鶏もも肉の人気レシピ20選|ジューシーで冷めてもおいしい絶品おかず

毎日の献立に悩んでいませんか。
鶏もも肉は、家庭料理の強い味方です。柔らかくジューシーな食感と、お手頃な価格が魅力的な食材として人気を集めています。しかし、調理方法を間違えると硬くなったり、パサついたりすることもあります。
鶏もも肉料理で失敗しないために知っておきたいこと
この記事では、鶏もも肉の人気レシピ20選を詳しくご紹介します。定番の唐揚げから、お弁当にぴったりなおかず、おもてなし料理まで幅広く網羅しました。冷めてもおいしい調理のコツや、下処理の方法も合わせて解説します。
毎日の食卓が豊かになる、実用的なレシピばかりです。料理初心者の方でも安心して作れるよう、丁寧に手順を説明しています。
鶏もも肉の基礎知識と選び方
鶏もも肉の特徴と栄養価
鶏もも肉は、鶏の脚の付け根部分の肉です。適度な脂肪分が含まれているため、ジューシーで濃厚な味わいが楽しめます。
主な栄養素の特徴
- タンパク質が豊富で、100gあたり約16.6g含まれています
- ビタミンB群が多く、特にナイアシンが豊富です
- 鉄分や亜鉛などのミネラルも含まれています
- 胸肉に比べてカロリーは高めですが、その分旨味が強いです
皮付きの場合、カロリーは100gあたり約200kcalです。皮を取り除くと、約116kcalまで抑えられます。ダイエット中の方は、皮の有無を使い分けると良いでしょう。
新鮮な鶏もも肉の見分け方
スーパーで鶏もも肉を選ぶ際のポイントをお伝えします。
見た目のチェックポイント
- 肉の色がピンク色で艶があるものを選びましょう
- ドリップ(肉汁)が少ないものが新鮮です
- 皮の表面が滑らかで、黄色みがかったものが良質です
- パッケージ内に水分が溜まっていないものを選びます
触った時の弾力も重要な判断基準です。指で押した時に、すぐに元に戻るものが新鮮な証拠です。
賞味期限だけでなく、製造日も確認しましょう。できるだけ製造日が近い商品を選ぶことをおすすめします。
保存方法と下処理のコツ
鶏もも肉の品質を保つには、適切な保存が欠かせません。
冷蔵保存の場合
購入当日か翌日には使い切るようにしましょう。パックから取り出し、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。ラップで密閉して、チルド室で保存すると鮮度が保てます。
冷凍保存の場合
- 一枚ずつラップで包みます
- 金属トレーに乗せて急速冷凍すると品質が保たれます
- 冷凍保存は約3週間が目安です
- 使用する前日に冷蔵庫で解凍しましょう
下処理の基本手順
余分な脂肪や筋を取り除くことで、仕上がりが格段に良くなります。黄色い脂肪の塊は、包丁で丁寧に切り落とします。筋がある場合は、包丁で切り込みを入れておくと縮みにくくなります。
臭みが気になる場合は、料理酒を振りかけて10分ほど置きます。その後、水で洗い流してキッチンペーパーで拭き取ると効果的です。
定番の鶏もも肉レシピ5選
レシピ1:黄金比の唐揚げ
外はカリッと、中はジューシーな唐揚げは誰もが大好きな一品です。この黄金比のレシピなら、失敗知らずで絶品の唐揚げが作れます。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:300g
- 醤油:大さじ2
- 料理酒:大さじ1
- おろし生姜:小さじ1
- おろしニンニク:小さじ1
- 片栗粉:適量
- 揚げ油:適量
作り方
鶏もも肉を一口大に切ります。大きさを揃えることで、均一に火が通ります。
ボウルに調味料を全て入れて混ぜ合わせます。鶏肉を加えて、手で揉み込むように15分以上漬け込みましょう。
漬け込んだ肉に片栗粉をまんべんなくまぶします。余分な粉は軽く叩いて落とすことで、カリッと仕上がります。
170度の油で3分揚げます。一度取り出して3分休ませると、中まで火が通ります。最後に180度の油で1分二度揚げすると、カリカリの食感になります。
冷めてもおいしくするコツ
下味に砂糖をひとつまみ加えると、時間が経っても柔らかさが保てます。お弁当に入れる場合は、朝揚げたものを詰めても昼には絶品の状態です。
レシピ2:照り焼きチキン
甘辛いタレが絶妙な照り焼きチキンは、ご飯が進む定番おかずです。タレの配合を覚えれば、いつでも美味しく作れます。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:1枚(約250g)
