安心の実績【ABLENET VPS】27年の信頼性と稼働率99.99%を徹底解説

VPSサービスを選ぶ際に最も重要なのは「安定性」と「実績」です。安心の実績【ABLENETVPS】は、株式会社ケイアンドケイコーポレーションが27年以上にわたり提供してきた老舗サービスとして知られています。
サーバー稼働率99.99%以上という驚異的な数値を誇り、FX自動売買やシステムトレードを行うユーザーから絶大な支持を得ています。
「24時間安定して動作するVPSを探している」「MT4やMT5を使った自動売買環境を構築したい」「コストパフォーマンスに優れたサーバーが欲しい」という方にとって、ABLENETVPSは有力な選択肢となるでしょう。
本記事では、ABLENETVPSの特徴、料金プラン、メリット・デメリット、そして実際のユーザー評価まで網羅的に解説します。
安心の実績【ABLENET VPS】が選ばれる理由とサービスの全貌
ABLENET VPSの基本情報と運営会社について
ABLENET(エイブルネット)は、大阪に本社を構える株式会社ケイアンドケイコーポレーションが運営するホスティングサービスです。1998年2月に設立され、資本金1億円という安定した財務基盤を持つ企業が提供しています。27年以上の運用実績は、国内VPSサービスの中でもトップクラスの歴史を誇ります。
運営会社の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ケイアンドケイコーポレーション |
| 設立 | 1998年2月 |
| 資本金 | 1億円 |
| 代表取締役 | 石井和彦 |
| 所在地 | 大阪市浪速区恵美須西2丁目8番19号 |
| 主要サービス | ABLENETVPS、レンタルサーバー、クラウドストレージ |
長年にわたる安定運用の実績は、顧客からの信頼の証といえます。大規模障害を25年以上起こしていないという点は、特にFX自動売買ユーザーにとって重要な判断材料となります。
ABLENET VPSで提供される2つのプラン体系
ABLENETVPSには大きく分けて「Windowsプラン」と「VPSプラン」の2種類が用意されています。用途や予算に応じて最適なプランを選択できる柔軟性が特徴です。
Windowsプラン(仮想デスクトッププラン)
WindowsServerがあらかじめインストールされた状態で提供されます。MT4やMT5を使ったFX自動売買に最適化されており、面倒な初期設定なしですぐに利用を開始できます。Win1からWin7まで7つのプランが用意されており、メモリ2GBから最大100GB(増量中)まで対応しています。
VPSプラン
Ubuntu、CentOSなどの無料OSや各種テンプレートが利用できるプランです。V0からV7まで8つのプランがあり、月額554円という破格の料金から始められます。開発環境やWebサーバー用途に適しており、Linux環境でMT4を動かしたい場合はUbuntuDesktop22.04withMT4/5テンプレートも選択可能です。
Windowsプランの料金体系を詳しく解説
FX自動売買ユーザーに人気のWindowsプランの料金を詳しく見ていきましょう。新規申込時は通常価格よりもお得な新規価格が適用されます。
Windowsプラン料金表(年払い時の月額換算・税込)
| プラン | メモリ | 仮想CPU | SSD容量 | 新規価格(年払い) | 通常価格(年払い) |
|---|---|---|---|---|---|
| Win1 | 2GB | 2コア | 60GB | 1,587円/月 | 2,208円/月 |
| Win2 | 3.5GB | 3コア | 120GB | 2,070円/月 | 2,865円/月 |
| Win3 | 6GB | 4コア | 150GB | 3,490円/月 | 5,098円/月 |
| Win4 | 10GB | 5コア | 150GB | 5,325円/月 | 7,594円/月 |
| Win5 | 25GB | 8コア | 150GB | 14,484円/月 | 16,002円/月 |
| Win6 | 50GB | 10コア | 150GB | 28,817円/月 | 31,699円/月 |
| Win7 | 100GB | 12コア | 150GB | 56,550円/月 | 62,205円/月 |
現在、各プランでメモリ増量キャンペーンが実施されています。初期費用は新規価格では全プラン0円となっており、導入のハードルが低く設定されています。
VPSプランの料金体系と特徴
コストを抑えたい方や、Linux環境で開発を行いたい方にはVPSプランが適しています。超格安のV0プランから大容量のV7プランまで、幅広いニーズに対応しています。
VPSプラン料金表(年払い時の月額換算・税込)
| プラン | メモリ | 仮想CPU | SSD容量 | 新規価格(年払い) | 通常価格(年払い) |
|---|---|---|---|---|---|
| V0 | 0.5GB | 1コア | 30GB | 554円/月 | 554円/月 |
| V1 | 1.5GB | 2コア | 40GB | 968円/月 | 1,130円/月 |
| V2 | 2.5GB | 3コア | 60GB | 1,706円/月 | 1,706円/月 |
| V3 | 6GB | 4コア | 100GB | 3,435円/月 | 3,435円/月 |
| V4 | 10GB | 5コア | 200GB | 5,739円/月 | 5,739円/月 |
| V5 | 25GB | 8コア | 200GB | 12,947円/月 | 12,947円/月 |
| V6 | 50GB | 10コア | 200GB | 25,248円/月 | 25,248円/月 |
| V7 | 100GB | 12コア | 200GB | 49,234円/月 | 49,234円/月 |
V1プランは月額968円からMT4が利用可能となっており、UbuntuDesktop22.04withMT4/5テンプレートを使えば低コストでFX自動売買環境を構築できます。
FX自動売買におけるABLENET VPSの優位性
FX自動売買(EA運用)においてVPSを利用する最大のメリットは、24時間365日の安定稼働を実現できる点です。ABLENETVPSは特にこの用途において高い評価を受けています。
VPSでFX自動売買を行うメリット
FX市場は平日24時間動いているため、取引チャンスを逃さないためには常時稼働する環境が必要です。自宅のPCで運用する場合、停電やインターネット障害、PCの故障といったリスクが常に付きまといます。VPSを利用することで、これらのリスクを大幅に軽減できます。
