お菓子売上ランキングTOP20!コンビニ・スーパーで人気のお菓子を徹底比較

コンビニやスーパーに行くたびに、どのお菓子を選べばよいか迷ってしまう方は多いはずです。種類が豊富すぎて、「結局いつも同じものを買ってしまう」という経験はありませんか。

この記事では、お菓子売上ランキングTOP20を徹底解説します。市場データやPOSデータをもとに、コンビニ・スーパーで実際によく売れているお菓子を厳選しました。スナック菓子・チョコレート・グミ・ビスケットなど、ジャンルを横断して比較しています。

「今日のおやつは何にしよう」と迷っている方も、「差し入れに何が喜ばれるか知りたい」という方も、ぜひ最後まで読んでみてください。この記事を読めば、今の日本で本当に売れているお菓子がひと目でわかります。

目次

お菓子売上ランキングTOP20を発表【最新版】

まず、コンビニ・スーパーを中心とした市場データをもとに、2024〜2025年に売上・人気の両面で上位に位置するお菓子TOP20をご紹介します。ランキングは、各種POSデータ・購買ビッグデータ・業界調査を参考に編集部が総合的に算出したものです。

順位商品名メーカージャンル価格の目安
1位じゃがりこサラダカルビースナック約130円
2位ポテトチップスうすしお味カルビースナック約160円
3位たけのこの里明治チョコ菓子約180円
4位ポテトチップスコンソメパンチカルビースナック約160円
5位きのこの山明治チョコ菓子約180円
6位ピュレグミグレープカンログミ約130円
7位シュークリーム(コンビニ各社)各社PB洋生菓子約120円
8位ポッキー(チョコレート)江崎グリコビスケット約150円
9位フェットチーネグミイタリアングレープ味ブルボングミ約130円
10位アーモンドチョコレート明治チョコ約200円
11位カントリーマアム不二家クッキー約200円
12位アルフォートミニチョコレートブルボンチョコ菓子約180円
13位果汁グミぶどう明治グミ約130円
14位堅あげポテトカルビースナック約190円
15位プリン(コンビニ各社)各社PB洋生菓子約150円
16位ガーナミルクチョコレートロッテチョコ約200円
17位ハッピーターン亀田製菓米菓約180円
18位うまい棒コーンポタージュ味やおきんスナック約15円
19位コロロ(UHA味覚糖)UHA味覚糖グミ約150円
20位忍者めし巨峰味UHA味覚糖グミ約130円

このランキングは総合的な売上傾向と消費者人気を反映したものです。時期や地域によって順位が前後することがある点はご了承ください。

【1位〜5位】定番の強さを誇るロングセラー商品

じゃがりこ サラダ(カルビー)が堂々の1位

カルビー株式会社が2025年7月に発表した公式プレスリリースによると、2024年度の国内商品人気ランキング1位は「じゃがりこサラダ」でした。1995年の発売から30周年を迎えた今も、圧倒的な支持を集め続けています。

じゃがりこの人気の秘密は、独自の製法にあります。スティック状にカットしたじゃがいもを高温でフライし、サクサクとした食感を実現しています。一本一本が食べやすいサイズで、片手で持ちながら食べられる利便性も高く評価されています。

  • 発売年:1995年
  • 30周年を迎えても不動の1位
  • コンビニ・スーパー問わず常時陳列
  • 累計販売本数は数十億本を超えると言われる

じゃがりこはサラダ味を筆頭に、チーズ・たらこバター・じゃがバターなど多彩なフレーバー展開をしています。季節限定フレーバーも定期的に登場し、ファンを飽きさせません。

ポテトチップス うすしお味(カルビー)が2位

カルビーの「ポテトチップスうすしお味」は、2024年に発売50周年を迎えた真のロングセラーです。同社の発表によると、2024年度人気ランキングでは3位(コンソメパンチは4位)に位置しています。

本ランキングでは、スーパーのPOS購買データにおいて長期にわたって高い購買頻度を誇る「うすしお味」を総合2位としました。シンプルながら奥深い塩味が、老若男女問わず支持される理由です。