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 砂糖:大さじ1
- 料理酒:大さじ1
- サラダ油:小さじ1
作り方
鶏もも肉の厚い部分に包丁で切り込みを入れます。こうすることで、火の通りが均一になり、焼き縮みも防げます。
フライパンに油を熱し、皮目から焼き始めます。中火で5分ほど、こんがり焼き色がつくまで焼きましょう。裏返して蓋をし、3分蒸し焼きにします。
余分な油をキッチンペーパーで拭き取ります。調味料を全て混ぜ合わせてフライパンに加えます。中火で煮詰めながら、鶏肉にタレを絡めていきます。
タレがとろみを帯びたら完成です。食べやすい大きさに切り分けて、お皿に盛り付けましょう。
アレンジのヒント
蜂蜜を加えると、コクと照りが増します。七味唐辛子を振りかければ、大人向けの味わいになります。
レシピ3:チキン南蛮
宮崎県発祥のチキン南蛮は、甘酢とタルタルソースが絶品です。お店の味を家庭で再現できる、本格的なレシピをご紹介します。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:300g
- 塩コショウ:少々
- 小麦粉:適量
- 卵:1個
- サラダ油:適量
甘酢ダレ
- 醤油:大さじ3
- 砂糖:大さじ3
- 酢:大さじ3
タルタルソース
- ゆで卵:2個
- 玉ねぎ:4分の1個
- マヨネーズ:大さじ4
- レモン汁:小さじ1
- 塩コショウ:少々
作り方
まずタルタルソースを作ります。ゆで卵を粗めに刻み、玉ねぎはみじん切りにして水にさらします。水気を絞った玉ねぎと、その他の材料を混ぜ合わせます。
鶏もも肉に塩コショウをして下味をつけます。小麦粉、溶き卵の順に衣をつけましょう。
170度の油で両面をこんがり揚げます。中まで火が通るよう、じっくり6分ほど揚げてください。
甘酢ダレの材料を鍋で温めます。沸騰したら火を止めて、揚げたての鶏肉を浸します。熱いうちに浸すことで、味が染み込みやすくなります。
お皿に盛り付けて、タルタルソースをたっぷりかけたら完成です。
作り置きのポイント
甘酢に漬けた状態で冷蔵保存できます。食べる直前にタルタルソースをかけると、より美味しくいただけます。
レシピ4:塩麹漬け焼き
塩麹の力で、驚くほど柔らかくジューシーに仕上がります。シンプルな材料で作れる、健康的な一品です。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:1枚(約250g)
- 塩麹:大さじ2
- オリーブオイル:小さじ1
作り方
鶏もも肉に塩麹を塗り込みます。ジップロックなどの保存袋に入れて、冷蔵庫で一晩漬け込みましょう。
焼く30分前に冷蔵庫から取り出します。常温に戻すことで、均一に火が通りやすくなります。
フライパンにオリーブオイルを熱します。皮目から焼き始め、中火で7分ほど焼きます。焦げやすいので、火加減に注意しましょう。
裏返して蓋をし、弱火で5分蒸し焼きにします。竹串を刺して、透明な汁が出れば火が通っています。
味のバリエーション
レモンを絞ると、さっぱりした味わいになります。ハーブソルトを加えれば、洋風の仕上がりになります。
レシピ5:親子丼
卵のふわふわ感と、鶏もも肉の旨味が絶妙な親子丼です。黄金の割合で作る、本格的な味をお楽しみください。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:150g
- 玉ねぎ:2分の1個
- 卵:3個
- 三つ葉:適量
- ご飯:2杯分
煮汁
- だし汁:200ml
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 砂糖:大さじ1
作り方
鶏もも肉を一口大に切ります。玉ねぎは薄切りにしておきましょう。
フライパンに煮汁の材料を全て入れて煮立てます。玉ねぎを加えて、しんなりするまで煮ます。
鶏肉を加えて、中火で3分ほど煮ます。アクが出たら丁寧に取り除きましょう。
卵を溶きほぐします。2回に分けて回し入れるのが、ふわふわに仕上げるコツです。まず半量を回し入れて、半熟になったら残りを加えます。
蓋をして30秒蒸らします。ご飯の上に盛り付けて、三つ葉を散らせば完成です。
プロの技
卵は混ぜすぎないことが重要です。白身が少し残る程度に溶くと、美しい仕上がりになります。
お弁当にぴったりな鶏もも肉レシピ5選