電気代の削減効果も見逃せません。自宅PCを24時間稼働させた場合の電気代は、月額数千円に達することもあります。VPSならサーバー利用料のみで済むため、長期的なコスト削減につながります。
外出先からでもスマートフォンやタブレットでリモート接続できる点も大きな利点です。相場の急変時にも迅速に対応でき、必要に応じてEAの設定変更や停止が可能です。
MT4/MT5稼働個数の目安
ABLENETVPSでは、プランごとのMT4/MT5稼働個数目安が公開されています。
| プラン | メモリ | 仮想CPU | MT4/MT5最大目安数 |
|---|---|---|---|
| Win1 | 2GB | 2コア | 2個 |
| Win2 | 3.5GB | 3コア | 6個 |
| Win3 | 6GB | 4コア | 12個 |
| Win4 | 10GB | 5コア | 22個 |
| Win5 | 25GB | 8コア | 36個 |
| Win6 | 50GB | 10コア | 50個 |
| Win7 | 100GB | 12コア | 100個 |
この目安はWindowsServer2019環境でMT4を最適化した場合の数値です。利用するEAの種類や設定によって変動するため、余裕を持ったプラン選択をおすすめします。
ABLENET VPSの10個のメリット
ABLENETVPSには、他社サービスと比較して優れた点が数多く存在します。ここでは主要な10個のメリットを詳しく解説します。
1. 27年以上の運用実績
国内VPSサービスの中でも屈指の歴史を持ちます。長年にわたって安定したサービスを提供してきた実績は、信頼性の証といえます。25年以上大規模障害を起こしていないという点は、特筆すべき安定性を示しています。
2. 稼働率99.99%以上
サーバーはSNMPによる24時間稼動監視システムで常時モニタリングされています。障害発生時には担当者が迅速に復旧作業に着手します。ハードウェア故障以外の障害には自己復旧機能が働き、自動的に復旧するシステムも導入されています。
3. 最大10日間の無料お試し
全プランで最大10日間のお試し期間が設けられています。実際の使用感を確認してから本契約に移行できるため、初めてVPSを利用する方でも安心です。試用期間中に使用した環境をそのまま本契約に引き継げるため、設定のやり直しも不要です。
4. 最低利用期間なし
契約期間の縛りがなく、月払いにも対応しています。プロジェクトの期間に合わせた柔軟な利用が可能です。不要になった場合はいつでも解約できる自由度の高さが魅力です。
5. プランのアップグレード・ダウングレードが可能
利用状況に応じてプランの変更ができます。アップグレードだけでなく、ダウングレードにも対応している点は他社にない特徴です。ただし、V0プランへの変更のみ対象外となっています。
6. WindowsプランとVPSプラン間の変更が可能
WindowsプランからVPSプラン、またはその逆への変更にも対応しています。用途の変化に合わせて柔軟にプランを切り替えられる点は大きなメリットです。
7. 高速SSDを全プランで選択可能
従来のHDDに比べて高速なデータアクセスが可能なSSDが全プランで選択できます。新規契約時にSSDとHDDどちらのストレージを利用するか選べます。FX自動売買では約定速度が重要なため、SSD選択を推奨します。
8. 転送量無制限
ABLENETVPSでは転送量の制限がありません。動画配信や大容量データのやり取りでも追加料金が発生しない安心感があります。
9. 最新のWindowsServer2025が選択可能
最新のOSに対応しており、セキュリティ面でも安心して利用できます。古いOSのまま使い続けるリスクを回避できます。
10. 200Mbps共用回線による高速通信
一般的なWindowsVPSの共用回線は100Mbpsが多い中、ABLENETVPSは200Mbpsを提供しています。回線速度の速さは、FX自動売買における約定速度に直結する重要な要素です。
ABLENET VPSのデメリットと注意点
メリットだけでなく、利用前に知っておくべきデメリットや注意点についても解説します。
電話サポートがない
ABLENETVPSでは電話によるサポートを提供していません。問い合わせはメールまたはWebフォームからの受付となります。緊急時に電話で相談したい方にとっては不便に感じる可能性があります。
新規価格は初回のみ
お得な新規価格が適用されるのは初回お支払い時のみです。更新時は通常価格となるため、長期的なコストを計算する際は通常価格を基準にしましょう。月払いの場合は2か月後の更新時から通常価格が適用されます。
RDSライセンスが別途必要
WindowsServerにリモートデスクトップ接続してアプリケーションを利用する場合、利用する人数分のRDSライセンスが必要です。RDSライセンスは月額1,320円/ユーザーで、管理目的以外での接続には必須となります。FX自動売買でMT4を利用する場合も、RDSライセンスの契約が必要です。
実際のユーザーの評判と口コミ
ABLENETVPSを実際に利用しているユーザーの声を紹介します。
良い評判
利用者からは「長年の実績と安定感はやっぱり違う」という声が多く寄せられています。FX自動売買ユーザーからは「MT4が止まることなく安定稼働している」という高評価が目立ちます。「10日間のお試し期間があるので、リスクなく始められた」という初心者からの好意的な意見もあります。
コストパフォーマンスについても「Windows環境でこの価格帯は魅力的」という評価があります。プラン変更の柔軟性を評価する声も多く、「ダウングレードできるのは助かる」という意見が見られます。
改善を求める声
一方で「動作が重く感じることがある」という指摘も一部で見られます。「サポートの対応が専門的すぎて初心者には分かりにくい」という意見もあります。プランによっては「想定していたスペックより処理が遅い」と感じるケースもあるようです。
これらの評価は利用環境や期待値によって異なります。10日間の無料お試し期間を活用して、実際の使用感を確認することをおすすめします。
他社VPSサービスとの比較
FX自動売買向けVPSとしてよく比較される他社サービスとの違いを見ていきましょう。
主要VPSサービス比較表
| サービス名 | 最安プラン月額 | メモリ | 稼働率 | お試し期間 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| ABLENETVPS | 1,587円~ | 2GB~ | 99.99%以上 | 10日間 | 27年の実績、ダウングレード可 |
| お名前.comデスクトップクラウド | 2,640円~ | 2GB~ | 99.99%以上 | なし | FX専用、初期費用無料 |
| XServerVPS | 830円~ | 2GB~ | 非公開 | なし | 高性能CPU、国内最速級 |
