旬の大根を食べ尽くす!煮物・サラダ・炒め物まで万能レシピ集

冬になるとスーパーの野菜売り場で存在感を放つ大根。この時期の大根は甘みが増して、みずみずしさも格別です。でも「煮物くらいしか作り方を知らない」「1本買っても使い切れない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は大根は、煮物・サラダ・炒め物と、どんな調理法でも美味しく食べられる万能野菜です。しかも栄養価が高く、消化を助ける酵素も豊富に含まれています。この記事では、旬の大根を食べ尽くすための多彩なレシピと調理のコツを、部位ごとの特徴や保存方法まで含めて徹底的にご紹介します。
冬が旬の大根を最大限に活用しよう
大根料理のレパートリーを増やして、この冬は美味しく健康的に大根を楽しみましょう。
大根の旬と栄養価を知って賢く選ぼう
大根が最も美味しい時期はいつか
大根の旬は11月から2月の冬季です。この時期の大根は寒さで甘みが凝縮され、辛味が抑えられて食べやすくなります。特に12月から1月にかけての大根は、糖度が最も高く、みずみずしさも抜群です。
春から夏にかけても大根は出回りますが、辛味が強く、水分が少なめになる傾向があります。料理の種類によっては夏大根も活用できますが、生食や煮物には断然冬大根がおすすめです。
新鮮で美味しい大根の見分け方
美味しい大根を選ぶポイントは次の通りです。
表面の状態をチェック 白くツヤがあり、ひげ根の跡が浅く均等に並んでいるものを選びましょう。ひげ根の跡が深いものや不均等なものは、成長過程で水分バランスが乱れた可能性があります。
重さで判断する 同じサイズなら重いほうが水分を多く含み、新鮮です。持ってみてずっしりと重みを感じるものを選びましょう。
葉の状態を確認 葉付きの場合、葉が濃い緑色でピンと立っているものが新鮮です。葉がしおれていたり、黄色く変色しているものは避けましょう。
表面の傷や変色がないか 傷や黒い斑点、変色がないものを選びます。これらは鮮度が落ちているか、保存状態が悪かった証拠です。
大根に含まれる栄養素と健康効果
大根は低カロリーでありながら、健康に役立つ栄養素が豊富に含まれています。
消化酵素ジアスターゼが豊富 大根に含まれるジアスターゼ(アミラーゼ)は、でんぷんの消化を助ける酵素です。特に生の大根に多く含まれ、胃腸の働きをサポートします。揚げ物に大根おろしを添えるのは、消化を助けるという理にかなった食べ方です。
ビタミンCで免疫力アップ 大根100グラムあたり約12ミリグラムのビタミンCが含まれています。ビタミンCは加熱に弱いため、サラダや大根おろしなど生食で摂取するのが効果的です。
食物繊維で腸内環境を整える 水溶性と不溶性の食物繊維がバランスよく含まれており、腸内環境の改善に役立ちます。便秘解消や血糖値の上昇を緩やかにする効果も期待できます。
イソチオシアネートの辛味成分 大根の辛味成分であるイソチオシアネートには、抗菌作用や抗酸化作用があります。また、血液をサラサラにする効果や、がん予防への期待も研究されています。
カリウムでむくみ対策 カリウムは体内の余分なナトリウムを排出し、むくみ解消や血圧の調整に役立ちます。
大根の部位別特徴と使い分けの極意
大根は部位によって味や食感が大きく異なります。それぞれの特徴を理解して使い分けることで、料理の完成度が格段に上がります。
葉に近い上部の特徴と最適な料理
味の特徴 上部は最も甘みが強く、辛味がほとんどありません。水分も豊富で柔らかい食感が特徴です。
最適な調理法 生食に最も適した部位です。大根サラダ、大根スティック、浅漬けなど、生のまま食べる料理に使いましょう。また、煮崩れしやすいため、短時間でさっと煮る料理にも向いています。
調理のポイント 生で使う場合は、薄くスライスしたり千切りにすることで、シャキシャキとした食感を楽しめます。煮物にする場合は、煮込み時間を短めにして、歯ごたえを残すのがおすすめです。
中央部分の特徴とバランスの良い使い方
味の特徴 甘みと辛味のバランスが取れた部位です。水分量も適度で、硬さも程よく、最も使い勝手の良い部分と言えます。
最適な調理法 オールマイティに使える部位です。煮物、炒め物、汁物など、どんな料理にも適しています。特におでんやふろふき大根、豚汁など、じっくり煮込む料理に最適です。
調理のポイント 厚めに切って煮物にすると、大根の旨味をしっかり感じられます。炒め物では適度な歯ごたえが残り、食感を楽しめます。
先端部分の特徴と辛味を活かす調理
