

ラインアップは4種類あります。

  • 甘口:ジャワカレーの香りはそのままにマイルドな辛さ
  • 中辛:バランスのよい定番の辛さ(最人気)
  • 辛口:しっかりとした辛さと香りを堪能できる
  • スパイシーブレンド:ハウス食品のルー中で最も辛い商品

商品スペック内容量:185g(4〜5皿分)辛さレベル:甘口・中辛・辛口・スパイシーブレンド希望小売価格:447円(税別)

スパイシーブレンドにはガラムマサラの小袋が付属しており、さらに辛さを高めることもできます。「辛いカレーが好き」という方には、ぜひ一度試してほしい商品です。

第3位:こくまろカレー(ハウス食品)

あめ色玉ねぎと生クリームが生み出す、コクの深いカレーです。

1996年の発売以来、長年にわたって多くの家庭に支持されてきたロングセラーです。バーモントカレーでは「まろやかな甘さ」を、ジャワカレーでは「スパイシーな辛さ」を打ち出してきたハウス食品が、「コク」を前面に出した新ジャンルとして投入しました。

2種類のルーをブレンドした構造が大きな特徴です。あめ色に炒めた玉ねぎの「コクのルー」と、まろやかな生クリームの「まろやかルー」の2種をブレンドすることで、深みのある味わいを実現しています。

「市販のルーを混ぜて作っている」という消費者の声をヒントに生まれた商品であることも、こくまろカレーならではのユニークな開発背景です。

商品スペック内容量:140g(4〜5皿分)辛さレベル:甘口・中辛・辛口希望小売価格:267円(税別)

スーパーのPOSデータでは購入シェア5.86%を記録しており、上位4商品だけで全体の3割強を占めています。「甘さよりコクが欲しい」という方にとって、最もバランスのよい選択肢のひとつです。

第4位:ゴールデンカレー(ヱスビー食品)

35種のスパイス&ハーブをブレンドした、黄金の香りのカレーです。

ヱスビー食品を代表する看板商品であり、スパイスのプロが生み出したブランドならではの本格的な香りが売りです。35種類という豊富なスパイスとハーブを独自配合することで、黄金色のカレーに奥行きのある香りと風味をもたらしています。

「辛さ、コク、スパイシー感のバランスが最もよい」という評価も高く、幅広い年齢層に親しまれています。辛口は「他のどのカレーよりも辛い」という口コミも多く、辛さを求める方からの支持が特に厚い商品です。

甘口・中辛・辛口の3種類で展開されており、辛口が特に人気です。

商品スペック内容量:198g(5〜6皿分)辛さレベル:甘口・中辛・辛口希望小売価格:298円(税別)

価格面でのコストパフォーマンスも魅力のひとつです。「値段がいつも安くなっている」という声も多く、コスパ重視の方にもおすすめできます。

第5位:プレミアム熟カレー(江崎グリコ)

「コクのルー」と「香りのルー」の2段構造で作られた、深みのあるカレーです。

江崎グリコが展開するプレミアム路線のカレーのルーです。熟成スパイスの香りと熟成ブイヨンのコクを融合させた、独自の2段構造が最大の特徴です。

1段目の「コクのルウ」がカレーにまろやかさと深みをもたらし、2段目の「香りのルウ」が豊かなスパイスの香りをプラスします。この2段構造により、短い調理時間でもプロが作ったような奥行きのある仕上がりになります。

また、個包装の「キューブルウ」形式を採用しているため、食べたい分だけ使えて残りを保存しやすい点も大きな魅力です。少量だけ作りたい時や、他のルーとブレンドして使う時にも便利です。

商品スペック内容量:160g(8皿分)辛さレベル:甘口・中辛・辛口個包装:1キューブ=約1皿分

完熟トマトとハーブの香り、そして熟成ブイヨンのコクを組み合わせたことで、旨みが強調された仕上がりになっています。「他のルーと混ぜて使うとコクが出る」という愛用者の声も多く、隠し味的な使い方をする人もいます。

第6位:とろけるカレー(ヱスビー食品)