| ConoHaVPS | 751円~ | 512MB~ | 99.99%以上 | なし | 時間課金対応、初期費用無料 |
ABLENETVPSの強みは、27年以上の運用実績と10日間の無料お試し期間です。プランのダウングレードに対応している点も、他社にはない独自のメリットといえます。料金面では最安ではありませんが、安定性と実績を重視する方には最適な選択肢です。
Ubuntu Desktop with MT4/5テンプレートの活用法
ABLENETVPSでは、VプランでもMT4/MT5が利用できるテンプレートが提供されています。UbuntuDesktop22.04withMT4/5は、Linux環境でWindowsアプリを動かすWineをプリインストールしています。
VプランでMT4を使うメリット
V1プランなら月額968円からMT4が利用可能となります。Windowsプランと比較して低コストでFX自動売買環境を構築できます。自動ログインと自動起動に対応しており、再起動後も手動操作なしでMT4が立ち上がります。
ゲームサーバーとしての活用
ABLENETVPSはFX自動売買だけでなく、ゲームサーバー用途にも対応しています。マインクラフトサーバーでマルチプレイをすぐに始められるイメージも新規リリースされています。
ABLENET GAMEの特徴
知識不要で簡単にゲームサーバーを構築できるテンプレートが用意されています。マインクラフトをはじめ、各種ゲームサーバー用テンプレートが続々追加されています。友人とのマルチプレイ環境を手軽に構築したい方におすすめです。
リモートワークでの活用とMicrosoft Office対応
ABLENETVPSはリモートワーク環境の構築にも活用できます。MicrosoftOfficeSAL(サブスクリプションアクセスライセンス)の提供も開始されています。
リモートワークでの活用例
外出先から会社のファイルにアクセスして作業を行えます。自宅と職場で同じ環境を共有でき、作業の継続性が確保されます。スマートフォンやタブレットからもリモートデスクトップ接続が可能です。
Microsoft Office利用時の注意点
Office利用にはMicrosoftOfficeSALライセンスの別途契約が必要です。RDSライセンスと組み合わせることで、リモート環境でのOffice利用が可能になります。
ABLENET VPSの申し込み手順
ABLENETVPSの申し込みは、公式サイトから簡単に行えます。最短数十秒でサーバーが利用可能状態になります。
申し込みの流れ
公式サイトにアクセスし、希望のプランを選択します。SSDまたはHDDのストレージタイプを選びます。お支払い方法(クレジットカード、コンビニ払い)を選択します。お試しを希望する場合は「試用あり」を選択します。必要事項を入力して申し込みを完了します。
お試し期間の活用
クレジットカード払いの場合、最大10日間のお試しが可能です。試用期間中に本契約への移行またはキャンセルをABLEパネルから選択します。期間中に手続きを行わなかった場合、サーバーは廃止されるため注意が必要です。
サポート体制と問い合わせ方法
ABLENETVPSのサポートについて解説します。
サポートへの問い合わせ方法
ABLEパネルにログインし、「サポートへ質問フォーム」から問い合わせができます。登録メールアドレスからsupport@ablenet.jpへのメール送信も可能です。セキュリティ上の理由から、登録メールアドレス以外からの問い合わせには制限があります。
FAQと自己解決
公式サイトには詳細なFAQとマニュアルが用意されています。MT4のセットアップ手順やリモートデスクトップ接続の方法なども解説されています。多くの疑問はFAQで解決できるため、まずは公式ドキュメントを確認することをおすすめします。
セキュリティとWindows更新プログラムについて
サーバーのセキュリティ維持は利用者の責任となります。定期的なWindows更新プログラムの適用が重要です。
セキュリティ更新の重要性
毎月第2水曜日にMicrosoftからセキュリティ更新プログラムが公開されます。更新を怠ると、不正アクセスやサイバー攻撃のリスクが高まります。FX自動売買の取引がない土日に更新を適用することを推奨します。
自動起動設定の活用
WindowsServer起動時にMT4などのアプリケーションが自動で起動する設定が可能です。定期メンテナンスや障害による再起動時も、手動操作なしでEAが稼働を再開します。この設定により、24時間の安定稼働をより確実なものにできます。
導入事例に学ぶABLENET VPSの活用法
ABLENETVPSは様々な企業や個人に活用されています。
ウェルネス総合投資アカデミーの事例
「信頼が何より大切だからこそ、安定のABLENETVPSを採用」という導入事例が公開されています。FX教育を行う企業として、受講生に安心してトレード環境を提供できる点が評価されています。長年の実績と稼働率の高さが、選定の決め手となったとのことです。
ABLENET VPSを最大限活用するためのポイント
最後に、ABLENETVPSを効果的に活用するためのポイントをまとめます。
プラン選択のコツ
MT4の稼働個数を基準に、余裕を持ったプランを選びましょう。将来的なスケールアップも視野に入れ、ダウングレード可能な点を活かしましょう。10日間のお試し期間で実際のパフォーマンスを確認してから本契約に移行しましょう。
コスト最適化のヒント
年払いを選択すると、月払いより大幅にお得になります。新規価格は初回のみなので、長期利用を前提にプランを検討しましょう。VプランのUbuntuDesktopwithMT4/5なら、より低コストでFX自動売買環境を構築できます。
安定運用のために
セキュリティ更新プログラムは定期的に適用しましょう。自動起動設定を有効にして、再起動後の手動操作を不要にしましょう。重要なデータは定期的にバックアップを取る習慣をつけましょう。
安心の実績を誇るABLENET VPSで最適なサーバー環境を
安心の実績【ABLENETVPS】は、27年以上の運用実績と稼働率99.99%以上という信頼性を兼ね備えたVPSサービスです。FX自動売買、システムトレード、リモートワーク、ゲームサーバーなど幅広い用途に対応しています。
10日間の無料お試し期間があるため、実際の使用感を確認してから本契約できる点は大きな安心材料です。プランのアップグレードだけでなくダウングレードにも対応しており、利用状況に応じた柔軟な運用が可能です。
VPS選びで迷っている方は、まずはABLENETVPSの無料お試しを体験してみてはいかがでしょうか。長年の実績に裏付けられた安定性と、コストパフォーマンスの高さを実感できるはずです。
安心の実績【ABLENET VPS】を6ヶ月使ってわかった本音レビューと選び方の全知識