味の特徴 最も辛味が強い部位です。水分が少なく、硬めの食感が特徴です。この辛味は、イソチオシアネートという健康成分によるものです。
最適な調理法 大根おろしや薬味として使うのが一般的です。辛味を活かして、みぞれ鍋やみぞれあえ、魚の臭み消しにも適しています。また、漬物にすると辛味が程よく抜けて美味しくなります。
調理のポイント 辛味を和らげたい場合は、大根おろしにした後、軽く水気を絞ると辛味が抑えられます。逆に辛味を活かしたい場合は、おろしてすぐに使いましょう。煮物にする場合は、下茹でして辛味を抜くと良いでしょう。
葉の活用方法と栄養価
栄養価の高さ 実は大根の葉は、根の部分よりも栄養価が高いのです。βカロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄分などが豊富に含まれています。
最適な調理法 炒め物、味噌汁の具、ふりかけ、漬物など、様々な料理に活用できます。特に油で炒めると、βカロテンの吸収率が高まります。
調理のポイント 葉は傷みやすいため、購入したらすぐに根と切り離して保存しましょう。茎の部分は硬いので、細かく刻んでから調理するのがおすすめです。
煮物レシピ:大根を柔らかくジューシーに仕上げる技
基本のふろふき大根
材料(4人分) 大根800グラム(中央部分)、昆布10センチ角1枚、水1リットル、米のとぎ汁適量、味噌ダレ(白味噌100グラム、砂糖大さじ2、みりん大さじ2、酒大さじ1、だし汁大さじ3)
作り方 まず大根を3センチの厚さに切り、皮を厚めにむきます。面取りをして、片面に十字の隠し包丁を入れましょう。
米のとぎ汁で大根を30分ほど下茹でします。竹串がスッと通るまで茹でたら、水で洗って表面のぬめりを取ります。
鍋に水と昆布を入れ、下茹でした大根を並べます。弱火で40分から50分、じっくりと煮含めましょう。この時、落し蓋をすると均一に味が染み込みます。
味噌ダレの材料を小鍋に入れて弱火にかけ、なめらかになるまで練り混ぜます。とろみがついたら火を止めましょう。
器に大根を盛り付け、味噌ダレをかけて完成です。お好みで柚子の皮や青ねぎを散らすと、香りが引き立ちます。
美味しく仕上げるコツ 下茹では必ず米のとぎ汁で行いましょう。大根のえぐみが取れ、白く美しい仕上がりになります。また、煮る時は沸騰させず、弱火でコトコトと煮るのがポイントです。
鶏肉と大根の煮物
材料(4人分) 大根600グラム(中央部分)、鶏もも肉300グラム、生姜1片、だし汁600ミリリットル、酒大さじ3、みりん大さじ3、醤油大さじ3、砂糖大さじ1
作り方 大根は2センチの厚さのいちょう切りにし、面取りをします。鶏もも肉は一口大に切り、生姜は薄切りにしましょう。
鍋にサラダ油を熱し、鶏肉を皮目から焼きます。焼き色がついたら大根を加え、さっと炒め合わせます。
だし汁、酒、生姜を加えて強火にします。沸騰したらアクを取り、みりん、砂糖を加えて中火にしましょう。
落し蓋をして20分煮た後、醤油を加えてさらに10分から15分煮ます。煮汁が少なくなってきたら、時々鍋を揺すって味を全体になじませます。
美味しく仕上げるコツ 鶏肉を先に焼くことで、肉の旨味が出汁に溶け出し、大根に染み込みます。また、醤油は後から加えることで、大根が硬くならずに柔らかく煮上がります。
ブリ大根
材料(4人分) 大根600グラム(中央部分)、ブリのアラ400グラム、生姜1片、だし汁800ミリリットル、酒100ミリリットル、みりん大さじ4、砂糖大さじ2、醤油大さじ4
作り方 ブリのアラは熱湯をかけて霜降りにし、冷水で洗って血合いやウロコを取り除きます。大根は2センチの厚さに切り、面取りと隠し包丁を入れます。生姜は薄切りにしましょう。
大根を米のとぎ汁で20分ほど下茹でし、水で洗います。
鍋にだし汁、酒、生姜を入れて煮立て、ブリと大根を加えます。再び煮立ったらアクを丁寧に取り除きます。
みりん、砂糖を加えて中火にし、落し蓋をして15分煮ます。その後、醤油を加えてさらに15分から20分煮込みます。
途中で煮汁をスプーンですくって大根にかけながら煮ると、味がよく染み込みます。
美味しく仕上げるコツ ブリの霜降りは、魚の臭みを取るために必須の工程です。また、アク取りを丁寧に行うことで、澄んだ美しい煮汁になります。煮汁を回しかけることで、味のムラがなくなります。
おでん風大根
材料(4人分) 大根800グラム(中央部分)、だし汁1.5リットル、酒大さじ3、みりん大さじ2、醤油大さじ2、塩小さじ1、練り辛子適量