うすしお味とコンソメパンチの違い

項目うすしお味コンソメパンチ
味の特徴シンプルな塩味・素材本来の旨み複数の素材を煮込んだ深いコク
人気層幅広い年齢層強めの味が好きな層
内容量55g55g
参考価格約160円約160円

たけのこの里(明治)が3位

明治の「たけのこの里」は、チョコレートカテゴリにおいて2025年の市場シェアランキングで堂々の1位を獲得しています。ID-POSマーケティングの分析によると、2018年の10位から2025年には1位へと大きく躍進しました。

チョコレートとサクサクのクッキー生地の絶妙な組み合わせが魅力です。「きのこの山vsたけのこの里」という国民的な論争は、今も続いています。購買データでは、20代〜40代の購入割合が高い傾向にあります。

きのこの山(明治)が5位

「きのこの山」は同じく明治のロングセラーで、チョコレートカテゴリの市場シェアランキング4位(2025年)に位置しています。2018年の38位から大幅にランクアップした点が注目されます。

40代〜50代からの支持が特に厚く、幅広い年齢層に愛され続けています。リピート率は16.0%(2025年)で、固定ファンに支えられた安定した商品です。

【6位〜10位】グミ・洋生菓子・定番チョコが並ぶ中堅圏

ピュレグミ グレープ(カンロ)が6位で急浮上

グミ市場の中で特に注目すべきなのが、カンロの「ピュレグミ」シリーズです。JC・JKを対象としたランキングではグミの人気1位に輝いており、10代を中心に絶大な支持を誇ります。

ピュレグミの特徴は、甘酸っぱいパウダーコーティングとハート型のかわいらしいフォルムです。グレープ・レモン・マスカットをはじめ、プレミアムシリーズなど多数のフレーバーが展開されています。

  • 定期的に新フレーバーが登場し飽きにくい
  • ハート型の見た目がSNS映えしやすい
  • 酸味と甘さのバランスが絶妙
  • 仕事中のリフレッシュにも活用されている

カンロ社の売上データでも、グミ・マシュマロ部門が好調に推移しており、同社のグミ国内シェアは2位を誇ります。

シュークリームが7位(コンビニスイーツの王様)

モンテール社が2024年に実施した「スーパー・コンビニスイーツ白書」によると、よく買うスイーツランキング1位は「シュークリーム」(66.3%)で、17年連続でトップです。

コンビニ各社がPB(プライベートブランド)でシュークリームを展開しており、手頃な価格で本格的なスイーツを楽しめる点が支持されています。

主要コンビニのシュークリーム比較

コンビニ特徴参考価格
セブン-イレブンなめらかなクリームが特徴約110円
ローソンふわっとした生地とたっぷりクリーム約130円
ファミリーマートバランスのとれた甘さ約110円

フェットチーネグミ イタリアングレープ味(ブルボン)が9位

マイベストの最新グミランキングでは、ブルボンの「フェットチーネグミイタリアングレープ味」が1位を獲得しています。フェットチーネパスタを模した平たい形状が特徴で、摘みやすく食べやすいと高評価です。

ハードすぎない弾力と、酸っぱいパウダーのシャリシャリ食感が人気の秘密です。JC・JKを対象としたランキングでも、ピュレグミに次いで2位に輝いています。

【11位〜15位】ロングセラーとコンビニスイーツが共存

カントリーマアム(不二家)が11位

不二家の「カントリーマアム」は、バニラとチョコチップを練り込んだソフトクッキーの代名詞です。発売以来長きにわたって愛され続けており、チョコチップが適度に練り込まれた生地が人気の理由です。

個包装されているため職場への差し入れにも重宝されており、大袋タイプも多くのスーパーで販売されています。季節限定フレーバーも展開しており、定期的に話題になります。

アルフォートミニチョコレート(ブルボン)が12位

ブルボンの「アルフォートミニチョコレート」は、ビスケットにチョコレートをコーティングした商品です。購買データでは、多世代にわたって支持される安定感があります。

帆船のデザインが印刷されたおしゃれなパッケージも特徴で、ギフトや手土産にも選ばれやすい商品です。ミルクチョコだけでなく、ホワイト・アーモンドなどのバリエーションも豊富です。

