お正月に欠かせないおせち料理。
家族みんなで囲む食卓を華やかに彩りたいけれど、何から始めればいいのか分からない。市販のおせちは高額で手が出ない。そんな悩みを抱えていませんか。
実は、初心者でも手軽に作れて、しかも節約しながら豪華に見えるおせち料理のコツがあります。本記事では、家族が喜ぶおせち料理レシピを厳選し、作り方からコスト削減のポイントまで、具体的に解説します。
手作りおせちなら、市販品の半額以下で3倍のボリュームが実現できます。さらに、家族の好みに合わせた味付けができるため、残さず完食してもらえる確率が格段に上がります。
この記事を読めば、お正月までの限られた時間でも、無理なく美味しいおせち料理が完成します。
初心者が知っておくべきおせち料理の基本知識
おせち料理には長い歴史と深い意味が込められています。
それぞれの料理に込められた願いを理解することで、作る楽しみが増し、家族への説明もできるようになります。
おせち料理の由来と各料理に込められた意味
おせち料理の起源は平安時代に遡ります。
当時の朝廷で行われていた節会(せちえ)という儀式で神様にお供えした料理が始まりです。江戸時代になると庶民の間にも広まり、現在の形になりました。
黒豆は「まめ(真面目)に働き、まめ(健康)に暮らせるように」という願いが込められています。黒く日焼けするまで働けることから、勤勉と健康長寿の象徴とされてきました。
数の子はニシンの卵で、たくさんの卵から「子孫繁栄」を願う縁起物です。一腹に数万粒もの卵があることから、この名がついています。
田作り(ごまめ)は片口イワシの稚魚を乾燥させたもので、昔は田んぼの肥料として使われていました。五穀豊穣と豊作を願う意味があります。
伊達巻は巻物に似た形から「学問や文化の発展」を願います。黄金色の華やかな見た目も、おせちを豪華にする重要な一品です。
栗きんとんは黄金色から「金運上昇」「商売繁盛」を象徴します。きんとんは「金団」と書き、財宝を意味する縁起の良い料理です。
重箱の詰め方と料理の配置ルール
伝統的なおせちは四段重ねが正式です。
ただし現代の家庭では、三段重または二段重が主流となっています。各段には決まった料理を詰めるルールがありますが、柔軟にアレンジしても問題ありません。
一の重には祝い肴(いわいざかな)と口取りを入れます。黒豆、数の子、田作り、伊達巻、栗きんとん、かまぼこなどが該当します。最も格式の高い段とされています。
二の重には焼き物を中心に詰めます。ブリの照り焼き、鯛の塩焼き、海老の姿焼きなど、メインとなる魚介類が並びます。
三の重には煮物を詰めます。筑前煮、里芋、レンコン、ゴボウなど、根菜を使った煮しめが中心です。家族の健康と家の安定を願う意味があります。
詰め方の基本は「市松模様」「段取り」「末広」などの配置方法があります。市松模様は碁盤目状に仕切って詰める最も基本的な方法です。奇数種類の料理を美しく見せる効果があります。
仕切りには、笹の葉、南天の葉、バランなどを使います。これらは抗菌作用もあり、見た目だけでなく実用性も兼ね備えています。
作る順番と効率的な段取りのコツ
おせち料理は計画的に作ることで、無理なく仕上がります。
12月28日頃から始めるのが理想的です。29日は「二重苦」、31日は「一夜飾り」として避けられる傾向があります。
日持ちする料理から作るのが鉄則です。黒豆、数の子、田作りなどは1週間前から準備可能です。これらは味が染み込むほど美味しくなるため、早めに作るメリットがあります。
作業の流れは以下の通りです。
12月25日から27日にかけて、買い物リストの作成と食材の購入を行います。乾物や調味料など、日持ちするものは早めに揃えておきましょう。
28日には黒豆、数の子の塩抜き、田作りを作ります。これらは冷蔵庫で保存が効き、味も安定します。
29日は栗きんとん、伊達巻、紅白なますを作ります。栗きんとんは冷凍保存も可能なため、余裕を持って作れます。
30日は煮物類を仕上げます。筑前煮、昆布巻き、里芋の煮物などがこの日の作業です。一晩おくことで味が染み込みます。
31日は焼き物と生もの、酢の物を作ります。海老、鯛、ローストビーフなど、できたてを楽しみたい料理を最終日に仕上げます。
複数の料理を同時進行するテクニックも重要です。煮物を煮込んでいる間に、別の料理の下ごしらえをするなど、時間を有効活用しましょう。
予算別おせち料理プラン|賢く節約するコツ
おせち料理は工夫次第で大幅にコストを抑えられます。
市販のおせちは2万円から5万円が相場ですが、手作りなら5千円から1万5千円で豪華な内容が実現できます。
5000円で作る基本のおせち献立
5000円の予算でも、品数豊富なおせちが作れます。