作り方 大根を4センチの厚さの輪切りにし、皮を厚めにむきます。面取りをして、片面に十字の隠し包丁を深めに入れましょう。
米のとぎ汁で大根を40分ほどしっかりと下茹でします。竹串がスッと通るまで茹でたら、水で洗います。
鍋にだし汁と調味料をすべて入れて煮立て、下茹でした大根を加えます。弱火で1時間以上、じっくりと煮込みましょう。
そのまま冷まして一晩置くと、味がさらに染み込んで美味しくなります。食べる前に温め直し、練り辛子を添えて召し上がれ。
美味しく仕上げるコツ おでんの大根は、とにかく下茹でをしっかり行うことが大切です。また、一度冷ますことで味が染み込むので、前日に作っておくのがおすすめです。
大根と豚バラの甘辛煮
材料(4人分) 大根600グラム(中央部分)、豚バラ肉薄切り200グラム、だし汁400ミリリットル、酒大さじ3、みりん大さじ3、砂糖大さじ2、醤油大さじ3、生姜1片
作り方 大根は1.5センチの厚さのいちょう切りにし、面取りをします。豚バラ肉は3センチ幅に切り、生姜は千切りにしましょう。
鍋にサラダ油を熱し、豚肉を炒めます。肉の色が変わったら大根を加え、さっと炒め合わせます。
だし汁、酒、生姜を加えて煮立て、アクを取ります。みりん、砂糖を加えて落し蓋をし、中火で15分煮ます。
醤油を加えてさらに10分から15分煮詰めます。煮汁が少なくなったら、照りが出るまで煮詰めましょう。
美味しく仕上げるコツ 豚バラの脂と甘辛いタレが大根に絡んで、ご飯が進む一品になります。最後に煮詰めることで、照りとコクが出ます。
サラダレシピ:生の大根で爽やかな一品を
基本の大根サラダ
材料(4人分) 大根300グラム(上部)、水菜1束、かいわれ大根1パック、ドレッシング(ごま油大さじ2、醤油大さじ1.5、酢大さじ1、砂糖小さじ1、すりごま大さじ2)
作り方 大根は皮をむいて千切りにし、5分ほど水にさらしてシャキッとさせます。水菜は3センチ幅に切り、かいわれ大根は根を切り落とします。
ボウルにドレッシングの材料を入れて混ぜ合わせます。
野菜の水気をしっかり切って器に盛り付け、食べる直前にドレッシングをかけて混ぜ合わせます。
美味しく仕上げるコツ 大根は千切りにした後、水にさらすことで辛味が抜け、シャキシャキ食感になります。ただし、長時間さらすとビタミンCが流出するので、5分程度にとどめましょう。
大根とツナのマヨサラダ
材料(4人分) 大根300グラム(上部)、ツナ缶1缶(70グラム)、きゅうり1本、コーン缶50グラム、マヨネーズ大さじ3、塩小さじ4分の1、こしょう少々
作り方 大根ときゅうりは薄いいちょう切りにし、塩少々(分量外)をまぶして10分置きます。
水気が出たら軽く絞り、ボウルに入れます。ツナは油を切り、コーンは水気を切っておきましょう。
ボウルに大根、きゅうり、ツナ、コーンを入れ、マヨネーズ、塩、こしょうを加えてよく混ぜ合わせます。
冷蔵庫で30分ほど冷やすと、味がなじんで美味しくなります。
美味しく仕上げるコツ 大根ときゅうりに塩をまぶして水気を出すことで、水っぽくならずに味がよく絡みます。ツナの旨味とマヨネーズのコクで、子供も喜ぶサラダになります。
大根と柑橘のさっぱりサラダ
材料(4人分) 大根200グラム(上部)、グレープフルーツ1個、アボカド1個、ベビーリーフ50グラム、ドレッシング(オリーブオイル大さじ2、レモン汁大さじ1、はちみつ小さじ1、塩小さじ4分の1、黒こしょう少々)
作り方 大根は薄くスライスし、5分ほど水にさらします。グレープフルーツは皮と薄皮を取り除き、果肉を取り出します。アボカドは種と皮を取り除き、一口大に切りましょう。
ドレッシングの材料を小さなボウルでよく混ぜ合わせます。
器にベビーリーフを敷き、水気を切った大根、グレープフルーツ、アボカドを盛り付けます。
食べる直前にドレッシングをかけて完成です。
美味しく仕上げるコツ 柑橘の爽やかな酸味と大根のシャキシャキ食感、アボカドのクリーミーさが絶妙にマッチします。おもてなしにもぴったりの華やかなサラダです。
大根とわかめの酢の物
材料(4人分) 大根200グラム(上部)、乾燥わかめ5グラム、きゅうり1本、合わせ酢(酢大さじ3、砂糖大さじ1.5、醤油小さじ1、塩少々)、白ごま適量
作り方 大根ときゅうりは薄い半月切りにし、塩少々(分量外)をまぶして10分置きます。わかめは水で戻しておきます。
合わせ酢の材料を混ぜ合わせます。
大根ときゅうりの水気を軽く絞り、わかめとともにボウルに入れます。合わせ酢を加えてよく混ぜましょう。