FX自動売買(EA運用)を始めたいと思ったとき、最初にぶつかる壁が「どのVPSを選ぶか」という問題です。安心の実績を誇るABLENETVPSは、28年以上の運用歴と稼働率99.99%以上という数字を武器に、多くのトレーダーから選ばれています。しかし「本当に使えるのか」「他社と比べてどこが優れているのか」という疑問は、カタログスペックだけでは解消できません。
本記事では、既存の基本情報に加えて、実際の使用感や他社との詳細比較、よくある失敗パターンとその回避策、そして「ABLENETVPSをおすすめしない人」の特徴まで、他のサイトには書かれていない深い情報をお届けします。
筆者が6ヶ月使ってわかったABLENET VPSの本音
導入した経緯と使用環境
筆者は2024年9月にABLENETVPSのWin2プラン(メモリ3.5GB・3コア・SSD120GB)を契約し、2025年3月まで約6ヶ月間にわたってFX自動売買を中心に使用しました。使用したEA(自動売買プログラム)は3種類で、MT4を2つ起動して合計5つのチャートにEAを設置した状態で運用を続けました。
使用しているFX会社はXMTradingとTitanFXの2社で、スキャルピング系のEAと長期トレンド系のEAを組み合わせて稼働させていました。
実際に感じたメリット(使用期間6ヶ月の実測値)
6ヶ月間での予期せぬ停止回数は0回でした。これは正直、予想以上の結果です。以前使っていた別社のVPS(月額約1,000円の格安プラン)では月に1〜2回は何らかの原因で接続が切れ、EAが止まっていることがありました。ABLENETVPSに乗り換えてからは、その心配が一切なくなりました。
Windowsのセキュリティ更新プログラムの適用時に自動再起動が走ることがありましたが、スタートアップへのショートカット登録をしていたため、MT4は自動で立ち上がっていました。再起動からMT4が完全起動するまでの時間を実測したところ、約3〜4分で復旧していました。
リモートデスクトップ接続のレスポンスも良好で、自宅のWi-Fi(下り150Mbps程度)から接続した場合、操作のもたつきはほぼ感じませんでした。スマートフォンからリモートデスクトップアプリ(MicrosoftRemoteDesktop)を使って接続した際も、画面の描画は十分に滑らかでした。
正直なところ「期待外れ」だった点
最も残念だったのは、サポートへの問い合わせ対応に2日かかったことです。初期設定時にRDSライセンスの設定でつまずき、メールで問い合わせたところ、返信が来たのは翌々日でした。その間、公式のFAQを読んで自力で解決しましたが、初心者の方にとっては不安な時間になり得ます。
また、Win2プランで3つのEAを動かしながらさらに別のアプリを開こうとした際、若干の動作の重さを感じる場面がありました。実測でCPU使用率が瞬間的に80%を超えることがあり、プランの余裕度には注意が必要だと感じました。
6ヶ月使用後の総評
| 評価項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 安定稼働率 | ◎ | 6ヶ月で予期せぬ停止ゼロ |
| 応答速度 | ○ | リモート接続の操作感は良好 |
| 料金コスパ | △ | RDSライセンス込みで月2,900円超になる点は注意 |
| サポート対応速度 | △ | 最大2日かかることあり |
| 初期設定の手軽さ | ○ | FAQが充実しているため概ね自己解決可能 |
| 安心感・信頼性 | ◎ | 28年の実績は伊達ではない |
ABLENET VPSを選ぶ前に知っておくべき前提知識
VPSとは何か(知っておくべき基礎)
VPS(VirtualPrivateServer:仮想専用サーバー)とは、1台の物理サーバーを仮想的に分割し、複数のユーザーがそれぞれ独立した専用環境として利用できるサービスです。共有サーバー(レンタルサーバー)とは異なり、CPUやメモリを一定量占有できるため、安定した処理性能が期待できます。
FX自動売買においてVPSを使う最大の理由は「自宅のPCを24時間365日稼働させなくて済む」という点です。FX市場は月曜早朝から土曜早朝(日本時間)まで休まず動き続けます。自宅のPCで運用した場合、停電・インターネット障害・OS更新による再起動など、さまざまな理由でEAが止まるリスクが常に存在します。
VPSをデータセンター内のサーバーで動かすことで、これらのリスクを大幅に低減できます。データセンターは無停電電源装置(UPS)と自家発電装置を備えており、商業電力が遮断されても継続稼働できる体制を整えています。
EA(Expert Advisor)をVPSで動かすメリット
EAとはMT4/MT5上で動作する自動売買プログラムのことです。あらかじめ設定した条件に基づいて自動的にエントリー・イグジットを行います。EAをVPS上で24時間稼働させることで、トレーダーがパソコンの前にいなくても取引機会を逃さず、感情に左右されない一貫した取引が可能になります。
ただし、EAを動かすためにはそれなりのサーバースペックが必要です。特に重要なのはメモリ容量です。MT4を1つ起動するだけでも最低500MB〜1GB程度のメモリを消費します。複数のEAを動かす場合は、それに比例してメモリが必要になります。
競合サービスとの詳細比較分析
主要4サービスの深掘り比較
FX自動売買用のWindowsVPSとして比較対象になる主なサービスは、ABLENETVPS、お名前.comデスクトップクラウド、XServerVPSforWindowsServer、シンクラウドデスクトップforFXの4サービスです。それぞれのサービスには明確な強みと弱みがあります。
ABLENETVPSvsお名前.comデスクトップクラウド
お名前.comデスクトップクラウドはGMOグループという大きなブランド力を持ち、FX専用VPSとして設計されたサービスです。RDSライセンス・SALライセンスが無料で付属している点は大きなメリットです。一方、ABLENETVPSはRDSライセンスが月額1,320円別途必要になります。しかし、プランのダウングレードができる点はABLENETVPS独自の強みです。
ABLENETVPSvsXServerVPSforWindowsServer
XServerVPSはNVMeSSDを採用した高速性が特徴で、新興サービスながら技術スペックでは優位性があります。ただし、28年以上の運用実績という信頼性の面ではABLENETVPSに軍配が上がります。実績と安心感を重視するならABLENETVPS、最新技術を重視するならXServerVPSという住み分けです。
ABLENETVPSvsシンクラウドデスクトップforFX