重要なのは食材選びと作る料理の絞り込みです。冷凍食品や乾物を上手に活用することで、コストパフォーマンスが飛躍的に向上します。
必須の基本料理は以下の通りです。
黒豆は乾燥豆を使えば200円程度です。500グラムで4人家族の3日分が作れます。砂糖と醤油で甘く煮るだけなので、初心者でも失敗しにくい料理です。
数の子は塩数の子を使用します。価格は時期によりますが、1000円前後で購入可能です。塩抜きに時間はかかりますが、作業自体は簡単です。
田作りはカタクチイワシの乾物を使います。100グラムで300円程度と経済的です。フライパンで炒って甘辛いタレで和えるだけで完成します。
かまぼこは紅白セットで300円から500円です。切るだけで華やかな彩りを添えられる便利な食材です。飾り切りにすれば見栄えが一気に良くなります。
伊達巻は卵4個、はんぺん1枚、みりんと砂糖があれば作れます。材料費は300円程度です。巻きすがあれば理想的ですが、アルミホイルでも代用できます。
紅白なますは大根とニンジンだけで作れます。200円以内で大量に作れる節約料理の代表格です。酢の物なので日持ちもします。
筑前煮は冷凍野菜ミックスを活用すれば500円程度です。鶏もも肉は国産でなく輸入品を選べばコストを抑えられます。
昆布巻きは昆布とかんぴょうで作ります。材料費は400円程度です。中に入れる具材は、ニシンの代わりにサケを使うとコストダウンできます。
10000円で作る充実のおせち献立
1万円の予算があれば、かなり豪華な内容になります。
基本料理に加えて、メインとなる焼き物や高級食材を取り入れられます。見栄えと満足度を大きく向上させられる価格帯です。
5000円プランの料理に以下を追加します。
海老の姿焼きは冷凍の有頭海老を使います。4尾で800円程度です。背わたを取って塩焼きにするだけで、おせちが一気に華やかになります。
鶏の照り焼きは鶏もも肉1枚300円程度で作れます。醤油、みりん、砂糖のタレに漬け込んでオーブンで焼くだけです。切り分けて盛り付けると豪華に見えます。
栗きんとんは栗の甘露煮を使えば簡単です。甘露煮1瓶800円、さつまいも200円で作れます。裏ごしする手間はありますが、黄金色の美しい仕上がりになります。
煮しめは根菜をたっぷり使います。レンコン、ゴボウ、里芋、ニンジン、コンニャクで1000円程度です。干し椎茸を加えると旨味が増します。
ローストビーフは輸入牛のモモ肉ブロックを使います。500グラムで1500円程度です。フライパンとオーブンで調理でき、切り分けると見栄えがします。
酢だこは茹でだこの足を使います。400円程度で購入でき、甘酢に漬けるだけで完成です。
松風焼きは鶏ひき肉、卵、パン粉で作る和風ミートローフです。材料費500円程度で、ボリューム満点の一品になります。
節約食材選びの裏ワザ
賢い食材選びが節約の鍵です。
同じ料理でも食材の選び方次第で、コストが大きく変わります。時期や購入場所を工夫することで、品質を落とさずに価格を抑えられます。
冷凍食材の活用は最大の節約術です。冷凍海老、冷凍魚、冷凍野菜は生鮮品より3割から5割安くなります。品質も安定しており、下処理の手間も省けます。
業務スーパーやコストコなどの大容量パックを購入する方法も効果的です。使い切れない分は小分けにして冷凍保存すれば無駄になりません。
旬の食材を選ぶことも重要です。12月はブリ、鯛、カニなどが旬で比較的安価です。旬の食材は味も良く、栄養価も高いというメリットがあります。
代替食材を使う発想も必要です。高級な黒豆の代わりに国産の普通の黒豆を使う、伊勢海老の代わりに車海老を使うなど、見た目が似ていれば十分です。
ネット通販の活用も検討しましょう。楽天市場やAmazonでは、年末セールで食材が安くなります。ポイント還元も含めると、実質的な負担が減ります。
訳あり商品や規格外品を選ぶのも一つの方法です。見た目が不揃いなだけで、味は正規品と変わりません。数の子や栗の甘露煮などは訳あり品でも問題なく使えます。
地元の魚市場や農産物直売所を利用すると、新鮮で安い食材が手に入ります。スーパーより2割から3割安いケースも珍しくありません。
定番おせち料理の簡単レシピ|失敗しない作り方
初心者でも確実に美味しく作れるレシピを紹介します。
プロの料理人が使うコツを家庭向けにアレンジし、誰でも再現できる手順にまとめました。
黒豆の煮方|ふっくらツヤツヤに仕上げるコツ
黒豆は重曹を使わずに作る方法がおすすめです。
時間はかかりますが、豆本来の味が楽しめて、失敗のリスクも低くなります。
材料(4人分)です。
- 黒豆(乾燥)300グラム
- 砂糖250グラム
- 醤油大さじ3
- 塩小さじ1
- 水1リットル