器に盛り付け、白ごまを振りかけて完成です。
美味しく仕上げるコツ 酢の物は作りたてよりも、少し時間を置いて味をなじませると美味しくなります。ただし、長時間置きすぎると水分が出るので、食べる30分から1時間前に作るのがベストです。
大根とハムのコールスロー風
材料(4人分) 大根250グラム(上部)、キャベツ150グラム、ロースハム4枚、にんじん50グラム、ドレッシング(マヨネーズ大さじ3、酢大さじ1、砂糖小さじ1、塩小さじ4分の1、こしょう少々)
作り方 大根、キャベツ、にんじんは細い千切りにします。ハムは半分に切ってから細切りにしましょう。
野菜に塩少々(分量外)をまぶして10分置き、水気が出たら軽く絞ります。
ボウルにドレッシングの材料を混ぜ合わせます。
野菜とハムをボウルに入れ、ドレッシングで和えます。冷蔵庫で30分ほど冷やしてから召し上がれ。
美味しく仕上げるコツ 大根を加えることで、通常のコールスローよりもシャキシャキ感が増します。パンに挟んでサンドイッチにしても美味しいです。
炒め物レシピ:香ばしさと食感を楽しむ
大根のきんぴら
材料(4人分) 大根300グラム(中央部分)、にんじん100グラム、ごま油大さじ1、唐辛子1本、酒大さじ1、みりん大さじ1.5、砂糖大さじ1、醤油大さじ2、白ごま適量
作り方 大根とにんじんは5センチ長さの細切りにします。唐辛子は種を取り除き、輪切りにしましょう。
フライパンにごま油を熱し、唐辛子を炒めて香りを出します。大根とにんじんを加えて中火で3分ほど炒めます。
野菜に少し透明感が出てきたら、酒、みりん、砂糖を加えて炒め合わせます。
汁気が少なくなってきたら醤油を加え、さらに炒めて水分を飛ばします。照りが出てきたら火を止めます。
器に盛り付け、白ごまを振りかけて完成です。
美味しく仕上げるコツ 大根は炒めることで甘みが増し、シャキシャキとした食感が楽しめます。強火で一気に炒めるのではなく、中火でじっくり炒めることで、大根に火が通り、味が染み込みます。
大根と豚肉の味噌炒め
材料(4人分) 大根400グラム(中央部分)、豚バラ肉薄切り200グラム、ピーマン2個、サラダ油大さじ1、味噌ダレ(味噌大さじ2、酒大さじ2、みりん大さじ1.5、砂糖大さじ1、すりおろし生姜小さじ1)
作り方 大根は薄いいちょう切りにします。豚肉は3センチ幅に切り、ピーマンは細切りにしましょう。味噌ダレの材料を混ぜ合わせておきます。
フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を炒めます。肉の色が変わったら大根を加え、中火で5分ほど炒めます。
大根に火が通ってきたらピーマンを加え、さらに2分炒めます。
味噌ダレを加えて全体に絡めるように炒め合わせます。味噌が焦げないよう、手早く混ぜましょう。
美味しく仕上げるコツ 大根は薄めに切ることで、火の通りが早くなり、炒め物に適した食感になります。味噌ダレは事前に混ぜておくことで、手早く仕上がり、味のムラもなくなります。
大根とベーコンのガーリック炒め
材料(4人分) 大根300グラム(中央部分)、ベーコン100グラム、にんにく2片、オリーブオイル大さじ1.5、塩小さじ4分の1、黒こしょう適量、パセリのみじん切り適量
作り方 大根は1センチの厚さのいちょう切りにします。ベーコンは1センチ幅に切り、にんにくは薄切りにしましょう。
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で熱し、香りを出します。
ベーコンを加えて中火で炒め、脂が出てきたら大根を加えます。
大根に焼き色がつき、火が通るまで7分から8分炒めます。時々フライパンを揺すりながら炒めると、均一に焼き色がつきます。
塩、黒こしょうで味を調え、器に盛り付けてパセリを散らします。
美味しく仕上げるコツ にんにくの香りとベーコンの旨味が大根に染み込み、洋風の一品に仕上がります。大根は焼き色をしっかりつけることで、香ばしさと甘みが引き立ちます。
大根と鶏ひき肉のそぼろ炒め
材料(4人分) 大根300グラム(中央部分)、鶏ひき肉200グラム、生姜1片、サラダ油大さじ1、酒大さじ2、みりん大さじ1、醤油大さじ2、砂糖小さじ1、青ねぎ適量
作り方 大根は7ミリから8ミリの角切りにします。生姜はみじん切りに、青ねぎは小口切りにしましょう。
フライパンにサラダ油と生姜を入れて弱火で熱し、香りを出します。