プリン(コンビニ各社)が15位

モンテール社の調査によると、「プリン」はよく買うスイーツランキング2位(47.5%)で、シュークリームと並んで17年連続でトップ2を維持しています。

特にコンビニ各社が趣向を凝らした高品質プリンを展開しています。セブン-イレブンの「濃厚ピスタチオプリン」がSNSでバズりリピート購入率が高いという報告もあります。

コンビニプリン特徴比較

コンビニ人気商品特徴
セブン-イレブン濃厚プリン各種SNSで話題になりやすい濃厚系
ローソンクレームブリュレ風プリン本格的な焦がしカラメルが人気
ファミリーマートなめらかプリンスタンダードな安心感

【16位〜20位】米菓・チョコ・グミがそろう下位圏

ハッピーターン(亀田製菓)が17位

亀田製菓の「ハッピーターン」は、甘じょっぱい「ハッピーパウダー」が決め手の米菓(べいか)です。米菓カテゴリの中でも特に認知度が高く、コンビニ・スーパー問わず常時陳列されています。

亀田製菓は米菓の国内市場シェア33%を誇る最大手メーカーです。老若男女に受け入れられやすく、差し入れや贈り物にも定番の商品となっています。

うまい棒 コーンポタージュ味(やおきん)が18位

1979年の発売以来、長く親しまれてきた「うまい棒」は、2022年・2024年の値上げを経て現在は1本15円です。コーンポタージュ味は、数ある中でも人気ランキング1位になることも多い定番フレーバーです。

20種以上のフレーバーが展開されており、子どもから大人まで幅広く楽しまれています。

忍者めし 巨峰味(UHA味覚糖)が20位

UHA味覚糖の「忍者めし」は、グミ市場の中でも特にハード系食感を好む層から熱烈な支持を受けています。「現代忍者のために作られた」というコンセプトが斬新で、ザクザクとした独特の食感が他のグミと一線を画しています。

「鋼」「鉄の鎧」「金の鎧」など、バリエーションも豊富に展開しています。SNSでの話題性も高く、コンビニ限定の新商品が出るたびに注目を集めます。

ジャンル別お菓子売上ランキングの傾向

スナック菓子ランキングの特徴

スナック菓子(主にポテト系・コーン系)は、お菓子市場全体において小売金額5,817億円と2番目に大きいカテゴリです。カルビーが市場をリードしており、同社の売上高は約2,780億円(前年比+4.2%)に達します。

スナック菓子の人気を支える要因は以下の通りです。

  • 価格が手頃で日常的に購入しやすい
  • 個食・少量から大袋まで多様なサイズ展開
  • 新フレーバーが定期的に登場し飽きにくい
  • CMやSNSで高い認知度を維持している

チョコレートお菓子ランキングの特徴

チョコレートカテゴリは、お菓子市場全体で最大の小売金額6,312億円を誇るジャンルです。たけのこの里・きのこの山のような「チョコ+ビスケット」型の商品が特に強い売上を見せています。

チョコレートは「気温が下がると売れ行きが伸びる」商品特性があります。秋〜冬シーズンにかけて売上が急増するため、コンビニ・スーパーともにこの時期に大きく売場面積を拡大します。

チョコレート菓子カテゴリの主要商品比較

商品名メーカー特徴市場シェアランキング(2025年)
たけのこの里明治チョコ+クッキー/20〜40代に人気チョコカテゴリ1位
きのこの山明治チョコ+ビスケット/40〜50代に人気チョコカテゴリ4位
アーモンドチョコ明治ナッツ系チョコの定番上位常連
アルフォートブルボンビスケット+チョコ上位常連
ポッキー江崎グリコスティック型の世界的定番上位常連

グミランキングの特徴(急成長市場)

グミは現在、お菓子業界で最も勢いのあるカテゴリのひとつです。カンロ社の売上データによると、グミ・マシュマロ部門が好調に推移しており、前年比+10%の伸びを見せています。

グミが人気を集める理由

  • 噛みごたえがあり満足感が高い
  • フルーツフレーバーが豊富で選びやすい
  • 手が汚れにくく場所を選ばずに食べられる
  • ハード系・ソフト系など食感バリエーションが豊富
  • SNSで新商品が拡散されやすい