作り方の手順です。
黒豆をボウルに入れて水で洗います。浮いてくるゴミや割れた豆を取り除きましょう。この作業が仕上がりの美しさを左右します。
鍋に水1リットルを入れ、砂糖、醤油、塩を加えて火にかけます。砂糖が完全に溶けるまで混ぜながら加熱してください。
煮汁が沸騰したら火を止め、洗った黒豆を加えます。そのまま一晩(8時間以上)浸けておきます。この工程で豆がしっかり水分を吸います。
翌日、鍋を弱火にかけます。絶対に強火にしないでください。沸騰させると豆の皮が破れてしまいます。
アクが出てきたら丁寧にすくい取ります。アクを取ることで雑味のない上品な味になります。
落とし蓋をして、さらにその上に通常の蓋をします。豆が空気に触れると黒く変色せず、茶色くなってしまいます。
極弱火で3時間から4時間煮ます。途中で水分が減ったら、熱湯を足します。冷水を加えると温度が下がり、豆が硬くなります。
竹串がすっと通るようになったら火を止めます。そのまま鍋の中で冷まします。冷める過程で味が染み込みます。
完全に冷めたら保存容器に移します。煮汁ごと保存することで、豆がパサつかず、ツヤが保たれます。
失敗しないコツは火加減です。沸騰させずに、常に「ふつふつ」という状態を保ちましょう。強火で煮ると豆が踊って皮が破れます。
ツヤを出すポイントは砂糖の量です。甘さ控えめにしたい場合でも、最低200グラムは使いましょう。砂糖が少ないとツヤが出ません。
数の子の味付け|プリプリ食感を保つ秘訣
数の子は塩抜きが最も重要な工程です。
急がずゆっくり塩を抜くことで、プリプリの食感が保たれます。
材料(4人分)です。
- 塩数の子200グラム
- だし汁200ミリリットル
- 醤油大さじ2
- みりん大さじ2
- 酒大さじ1
- かつお節適量
下処理と塩抜きの方法です。
数の子を水で軽く洗い、表面の塩を落とします。このとき、薄皮は剥がさなくて大丈夫です。
大きめのボウルに水を張り、数の子を浸します。水の量は数の子がしっかり浸かる程度です。
3時間ごとに水を替えながら、24時間かけて塩抜きします。急いで塩を抜こうとすると、苦味が出たり食感が悪くなったりします。
塩抜きの確認方法は、小さく切って味見することです。ほんのり塩味が残る程度がベストです。
薄皮を丁寧に剥きます。爪楊枝を使うと剥きやすくなります。白い膜も取り除くと、見た目が美しく仕上がります。
一口大に切り分けます。あまり小さくせず、3センチから4センチ程度がおすすめです。
味付けの手順です。
鍋にだし汁、醤油、みりん、酒を入れて火にかけます。一煮立ちさせたら火を止め、完全に冷まします。
冷めた漬け汁に数の子を入れます。ここで重要なのは、必ず冷めた汁に入れることです。熱い汁に入れると数の子が白く固くなります。
保存容器に移し、冷蔵庫で半日から1日漬け込みます。味が染み込み、ちょうど良い塩梅になります。
盛り付ける際は、かつお節をたっぷりかけます。風味が増して、より美味しくなります。
プリプリ食感を保つコツは、塩抜きの水温です。冷水を使いましょう。常温の水だと数の子が柔らかくなりすぎます。
苦味を防ぐポイントは、塩抜き時の水替え頻度です。必ず3時間ごとに新しい水に替えてください。古い水のままだと雑味が出ます。
田作りの作り方|カリカリ香ばしく仕上げる方法
田作りは簡単ですが、カリカリに仕上げるにはコツがあります。
タレの絡め方が成功の鍵です。
材料(4人分)です。
- ごまめ(カタクチイワシの乾物)100グラム
- 砂糖大さじ3
- 醤油大さじ2
- みりん大さじ2
- 白ごま大さじ1
作り方の手順です。
ごまめをフライパンに入れ、弱火で乾煎りします。油は使いません。絶えず箸で混ぜながら、全体が均一に色づくまで炒めます。
ポキッと折れる程度まで水分を飛ばします。5分から7分程度が目安です。焦げやすいので、火加減に注意してください。
別の鍋に砂糖、醤油、みりんを入れて火にかけます。中火で煮立たせ、泡が大きくなってきたら弱火にします。
タレが少しとろみがついたら火を止めます。煮詰めすぎると冷めたときに硬くなるので注意しましょう。
熱いうちに乾煎りしたごまめを加え、素早く混ぜます。全体にタレが行き渡るよう、手早く作業することが重要です。
クッキングシートを敷いたバットに広げて冷まします。くっついている部分は、冷める前にほぐしておきます。
完全に冷めたら白ごまをふります。ごまの香ばしさが加わり、味に深みが出ます。
密閉容器に入れて保存します。湿気を避ければ1週間程度保存可能です。
カリカリにするコツは、タレの水分量です。タレが多すぎるとべちゃっとします。ごまめ全体に薄く絡む程度が理想です。