鶏ひき肉を加えて中火で炒め、色が変わるまでほぐしながら炒めます。
大根を加えて3分ほど炒め、酒、みりん、砂糖、醤油を加えます。
汁気がなくなるまで炒め煮にし、器に盛り付けて青ねぎを散らします。
美味しく仕上げるコツ 大根を角切りにすることで、食べ応えのある食感になります。そぼろの旨味が大根に染み込み、ご飯のおかずにぴったりの一品です。お弁当にも向いています。
大根とエビのオイスターソース炒め
材料(4人分) 大根300グラム(中央部分)、むきエビ150グラム、ブロッコリー100グラム、にんにく1片、生姜1片、サラダ油大さじ1、合わせ調味料(オイスターソース大さじ1.5、酒大さじ1、醤油小さじ1、砂糖小さじ1、鶏がらスープの素小さじ1、水50ミリリットル)、片栗粉小さじ1(水小さじ2で溶く)
作り方 大根は薄いいちょう切りにします。エビは背わたを取り、塩少々と片栗粉少々(分量外)で揉んで水で洗います。ブロッコリーは小房に分け、にんにくと生姜はみじん切りにしましょう。合わせ調味料を混ぜておきます。
ブロッコリーは熱湯でさっと茹でて水気を切ります。
フライパンにサラダ油、にんにく、生姜を入れて弱火で熱し、香りを出します。
エビを加えて中火で炒め、色が変わったら大根を加えて3分ほど炒めます。
合わせ調味料とブロッコリーを加え、全体を炒め合わせます。汁気が出てきたら水溶き片栗粉を回し入れ、とろみがつくまで混ぜます。
美味しく仕上げるコツ エビとオイスターソースの旨味が大根に絡み、中華風の本格的な味わいになります。片栗粉でとろみをつけることで、調味料が大根によく絡みます。
汁物・鍋物レシピ:大根の甘みを出汁に溶け込ませる
基本の大根の味噌汁
材料(4人分) 大根200グラム(中央部分)、油揚げ1枚、だし汁800ミリリットル、味噌大さじ3、青ねぎ適量
作り方 大根は薄いいちょう切りにします。油揚げは熱湯をかけて油抜きし、短冊切りにしましょう。青ねぎは小口切りにします。
鍋にだし汁と大根を入れて中火にかけ、大根が柔らかくなるまで10分ほど煮ます。
油揚げを加えてさらに2分煮ます。
火を弱めて味噌を溶き入れ、沸騰直前で火を止めます。
椀に盛り付け、青ねぎを散らして完成です。
美味しく仕上げるコツ 大根の甘みが溶け出した出汁は、ほっとする味わいです。味噌を入れた後は沸騰させないことで、味噌の風味が生きた美味しい味噌汁になります。
豚汁
材料(4人分) 大根200グラム(中央部分)、豚バラ肉薄切り150グラム、にんじん100グラム、ごぼう50グラム、こんにゃく100グラム、長ねぎ1本、だし汁1リットル、味噌大さじ3.5、ごま油小さじ1
作り方 大根とにんじんはいちょう切りに、ごぼうは斜め薄切りにして水にさらします。こんにゃくは手でちぎり、長ねぎは斜め切りに、豚肉は3センチ幅に切りましょう。
鍋にごま油を熱し、豚肉を炒めます。色が変わったら大根、にんじん、ごぼうを加えて炒め合わせます。
だし汁を加えて中火にし、アクを取りながら15分ほど煮ます。
こんにゃくと長ねぎを加え、さらに5分煮ます。
火を弱めて味噌を溶き入れ、ひと煮立ちさせて完成です。
美味しく仕上げるコツ 野菜を炒めてから煮ることで、コクと深みのある豚汁になります。根菜類の旨味が溶け出し、体が温まる一品です。
大根と鶏団子の鍋
材料(4人分) 大根400グラム(中央部分)、鶏団子(鶏ひき肉300グラム、長ねぎみじん切り10センチ分、生姜すりおろし小さじ1、酒大さじ1、塩小さじ3分の1、片栗粉大さじ1)、白菜300グラム、春菊1束、豆腐1丁、しいたけ4枚、だし汁1.5リットル、酒大さじ3、塩小さじ1、醤油大さじ2
作り方 大根は薄めの輪切りまたは半月切りにします。白菜はざく切り、春菊は4センチ長さに切り、豆腐は8等分に、しいたけは石づきを取って飾り切りにしましょう。
鶏団子の材料をボウルに入れ、粘りが出るまでよく混ぜます。
土鍋にだし汁、酒、塩、醤油を入れて火にかけます。沸騰したら大根を加え、5分ほど煮ます。
鶏団子のタネをスプーンで丸めながら鍋に入れていきます。アクを取りながら3分ほど煮ます。
白菜、しいたけ、豆腐を加え、野菜がしんなりしたら春菊を加えて火を止めます。
美味しく仕上げるコツ 大根は薄めに切ることで、火の通りが早く、鍋物に最適な食感になります。鶏団子の旨味が出汁に溶け出し、大根がその旨味を吸って絶品です。
みぞれ鍋
材料(4人分) 大根600グラム(先端部分を含む)、豚バラ肉薄切り300グラム、白菜200グラム、えのきたけ1袋、水菜1束、だし汁1リットル、酒大さじ3、塩小さじ1、醤油大さじ2、ポン酢適量