レシピ6:味噌マヨチキン
味噌とマヨネーズの組み合わせが、コクのある味わいを生み出します。冷めても硬くならない、お弁当の定番おかずです。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:250g
- 味噌:大さじ1
- マヨネーズ:大さじ2
- 砂糖:小さじ1
- 料理酒:大さじ1
- 片栗粉:大さじ1
作り方
鶏もも肉を一口大に切ります。ボウルに味噌、マヨネーズ、砂糖、料理酒を混ぜ合わせます。
鶏肉を調味液に漬け込み、30分置きます。片栗粉をまぶして、余分な粉を落とします。
フライパンに油を熱し、中火で焼きます。両面に焼き色がついたら、蓋をして弱火で5分蒸し焼きにしましょう。
お弁当に入れるコツ
しっかり冷ましてから詰めることで、水分が出にくくなります。アルミカップを使用すると、他のおかずへの味移りを防げます。
レシピ7:ケチャップ炒め
子供が喜ぶ、甘めの味付けです。彩りも鮮やかで、お弁当箱が華やかになります。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:200g
- ピーマン:2個
- 玉ねぎ:2分の1個
- ケチャップ:大さじ3
- ウスターソース:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
- サラダ油:大さじ1
作り方
鶏もも肉、ピーマン、玉ねぎを一口大に切ります。野菜の大きさを揃えると、火の通りが均一になります。
フライパンに油を熱し、鶏肉を炒めます。表面に焼き色がついたら、野菜を加えて炒め合わせます。
調味料を全て加えて、強火でさっと炒めます。汁気を飛ばすことで、お弁当に入れても水っぽくなりません。
味付けのアレンジ
にんにくを加えると、風味が増します。カレー粉をひとつまみ加えれば、スパイシーな味わいになります。
レシピ8:梅しそチキン
さっぱりした梅の風味が、食欲をそそります。夏のお弁当にも最適な、爽やかな一品です。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:250g
- 梅干し:2個
- 大葉:5枚
- 料理酒:大さじ1
- みりん:大さじ1
- 醤油:小さじ1
- 片栗粉:適量
作り方
梅干しは種を取り除き、包丁で叩いてペースト状にします。大葉は千切りにしておきましょう。
鶏もも肉を一口大に切り、片栗粉をまぶします。フライパンに油を熱し、鶏肉を焼きます。
両面に焼き色がついたら、料理酒、みりん、醤油を加えます。梅肉を加えて、全体に絡めます。
火を止めてから大葉を加え、さっと混ぜ合わせたら完成です。
梅干しの選び方
塩分控えめの梅干しを使うと、味がマイルドになります。はちみつ漬けの梅を使えば、甘めの仕上がりになります。
レシピ9:カレー粉焼き
スパイシーな香りが食欲を刺激します。簡単に作れて、子供から大人まで人気のおかずです。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:250g
- カレー粉:小さじ2
- 醤油:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
- ニンニク:1片
- サラダ油:大さじ1
作り方
鶏もも肉を一口大に切ります。ニンニクはすりおろしておきましょう。
ボウルに調味料を全て混ぜ合わせます。鶏肉を加えて、15分ほど漬け込みます。
フライパンに油を熱し、中火で焼きます。蓋をして、蒸し焼きにすることで中まで火が通ります。
スパイスの調整
辛いのが苦手な方は、カレー粉の量を減らしましょう。クミンやコリアンダーを加えると、本格的な味わいになります。
レシピ10:甘辛ゴマ焼き
ゴマの風味が香ばしい、栄養満点のおかずです。冷めても美味しいので、お弁当に最適です。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:250g
- 白ゴマ:大さじ2
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 砂糖:大さじ1
- ゴマ油:大さじ1
作り方
鶏もも肉を一口大に切ります。フライパンにゴマ油を熱し、鶏肉を焼きます。
両面に焼き色がついたら、調味料を加えます。煮詰めながら、タレを絡めていきます。