焦がさないポイントは、乾煎りの火加減です。弱火でじっくり時間をかけることで、中まで香ばしく仕上がります。
伊達巻の作り方|巻きすなしでも綺麗に作る裏技
伊達巻は卵焼き器とアルミホイルで作れます。
巻きすがなくても、模様がきれいに入る方法があります。
材料(4人分)です。
- 卵4個
- はんぺん1枚(100グラム)
- 砂糖大さじ4
- みりん大さじ2
- 醤油小さじ1
- 塩少々
- サラダ油適量
作り方の手順です。
はんぺんを手で細かくちぎり、ミキサーやフードプロセッサーに入れます。滑らかになるまで撹拌してください。
卵、砂糖、みりん、醤油、塩を加え、さらに撹拌します。空気を含ませるように、1分程度しっかり混ぜます。
卵焼き器を中火で熱し、薄く油を塗ります。キッチンペーパーを使うと、余分な油を拭き取れます。
生地を一気に流し入れます。表面が乾いてきたら弱火にし、蓋をして5分程度蒸し焼きにします。
表面を触って弾力があれば裏返します。フライ返しを使って一気に返しましょう。勇気が必要ですが、思い切りが大切です。
裏面も2分程度焼きます。両面に焼き色がついたら火を止めます。
巻きすなしで巻く方法です。
アルミホイルを30センチ程度の長さに切り、その上にクッキングシートを重ねます。
焼いた伊達巻を、焼き色のついた面を下にして置きます。手前から奥に向かって、きつく巻いていきます。
巻き終わりをアルミホイルで包み、輪ゴムで数カ所止めます。この状態で1時間以上冷まします。
完全に冷めたら輪ゴムを外し、1センチ幅に切り分けます。包丁は濡れ布巾で拭きながら切ると、断面がきれいになります。
ふんわり仕上げるコツは、生地をしっかり撹拌することです。空気を含ませることで、ケーキのような軽い食感になります。
巻き目を綺麗にするポイントは、冷ましている間の置き方です。巻き終わりを下にして置くと、開きにくくなります。
栗きんとんの作り方|滑らかで美しい黄金色にする技
栗きんとんは裏ごしが大変ですが、道具を工夫すれば簡単です。
黄金色に仕上げるには、さつまいもの品種選びが重要です。
材料(4人分)です。
- さつまいも500グラム(鳴門金時がおすすめ)
- 栗の甘露煮1瓶(固形量200グラム)
- 甘露煮のシロップ100ミリリットル
- 砂糖50グラム
- みりん大さじ2
- 塩少々
- クチナシの実1個(色付け用、なくても可)
作り方の手順です。
さつまいもは皮を厚めに剥きます。黄色い部分だけを使うことで、より鮮やかな色になります。
2センチ程度の輪切りにし、水にさらしてアク抜きします。10分程度で十分です。
鍋にさつまいもとたっぷりの水、クチナシの実を入れて火にかけます。クチナシは布で包むか、お茶パックに入れると取り出しやすくなります。
竹串がすっと通るまで茹でます。15分から20分が目安です。茹ですぎると水っぽくなるので注意しましょう。
クチナシの実を取り出し、湯を切ります。熱いうちにマッシャーで潰します。
ザルに移し、木べらやスプーンで裏ごしします。力を入れずに、押し付けるようにすると楽に裏ごしできます。
裏ごしが面倒な場合は、フードプロセッサーを使う方法もあります。ただし、少し舌触りが粗くなります。
裏ごししたさつまいもを鍋に戻し、甘露煮のシロップ、砂糖、みりん、塩を加えます。
弱火にかけながら、木べらで練り混ぜます。焦げやすいので、常にかき混ぜ続けてください。
水分が飛んで、もったりとした状態になったら火を止めます。固さの目安は、木べらで持ち上げたときに、ゆっくり落ちる程度です。
栗の甘露煮を加え、形を崩さないように優しく混ぜます。栗を半分に切ると、見栄えが良くなります。
保存容器に移し、表面をラップで覆います。空気に触れると乾燥して硬くなるので、密着させることが大切です。
滑らかにするコツは、必ず熱いうちに裏ごしすることです。冷めると硬くなり、裏ごしが困難になります。
黄金色にするポイントは、さつまいもの品種です。鳴門金時や紅はるかなど、色が濃い品種を選びましょう。
紅白なますの作り方|シャキシャキ感を残すコツ
紅白なますは最もシンプルで、失敗しにくい料理です。
切り方と水気の切り方で、食感が大きく変わります。
材料(4人分)です。
- 大根300グラム
- ニンジン100グラム
- 塩小さじ1
- 酢大さじ4
- 砂糖大さじ3
- 柚子の皮適量(なくても可)
作り方の手順です。
大根とニンジンは皮を剥きます。大根は特に厚めに剥くと、苦味が減ります。
千切りにします。スライサーを使うと均一な太さになり、見た目がきれいです。太さは2ミリ程度が理想です。
ボウルに入れ、塩をまぶして10分置きます。塩が野菜の水分を引き出し、味が染み込みやすくなります。