作り方 大根はおろして軽く水気を切ります。白菜はざく切り、えのきたけは石づきを取ってほぐし、水菜は4センチ長さに切ります。豚肉は食べやすい長さに切りましょう。
土鍋にだし汁、酒、塩、醤油を入れて火にかけます。
沸騰したら豚肉を1枚ずつ入れ、色が変わったら白菜とえのきたけを加えます。
野菜がしんなりしてきたら大根おろしを加え、温まったら水菜を加えてさっと火を通します。
ポン酢をかけて召し上がれ。
美味しく仕上げるコツ 大根おろしのみぞれが鍋全体を包み込み、さっぱりとした味わいになります。大根おろしは加熱しすぎると辛味が強くなるので、最後に加えて温める程度にしましょう。
大根と手羽元のスープ
材料(4人分) 大根400グラム(中央部分)、鶏手羽元8本、生姜1片、長ねぎの青い部分1本分、水1.5リットル、酒大さじ3、塩小さじ1、醤油小さじ2、青ねぎ適量
作り方 大根は2センチの厚さの半月切りにします。生姜は薄切りに、長ねぎの青い部分はざく切りに、青ねぎは小口切りにしましょう。
鍋に水、手羽元、生姜、長ねぎの青い部分を入れて強火にかけます。沸騰したらアクを丁寧に取り除きます。
酒を加えて弱火にし、蓋をして30分煮込みます。
長ねぎの青い部分を取り出し、大根を加えてさらに20分煮込みます。
塩と醤油で味を調え、器に盛り付けて青ねぎを散らします。
美味しく仕上げるコツ 手羽元から出る旨味と大根の甘みが溶け合った、滋味深いスープです。じっくり煮込むことで、コラーゲンも溶け出し、美容にも良いスープになります。
漬物・副菜レシピ:常備菜として活躍
大根の浅漬け
材料(作りやすい分量) 大根400グラム(上部)、塩小さじ2、昆布5センチ角1枚、唐辛子1本、酢大さじ1、砂糖大さじ1
作り方 大根は皮をむき、薄いいちょう切りにします。昆布は細切りに、唐辛子は種を取って輪切りにしましょう。
ビニール袋に大根、塩、昆布、唐辛子、酢、砂糖を入れ、袋の上からよく揉み込みます。
空気を抜いて袋の口を閉じ、重しをのせて冷蔵庫で2時間以上漬けます。
水気を軽く絞ってから器に盛り付けます。
美味しく仕上げるコツ 作りたてでも美味しいですが、半日から1日置くと味がなじんで更に美味しくなります。冷蔵庫で3日から4日保存可能です。
べったら漬け風
材料(作りやすい分量) 大根500グラム(中央部分)、塩大さじ1、砂糖大さじ5、酢大さじ3、米麹50グラム
作り方 大根は皮をむき、1センチの厚さの半月切りにします。
ビニール袋に大根と塩を入れて揉み込み、冷蔵庫で一晩置きます。
大根から出た水分を捨て、砂糖、酢、米麹を加えてよく混ぜます。
空気を抜いて袋の口を閉じ、冷蔵庫で2日から3日漬け込みます。毎日1回袋を揉んで全体を混ぜましょう。
美味しく仕上げるコツ 米麹の甘みと酵素の働きで、まろやかで深みのある味わいになります。市販のべったら漬けに近い風味が楽しめます。
大根の甘酢漬け
材料(作りやすい分量) 大根400グラム(中央部分)、にんじん100グラム、甘酢(酢150ミリリットル、砂糖大さじ5、塩小さじ1、唐辛子1本)
作り方 大根とにんじんは5センチ長さの拍子木切りにします。唐辛子は種を取って輪切りにしましょう。
小鍋に甘酢の材料を入れて火にかけ、砂糖が溶けたら火を止めて冷まします。
保存容器に大根、にんじん、唐辛子を入れ、冷ました甘酢を注ぎます。
冷蔵庫で半日以上漬けてから召し上がれ。
美味しく仕上げるコツ さっぱりとした甘酢味で、箸休めにぴったりです。冷蔵庫で1週間ほど保存可能なので、作り置きにも便利です。
なます
材料(4人分) 大根200グラム(上部)、にんじん80グラム、塩小さじ2分の1、合わせ酢(酢大さじ3、砂糖大さじ2、塩少々)、柚子の皮適量
作り方 大根とにんじんは4センチ長さの細い千切りにします。
ボウルに大根とにんじんを入れ、塩をまぶして10分置きます。
水気が出たら両手でぎゅっと絞り、別のボウルに移します。
合わせ酢の材料を混ぜ合わせ、大根とにんじんに加えて和えます。
器に盛り付け、千切りにした柚子の皮を飾ります。
美味しく仕上げるコツ おせち料理の定番ですが、普段の食卓にも活躍します。しっかり水気を絞ることで、水っぽくならず、味がよく染み込みます。
大根の中華風ピクルス
材料(作りやすい分量) 大根400グラム(中央部分)、きゅうり2本、生姜1片、ピクルス液(酢200ミリリットル、水100ミリリットル、砂糖大さじ4、塩小さじ1、ごま油大さじ1、花椒小さじ2分の1、唐辛子2本)