20種類の野菜をたっぷり使った、野菜のうま味がとろける商品です。

ヱスビー食品が展開する「とろける」シリーズのカレーのルーです。キャベツや白菜など、20種類もの野菜を長時間煮込んだ野菜ブイヨンが味わいの核となっています。

じっくり煮込んだ野菜の自然な甘みと旨みが溶け込んだスープが、食材と絡み合う独特の「とろける」食感を生み出しています。子どもが食べやすい甘口には安納芋を使用しており、さらに甘みが引き立つ仕上がりです。

「カレーに野菜のうま味をたっぷり感じたい」という方に最適なルーです。

商品スペック内容量:180g(5〜6皿分)辛さレベル:甘口・中辛・辛口希望小売価格:298円(税別)

バランスのよい野菜ベースの味わいは、肉や魚介との相性も抜群です。「家族全員が喜ぶ」という口コミが多く、特にファミリー層から支持されています。

第7位:X-BLEND CURRY クロスブレンドカレー(ハウス食品)

2023年に発売された、大人も子供も楽しめる新世代カレーのルーです。

ハウス食品が久しぶりに立ち上げた新ブランドで、2023年8月の発売から1年足らずで販売個数が累計約1,000万個を達成した話題の新商品です。従来の「辛さ」ではなく「スパイスの香りと旨み」にフォーカスした点が、従来品との最大の差別化ポイントです。

スパイスカレーブームを背景に、子どもたちの「スパイス耐性」が高まっている現代のニーズを捉えています。大人が好むスパイスの香り高い風味を保ちながら、小学校高学年以上の子どもも一緒に楽しめる味に仕上げています。

家族全員で同じカレーを楽しみたい」という現代の親世代の悩みを解決した商品です。

商品スペック内容量:各商品で異なる辛さレベル:甘口・辛口ターゲット層:大人と子ども両方

スパイスの香りを楽しみたいが、子どもに辛いものは食べさせにくいというジレンマを解消した商品として、メディアでも多数取り上げられています。新しいカレーの楽しみ方を提案した注目ブランドです。

第8位:ディナーカレー(ヱスビー食品)

ヱスビー食品が誇るプレミアム欧風カレーのルーです。

スパイスのプロであるヱスビー食品が手がける、上質な欧風カレースタイルの商品です。30数種類のスパイスとハーブを絶妙なバランスで配合し、こだわりの製法で仕上げた香り高いカレーのルーです。

他のカレーのルーと比べて1gあたりの単価が高めに設定されており、プレミアムな位置づけを明確にしています。スパイスの豊かな香りを最大限に引き出す製法にこだわった、本格派向けの商品です。

辛さとコク、そしてスパイスの香りを高いレベルで楽しみたい方に特におすすめです。

商品スペック内容量:170g前後辛さレベル:甘口・中辛・辛口特徴:30数種のスパイス&ハーブ使用

カレーに真剣にこだわりたい大人向けの1品です。「少し贅沢なカレーを作りたい」という時に選ぶのに最適なルーです。

第9位:プレミアムゴールデンカレー(ヱスビー食品)

ゴールデンカレーをさらに上質にアップグレードした、プレミアム版です。

定番人気のゴールデンカレーをベースに、さらに上質な素材と製法にこだわって作り上げた上位版です。35種類のスパイスとハーブの香り立ちにこだわり、焙煎したスパイスとハーブオイルを使用することで、豊かな風味が口の中に広がる香り高いカレーに仕上げています。

植物油脂を使用しているため、よりヘルシーな仕上がりを求める方にも向いています。ゴールデンカレーが好きだけど、さらにワンランク上の味わいを求めたい方に最適です。

商品スペック内容量:160〜200g辛さレベル:甘口・中辛・辛口特徴:焙煎スパイス・ハーブオイル使用

スパイスの香りをより強く感じたい方や、料理好きの方への贈り物としても喜ばれる1品です。

第10位:横濱舶来亭カレーフレーク(エバラ食品)

フレークタイプの中で圧倒的な人気を誇る、本格派カレーのルーです。

焼き肉のタレで有名なエバラ食品工業が手がけるカレーのルーで、フレークタイプとして高い人気を集めています。固形タイプより溶けやすく、調理時間を短縮できるのが大きな魅力です。

大手3大メーカーとは異なる独自の香ばしさがあり、「新鮮な味わい」として評価されています。調整ラードを使用した風味豊かなベースに、トマトペーストやチキンエキスなど多彩な素材を配合しています。