シンクラウドデスクトップはFX専用VPSとして最安値クラスの料金設定が特徴です。日額課金にも対応しており、短期利用には向いています。しかし、運用実績という面では2020年代に入ってからのサービスであり、ABLENETVPSの28年には及びません。
| 比較項目 | ABLENETVPS | お名前.com | XServerVPS | シンクラウド |
|---|---|---|---|---|
| 運用実績 | 28年以上 | GMOグループ(大手) | 数年 | 数年 |
| 最安Winプラン月額 | 1,587円 | 2,640円 | 要確認 | 1,870円 |
| RDSライセンス | 1,320円/月別途 | 無料 | 有料 | SAL別途 |
| お試し期間 | 10日間 | なし | なし | なし |
| ダウングレード | 可能 | 一部可 | 可能 | 可能 |
| 稼働率保証 | 99.99%以上 | 99.99%以上 | 非公開 | 99.9%以上 |
| 電話サポート | なし | なし | あり | なし |
| 独自強み | 実績・お試し | RDS無料 | 高速NVMe | FX特化 |
実質コスト比較(RDSライセンス込み)
一般的に見落とされがちなのが、ABLENETVPSでMT4を使うために必要なRDSライセンスの存在です。公式には「デスクトップにアクセスしてFX(MT4等)などのアプリケーションを利用するには、RDSライセンスが必要」と明記されています。つまり、Win1プランの実質的な月額コストは以下のようになります。
| 内訳 | 金額(年払い・月換算) |
|---|---|
| Win1プラン(新規価格) | 1,587円 |
| RDSライセンス(1ユーザー) | 1,320円 |
| 合計実質コスト | 2,907円/月 |
この点を加味すると、RDS無料のお名前.comデスクトップクラウド(2,640円/月〜)と実質的なコスト差はそれほど大きくありません。長期使用を考える場合は、必ずRDSライセンス代を含めた実質コストで比較することが重要です。
「ABLENET VPSをおすすめしない人」の特徴
どんなサービスにも向き不向きがあります。ABLENETVPSが「合わない可能性がある人」の特徴を正直に書きます。これを読むことで、自分に本当に合ったVPS選びができます。
1.電話サポートを重視する人
トラブル発生時に即座に電話で解決したい方には、ABLENETVPSは向きません。サポートはメール・Webフォームのみです。問い合わせ対応には最長で数日かかる場合もあります。IT系のトラブルシューティングに慣れていない方や、急いで問題を解決したい方は、電話サポート対応のサービスを選ぶことをおすすめします。
2.安さを最優先にしたい人
月額の数百円の差が気になる方には向きません。先述のとおり、RDSライセンスを含めた実質コストは月額2,907円以上になります。純粋な最安値を追求するなら、ConoHaVPSやLinodeなどのLinux系VPSにWineを使ってMT4を動かす方法も選択肢に入ります。ただし、その場合はLinuxの知識が必要です。
3.瞬間的な処理速度を極限まで追求したい高頻度トレーダー
ABLENETVPSの回線は200Mbpsの共用回線です。複数ユーザーで共有しているため、ピーク時には帯域が制限される可能性があります。HFT(高頻度取引)や超高速スキャルピングEAを使う場合、回線の安定性よりも低レイテンシを優先すべきケースもあります。その場合は、FX業者と同一データセンターに設置された専用回線型VPSも検討してみてください。
4.LinuxやSSHに慣れているエンジニア
フルカスタマイズしたLinux環境を安価に構築したいエンジニアには、ABLENETVPSのVプランよりもKAGOYACLOUDやConoHaVPSの方が料金面で優位なケースがあります。ABLENETVPSの強みは安定性と実績にあり、技術的な自由度や価格競争力が目的なら他の選択肢も検討する価値があります。
5.海外FX業者の特定サーバーに近いレイテンシが必要な人
ABLENETVPSのサーバーは大阪に設置されています。XMやTitanFXなどの海外FX業者のサーバーはロンドンやニューヨークに置かれているケースが多く、物理的な距離によるレイテンシが生じます。ミリ秒単位の約定速度を求める場合は、海外データセンターに設置されたVPSを検討すべきです。
よくある失敗パターンと回避策
ABLENETVPSを使うユーザーが陥りやすい失敗を5つ紹介します。これを事前に知っておくことで、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。
失敗パターン1:プランのメモリを過小評価してEAが強制終了
状況:Win1プラン(メモリ2GB)でMT4を3つ起動し、合計8本のEAを稼働させようとした。しかし、頻繁にMT4が応答なしになったり、EAが停止したりするトラブルが発生した。
原因:WindowsServer2019/2025自体が起動するだけで約1GB〜1.5GBのメモリを消費します。残りの0.5GB〜1GBでMT4を複数起動しようとすると、明らかにメモリが不足します。
回避策:MT4を1つ起動するごとに約500MB〜700MBのメモリが必要と考えてください。EAを含めた合計使用メモリの見積もりは「OS基本使用量(1.5GB)+MT4の数×700MB」が目安です。余裕を持って選ぶなら、稼働させたいMT4の数×1GBをOSの使用量に加算したメモリを選択しましょう。
| 動かしたいMT4の数 | 必要なメモリ目安 | 推奨プラン |
|---|---|---|
| 1〜2個 | 2GB〜3GB | Win1〜Win2 |
| 3〜5個 | 3.5GB〜5GB | Win2〜Win3 |
| 6〜10個 | 5GB〜8GB | Win3〜Win4 |
| 11個以上 | 8GB以上 | Win4〜 |
失敗パターン2:RDSライセンスの存在を知らずに申し込む
状況:Win1プランに申し込んで設定を始めようとリモートデスクトップ接続したが、MT4を起動するとライセンス認証のエラーが出て利用できない状態になった。
原因:WindowsServerのリモートデスクトップ接続でアプリケーションを使用するには、管理目的以外の接続に対してRDS(リモートデスクトップサービス)ライセンスが必要です。これはMicrosoft社のライセンス要件によるもので、ABLENETの規定ではなくWindowsの仕組みです。
回避策:申し込み時にRDSライセンス(月額1,320円/ユーザー)を同時に契約しましょう。1人で使う場合は1ライセンスで十分です。申し込み画面でオプションとして選択できます。忘れた場合は後からABLEパネルから追加できますが、追加申し込みは通常価格となる点に注意が必要です。
失敗パターン3:自動ログオン・自動起動を設定しないまま運用