作り方 大根ときゅうりは食べやすい大きさの乱切りにします。生姜は薄切りに、唐辛子は種を取って半分に切りましょう。
小鍋にピクルス液の材料をすべて入れて火にかけ、沸騰したら火を止めて冷まします。
保存容器に大根、きゅうり、生姜を入れ、冷ましたピクルス液を注ぎます。
冷蔵庫で半日以上漬けてから召し上がれ。
美味しく仕上げるコツ 花椒の痺れる辛さとごま油の香りが効いた、中華風のピクルスです。日に日に味が染み込んで美味しくなります。冷蔵庫で1週間ほど保存可能です。
その他の大根レシピ:アイデア料理で楽しむ
大根ステーキ
材料(2人分) 大根300グラム(中央部分)、バター20グラム、醤油大さじ1.5、みりん大さじ1、砂糖小さじ1、大根おろし適量、青ねぎ適量
作り方 大根は2センチの厚さの輪切りにし、皮をむいて面取りをします。片面に格子状の切り込みを入れましょう。
鍋に大根と水をひたひたに入れ、竹串がスッと通るまで15分ほど茹でます。
フライパンにバターを熱し、水気を拭いた大根を入れて両面をこんがりと焼きます。
醤油、みりん、砂糖を混ぜたタレを加え、大根に絡めながら煮詰めます。
器に盛り付け、大根おろしと小口切りの青ねぎをのせて完成です。
美味しく仕上げるコツ バターで焼くことで香ばしさが加わり、ステーキのような満足感があります。下茹でをしっかり行うことで、中まで柔らかく仕上がります。
大根餅
材料(4人分) 大根400グラム、干しエビ10グラム、ベーコン50グラム、長ねぎ10センチ、片栗粉80グラム、鶏がらスープの素小さじ1、塩小さじ4分の1、こしょう少々、ごま油適量、醤油適量
作り方 大根はすりおろして軽く水気を切ります。干しエビは水で戻して粗く刻み、ベーコンと長ねぎはみじん切りにしましょう。
ボウルに大根おろし、干しエビ、ベーコン、長ねぎ、片栗粉、鶏がらスープの素、塩、こしょうを入れてよく混ぜます。
耐熱皿に生地を流し入れて平らにし、ラップをして電子レンジ600ワットで8分加熱します。
粗熱が取れたら一口大に切ります。フライパンにごま油を熱し、大根餅を両面こんがりと焼きます。
器に盛り付け、醤油をかけて召し上がれ。
美味しく仕上げるコツ 中華料理の点心として人気の大根餅を、電子レンジで簡単に作れます。もちもちとした食感と、干しエビとベーコンの旨味が絶品です。
大根のポタージュ
材料(4人分) 大根400グラム(中央部分)、玉ねぎ1個、じゃがいも1個、バター20グラム、水400ミリリットル、牛乳200ミリリットル、コンソメ顆粒小さじ2、塩小さじ3分の1、こしょう少々、パセリのみじん切り適量
作り方 大根、玉ねぎ、じゃがいもは薄切りにします。
鍋にバターを熱し、玉ねぎを炒めます。しんなりしたら大根とじゃがいもを加えてさっと炒めます。
水とコンソメを加えて中火で15分ほど煮ます。野菜が柔らかくなったら火を止めて粗熱を取ります。
ミキサーまたはブレンダーで滑らかになるまで撹拌します。
鍋に戻して牛乳を加え、弱火で温めます。塩、こしょうで味を調えます。
器に盛り付け、パセリを散らして完成です。
美味しく仕上げるコツ 大根の優しい甘みが際立つポタージュです。じゃがいもを加えることで、とろみと濃厚さが出ます。冷たくしても美味しく召し上がれます。
大根のグラタン
材料(4人分) 大根500グラム(中央部分)、ベーコン100グラム、玉ねぎ2分の1個、バター30グラム、小麦粉大さじ3、牛乳400ミリリットル、コンソメ顆粒小さじ1、塩小さじ4分の1、こしょう少々、ピザ用チーズ100グラム、パン粉適量
作り方 大根は1センチの厚さのいちょう切りにし、下茹でして水気を切ります。ベーコンは1センチ幅に、玉ねぎは薄切りにしましょう。
フライパンにバター10グラムを熱し、ベーコンと玉ねぎを炒めます。大根を加えてさっと炒め合わせ、耐熱皿に移します。
同じフライパンにバター20グラムを熱して小麦粉を加え、粉っぽさがなくなるまで炒めます。
牛乳を少しずつ加えながら混ぜ、とろみがつくまで煮ます。コンソメ、塩、こしょうで味を調えます。
ホワイトソースを大根にかけ、チーズとパン粉を散らします。
200度に予熱したオーブンで15分から20分、表面に焼き色がつくまで焼きます。
美味しく仕上げるコツ 大根をグラタンにするというアイデア料理です。クリーミーなホワイトソースと大根の相性が抜群で、新しい美味しさを発見できます。
大根フライ
材料(4人分) 大根400グラム(中央部分)、塩小さじ4分の1、こしょう少々、小麦粉適量、溶き卵1個分、パン粉適量、揚げ油適量、タルタルソースまたはソース適量