10分後、両手でぎゅっと絞って水気を切ります。しっかり絞ることで、水っぽくならず、日持ちも良くなります。
別のボウルに酢、砂糖を入れて混ぜ、砂糖を溶かします。電子レンジで10秒程度加熱すると、砂糖が溶けやすくなります。
水気を切った大根とニンジンを甘酢に漬けます。全体をよく混ぜて、30分以上置きます。
盛り付ける直前に、柚子の皮の千切りを混ぜます。柚子の香りが加わり、上品な味わいになります。
シャキシャキ感を残すコツは、塩もみの時間です。10分以上置くと、野菜がしんなりしすぎます。タイマーで正確に測りましょう。
日持ちさせるポイントは、水気をしっかり絞ることです。水分が残っていると酢が薄まり、傷みやすくなります。
彩りを良くする工夫は、大根とニンジンの比率です。大根3に対してニンジン1の割合が、紅白のバランスが美しく見えます。
筑前煮の作り方|味を染み込ませる黄金比率
筑前煮は具材の下処理が重要です。
煮る順番と火加減で、味の染み込み方が変わります。
材料(4人分)です。
- 鶏もも肉200グラム
- レンコン150グラム
- ゴボウ100グラム
- ニンジン100グラム
- こんにゃく150グラム
- 干し椎茸4枚
- 里芋200グラム
- 絹さや適量
- だし汁400ミリリットル
- 醤油大さじ3
- みりん大さじ3
- 砂糖大さじ2
- 酒大さじ2
- サラダ油大さじ1
下処理の手順です。
干し椎茸は前日から水で戻します。戻し汁は捨てずに取っておきます。だし汁の一部として使うと旨味が増します。
レンコンは皮を剥き、1センチ程度の輪切りにします。酢水に5分さらしてアク抜きします。
ゴボウは皮をこそげ取り、斜め切りにします。水にさらしてアク抜きしますが、長時間さらすと香りが飛ぶので5分程度にします。
ニンジンは乱切りにします。大きさを揃えると、火の通りが均一になります。
こんにゃくは手でちぎります。包丁で切るより表面積が増え、味が染み込みやすくなります。下茹でして臭みを取ります。
里芋は皮を剥き、大きければ半分に切ります。ぬめりを取るため、塩でもんでから水で洗います。
鶏もも肉は一口大に切ります。皮目を下にして焼くと、余分な脂が出て臭みが減ります。
調理の手順です。
鍋にサラダ油を熱し、鶏肉を皮目から焼きます。表面に焼き色がついたら取り出します。中まで火を通す必要はありません。
同じ鍋で、硬い野菜から順に炒めます。レンコン、ゴボウ、ニンジンの順に加え、油が全体に回るまで炒めます。
こんにゃくと椎茸を加え、さらに炒めます。全体に油が馴染んだら、里芋を加えます。
だし汁、椎茸の戻し汁、酒を注ぎます。沸騰したらアクを取り除きます。
砂糖を加えて中火で5分煮ます。砂糖を先に入れることで、素材が柔らかく煮えます。
醤油とみりんを加え、落とし蓋をして弱火で15分煮ます。落とし蓋はアルミホイルでも代用できます。
鶏肉を戻し入れ、さらに10分煮ます。時々鍋を揺すって、煮汁を全体に行き渡らせます。
煮汁が少なくなったら火を止めます。そのまま冷まして味を染み込ませます。冷める過程で味が入るのが和食の基本です。
食べる前に再度温め、塩茹でした絹さやを添えます。絹さやの緑が彩りを添えます。
味を染み込ませる黄金比率は、醤油、みりん、砂糖が3対3対2です。この比率で作ると、甘すぎず辛すぎず、バランスの良い味になります。
煮崩れを防ぐコツは、強火で煮ないことです。常に弱火から中火で、じっくり煮ることが大切です。
日持ちさせるポイントは、完全に冷ましてから冷蔵庫に入れることです。温かいまま蓋をすると、蒸気で水分が増え傷みやすくなります。
見栄えが豪華になるアレンジレシピ
定番料理に少し手を加えるだけで、見栄えが格段に良くなります。
特別な技術は不要で、盛り付けや組み合わせの工夫で実現できます。
海老の旨煮|プリプリに仕上げる下処理法
海老は下処理が命です。
背わたを取り、正しく茹でることで、プリプリの食感が実現します。
材料(4人分)です。
- 有頭海老8尾(冷凍でも可)
- 酒大さじ4
- みりん大さじ2
- 醤油大さじ1
- 砂糖大さじ1
- だし汁200ミリリットル
- 塩少々
下処理の手順です。
冷凍海老の場合は、冷蔵庫でゆっくり解凍します。常温で急速解凍すると、身が縮んで固くなります。
海老の背中側、頭と胴体の間に竹串を刺します。黒い背わたを引っ掛けて、ゆっくり引き抜きます。
ヒゲと足の先端を切り落とします。尾の先端も斜めに切り、中の水分を出しておきます。こうすることで、加熱時の破裂を防げます。
殻つきのまま調理します。殻を剥くと旨味が逃げてしまいます。
調理の手順です。
鍋にだし汁、酒、みりん、醤油、砂糖を入れて火にかけます。沸騰したら海老を入れます。