フレークタイプならではの使いやすさが支持されており、キーマカレーなどのアレンジレシピにも活用しやすい商品です。

商品スペック内容量:180gタイプ:フレークタイプ特徴:溶けやすく時短調理が可能

「いつもの固形タイプとは違う味わいを試したい」という方や、料理の幅を広げたい方におすすめです。

カレーのルーの選び方【5つのポイント】

カレーのルーを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。自分の好みや家族構成、使用シーンに合わせて最適なルーを見つけるための基準を解説します。

ポイント1:辛さレベルで選ぶ

カレーのルーの辛さは、主に甘口・中辛・辛口・大辛の4段階で展開されています。家族構成や好みに合わせた辛さを選ぶことが、美味しいカレーを作る第一歩です。

辛さ別のおすすめシーン

  • 甘口:小さな子どもがいる家庭、辛さが苦手な方
  • 中辛:家族全員で食べる場合のスタンダードな選択
  • 辛口:辛さとスパイス感を楽しみたい大人向け
  • 大辛・激辛:刺激的な辛さを求める辛口好きの方

なお、同じ「中辛」でも商品によって辛さの感じ方は大きく異なります。バーモントカレーの中辛とジャワカレーの中辛では、辛さの質が全く違います。まずは甘口や中辛から試して、自分の好みを確認することをおすすめします。

ポイント2:フレーバーの方向性で選ぶ

カレーのルーには大きく分けて、以下のような味のタイプがあります。

まろやか・コク系

バーモントカレーやこくまろカレーのように、甘みとコクを重視したタイプです。家族全員で楽しみやすい、どこか懐かしい「家庭のカレー」の味わいです。

スパイス・香り系

ゴールデンカレーやジャワカレーのように、スパイスの香りと辛さを重視したタイプです。本格的なカレーの風味を自宅で楽しみたい方に向いています。

旨み・野菜系

とろけるカレーのように、野菜の旨みや食材の甘さを前面に出したタイプです。素材のうま味をしっかり感じたい方におすすめです。

欧風・プレミアム系

ディナーカレーやプレミアムゴールデンカレーのように、欧風のコクと旨みを重視したタイプです。特別な日のカレーや、ワンランク上の味わいを求める方に最適です。

ポイント3:形状で選ぶ(固形・フレーク・ペースト)

カレーのルーには主に3つの形状があります。それぞれにメリットがあるため、使用シーンに合わせて選びましょう。

固形タイプ

最もスタンダードな形状で、スーパーの売り場でも最も種類が豊富です。ルーを割って鍋に入れるだけという手軽さが魅力で、家庭でのカレー作りに最も広く使われています。

フレークタイプ

固形ルーを薄片状にしたもので、溶けやすく時短調理ができます。横濱舶来亭のように、フレークタイプでしか味わえないユニークな商品もあります。キーマカレーなどのアレンジレシピにも使いやすいのが特徴です。

ペーストタイプ

インドカレーやタイカレーなどの本格派スタイルに使われることが多い形状です。油脂や小麦粉が少なく、素材の風味が濃厚に出るのが特徴です。より本格的なカレーを作りたい方に向いています。

ポイント4:コストパフォーマンスで選ぶ

カレーのルーは商品によって価格帯が大きく異なります。1皿あたりのコストを計算して選ぶと、より賢い選択ができます。

商品名容量皿数1皿あたりのコスト目安
バーモントカレー230g5〜6皿約75〜90円
こくまろカレー140g4〜5皿約55〜65円
ゴールデンカレー198g5〜6皿約50〜60円
プレミアム熟カレー160g8皿約35〜45円
ジャワカレー185g4〜5皿約90〜110円
ディナーカレー170g前後5〜6皿約100〜130円

日常的に使うなら、コストパフォーマンスを意識した選択が大切です。一方で、特別な日には少し贅沢なプレミアム商品を選ぶのも賢い使い分けです。

ポイント5:アレルギー成分を確認する

カレーのルーには多くの場合、小麦・乳成分・大豆・豚肉・鶏肉・りんごなどのアレルギー成分が含まれています。食物アレルギーがある方は、必ず原材料表示を確認してから購入しましょう。