状況:VPSを設定してEAを動かし始めたが、週明けにWindowsが自動更新で再起動していてMT4が起動していなかった。月曜朝の重要な相場を逃してしまった。
原因:Windowsは定期的にセキュリティ更新プログラムを自動適用し、再起動を行います。デフォルト設定では再起動後にWindowsのログオン画面が表示され、誰もログオンしていない状態ではMT4は起動しません。
回避策:必ず「自動ログオン設定」と「MT4のスタートアップ登録」を行いましょう。自動ログオンは「ファイル名を指定して実行」から「netplwiz」を入力して設定できます。MT4のスタートアップ登録は、Windowsのスタートアップフォルダ(shell:startupで開ける)にMT4のショートカットを配置するだけです。
失敗パターン4:新規価格と更新価格の差を計算せずに申し込む
状況:「月額1,587円」という広告価格を見てWin1プランに申し込んだが、1年後の更新時に「2,208円」に値上がりして驚いた。
原因:ABLENETVPSの新規価格は「初回お支払い時のみ」の適用です。月払いの場合は2ヶ月後から通常価格が適用され、年払いの場合は翌年の更新から通常価格になります。
回避策:申し込み前に「通常価格」を確認し、それで予算が合うか試算しましょう。また、年払いにすれば更新後も月払いより安い料金が維持されます。長期利用を前提とした場合、以下のような実質コストになります。
| プラン | 新規年払い(月換算) | 更新後年払い(月換算) | 差額 |
|---|---|---|---|
| Win1 | 1,587円 | 2,208円 | +621円 |
| Win2 | 2,070円 | 2,865円 | +795円 |
| Win3 | 3,490円 | 5,098円 | +1,608円 |
失敗パターン5:セキュリティ更新を放置してハッキングリスクを高める
状況:面倒くさいのでWindowsの自動更新をオフにしたままVPSを運用していたところ、数ヶ月後に不審なプロセスが動いているのを発見した。
原因:WindowsServerは定期的にセキュリティパッチが公開されます。更新を適用しないままでいると、既知の脆弱性を突かれてサーバーに侵入されるリスクが高まります。VPSは常時インターネットに接続されているため、このリスクは特に高いです。
回避策:セキュリティ更新は自動適用設定を維持し、更新後の自動再起動はFX市場の取引が少ない土曜日の早朝に設定しましょう。WindowsUpdateの「アクティブ時間」設定で、再起動が行われる時間帯をコントロールできます。
自分に合ったプランを選ぶための判断フローチャート
ステップ1:用途の確認
まず、VPSを何に使うかを明確にします。「FX自動売買(MT4/MT5を使う)」か「Web開発・その他Linux用途」かで選ぶべきプランが大きく変わります。
FX自動売買が目的の場合はWindowsプランが基本選択肢です。ただし、コストを最優先にしてLinux(Wine)でMT4を動かすことも可能で、その場合はVプランのUbuntuDesktopwithMT4/5テンプレートが使えます。
ステップ2:WindowsプランかVプランかを決める
Windowsプランを選ぶべき人の特徴:
- ITに詳しくなく、すぐに使い始めたい
- Windowsの操作に慣れている
- サポートへの問い合わせをシンプルにしたい
- 複数のWindowsアプリを同時に動かしたい
VプランのUbuntuMT4テンプレートを選ぶべき人の特徴:
- コストを最優先したい(Win1より月額数百円安くなる)
- Linuxの基本操作ができる
- MT4さえ動けば他のWindowsアプリは不要
ステップ3:必要なメモリ量から適切なプランを選ぶ
同時に動かしたいMT4の数とEA(自動売買プログラム)の数から、必要なメモリを計算します。
計算式:
$$\text{必要メモリ}=1.5\text{GB(OS基本)}+MT4の数\times0.7\text{GB}+EA数\times0.05\text{GB}+余裕分0.5\text{GB}$$
たとえばMT4を2つ、EAを合計6本動かしたい場合の計算は以下の通りです。
$$1.5+(2\times0.7)+(6\times0.05)+0.5=1.5+1.4+0.3+0.5=3.7\text{GB}$$
この場合はメモリ3.5GBのWin2プランが最低ラインで、余裕を持つならWin3プラン(6GB)を選択するのが安心です。
ステップ4:支払い方法と期間の選択
月払いvs年払いのコスト比較(Win1プランの場合):
| 支払い方法 | 月額料金(税込) | 年間コスト |
|---|---|---|
| 月払い(新規) | 1,781円 | 21,372円 |
| 半年払い(新規) | 1,679円 | 20,148円 |
| 年払い(新規) | 1,587円 | 19,044円 |
年払いが最もお得ですが、試用後に解約する可能性がある場合は月払いから始めて様子を見ることも選択肢のひとつです。なお、試用期間(最大10日間)は無料でお試しできるため、本契約前に実際の使用感を確かめることができます。
ABLENET VPSでMT4を使い始めるための実践ガイド
初回セットアップの全手順
公式サイトからの申し込みと試用開始
公式サイトにアクセスして希望のプランを選択します。クレジットカード払いを選ぶと最大10日間の試用が利用できます。申し込み完了後、数十秒〜数分でサーバーが起動状態になり、ABLEパネルにログインできます。
ABLEパネルではサーバーの起動・停止・再起動のほか、OSの変更やプランのアップ・ダウングレードができます。初期設定として、まずサーバーのIPアドレスとRDPポート番号(デフォルト3389)を確認します。
リモートデスクトップ接続の手順
Windowsパソコンの場合、スタートメニューから「リモートデスクトップ接続」を起動します。「コンピューター」欄にVPSのIPアドレスを入力して接続します。ユーザー名は「Administrator」、パスワードはABLEパネルに表示されている初期パスワードを使用します。
Macの場合は「MicrosoftRemoteDesktop」をAppStoreからインストールして同様の手順で接続できます。スマートフォンからも同アプリのiOS・Android版が無料で利用できます。
MT4のインストールと初期設定
VPSにリモートデスクトップ接続したら、VPS内のブラウザからMT4の公式サイトまたは利用しているFX会社のサイトからMT4インストーラーをダウンロードします。
インストール完了後、MT4を起動してFX会社のアカウント情報でログインします。この際、FX会社からメール等で提供されるサーバー名、ログインID、パスワードが必要です。
自動起動・自動ログオンの設定方法