2025年の人気グミ比較

商品名メーカー食感タイプ特徴
ピュレグミグレープカンロソフト〜ミディアム甘酸っぱいパウダー・ハート型
フェットチーネグミブルボンミディアム平たい形・食べやすい
果汁グミぶどう明治ソフト果汁感・老若男女に人気
忍者めし巨峰UHA味覚糖ハード独特のザクザク食感
コロロUHA味覚糖ソフトゼリー状のジュレが中に入った特殊食感
ハリボーゴールドベアハリボーハード世界的定番・人工着色料不使用

米菓ランキングの特徴

米菓(せんべい・あられなど)は、健康志向が高まる中で再注目されているジャンルです。高齢化社会の進行とともに、やわらかい食感の米菓への需要が増えています。

亀田製菓は米菓市場のシェア33%を誇り、「柿の種」「揚げせんべい」「ハッピーターン」などで圧倒的な存在感を放っています。

お菓子の選び方ガイド【シーン別】

コンビニでお菓子を選ぶときのポイント

コンビニでお菓子を選ぶ際は、以下の視点を意識すると失敗が少なくなります。

  • 小腹を満たしたい→じゃがりこ・うまい棒・シュークリームなど
  • 甘いものが食べたい→たけのこの里・カントリーマアム・プリンなど
  • 酸っぱいものが好き→ピュレグミ・フェットチーネグミなど
  • しっかり噛みたい→堅あげポテト・忍者めし・ハッピーターンなど

また、コンビニ各社のスイーツランキングでは、ローソンの人気が35.1%でトップとなっており、次いでセブン-イレブン(31.3%)、ファミリーマート(18.6%)の順です。

ローソンの「プレミアムロールケーキ」は洋生菓子部門で高い人気を誇り、リピート購入率の高さが際立ちます。

スーパーでお菓子を選ぶときのポイント

スーパーでは大袋・大容量商品が充実しており、コストパフォーマンスを重視するならスーパーが有利です。モンテール社の調査によると、スイーツの購入場所としてスーパーが61.7%で1位となっています(女性は約7割がスーパーを利用)。

  • コスパ重視→大袋のポテトチップス・大容量グミ
  • ギフト用→アルフォート・カントリーマアム・ポッキーなど
  • 子どものおやつ→じゃがりこ・うまい棒・果汁グミなど

差し入れ・手土産に喜ばれるお菓子

差し入れや手土産には、個包装で配りやすく、万人受けするお菓子が喜ばれます。以下の商品は、職場や集まりの場での差し入れに定番として選ばれています。

  • カントリーマアム(個包装されているため配りやすい)
  • アルフォートミニチョコレート(おしゃれな見た目)
  • ポッキー(シェアしやすい)
  • ハッピーターン(甘じょっぱく万人受け)
  • じゃがりこ(人数が多い場では大袋を)

2025〜2026年のお菓子トレンドを徹底解説

トレンド1:グミ市場のさらなる拡大

グミは2025年も引き続き、お菓子市場の中で最も成長著しいカテゴリです。全日本菓子協会のデータを見ると、飴菓子カテゴリのうちグミは伸長が続いており、ハードグミへの需要が特に伸びています。

10代〜20代を中心に、以下のような新しいグミへの需要が高まっています。

  • 超ハード系(噛むほどに味が広がる)
  • カフェイン・アルギニン配合(機能性グミ)
  • SNS映えするユニークな形状・パッケージ
  • コンビニ限定・数量限定の話題商品

トレンド2:健康志向お菓子(ギルトフリー)の台頭

2025年のお菓子市場における重要トレンドのひとつが、「ギルトフリー(罪悪感なし)」を謳う商品の増加です。

機能性表示食品として登録された菓子商品が増加しており、「食べながら健康に気遣える」という価値が消費者に受け入れられています。

ギルトフリーお菓子の主な特徴は以下の通りです。

  • 糖質オフ・カロリーオフ
  • 食物繊維・乳酸菌などを配合
  • グルテンフリー素材を使用
  • 砂糖不使用・人工甘味料不使用を訴求

明治ホールディングス・江崎グリコ・森永製菓などの主要メーカーが、健康トレンドに沿った機能的で低カロリーな製品開発に注力しています。

トレンド3:SNSバイラル商品の急増

2025年のお菓子トレンドを語る上で外せないのが、SNSによる拡散効果です。「動画で映える」「食べ方に個性がある」「断面が美しい」といった体験型スイーツが、SNSを通じて爆発的に広がるケースが増えています。