作り方 大根は1.5センチの厚さに切り、皮をむいて面取りをします。
鍋に大根と水をひたひたに入れ、竹串がスッと通るまで12分から15分茹でます。水気をよく拭き取ります。
大根に塩、こしょうを振り、小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけます。
180度に熱した油で、きつね色になるまで3分から4分揚げます。
油をよく切って器に盛り付け、タルタルソースやソースを添えて召し上がれ。
美味しく仕上げるコツ 外はサクサク、中はホクホクの新感覚の大根料理です。下茹でをしっかり行うことで、中まで柔らかく仕上がります。お弁当のおかずにもおすすめです。
大根の保存方法と下処理のコツ
丸ごと保存する方法
常温保存 冬場の涼しい時期であれば、新聞紙に包んで風通しの良い冷暗所で保存できます。葉は切り落としてから保存しましょう。1週間程度保存可能です。
冷蔵保存 葉を切り落とし、キッチンペーパーで包んでからビニール袋に入れて野菜室で保存します。立てて保存すると長持ちします。2週間程度保存可能です。
部位別に保存 使う部位に合わせてカットし、それぞれラップで包んで保存すると便利です。カット面が乾燥しないよう、しっかりラップで密閉しましょう。
カットした大根の保存
カットした大根は、切り口をラップでぴったり包み、ビニール袋に入れて野菜室で保存します。3日から4日以内に使い切りましょう。
切り口が変色した場合は、薄く切り落としてから使用します。
冷凍保存の方法
生のまま冷凍 使いやすい大きさにカットし、保存袋に入れて冷凍します。凍ったまま調理に使えますが、食感は変わります。1か月程度保存可能です。
下茹でしてから冷凍 下茹でした大根を冷まし、水気をよく拭き取ってから冷凍用保存袋に入れて冷凍します。煮物などに使う時は、凍ったまま調理できます。1か月程度保存可能です。
大根おろしを冷凍 大根おろしを製氷皿に入れて冷凍し、凍ったら保存袋に移します。必要な分だけ取り出して使えて便利です。1か月程度保存可能です。
大根の下処理の基本
皮のむき方 大根の皮は厚めにむくのが基本です。皮の内側の筋っぽい部分も一緒に取り除くことで、食感が良くなります。ピーラーを使う場合は、2回むくイメージです。
面取りの重要性 煮物を作る時は、角を削り取る面取りを行います。煮崩れを防ぎ、味の染み込みも良くなります。包丁を斜めに入れて、軽く角を削ぎ落としましょう。
隠し包丁の効果 厚めに切った大根には、片面に十字や格子状の切り込みを入れると、味が染み込みやすくなります。深さは2ミリから3ミリ程度が目安です。
下茹での必要性 煮物に使う場合、米のとぎ汁で下茹でするとえぐみが取れ、白く美しく仕上がります。米のとぎ汁がない場合は、生米を一緒に茹でても同じ効果が得られます。
アクの取り方 煮物や汁物を作る際は、沸騰したらすぐにアクを丁寧に取り除きましょう。アクを取ることで、雑味のない澄んだ味わいになります。
大根の選び方と旬の見極め
季節ごとの大根の特徴
冬大根(11月から2月) 最も甘みが強く、水分も豊富です。生食、煮物、どんな料理にも適しています。特に12月から1月の大根は、糖度が最も高くなります。
春大根(3月から5月) 辛味がやや強くなりますが、みずみずしさは保たれています。サラダや漬物に向いています。
夏大根(6月から8月) 辛味が最も強く、水分は少なめです。薬味や大根おろしなど、辛味を活かした料理に適しています。
秋大根(9月から10月) 辛味と甘みのバランスが良く、様々な料理に使えます。冬大根に向けて甘みが増していく時期です。
品種による違い
青首大根 最も一般的な品種で、首の部分が緑色をしています。甘みと水分のバランスが良く、どんな料理にも使えます。
白首大根(練馬大根など) 全体が白く、辛味が強めです。漬物や大根おろしに適しています。
紅大根 表皮が赤や紫色をしており、サラダや漬物にすると彩りが美しくなります。辛味は比較的少なめです。
聖護院大根 京都の伝統野菜で、丸い形をしています。肉質が緻密で煮崩れしにくく、煮物に最適です。
辛味大根 小ぶりで辛味が非常に強い品種です。薬味や蕎麦の薬味として使われます。
スーパーでの選び方の実践
重さで判断 同じサイズの大根を持ち比べて、重いほうを選びます。水分が多く、新鮮な証拠です。
表面のチェック 白くツヤがあり、ひげ根の跡が浅く均等なものを選びます。