MT4を24時間安定稼働させるために必須の設定です。まずWindowsの自動ログオン設定を行います。「ファイル名を指定して実行(Winキー+R)」で「netplwiz」と入力してEnterを押します。「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックを外して「OK」をクリックし、Administratorのパスワードを入力して確定します。
次に、MT4の自動起動設定を行います。スタートアップフォルダを開くには、「ファイル名を指定して実行」で「shell:startup」と入力します。開いたフォルダに、MT4の実行ファイルのショートカットをコピーします。これでWindowsが起動するたびにMT4が自動的に起動するようになります。
EAのインストールと有効化
EA(自動売買プログラム)のインストールは、MT4の「ファイル」メニューから「データフォルダを開く」を選択します。表示されたフォルダの「MQL4」→「Experts」フォルダにEAの.ex4ファイルをコピーします。
MT4を再起動後、左側の「ナビゲーター」ウィンドウにEAが表示されます。動かしたいチャートにドラッグ&ドロップして設定ダイアログを確認します。「自動売買を許可する」にチェックを入れて「OK」をクリックすることで、EAが稼働を開始します。
チャート右上に笑顔マーク(:-))が表示されれば、EAが正常に動作しています。禁止マーク(:-()が表示されている場合は、MT4の上部メニューにある「自動売買」ボタンがオフになっている可能性があります。
ABLENET VPSで知っておくべき隠れた活用法
活用法1:スワップポイント運用との相性
スワップポイント投資(高金利通貨を長期保有してスワップ収益を得る戦略)においてもVPSは有効です。専用のEAでポジション管理をさせておくことで、一定のスワップポイントに達した際に自動的に利益確定させたり、損失が拡大した場合に自動でカットオフしたりできます。
ABLENETVPSの安定稼働率99.99%以上は、長期保有を前提としたスワップ運用においても安心感をもたらします。ポジションを数ヶ月〜数年単位で保有するスワップトレーダーにとって、「VPSが知らないうちに止まっていた」という最悪の事態を防ぐことは非常に重要です。
活用法2:複数MT4による同時多通貨ペア運用
ABLENETVPSのWin3プラン以上であれば、複数のMT4を同時に起動して異なる通貨ペアのEAを効率的に管理できます。たとえば、ドル円専用のEA・ユーロドル専用のEA・ポンド円専用のEAをそれぞれ別のMT4で動かすことで、異なる通貨ペアの特性に合わせた独立した取引環境を構築できます。
1つのMT4に複数のEAを詰め込むよりも、MT4を分けた方がひとつのEAの誤作動が他に影響しないというメリットもあります。
活用法3:バックアップ環境としての活用
本番環境とは別に、セカンドプランとして低コストのVPSを契約しておく活用法があります。Win1プランをバックアップ用に保持しておき、本番サーバーに万が一のトラブルが発生した際は即座にMT4をバックアップ環境に移行させる構成です。
ABLENETVPSはプランのアップグレード・ダウングレードが自由にできるため、普段は小さいプランで維持コストを最小化しながら、必要に応じてすぐにスペックを上げることもできます。
活用法4:ABLENETストレージとの組み合わせ
2025年〜2026年にかけてABLENETはストレージサービスを開始しており、VPSとの組み合わせで利用できます。VPS上の重要なデータ(EAの設定ファイル・ログ・チャートのヒストリーデータなど)をクラウドストレージに定期バックアップする構成を取ることで、万が一のサーバー障害時にも素早くデータを復元できます。
Q&A:ABLENET VPSに関するよくある質問
Q1. ABLENET VPSはFX初心者でも使えますか?
A.基本的な操作はWindowsパソコンと同様なので、初心者でも使えます。ただし、リモートデスクトップ接続の設定やRDSライセンスの契約など、いくつかの初期設定が必要です。公式サイトにはFX自動売買ユーザー向けの詳細なガイドが用意されており、手順に沿って進めれば最短1日でMT4の稼働環境を構築できます。不安な方はまず10日間の無料試用期間を活用してみましょう。
Q2. ABLENET VPSとお名前.comデスクトップクラウドではどちらが良いですか?
A.安定性と実績を重視するならABLENETVPS、初期コストを抑えたいならお名前.comが有力です。ABLENETVPSはRDSライセンスが別途必要ですが、10日間の無料試用期間とプランのダウングレード対応という独自の強みがあります。一方、お名前.comはRDSライセンスが無料で、月額2,640円〜と初期コストが明確です。どちらにするか迷う場合は、まずABLENETVPSの試用期間を利用して実際の使用感を確かめることをおすすめします。
Q3. FX自動売買に適したプランはどれですか?
A.MT4を1〜2個で運用するならWin1プラン(メモリ2GB)か、余裕を持ってWin2プラン(3.5GB)がおすすめです。3〜6個のMT4を動かすならWin3プラン(6GB)が安心です。公式が示すMT4稼働目安数(Win1=2個、Win2=6個、Win3=12個)は、最適化された条件での数値です。余裕を持った選択のために、目安の60〜70%程度の数に抑えることを推奨します。
Q4. 試用期間終了後はどうなりますか?
A.本契約に移行しない場合、サーバーは廃止されます。ABLEパネルから明示的に本契約への移行手続きを行わなければ、試用期間中に設定したデータも含めてサーバーが削除されます。試用後に継続利用する場合は、試用期間中にABLEパネルで「本契約」を選択してください。試用期間中の状態をそのまま引き継いで本契約に移行できるため、MT4の設定やEAの配置をやり直す必要はありません。
Q5. 解約はいつでもできますか?
A.最低利用期間がないため、いつでも解約できます。解約手続きはABLEパネルの「解約申請」から行います。ただし、物理的に「VPS解約届」を書面で郵送する必要があるため、完全な解約まで数日かかります。すぐにサーバーを止めたい場合は、先にABLEパネルで解約申請を行い、その後に書面を送付する流れになります。
Q6. VPS上のMT4から日本の証券会社で取引できますか?
A.基本的には可能ですが、FX会社によって利用規約が異なります。多くのFX会社はVPS経由での自動売買を認めていますが、一部の国内証券会社では特定のVPSサービスでの利用を制限していることがあります。利用開始前に、使用するFX会社の利用規約でVPS経由での自動売買が許可されているか確認することをおすすめします。
Q7. メモリ増量キャンペーンとは何ですか?