2025年にSNSで話題になった主な商品

  • ドバイチョコレート(カダイフとピスタチオ入りチョコ)
  • 生バウムクレームブリュレ(成城石井)
  • 濃厚ピスタチオプリン(セブン-イレブン)
  • コンビニ各社のプレミアムスイーツ各種

約半数のスイーツ消費者が「トレンドが購入動機になる」と回答しており、SNSの影響力の大きさが裏付けられています。

トレンド4:エンターテイメント性の重視

「食べること自体が楽しい」「プロセスが面白い」という体験価値が重視されるようになりました。特に若い世代では、シェアして一緒に楽しめるお菓子が選ばれやすい傾向があります。

  • 形が面白いグミ(超大粒・カラフル・キャラクター型)
  • 限定パッケージで季節感を演出
  • 食べ方を楽しむ仕掛けのある商品
  • コラボ商品(キャラクターや他ブランドとのタイアップ)

トレンド5:少量・個包装パッケージの需要増

少人数世帯化と「チョイ食べ」需要の拡大に伴い、少量パッケージや個別包装商品への需要が増加しています。同じ商品でも、個包装タイプの方がスーパーやコンビニで売れやすくなる傾向があります。

これは特に、以下のような消費者ニーズが背景にあります。

  • 食べ過ぎを防ぎたい(カロリーコントロール)
  • 鮮度を保ちながら少しずつ食べたい
  • 職場や外出先で食べやすくしたい

お菓子売上ランキングを左右するメーカー別シェア

菓子メーカー売上ランキングTOP5(2025年最新)

順位メーカー売上高(概算)主力商品
1位カルビー約2,780億円じゃがりこ・ポテトチップス
2位ロッテ約2,000億円台ガーナ・コアラのマーチ・パイの実
3位森永製菓約1,812億円ビスケット類・ハイチュウ
4位江崎グリコ(菓子・冷菓事業)約1,608億円ポッキー・プリッツ・コアラのマーチ
5位ブルボン約1,000億円台アルフォート・フェットチーネグミ

カルビーが菓子メーカー売上1位の座を維持しています。スナック菓子分野では圧倒的なシェアを誇り、ポテトチップス・じゃがりこ・堅あげポテトなどで市場をリードしています。

菓子市場全体の規模と成長

全日本菓子協会によると、日本の菓子市場(小売ベース)は約3兆8,785億円に達しています。前年比で約1,950億円(+5.3%)の増加となっており、人口減少が進む中でも堅調な成長を続けています。

この成長を支える要因は以下の通りです。

  • インバウンド(訪日外国人)需要の拡大
  • 円安による輸出の伸長
  • 消費者の購買行動の変化(健康志向・プレミアム化)
  • コンビニを通じた新たな需要の創出

KSP-POSデータ(店頭販売実績)によると、2025年1〜8月の販売金額は前年同期比で約2.3%増加しており、2025年度には4兆円への到達が見えてきています。

コンビニ3社のお菓子戦略を徹底比較

セブン-イレブンのお菓子戦略

セブン-イレブンは、PB(プライベートブランド)「セブンプレミアム」を活用した独自のスイーツ展開が強みです。「濃厚ピスタチオプリン」のようにSNSでバズる商品を定期的に投入し、話題化を継続的に図っています。

主な強みは以下の通りです。

  • 豊富な品揃えと頻繁な新商品投入
  • 全国均一の品質管理
  • PB商品とナショナルブランドの両立

ローソンのお菓子戦略

ローソンはコンビニスイーツの人気調査で首位(35.1%)を獲得しており、洋生菓子・スイーツ分野での存在感が際立ちます。「プレミアムロールケーキ」は長年にわたってリピート率が高く、コンビニスイーツの代名詞的な存在です。

「ナチュラルローソン」ではヘルシー志向の商品ラインナップも充実しており、健康意識の高い消費者にも対応しています。

ファミリーマートのお菓子戦略

ファミリーマートは、独自の季節限定商品やコラボ商品に力を入れています。「ファミマコレクション」などの話題商品を定期的に展開し、SNSでの拡散を積極的に活用しています。

また、グミ専用の冷蔵コーナーを設置するなど、グミ市場の拡大にいち早く対応した取り組みも注目されています。

お菓子を買う際に知っておきたい基礎知識

スーパーとコンビニ、お菓子の価格差は?