中火で2分程度煮ます。海老の色が鮮やかな赤色に変わったら火を止めます。加熱しすぎると身が硬くなります。
そのまま煮汁に浸けて冷まします。冷める過程で味が染み込みます。
盛り付ける際は、海老を立てるように置きます。頭を上にすると、より豪華に見えます。
プリプリにするコツは、加熱時間を守ることです。2分以上煮ると、どんどん固くなります。
色を鮮やかにするポイントは、酢を少量加えることです。煮汁に酢小さじ1を加えると、赤色が鮮明になります。
ローストビーフ|オーブンなしで作る簡単調理法
ローストビーフはフライパンとオーブンで作れます。
オーブンがない場合でも、炊飯器やポリ袋で代用可能です。
材料(4人分)です。
- 牛モモ肉ブロック500グラム
- 塩小さじ1
- 黒胡椒適量
- ニンニク1片
- オリーブオイル大さじ2
- 醤油大さじ2
- みりん大さじ2
- 赤ワイン大さじ2(なければ酒)
下準備です。
牛肉は調理の1時間前に冷蔵庫から出し、常温に戻します。冷たいまま焼くと、中まで火が通りにくくなります。
全体に塩と黒胡椒をすり込みます。30分ほど置いて、肉に味を馴染ませます。
ニンニクは薄切りにします。香りを移すために使います。
調理の手順です。
フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ、弱火で香りを出します。ニンニクが色づいたら取り出します。
強火にして牛肉を入れ、全面に焼き色をつけます。各面1分ずつ、計4分程度です。表面をしっかり焼くことで、肉汁を閉じ込めます。
アルミホイルで二重に包みます。隙間がないようにぴったり包むことが重要です。
オーブンで仕上げる場合は、180度で15分加熱します。
オーブンがない場合は、アルミホイルで包んだ後、さらにタオルで包みます。この状態で1時間放置すれば、余熱で中まで火が通ります。
完全に冷めてから切り分けます。温かいうちに切ると、肉汁が流れ出てしまいます。
ソースの作り方です。
焼いたフライパンに醤油、みりん、赤ワインを入れます。強火で半量になるまで煮詰めます。
肉を切り分けて皿に盛り、ソースをかけます。クレソンやベビーリーフを添えると、彩りが良くなります。
柔らかく仕上げるコツは、肉を常温に戻すことです。冷たいまま焼くと、外は焦げても中が冷たいという失敗になります。
美しいピンク色にするポイントは、余熱でじっくり火を通すことです。急激に加熱すると、グレーになってしまいます。
鶏の松風焼き|和風ミートローフの簡単レシピ
松風焼きは鶏ひき肉で作る和風のミートローフです。
見た目が華やかで、切り分けやすく食べやすい料理です。
材料(4人分)です。
- 鶏ひき肉400グラム
- 卵1個
- パン粉大さじ4
- 味噌大さじ1
- 醤油大さじ1
- みりん大さじ1
- 砂糖小さじ1
- すりおろし生姜小さじ1
- 長ネギのみじん切り大さじ3
- 白ごま大さじ2
- けしの実大さじ1(なくても可)
- サラダ油適量
作り方の手順です。
ボウルに鶏ひき肉、卵、パン粉、味噌、醤油、みりん、砂糖、生姜、長ネギを入れます。
手でよく混ぜます。粘りが出るまで3分程度こねてください。粘りが出ることで、焼いたときに崩れにくくなります。
天板にクッキングシートを敷き、サラダ油を薄く塗ります。
肉だねを天板に広げます。厚さは2センチ程度が理想です。厚すぎると中まで火が通りにくくなります。
表面を平らにならし、白ごまとけしの実をまんべんなく振りかけます。軽く押さえて、生地に密着させます。
180度に予熱したオーブンで25分焼きます。竹串を刺して、透明な汁が出れば焼き上がりです。
粗熱が取れたら、食べやすい大きさに切り分けます。菱形に切ると、おせちらしい形になります。
ふっくら仕上げるコツは、パン粉の量です。少なすぎると固くなり、多すぎるとボソボソします。大さじ4が最適量です。
表面を美しくするポイントは、白ごまとけしの実の配置です。均等に振ることで、プロのような仕上がりになります。
かまぼこの飾り切り|簡単なのに華やかに見える技
かまぼこは切り方を工夫するだけで、印象が大きく変わります。
特別な道具は不要で、包丁1本でできます。
基本の飾り切り3種類です。
手綱切りの方法です。
かまぼこを1センチ幅に切ります。赤い部分を上にして置きます。
中央に縦に切り込みを入れます。下まで切らずに、8割程度の深さで止めます。
片方の端を切り込みに通します。くるっとねじるようにすると、手綱の形になります。
市松模様切りの方法です。
紅白のかまぼこを用意します。それぞれ5ミリ幅に切ります。
交互に並べます。赤、白、赤、白という順番で並べると、市松模様になります。
爪楊枝で固定すると、崩れにくくなります。
うさぎ切りの方法です。