仕上げに白ゴマを加えて、全体に混ぜ合わせます。ゴマは最後に加えることで、香ばしさが保たれます。
栄養価アップの方法
黒ゴマを使うと、抗酸化作用が高まります。すりゴマを加えると、より香り高く仕上がります。
ヘルシーな鶏もも肉レシピ5選
レシピ11:蒸し鶏のネギソース
油を使わず蒸すことで、カロリーを抑えたヘルシーな一品です。ネギソースの旨味が、淡白な蒸し鶏を引き立てます。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:1枚(約250g)
- 料理酒:大さじ2
- 生姜:1片
ネギソース
- 長ネギ:2分の1本
- 醤油:大さじ2
- 酢:大さじ1
- ゴマ油:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
作り方
鶏もも肉の両面に料理酒を振ります。生姜は薄切りにして、鶏肉の上に乗せます。
蒸し器で15分蒸します。竹串を刺して、透明な汁が出れば火が通っています。
長ネギはみじん切りにします。調味料と混ぜ合わせて、ネギソースを作ります。
蒸し鶏を食べやすい大きさに切り、ネギソースをかけたら完成です。
蒸し器がない場合
耐熱皿に鶏肉を乗せ、ラップをかけて電子レンジで加熱します。600Wで7分加熱し、裏返してさらに3分加熱しましょう。
レシピ12:レモンペッパーチキン
爽やかなレモンの酸味が、さっぱりした味わいを生み出します。皮なしで調理すれば、さらにカロリーダウンできます。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:250g(皮なし)
- レモン汁:大さじ2
- オリーブオイル:大さじ1
- 黒コショウ:適量
- 塩:小さじ2分の1
- ニンニク:1片
作り方
鶏もも肉を一口大に切ります。ニンニクはすりおろしておきましょう。
ボウルに調味料を全て混ぜ合わせます。鶏肉を加えて、30分漬け込みます。
フライパンにオリーブオイルを熱します。漬け込んだ鶏肉を中火で焼きます。
両面に焼き色がついたら、蓋をして弱火で5分蒸し焼きにします。仕上げにレモンの輪切りを添えると、見た目も華やかです。
ダイエット効果を高める工夫
野菜を一緒に炒めると、ボリュームアップします。ブロッコリーやパプリカがおすすめです。
レシピ13:きのこたっぷりソテー
きのこの旨味が、鶏もも肉の美味しさを引き立てます。食物繊維豊富で、満足感のあるヘルシーレシピです。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:200g
- しめじ:1パック
- エリンギ:2本
- 舞茸:2分の1パック
- ニンニク:1片
- 醤油:大さじ1
- バター:10g
- 塩コショウ:少々
- オリーブオイル:大さじ1
作り方
鶏もも肉を一口大に切り、塩コショウをします。きのこ類は食べやすい大きさに切ります。
フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて熱します。香りが立ったら、鶏肉を加えて焼きます。
鶏肉に火が通ったら、きのこを加えて炒めます。きのこがしんなりしたら、醤油とバターを加えます。
全体に味が馴染んだら完成です。
きのこの種類を増やす
様々なきのこを使うと、旨味の相乗効果が生まれます。しいたけやマッシュルームも相性抜群です。
レシピ14:トマト煮込み
トマトの酸味と鶏もも肉の旨味が絶妙です。栄養バランスも良く、野菜もたっぷり摂れます。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:250g
- トマト缶:1缶(400g)
- 玉ねぎ:1個
- セロリ:2分の1本
- ニンニク:1片
- オリーブオイル:大さじ1
- コンソメ顆粒:小さじ1
- 塩コショウ:少々
- ローリエ:1枚
作り方
鶏もも肉を一口大に切ります。野菜はみじん切りにしておきましょう。
鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて熱します。鶏肉を加えて、表面を焼きます。
玉ねぎとセロリを加えて炒めます。野菜がしんなりしたら、トマト缶を加えます。
コンソメとローリエを加え、弱火で20分煮込みます。塩コショウで味を整えたら完成です。
作り置きのポイント
冷蔵庫で3日間保存できます。時間が経つほど味が馴染んで美味しくなります。
レシピ15:酢鶏