近年では、グルテンフリー(米粉使用)や無添加タイプのカレーのルーも増えています。コスモ食品の「直火焼米粉のカレールー」は、グルテンフリーを求める方から高い支持を集めています。

カレーのルー市場の現状と最新トレンド

ハウス食品がシェア約6割を独占

カレーのルー市場全体の規模は年間500億円超にのぼります。その中で断トツのトップシェアを誇るのが、ハウス食品です。

ハウス食品はカレーのルー市場において約60%というシェアを確立しており、「バーモントカレー」「ジャワカレー」「こくまろカレー」という強力な3大ブランドによって支えられています。これらのロングセラー製品が市場の大半を押さえてきた歴史は、日本の家庭食文化と深く結びついています。

2位はヱスビー食品(エスビー食品)で約28%のシェアを持ちます。3位は江崎グリコが続いており、この3社でカレーのルー市場の大部分を占める構図が長年続いています。

スパイスカレーブームが市場を変える

近年のカレーのルー市場において、最も注目すべきトレンドは「スパイス志向の高まり」です。

コロナ禍での内食需要の増加をきっかけに、自宅でスパイスを日常的に使う家庭が増えました。これにより、「カレーのルーに入っているスパイスの香りをもっと楽しみたい」というニーズが顕在化しています。

ハウス食品の「X-BLENDCURRY(クロスブレンドカレー)」は、このトレンドをいち早く捉えた新ブランドです。2023年8月の発売から約1年で累計約1,000万個という異例のヒットを記録し、市場に新風を吹き込んでいます。

エスビー食品も「S&BCRAFTCURRY」をはじめとするスパイス重視の新商品を投入しており、各社がスパイス市場の取り込みを競っている状況です。

時短・簡便化へのニーズも拡大

現代の生活スタイルの変化に伴い、「短時間で本格的なカレーを作りたい」というニーズも高まっています。

ハウス食品の「バーモントカレーシェフズアレンジ」は、フライパンを使ってわずか10分で調理できる濃縮ペーストルウを採用しています。一流シェフ監修の上質な味わいを、忙しい日常でも手軽に楽しめる商品として人気を集めています。

エスビー食品の「ドライキーマカレー」や「バターチキンカレー」も、3〜4種類の材料で10分以内に調理できるパウダールウタイプとして好調な売れ行きを見せています。

グルテンフリー・無添加志向の台頭

健康意識の高まりを背景に、グルテンフリーや無添加タイプのカレーのルーへの注目が増しています。

コスモ食品の「直火焼米粉のカレールー」は、小麦粉不使用のグルテンフリー商品として、食物アレルギーを持つ方や健康志向の方から高い支持を集めています。保存料・着色料・香料・化学調味料不使用という製品が増えており、健康に配慮したカレー作りを求める消費者のニーズに応えています。

カレーのルーをもっとおいしくするコツ

せっかく人気のカレーのルーを選んでも、作り方によって仕上がりは大きく変わります。プロも実践するテクニックをいくつかご紹介します。

コツ1:玉ねぎをしっかり炒める

カレーのうまさを決める最大のポイントのひとつが、玉ねぎの炒め具合です。玉ねぎをあめ色になるまでじっくり炒めることで、甘みとコクが引き出されます。

目安は弱火〜中火で15〜20分程度です。時間がない日は、電子レンジで3〜4分加熱してから炒めると時短になります。

コツ2:ルーを入れる前に火を止める

沸騰したまま鍋にルーを入れると、ルーがダマになりやすくなります。必ず一度火を止めてからルーを入れ、完全に溶けてから再び加熱するのが基本です。

コツ3:2種類のルーをブレンドする

こくまろカレーのように「市販のルーを混ぜて使っている」消費者の声がヒントになっているように、2種類のルーをブレンドするとオリジナルの味が楽しめます。

おすすめのブレンドパターン例です。

  • バーモントカレー+ジャワカレー:まろやかさと辛さのバランス
  • こくまろカレー+ゴールデンカレー:コクとスパイス感の融合
  • プレミアム熟カレー+バーモントカレー:深みのある旨みとまろやかさ

コツ4:隠し味を加える

カレーをさらにおいしくする隠し味として、多くの家庭で試されているものがあります。

  • チョコレート・コーヒー:苦みとコクがプラスされる
  • はちみつ・ジャム:自然な甘みとまろやかさが出る
  • ソース・醤油:旨みのベースが深まる
  • ヨーグルト・牛乳:まろやかさとクリーミーさが加わる