かまぼこを1センチ幅に切ります。ピンク色のかまぼこを使うと可愛く仕上がります。
上部の両端に斜めに切り込みを入れます。これが耳になります。
中央に小さな切り込みを2つ入れます。これが目になります。
きれいに切るコツは、包丁を濡らすことです。切るたびに濡れ布巾で拭くと、断面がきれいになります。
崩れを防ぐポイントは、よく切れる包丁を使うことです。切れない包丁だと、かまぼこが潰れてしまいます。
時短テクニックと作り置きのコツ
おせち料理は計画的に作れば、時間も労力も大幅に削減できます。
冷凍保存や下処理の工夫で、効率よく準備が進みます。
冷凍保存できる料理とできない料理
すべてのおせち料理が冷凍保存に向くわけではありません。
食材の特性を理解して、適切に保存することが重要です。
冷凍保存に向く料理です。
黒豆は冷凍保存が可能です。煮汁ごと密閉容器に入れれば、1ヶ月保存できます。解凍は冷蔵庫で自然解凍がおすすめです。
伊達巻も冷凍できます。1切れずつラップで包み、さらに冷凍用袋に入れます。解凍後も食感が変わりません。
栗きんとんは冷凍保存に最適です。小分けにして冷凍すれば、2ヶ月保存可能です。解凍後、少し水分が出るので、軽く練り直すと良いです。
筑前煮も冷凍できます。ただし里芋は冷凍すると食感が変わるので、取り除いてから冷凍します。
田作りは密閉容器で冷凍できます。解凍後にオーブントースターで軽く温めると、カリカリ感が戻ります。
松風焼きは切り分けてから冷凍すると便利です。食べる分だけ解凍できます。
冷凍保存に向かない料理です。
数の子は冷凍すると食感が大きく変わります。プリプリ感が失われ、スカスカになります。作ったら冷蔵保存で3日以内に食べ切りましょう。
紅白なますも冷凍に不向きです。解凍すると水分が出て、シャキシャキ感がなくなります。
こんにゃくは冷凍すると、スポンジ状になります。煮物に入っているこんにゃくは、取り除いてから冷凍します。
海老は冷凍できますが、解凍時に身が縮みます。できれば冷蔵保存で2日以内に食べるのがベストです。
かまぼこは冷凍すると、解凍時に水分が出てボソボソします。
保存のポイントは、空気に触れさせないことです。ラップで密着させ、さらに冷凍用袋に入れると、冷凍焼けを防げます。
効率的な下ごしらえスケジュール
おせち作りは下ごしらえが8割です。
計画的に進めることで、最終日の負担が大幅に減ります。
1週間前の準備です。
買い物リストを作成します。料理ごとに必要な食材をリストアップし、スーパーで売り場が近いもの同士をグループにします。
乾物や調味料を購入します。黒豆、干し椎茸、昆布、かんぴょうなど、日持ちするものは早めに揃えます。
重箱や保存容器を洗って乾かします。当日慌てないために、必要な道具を確認しておきます。
5日前の作業です。
黒豆を煮始めます。一晩水に浸してから煮るため、実質6日前から準備が必要です。
数の子の塩抜きを開始します。24時間かけてゆっくり塩を抜きます。
干し椎茸を水で戻します。冷蔵庫でゆっくり戻すと、旨味が強くなります。
3日前の作業です。
田作りを作ります。密閉容器で保存すれば、日持ちします。
昆布巻きを作ります。煮込む時間が長いため、時間のある日に作ります。
栗きんとんを作ります。冷凍保存するなら、このタイミングがベストです。
2日前の作業です。
数の子を味付けします。半日から1日漬け込むことで、ちょうど良い味になります。
伊達巻を作ります。冷蔵庫で保存すれば、2日間は美味しさが保てます。
紅白なますを作ります。作り置きできますが、長期保存すると食感が落ちるため、2日前がベストです。
1日前の作業です。
筑前煮を作ります。一晩置くことで、味が染み込んで美味しくなります。
鶏の照り焼きを作ります。冷めても美味しく、むしろ味が馴染みます。
松風焼きを焼きます。切り分けは当日でも構いません。
当日の作業です。
海老を煮ます。できたてが最も美味しいため、当日の朝に作ります。
ローストビーフを作ります。切り分けは食べる直前がベストです。
かまぼこを飾り切りします。切り口が乾燥しないよう、盛り付ける直前に作業します。
重箱に詰めます。彩りと高さのバランスを考えながら、丁寧に盛り付けます。
スケジュール管理のコツは、カレンダーに書き込むことです。各日にやるべき作業を書いておけば、忘れることがありません。
市販品を上手に取り入れる節約術
すべて手作りにこだわる必要はありません。
市販品と手作りを組み合わせることで、時間とコストを節約できます。
市販品を使うべき料理です。
かまぼこは手作りが難しく、市販品のコストパフォーマンスが高いです。300円程度で紅白セットが買えます。