鶏肉版の酢豚は、ヘルシーで栄養満点です。野菜もたっぷり摂れる、バランスの良い一品です。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:250g
- パプリカ:1個
- ピーマン:2個
- 玉ねぎ:2分の1個
- パイナップル:4切れ
- 片栗粉:適量
- サラダ油:適量
甘酢あん
- 醤油:大さじ2
- 酢:大さじ2
- 砂糖:大さじ2
- ケチャップ:大さじ1
- 水:100ml
- 片栗粉:小さじ1
作り方
鶏もも肉を一口大に切り、片栗粉をまぶします。野菜とパイナップルも一口大に切ります。
170度の油で鶏肉を揚げます。カリッと仕上げることで、甘酢あんとの相性が良くなります。
フライパンに油を熱し、野菜を炒めます。甘酢あんの材料を混ぜ合わせ、フライパンに加えます。
とろみがついたら、揚げた鶏肉とパイナップルを加えます。さっと混ぜ合わせたら完成です。
カロリーダウンの方法
鶏肉を揚げずに、焼いて調理することもできます。油の使用量が減り、よりヘルシーになります。
おもてなしに最適な鶏もも肉レシピ5選
レシピ16:ローストチキン
パーティーの主役になる、豪華な一品です。特別な日にぴったりの、見栄えする料理です。
材料(4人分)
- 鶏もも肉:2枚(約500g)
- じゃがいも:3個
- にんじん:1本
- 玉ねぎ:1個
- ニンニク:3片
- ローズマリー:2本
- オリーブオイル:大さじ3
- 塩:小さじ1
- 黒コショウ:適量
- 白ワイン:100ml
作り方
鶏もも肉に塩と黒コショウをすり込みます。30分ほど室温に置いて、下味を馴染ませましょう。
野菜は大きめの一口大に切ります。耐熱皿に野菜を敷き詰め、オリーブオイルをかけます。
鶏もも肉を皮目を上にして、野菜の上に乗せます。ニンニクとローズマリーを散らし、白ワインを回しかけます。
200度のオーブンで40分焼きます。途中で肉汁をスプーンですくい、鶏肉にかけるとより香ばしく仕上がります。
竹串を刺して、透明な汁が出れば完成です。大皿に盛り付けて、焼き汁をかけて提供しましょう。
オーブンがない場合
魚焼きグリルでも調理できます。その場合は、野菜を先に電子レンジで加熱しておきましょう。
レシピ17:コンフィ風チキン
低温でじっくり加熱する、レストランの味です。驚くほど柔らかく、上品な仕上がりになります。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:2枚(約500g)
- 塩:小さじ1
- ハーブ(タイム、ローズマリー):適量
- ニンニク:2片
- オリーブオイル:300ml
- 黒コショウ:少々
作り方
鶏もも肉に塩をすり込みます。冷蔵庫で一晩寝かせて、味を馴染ませます。
鍋にオリーブオイル、ハーブ、スライスしたニンニクを入れます。鶏肉を加えて、弱火にかけます。
80度を保ちながら、1時間半じっくり加熱します。温度計を使って、温度管理をすることが重要です。
鶏肉を取り出し、フライパンで皮目を焼きます。カリッとした食感が加わり、より美味しくなります。
温度管理のコツ
火加減は極弱火を保ちます。油の表面が小さく揺れる程度が適温です。
レシピ18:バルサミコソースチキン
甘酸っぱいバルサミコソースが、大人の味わいを演出します。ワインにもよく合う、洗練された一品です。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:2枚(約500g)
- 塩コショウ:少々
- 小麦粉:適量
- バター:20g
- オリーブオイル:大さじ1
バルサミコソース
- バルサミコ酢:50ml
- 赤ワイン:50ml
- 砂糖:大さじ1
- 醤油:小さじ1
- バター:10g
作り方
鶏もも肉に塩コショウをして、小麦粉をまぶします。フライパンにオリーブオイルとバターを熱します。
皮目から焼き始め、中火で5分焼きます。裏返して蓋をし、弱火で7分蒸し焼きにします。
鶏肉を取り出し、アルミホイルで包んで休ませます。同じフライパンにソースの材料を入れて煮詰めます。
半分の量になるまで煮詰めたら、最後にバターを加えます。鶏肉を切り分けて、ソースをかけたら完成です。
盛り付けの工夫
ベビーリーフやクレソンを添えると、見た目が華やかになります。色鮮やかな野菜のグリルも相性抜群です。
レシピ19:白ワイン蒸し