ただし、カレーの専門家によると、パッケージに書いてある基本の作り方が最もおいしくできる場合も多いとされています。まずは基本レシピ通りに作り、そこから自分好みにアレンジするのがよいでしょう。

コツ5:食材の切り方と下処理

じゃがいも・にんじん・玉ねぎという定番の具材も、切り方ひとつで食感が変わります。

  • じゃがいも:大きめに切ると煮崩れしにくく食べ応えがある
  • にんじん:小さめの乱切りにすると火が通りやすい
  • 肉類:表面をしっかり焼いてから煮込むとジューシーになる

よくある質問(FAQ)

Q.カレーのルーはどれくらいの期間保存できますか?

A.未開封の場合、多くの製品で製造から1年〜1年半が賞味期限の目安です。開封後は乾燥剤と一緒にジッパー付きの袋に入れ、直射日光を避けた涼しい場所で保存してください。固形タイプよりもフレークタイプのほうが湿気を吸いやすいため、開封後の保存には特に注意が必要です。

Q.辛口のルーを使って子ども向けに辛さを抑える方法はありますか?

A.辛口のルーを使う場合でも、いくつかの方法で辛さを抑えることができます。

  • 牛乳やヨーグルトを少量加える
  • はちみつや砂糖で甘みをプラスする
  • バターを加えてまろやかにするなお、辛さが異なるルーを2種類ブレンドするのも有効です。

Q.スーパーで最もお得に買えるカレーのルーはどれですか?

A.1皿あたりのコストを考えると、プレミアム熟カレー(グリコ)が比較的コストパフォーマンスに優れています。160gで8皿分と容量が多く、1皿あたりのコストが抑えられます。ただし、スーパーによって特売日が異なるため、チラシ情報をチェックすることをおすすめします。

Q.グルテンフリーのカレーのルーはありますか?

A.はい、コスモ食品の「直火焼米粉のカレールー」など、小麦粉不使用のグルテンフリー商品があります。また、スパイスから自分でカレーを作る方法もグルテンフリーの選択肢のひとつです。購入前に必ずパッケージの原材料表示でアレルギー成分を確認してください。

Q.カレーのルーを使ったアレンジレシピはありますか?

A.カレーのルーはカレーライス以外にも多彩なアレンジが楽しめます。代表的なアレンジ例として以下のものがあります。

  • カレーうどん:だし汁にルーを溶かすだけで本格的な味に
  • カレードリア:ご飯の上にかけてチーズをのせてオーブンへ
  • カレーパスタ:茹でたパスタにルーを絡めるだけ
  • カレーコロッケの具:ルーを使ったカレー味のじゃがいも餡

フレークタイプのルーは、こうしたアレンジレシピに特に使いやすいです。

カレーのルーランキング別おすすめガイド

ここでは、状況別・目的別に最適なカレーのルーをご提案します。

家族全員で食べるならこれ

家族全員で食べる場合は、子どもから大人まで食べやすい辛さとまろやかな味わいが求められます。

第1推薦:バーモントカレー(甘口または中辛)

  • 60年以上愛されてきた安心感
  • りんごとハチミツのまろやかな味わい
  • 具材の味を引き立てる優しい味

第2推薦:こくまろカレー(甘口)

  • 生クリームのまろやかさで口当たりがよい
  • 子どもが「一番口当たりがよい」と評価する声が多い
  • コク深い味わいで大人も満足

辛さとスパイスを楽しむ大人のカレー

大人だけで食べる場合や、辛さとスパイス感を存分に楽しみたい方向けのおすすめです。

第1推薦:ジャワカレー(辛口またはスパイシーブレンド)

  • ハウスのルーの中で最高の辛さレベル
  • カルダモンやコリアンダーの複雑なスパイス感
  • ガラムマサラの小袋付きでさらに辛さを調整可能

第2推薦:ゴールデンカレー(辛口)

  • 35種スパイスのバランスよい辛さ
  • 「他のどのルーよりも辛い」という口コミも多い
  • コストパフォーマンスにも優れる

時短でおいしく作りたいなら

忙しい日や料理に時間をかけたくない時に最適なルーをご紹介します。

第1推薦:横濱舶来亭カレーフレーク(エバラ食品)