同じ商品でも、スーパーとコンビニでは価格が異なる場合があります。一般的に、スーパーの方がコンビニよりも低価格な傾向があります。

価格差の目安(参考)

商品コンビニ参考価格スーパー参考価格差額の目安
ポテトチップス55g約170円約130〜150円約20〜40円
グミ56g約140円約110〜130円約10〜30円
チョコレート菓子約200円約160〜180円約20〜40円

大袋・まとめ買いパックはスーパーの方が大幅に割安になることが多いです。まとめ買いを検討している場合は、スーパーの方がコストパフォーマンスに優れます。

お菓子の賞味期限と保存方法

お菓子の賞味期限と保存方法は、商品ジャンルによって大きく異なります。

  • スナック菓子:開封後は湿気に注意。密閉保存で数日程度。賞味期限は約6〜12か月が多い
  • チョコレート菓子:高温多湿と直射日光を避けて保存。夏季は冷蔵保存も検討
  • グミ:高温で溶けやすい。夏場は冷蔵庫で保存すると形状を維持しやすい
  • 洋生菓子(コンビニスイーツ):要冷蔵。賞味期限は数日以内が多い

カロリーが気になる方へ:主要お菓子のカロリー比較

商品名内容量カロリー(目安)
ポテトチップスうすしお55g約290kcal
じゃがりこサラダ57g約278kcal
たけのこの里74g約384kcal
ピュレグミグレープ56g約184kcal
アーモンドチョコレート46g約249kcal
カントリーマアム1枚(約12g)約60kcal

カロリーを抑えたい場合は、グミ・米菓などが比較的選びやすい選択肢です。最近では糖質オフ・カロリーオフを謳ったお菓子も増えており、コンビニ・スーパーで手軽に入手できます。

お菓子売上ランキング上位に入り続ける商品の共通点

長年にわたってランキング上位をキープする商品には、いくつかの共通点があります。業界データと消費者調査を踏まえて分析すると、以下の要素が挙げられます。

長く売れ続けるお菓子の共通点

  • 唯一無二の食感や味:他では真似しにくい独自性がある
  • 手頃な価格:日常的に購入できるリーズナブルな価格帯
  • 強固なブランド認知:CMやSNSを通じた高い認知度
  • 適度なバリエーション展開:フレーバー追加や季節限定で飽きさせない
  • 食べやすいパッケージ:片手で食べられる・こぼれにくい設計
  • 幅広いターゲット層への訴求:特定年齢に偏らない普遍的な美味しさ

じゃがりこはその典型例で、30年間にわたって「サクサク食感」「食べやすいスティック形状」「多彩なフレーバー」という強みを守り続けています。

お菓子売上ランキングTOP20を活用した賢い選び方

お菓子売上ランキングTOP20を改めて振り返ると、スナック・チョコ・グミ・洋生菓子が満遍なく並んでいることがわかります。それぞれのジャンルで圧倒的なシェアを持つ商品が、長年にわたって消費者に選ばれ続けています。

ランキングを活用する際のポイントをお伝えします。

  • 「定番の安心感」を求めるなら、1〜5位の商品がおすすめです
  • 「新しい体験」を求めるなら、グミカテゴリの6位以降も注目してください
  • 「差し入れ・手土産」には、個包装で万人受けする11〜15位圏の商品が適しています
  • 「コスパ」を重視するなら、スーパーの大袋商品を選ぶと割安です

2025〜2026年のトレンドである「グミの拡大」「ギルトフリー」「SNS映え」を押さえつつ、自分のニーズに合った商品を選ぶことが大切です。ぜひこのランキングを参考に、今日のおやつや次の差し入れを選んでみてください。

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