シンプルながら上品な味わいの一品です。白ワインの香りが、食卓を華やかにします。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:1枚(約250g)
- キャベツ:4分の1個
- しめじ:1パック
- プチトマト:6個
- 白ワイン:100ml
- オリーブオイル:大さじ1
- 塩:小さじ2分の1
- 黒コショウ:少々
- ニンニク:1片
作り方
鶏もも肉を一口大に切り、塩コショウをします。キャベツはざく切り、しめじは小房に分けます。
フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて熱します。鶏肉を加えて、表面に焼き色をつけます。
野菜を加えて、白ワインを注ぎます。蓋をして、中火で10分蒸し煮にします。
プチトマトを加えて、さらに3分加熱します。塩コショウで味を整えたら完成です。
アレンジの提案
あさりを加えると、旨味が倍増します。パスタを添えれば、豪華なメイン料理になります。
レシピ20:ハニーマスタードチキン
甘くてピリッとした、癖になる味わいです。おしゃれな見た目で、おもてなしに最適です。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:2枚(約500g)
- 塩コショウ:少々
- オリーブオイル:大さじ1
ハニーマスタードソース
- 粒マスタード:大さじ2
- はちみつ:大さじ2
- 醤油:大さじ1
- 白ワイン:大さじ2
- バター:10g
作り方
鶏もも肉に塩コショウをします。フライパンにオリーブオイルを熱し、皮目から焼きます。
中火で5分、こんがり焼き色をつけます。裏返して蓋をし、弱火で7分蒸し焼きにします。
鶏肉を取り出し、余分な油を拭き取ります。ソースの材料を全て入れて、中火で煮詰めます。
とろみがついたら火を止め、バターを加えて混ぜます。鶏肉を戻し入れて、ソースを絡めたら完成です。
ソースのバリエーション
マスタードの種類を変えると、味わいが変化します。ディジョンマスタードを使うと、より本格的な味になります。
鶏もも肉を美味しく調理するコツ
下味をしっかりつける重要性
下味は、料理の仕上がりを大きく左右します。最低15分は漬け込むことで、味が肉の中まで染み込みます。
時間がある場合は、前日から下味をつけておきましょう。一晩漬け込むと、より深い味わいになります。
塩を加える場合は、肉の重量の0.8%が目安です。これにより、肉の保水性が高まり、ジューシーに仕上がります。
酒や酢を加えると、肉が柔らかくなります。調味料の浸透も良くなり、味ムラが防げます。
火加減のテクニック
適切な火加減が、美味しさの秘訣です。強火で焼くと表面が焦げて、中が生焼けになります。
基本的な火加減の流れ
まず中火で表面に焼き色をつけます。皮目をしっかり焼くことで、香ばしさが生まれます。
裏返したら弱火にして、蓋をします。蒸し焼きにすることで、中まで均一に火が通ります。
最後に再び強火で焼くと、カリッとした食感になります。この二度焼きが、プロの技です。
フライパンが焦げ付きそうな場合は、少量の水を加えます。蒸気が発生して、焦げを防げます。
休ませる時間を大切に
焼き上がった鶏肉は、すぐに切らないことが重要です。5分ほど休ませることで、肉汁が全体に行き渡ります。
アルミホイルで包んで保温しましょう。余熱で中まで火が通り、柔らかく仕上がります。
休ませている間に、ソースを作ると効率的です。肉汁を逃さず、美味しさを最大限に引き出せます。
切る時は、繊維を断つように包丁を入れます。一口サイズに切ると、食べやすくなります。
皮をパリッと仕上げる方法
皮のパリッとした食感は、料理の満足度を高めます。焼く前に、皮の表面の水気をしっかり拭き取りましょう。
パリパリに仕上げる手順
フライパンは十分に熱してから、鶏肉を乗せます。冷たいフライパンに乗せると、皮がくっついてしまいます。
皮目を下にして、フライ返しで押さえつけます。均一に熱が加わり、全体がパリッとします。
油は少なめにして、余分な脂は拭き取ります。脂が多すぎると、べたついた仕上がりになります。
焦げそうな場合は、弱火にして時間をかけます。じっくり焼くことで、カリカリの食感が生まれます。
冷めても美味しくするテクニック
保水性を高める調理法
冷めると硬くなるのは、水分が抜けるためです。保水性を高めることで、この問題を解決できます。
下味に砂糖を加えると、保水効果が高まります。肉の重量の2%程度を目安に加えましょう。