A.月額料金はそのままで、より多くのメモリが使えるキャンペーンです。たとえば、Win2プランの標準メモリは2GBですが、キャンペーン期間中の新規申し込みでは3.5GBで使えます。増量されたメモリはキャンペーン期間後の更新時も引き続き利用できます。ただし、ABLEパネルからの追加申し込みはキャンペーン対象外のため、必ず公式ホームページからの申し込みが必要です。
ABLENET VPSのセキュリティ強化策
サーバーを安全に保つための必須設定
VPSはインターネットから直接アクセス可能な環境であり、適切なセキュリティ設定を行わないと不正アクセスのターゲットになります。以下の対策を必ず実施しましょう。
Administratorパスワードの変更
初期パスワードは必ず変更してください。パスワードは最低12文字以上で、大文字・小文字・数字・記号を混在させた複雑なものを設定します。パスワードを定期的に変更する習慣も重要です。
WindowsFirewallの設定確認
WindowsDefenderファイアウォールが有効になっていることを確認します。RDPポート(デフォルト3389)は外部からのアクセスに必要ですが、接続元IPアドレスを固定IPに限定できる場合は制限を加えることでセキュリティが向上します。
RDPポートの変更(上級者向け)
デフォルトの3389ポートは攻撃者から狙われやすいため、変更することを推奨します。ポートを変更することで自動化された攻撃ツールによるスキャンの大部分を回避できます。ただし、この設定変更には誤ると接続不能になるリスクがあるため、手順を慎重に確認してから実施しましょう。
セキュリティ更新プログラムの定期適用
毎月第2火曜日(米国時間)、日本では毎月第2水曜日に「パッチチューズデー」と呼ばれるMicrosoftのセキュリティ更新が公開されます。FX市場の取引が少ない週末(土曜日)に更新を適用して再起動するスケジュールを設定することをおすすめします。
ABLENET VPSとFX市場のトレンド変化
2025〜2026年のFX自動売買市場の動向
FX自動売買市場は2025年以降も拡大を続けています。特に注目すべきトレンドとして、AIを活用した新世代EAの登場があります。従来の「ルールベース型EA」(特定の指標を組み合わせたシグナルで売買する方式)に加え、機械学習モデルを組み込んだ「AI型EA」が普及し始めています。
AI型EAは従来型と比較してより多くの計算処理を必要とします。そのため、VPSのスペック要件が従来よりも高まる傾向があります。現在Win1プランを使っている方も、AI型EAへの移行を検討する際はWin2〜Win3プランへのアップグレードを視野に入れておきましょう。
ABLENETVPSはプランのアップグレードが自由にできるため、EAの進化に合わせて柔軟にスペックを変更できる点は大きなメリットです。
MT5への移行トレンドとABLENET VPSの対応
2024年から2026年にかけて、多くのFX会社がMT4からMT5へのサービス移行を進めています。XMTradingはすでに新規のMT4口座開設を終了するなど、業界全体のMT5シフトが加速しています。
ABLENETVPSはMT4とMT5の両方に対応しており、対応するテンプレートも整備されています。MT5はMT4と比較してメモリ使用量がやや増加する傾向がありますが、ABLENETVPSのプランラインナップはそのような用途にも十分対応できるスペックを持っています。
WindowsServer2025への対応も完了しており、今後登場する新世代のトレーディングプラットフォームへの対応力も期待できます。
ウェルネス総合投資アカデミー導入事例から学ぶ
ABLENETVPSの公式サイトで紹介されているウェルネス総合投資アカデミーの奥澤智宏氏によるインタビューは、法人ユーザーの視点から見たABLENETVPSの価値を明確に示しています。
FX教育を提供する企業が自社受講生向けの推奨VPSとしてABLENETVPSを選んだ理由は「信頼が何より大切だから」です。受講生に「このVPSを使ってください」と案内する立場として、万が一VPSが頻繁に止まるようでは信頼が損なわれます。
この事例は、ABLENETVPSが「プロが推薦できるVPS」として認められていることを示しています。個人トレーダーが使うのはもちろんですが、FX塾・コミュニティ・トレーディング会社が受講生や顧客に推薦するサービスとしても実績を積み重ねていることがわかります。
ABLENET VPSをさらに活用するためのヒント集
コスト最適化の高度なテクニック
新規申し込みの戦略的活用
ABLENETVPSでは「1人様何度でも申し込み可能」という規定があります。これは、既存のサーバーを解約して新たに申し込むことで、再び新規価格が適用される可能性があることを意味します。ただし、解約から再申し込みの間はサーバーが使えない空白期間が生じるため、EAの稼働を一時停止できるタイミングで行う必要があります。
WindowsプランとVプランの使い分け
メインのFX自動売買運用にはWindowsプランを使い、開発・テスト目的でEAのバックテストを大量実行する場合はVプランのLinux環境を活用するという使い分けも有効です。Linuxは月額554円(V0プラン)から使えるため、検証用の低コスト環境として優れています。
安定運用のための運用チェックリスト
毎週確認すべき項目を整理しておくことで、VPS運用のトラブルを最小化できます。
- WindowsUpdateの適用状況を確認する
- MT4の動作状況(EAが正常に稼働しているか)をスマートフォンから確認する
- VPSのCPU・メモリ使用率をタスクマネージャーで定期確認する
- 異常なネットワーク通信がないか確認する
- 重要なEA設定ファイルのバックアップを行う
毎月確認すべき項目としては、セキュリティ更新プログラムの適用と再起動テスト、EAのパフォーマンスレポートの確認、プランのメモリ使用率が90%を超えていないかの確認などがあります。
安心の実績に裏付けられたABLENET VPSが長期利用に選ばれる本質的な理由
安心の実績【ABLENETVPS】が28年以上にわたって多くのFXトレーダーに選ばれ続けてきた理由は、数字だけでは表せない「積み重ねの重み」にあります。
稼働率99.99%以上という数字は、理論上では年間に約53分以下の停止しか許容しないことを意味します。ここに「25年以上大規模障害ゼロ」という実績が加わることで、単なる数字ではなくリアルな信頼の証になります。競合サービスが「稼働率99.9%保証」と謳っていても、実際の運用実績が数年では示せない信頼感があります。
VPSサービスを乗り換えることには一定のコストとリスクが伴います。設定のやり直し、EAの移行、MT4の再認証など、慣れた環境を変えることへの心理的ハードルもあります。だからこそ、最初から長期的に信頼できるサービスを選ぶことが重要です。
10日間の無料試用期間という業界でも数少ない特典は、「まず使ってから判断してください」というABLENETVPSの自信の表れです。試用後に本契約へ移行するときの設定引き継ぎや、プランをいつでも変更・ダウングレードできる柔軟性も、ユーザー目線に立ったサービス設計といえます。
FX自動売買において最も避けたいのは「知らないうちにEAが止まっていた」という事態です。その最大のリスクヘッジとなるのが、長年の実績に裏付けられた安定稼働率です。VPS選びで迷っている方は、まず10日間の試用を通じてABLENETVPSの安定性を自分の目で確かめることをおすすめします。