  • フレークタイプで素早く溶ける
  • 固形タイプより時短調理が可能
  • 豊かな香りで本格的な味わい

第2推薦:プレミアム熟カレー(江崎グリコ)

  • 個包装で必要な分だけ素早く使える
  • 2段構造のルーで短時間でもコクが出る
  • 手軽に使えて保存も簡単

コストパフォーマンスを重視するなら

コスパよく毎日のカレーを楽しみたい方向けのおすすめです。

第1推薦:ゴールデンカレー(エスビー食品)

  • 手頃な価格でスーパーでもよく特売対象になる
  • 35種スパイスの本格的な味わいがこの価格で楽しめる
  • 大容量タイプも展開しておりまとめ買いにも対応

第2推薦:こくまろカレー(ハウス食品)

  • 140gで4〜5皿分と1皿あたりのコストが低め
  • 毎日食べても飽きない定番の味わい
  • スーパーで特売になる頻度が高い

カレーのルーの正しい使い方と保存方法

基本の作り方(4〜5人分)

カレーのルーのパッケージには基本レシピが記載されていますが、ここでは一般的な正しい作り方の流れをご説明します。

  1. 鍋に油を熱し、玉ねぎを透き通るまで炒める(あめ色になるまで炒めるとよりおいしい)
  2. 肉類を加えて表面が白くなるまで炒める
  3. にんじん・じゃがいもを加えてさらに炒める
  4. 水を規定量(パッケージに記載)加えて煮立てる
  5. アクを取りながら野菜が柔らかくなるまで煮込む(15〜20分)
  6. 火を止めてルーを加え、完全に溶けるまでかき混ぜる
  7. 弱火でとろみが出るまで煮込む(5〜10分)

「火を止めてからルーを入れる」という手順が特に重要です。沸騰した鍋にルーを入れるとダマになりやすいため、必ず一度火を止めましょう。

保存方法

未開封の場合直射日光・高温多湿を避けた涼しい場所で保存してください。多くの商品で製造から1年〜1年半が賞味期限の目安です。

開封後の固形タイプ残ったルーはラップに包むか、乾燥剤と一緒にジッパー付き袋に入れて保存します。湿気に弱いため、できれば早めに使い切ることをおすすめします。

開封後のフレークタイプフレークタイプは固形タイプよりも湿気を吸いやすい性質があります。チャック付きの袋に入れ、なるべく早く使い切ることを心がけましょう。

作り置きカレーの保存カレーを作り置きする場合は、粗熱を取ってから清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で3〜4日を目安に食べ切りましょう。冷凍する場合は、じゃがいもを入れないか取り出してから保存すると、解凍後の食感が保たれます。

各メーカーのカレーのルーブランド比較

ハウス食品のブランド群

ブランド一覧

  • バーモントカレー:まろやか系の王道ブランド
  • ジャワカレー:スパイシー系のロングセラー
  • こくまろカレー:コク重視の定番ブランド
  • X-BLENDCURRY:スパイス香る新世代ブランド
  • バーモントカレーシェフズアレンジ:時短対応の濃縮ペーストタイプ

カレーのルー市場において約60%のシェアを握るハウス食品は、複数のブランドが異なる消費者層を取り込む戦略をとっています。バーモントカレーで家族向け、ジャワカレーで辛さ好きの大人向け、クロスブレンドカレーでスパイス好きの大人と子ども両方に対応しています。

ヱスビー食品(S&B)のブランド群

ブランド一覧

  • ゴールデンカレー:35種スパイスの定番ブランド
  • プレミアムゴールデンカレー:上位版プレミアム商品
  • ディナーカレー:欧風の本格派上位ブランド
  • とろけるカレー:野菜旨み系のファミリーブランド

スパイスのプロであるヱスビー食品は、カレーのルー市場で約28%のシェアを持ちます。スパイスの本格的な香りを活かしたブランド戦略が特徴で、特に辛さとスパイス感を好む層からの支持が厚いです。