片栗粉をまぶすと、表面にコーティングができます。水分の蒸発を防ぎ、ジューシーさが保たれます。
マヨネーズで下味をつける方法も効果的です。マヨネーズの油分が、肉をしっとり保ちます。
ヨーグルトに漬け込むと、肉が柔らかくなります。乳酸菌の働きで、タンパク質が分解されるためです。
味付けの工夫
冷めても美味しい料理は、しっかりした味付けが特徴です。温かい時より、やや濃いめに味をつけましょう。
甘辛い味付けは、冷めても美味しさが持続します。砂糖やみりんを多めに使うと効果的です。
酢を加えると、さっぱりした味わいになります。食欲が落ちる夏場でも、食べやすくなります。
スパイスを効かせると、風味が引き立ちます。カレー粉や七味唐辛子がおすすめです。
旨味調味料を加えると、味に深みが出ます。コンソメや鶏ガラスープの素を少量加えましょう。
お弁当に入れる際の注意点
お弁当に鶏もも肉を入れる時は、衛生面に配慮します。しっかり加熱して、中心温度75度以上を確保しましょう。
完全に冷ましてから詰めることが重要です。温かいまま詰めると、蒸気で他のおかずが傷みます。
水分が出やすいおかずは、アルミカップに入れます。他のおかずへの水分移動を防げます。
抗菌シートを使うと、より安心です。夏場は保冷剤を必ず使用しましょう。
前日に作り置きする場合は、冷蔵保存します。朝、電子レンジで再加熱してから詰めると安全です。
鶏もも肉の活用術と保存のコツ
まとめ買いの活用法
鶏もも肉は、まとめ買いがお得です。特売日に購入して、上手に保存しましょう。
一枚ずつラップで包み、冷凍保存します。使う分だけ解凍できて、便利です。
下味をつけてから冷凍すると、さらに便利です。解凍後、すぐに調理できて時短になります。
ジップロックに入れて、空気を抜いて保存します。平らにすることで、早く冷凍でき、解凍も早くなります。
冷凍保存の期限は、3週間程度です。それ以上経つと、風味が落ちてしまいます。
下味冷凍のレシピアイデア
下味をつけて冷凍すると、平日の料理が楽になります。いくつかのバリエーションを用意しておきましょう。
味噌漬け
味噌、みりん、砂糖を混ぜたタレに漬けます。解凍後、焼くだけで完成する手軽さです。
生姜醤油漬け
醤油、生姜、ニンニクで下味をつけます。和食の定番として、活躍する味付けです。
カレー漬け
カレー粉、ヨーグルト、塩で漬け込みます。スパイシーで、食欲をそそる一品になります。
塩麹漬け
塩麹に漬けるだけのシンプルな方法です。肉が柔らかくなり、旨味も増します。
解凍は冷蔵庫で行います。前日の夜に冷蔵庫に移しておけば、朝には使えます。
残った鶏肉の活用レシピ
調理した鶏もも肉が余った場合の活用法です。無駄なく使い切ることができます。
細かく裂いて、チャーハンの具にします。冷蔵庫の残り野菜も一緒に炒めれば、立派な一品です。
サラダのトッピングにすると、ボリュームアップします。ヘルシーで栄養バランスも良くなります。
サンドイッチの具材としても優秀です。レタスとトマトを加えれば、満足感のある昼食になります。
スープの具材にリメイクする方法もあります。野菜と一緒に煮込めば、栄養満点のスープが完成します。
炊き込みご飯に混ぜると、豪華な主食になります。鶏肉の旨味がご飯に染み込んで、美味しくいただけます。
鶏もも肉料理をさらに美味しくする副菜
相性抜群の付け合わせ
鶏もも肉料理には、さっぱりした副菜が合います。味のバランスを考えて、組み合わせましょう。
キャベツの千切りは、定番の付け合わせです。シャキシャキした食感が、良いアクセントになります。
大根おろしを添えると、消化を助けます。こってりした料理には、特におすすめです。
トマトのサラダは、彩りも良くなります。酸味が鶏肉の旨味を引き立てます。
温野菜を添えると、栄養バランスが整います。ブロッコリーやにんじんが相性抜群です。
漬物を添えると、箸休めになります。さっぱりした味わいが、口の中をリセットします。
ソースのバリエーション
同じ鶏もも肉でも、ソースで味が変わります。いくつかのソースを覚えておくと、飽きずに楽しめます。
ポン酢ソース
ポン酢に大根おろしを混ぜます。さっぱりした味わいで、暑い日にぴったりです。
ごまダレ
すりごま、マヨネーズ、醤油を混ぜます。コクのある味わいが、食欲をそそります。
トマトソース
トマトケチャップ、ウスターソース、砂糖を混ぜます。子供から大人まで、人気の味です。
オーロラソース