昆布巻きも手作りすると手間がかかります。市販品なら1本200円程度で、味も安定しています。
数の子は塩抜きに時間がかかります。味付け済みの商品なら、そのまま使えて便利です。ただし割高になります。
伊達巻は卵とはんぺんがあれば作れますが、巻く作業が難しい場合は市販品を活用しましょう。
手作りすべき料理です。
黒豆は市販品より手作りの方が圧倒的に安いです。味も自分好みに調整できます。
紅白なますは大根とニンジンがあれば簡単に作れます。市販品を買うより断然お得です。
栗きんとんは手作りすると甘さを調整できます。市販品は甘すぎる傾向があります。
田作りも簡単で安く作れます。市販品の半額以下で大量に作れます。
市販品を使ったアレンジです。
市販の筑前煮に、自分で焼いた鶏肉や茹でた絹さやを加えます。手作り感がアップし、ボリュームも増えます。
市販の伊達巻を切って、自家製の黒豆を添えます。盛り付けを工夫するだけで、見栄えが良くなります。
冷凍の野菜ミックスを使って煮物を作ります。下処理の手間が省け、コストも抑えられます。
コストパフォーマンスの判断基準は、作業時間と材料費のバランスです。1時間以上かかる料理で、市販品との価格差が500円以内なら、市販品を検討する価値があります。
おせち料理のアレンジレシピ|洋風・中華風
伝統的なおせちに飽きた家族には、アレンジ料理がおすすめです。
和食の技法を活かしながら、新しい味わいを楽しめます。
洋風おせちの作り方|子供が喜ぶメニュー
子供は伝統的なおせちを苦手とする傾向があります。
洋風にアレンジすることで、完食率が上がります。
ミートローフです。
松風焼きの材料に、ベーコン、チーズ、パプリカを混ぜます。洋風の味付けにすることで、子供受けが良くなります。
中にゆで卵を入れると、切り分けたときの断面が華やかです。ケチャップとソースを混ぜたソースをかけると、さらに食べやすくなります。
エビのアヒージョです。
海老の旨煮の代わりに、オリーブオイルとニンニクで煮ます。バゲットを添えれば、オイルまで美味しく食べられます。
小さなココットに入れて重箱に詰めれば、見た目もおしゃれです。
ローストチキンです。
鶏の照り焼きの代わりに、ハーブとバターでローストします。クリスマスとお正月、両方で楽しめる料理です。
骨付きもも肉を使えば、豪華に見えます。付け合わせにロースト野菜を添えましょう。
マリネです。
紅白なますの代わりに、洋風のマリネを作ります。パプリカ、玉ねぎ、きのこをワインビネガーでマリネします。
色とりどりの野菜が、重箱を明るく彩ります。
テリーヌです。
野菜や魚介を層にして固めます。切り分けると断面が美しく、高級感があります。
ゼラチンで固めるため、前日に作れて便利です。
ポイントは、和の器に洋食を盛ることです。重箱や漆器に盛り付けることで、お正月らしさが出ます。
中華風おせちの作り方|大人も満足のメニュー
中華風のアレンジは、ご飯が進む味付けが特徴です。
お酒のおつまみとしても最適です。
酔っ払い海老です。
海老を紹興酒と醤油、生姜で煮ます。海老の旨煮よりも、大人向けの味わいになります。
紹興酒の代わりに日本酒でも作れます。香りが良く、深みのある味に仕上がります。
中華風煮豚です。
豚バラ肉のブロックを、八角、五香粉、醤油、砂糖で煮込みます。和風のチャーシューとは違う、スパイシーな味わいです。
切り分けて煮卵を添えると、見栄えが良くなります。煮汁でゆで卵を漬ければ、簡単に味付け卵が作れます。
よだれ鶏です。
茹でた鶏むね肉に、ラー油、醤油、酢、ごまのタレをかけます。鶏の照り焼きの代わりに、さっぱりとした料理です。
タレを別容器に入れて、食べる直前にかけると、鶏肉がしっとりしたままです。
中華風きんぴらです。
レンコンとゴボウを、オイスターソースと豆板醤で炒めます。筑前煮より濃い味で、ご飯によく合います。
白ごまと糸唐辛子をトッピングすると、見た目も華やかです。
春巻きです。
筑前煮の具材を春巻きの皮で巻いて揚げます。残り物のリメイクとしても使えます。
冷めてもサクサクで美味しく、お弁当にも向いています。
バンバンジーです。
茹でた鶏肉を裂いて、ごまダレをかけます。きゅうりの千切りを添えると、彩りが良くなります。
ごまダレは市販品を使えば、手間が省けます。
ポイントは、辛味を調整することです。子供がいる家庭では、辛味を別添えにすると、大人も子供も楽しめます。
残ったおせちのリメイクレシピ
おせちは作りすぎて余ることがあります。
リメイクすることで、最後まで美味しく食べ切れます。
黒豆のリメイクです。
パンケーキやマフィンに混ぜ込みます。甘みがあるため、砂糖を減らせます。
黒豆ご飯にするのもおすすめです。炊飯器に米と黒豆、煮汁を入れて炊くだけです。