江崎グリコのブランド

  • プレミアム熟カレー:2段構造のコクと深みが売り

グリコはカレーのルー市場において独自のポジションを確立しています。個包装のキューブルウという独自仕様と、2段構造による熟成感が支持される理由です。

エバラ食品

  • 横濱舶来亭カレーフレーク:フレークタイプの代表商品

「焼肉のたれ」で有名なエバラ食品が手がけるカレーのルーです。固形タイプが主流の市場の中でフレークタイプに特化した戦略で、独自のニーズを開拓しています。

2026年に注目のカレーのルー新商品・トレンド

スパイス感を重視した商品の増加

2024〜2026年にかけて、カレーのルー市場ではスパイスの香りを重視した商品が増加傾向にあります。単なる「辛さ」ではなく、複数のスパイスを組み合わせた「香りのある辛さ」や「スパイスの旨み」を打ち出した商品が各メーカーから続々と登場しています。

ハウス食品のX-BLENDCURRYは発売1年で1,000万個を記録するなど、このトレンドは数字でも裏付けられています。エスビー食品のS&BCRAFTCURRYも同様の方向性を打ち出しており、2026年もこの流れは続くとみられています。

フライパンで短時間調理できる商品

ハウス食品「バーモントカレーシェフズアレンジ」をはじめ、フライパンで10分以内に作れる商品が注目されています。エスビー食品の「ドライキーマカレー」「バターチキンカレー」も3〜4種類の材料と10分以内という手軽さが支持されています。

忙しい現代のライフスタイルに合わせた「時短」「簡便」へのニーズは、今後も市場を牽引するキーワードとなりそうです。

健康志向・アレルギー対応商品

グルテンフリー(米粉使用)や無添加タイプのカレーのルーへの関心は引き続き高まっています。コスモ食品の「直火焼米粉のカレールー」のように、保存料・着色料・香料・化学調味料不使用の製品が注目されています。

健康意識の高まりとともに、こうした製品の需要はさらに拡大していくことが予想されます。

カレーのルーを選ぶ際の最終チェックリスト

ここで、これまでご紹介した内容を踏まえて、カレーのルーを選ぶ際の最終確認ポイントをまとめます。

選ぶ前に確認すること

  • 誰が食べるか(子ども・大人・家族全員)
  • 辛さの好み(甘口・中辛・辛口)
  • 重視する味の方向性(まろやか・スパイシー・コク・旨み)
  • 予算とコストパフォーマンスのバランス
  • アレルギー成分の有無
  • 調理にかけられる時間

試してみたい場合のアドバイス

いつも同じルーを使っている方は、試しに別ブランドの同じ辛さレベルを購入してみることをおすすめします。カレーの専門家も「家族で食べる時はコレ、2人で食べるならコレと、食べる相手やシーンで食べ分けるのも楽しい」とアドバイスしています。

2種類のルーをブレンドするという方法も、自宅でオリジナルのカレーを楽しむための楽しい選択です。

カレーのルー売上ランキングから見えてくるおすすめの選び方

ここまでカレーのルー売上ランキングTOP10と、その選び方・活用法について詳しくご紹介してきました。

ランキングの総まとめ

  • 1位〜3位はハウス食品が独占(バーモントカレー・ジャワカレー・こくまろカレー)
  • 4位にヱスビー食品のゴールデンカレー
  • 5位にグリコのプレミアム熟カレー
  • 市場全体ではハウス食品が約60%のシェアを誇る
  • 近年はスパイス感重視・時短対応・グルテンフリーという新トレンドが台頭

あなたに合ったルーを見つけるために

長年のロングセラーには、それだけ多くの家庭で支持されてきた理由があります。一方で、新ブランドやプレミアム商品にも、現代のニーズに応えた新しい価値があります。

ぜひこの記事を参考に、あなたの家庭に合ったカレーのルーを見つけてみてください。スーパーの売り場で悩んだときは、ランキング上位の定番商品を選べば間違いないでしょう。そしてある程度慣れてきたら、新しいルーへのチャレンジや、2種類のブレンドなど、カレー作りの幅をどんどん広げてみてください。

日本人は1年間に約100億皿のカレーを食べているといわれています。それだけ親しまれている国民食だからこそ、毎回のカレー作りを少し変えるだけで、食卓に新しい喜びが生まれます。

あなたの最高の「うちのカレー」を、ぜひ探してみてください。

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