マヨネーズとケチャップを混ぜるだけです。簡単に作れて、美味しいソースです。
和風おろしソース
大根おろし、ポン酢、ネギを混ぜます。さっぱりしていて、夏におすすめです。
鶏もも肉料理のよくある失敗と対策
生焼けを防ぐ方法
生焼けは、食中毒のリスクがあります。確実に火を通すための方法を覚えましょう。
厚い部分に包丁で切り込みを入れます。火の通りが均一になり、生焼けを防げます。
蒸し焼きにすることで、中まで火が通ります。蓋をして、じっくり加熱しましょう。
竹串を刺して、透明な汁が出るか確認します。赤い汁が出る場合は、まだ火が通っていません。
肉用の温度計を使うと、確実です。中心温度が75度以上になれば、安全です。
大きめの鶏もも肉は、切り分けてから調理します。小さくすることで、火の通りが早くなります。
硬くなるのを防ぐコツ
加熱しすぎると、肉が硬くなります。適切な加熱時間を守ることが大切です。
強火で長時間加熱しないことが重要です。中火から弱火で、じっくり火を通しましょう。
休ませる時間を設けると、柔らかく仕上がります。余熱で火を通すことで、パサつきを防げます。
下味に酵素を含む食材を使います。パイナップルや玉ねぎに含まれる酵素が、肉を柔らかくします。
調理前に常温に戻しておきます。冷たいまま加熱すると、火の通りが不均一になります。
臭みを取る方法
鶏肉特有の臭みが気になる場合があります。いくつかの方法で、臭みを軽減できます。
料理酒に漬けると、臭みが抜けます。15分ほど漬けた後、水で洗い流します。
生姜やニンニクを一緒に調理します。香りの強い食材が、臭みを消してくれます。
下茹でする方法も効果的です。沸騰したお湯で1分茹でて、水で洗います。
塩水に漬ける方法もあります。濃度3%の塩水に30分漬けましょう。
新鮮な肉を選ぶことが、最も重要です。購入する際は、色や臭いをよく確認しましょう。
季節別おすすめの鶏もも肉料理
春のおすすめレシピ
春には、さっぱりした味付けが人気です。新鮮な春野菜と組み合わせましょう。
菜の花と鶏もも肉の炒め物は、季節感があります。ほろ苦さが大人の味わいです。
たけのこと一緒に煮込むのもおすすめです。春の香りを楽しめる一品になります。
レモンバターソースで仕上げると、爽やかです。春らしい軽やかな味わいが楽しめます。
夏のおすすめレシピ
暑い夏には、食欲をそそる味付けが良いでしょう。さっぱりした酢の物や、スパイシーな料理がおすすめです。
南蛮漬けは、冷やして食べると美味しいです。作り置きもできて、便利な一品です。
カレー味やエスニック風の味付けも人気です。食欲が落ちる時期でも、しっかり食べられます。
冷しゃぶ風にして、サラダ仕立てにするのも良いでしょう。野菜もたっぷり摂れて、栄養バランスが整います。
秋のおすすめレシピ
秋には、濃厚な味わいの料理が合います。きのこや栗と組み合わせると、季節感が出ます。
きのこたっぷりの煮込み料理は、秋の定番です。旨味が凝縮された、深い味わいになります。
栗を添えた照り焼きは、豪華な一品です。秋の味覚を存分に楽しめます。
バターソースで仕上げると、コクが出ます。秋の夜長に、ゆっくり味わいたい料理です。
冬のおすすめレシピ
寒い冬には、温まる料理が人気です。鍋物や煮込み料理が活躍します。
水炊きは、シンプルで美味しい冬の定番です。ポン酢でさっぱりいただきましょう。
クリーム煮は、体が温まります。白菜やじゃがいもを加えると、ボリュームアップします。
すき焼き風の甘辛煮も人気です。卵を絡めて食べると、より美味しくなります。
鶏もも肉料理で食卓を豊かに
鶏もも肉は、様々な調理法で楽しめる万能食材です。この記事でご紹介した20種類のレシピを活用すれば、毎日の献立に困ることはありません。
定番の唐揚げから、おもてなし料理まで幅広くカバーしました。それぞれのレシピには、美味しく作るためのコツを詳しく解説しています。
下処理の方法や保存のテクニックを覚えると、さらに料理の幅が広がります。冷めても美味しく仕上げる工夫を実践すれば、お弁当作りも楽になるでしょう。
鶏もも肉の特性を理解して、適切に調理することが大切です。火加減や休ませる時間など、細かなポイントに注意を払いましょう。
季節に応じた料理を楽しむことで、食卓がより豊かになります。旬の食材と組み合わせて、四季折々の味わいを堪能してください。
毎日の食事作りに、このレシピ集を活用していただければ幸いです。家族みんなが笑顔になる、美味しい鶏もも肉料理を作りましょう。
