炊飯器レシピ人気20選|ほったらかしで完成する簡単メイン・ケーキ・煮物の決定版

「忙しくて料理に時間をかけられない」「火加減の調整が難しい」「洗い物を減らしたい」そんな悩みを抱えていませんか。

実は、毎日使っている炊飯器が、これらの問題をすべて解決してくれる万能調理器具なのです。材料を入れてスイッチを押すだけで、メイン料理から本格的なケーキ、煮崩れしない煮物まで作れます。

目次

炊飯器ひとつで料理の悩みが解決する時代

この記事では、料理初心者からベテラン主婦まで誰でも失敗しない炊飯器レシピを20種類厳選してご紹介します。調理時間、材料、詳しい手順、成功のコツまで、実際に作って検証した情報だけをお届けします。

炊飯器調理が今注目される3つの理由

時短と省エネを両立できる

炊飯器調理の最大のメリットは、調理中に他の作業ができることです。材料を入れたら後は放置するだけなので、その間に洗濯や掃除、子供の世話などができます。

また、電気代も意外と経済的です。5.5合炊き炊飯器の消費電力は平均350W程度で、1時間使用しても電気代は約10円程度です。ガスコンロと比較しても遜色ありません。

失敗しにくい安定した仕上がり

炊飯器は温度管理が自動化されているため、焦がしたり生焼けになったりする心配がほとんどありません。特に煮込み料理では、弱火でじっくり加熱することで素材の旨味を引き出します。

プロの料理人も認める安定した加熱性能により、初心者でもレストラン級の仕上がりが期待できます。

洗い物が圧倒的に少ない

通常の調理では、フライパン、鍋、ボウル、ざるなど複数の調理器具が必要です。しかし炊飯器なら内釜ひとつで完結するため、洗い物が劇的に減ります。

忙しい平日の夕食準備や、疲れた日の料理にも最適です。

炊飯器調理を成功させる5つの基本ルール

炊飯器のタイプを確認する

炊飯器には圧力IH式、IH式、マイコン式の3種類があります。圧力IH式は高温調理が可能で、肉料理やケーキ作りに向いています。マイコン式は温度が低めなので、煮込み料理に適しています。

取扱説明書で「調理モード」の有無を確認しましょう。調理モードがない場合は、通常の炊飯モードで代用できますが、様子を見ながら調理時間を調整する必要があります。

材料の量は内釜の7分目まで

炊飯器の容量を超えると、吹きこぼれや加熱ムラの原因になります。特に煮込み料理では、煮汁を含めて内釜の7分目を超えないようにしてください。

5.5合炊きの場合、調理できる食材の目安は約800g程度です。

水分量の調整がカギ

炊飯器は密閉性が高いため、水分が蒸発しにくい特徴があります。通常のレシピより水分を20から30パーセント減らすのが基本です。

煮物の場合は、具材がひたひたに浸る程度の水分で十分です。ケーキ類は生地の水分をレシピ通りにすれば問題ありません。

途中で蓋を開けない

調理中に蓋を開けると、温度が下がって加熱時間が長くなります。また、炊飯器の安全装置が作動して調理が中断される可能性もあります。

どうしても様子を確認したい場合は、保温に切り替わった後にチェックしましょう。

保温機能を活用する

炊飯が終わっても、保温状態で10から20分置くと、味が染み込んで美味しさが増します。特に煮物類は、この余熱調理で格段に味が良くなります。

ただし長時間の保温は乾燥や変色の原因になるため、2時間以内を目安にしてください。

メイン料理編|ボリューム満点の主菜レシピ

チャーシュー|とろける食感の本格派

豚肩ロースブロック500gを使った、驚くほど柔らかいチャーシューです。調理時間は約90分、材料費は約800円で4人分が作れます。

材料は豚肩ロースブロック500g、醤油100ml、みりん100ml、酒100ml、砂糖大さじ3、しょうが薄切り3枚、にんにく2片、長ねぎの青い部分1本分です。

作り方は簡単です。豚肉は常温に戻してフォークで全体に穴を開けます。内釜に調味料と香味野菜をすべて入れ、豚肉を加えます。通常炊飯モードでスイッチを入れ、炊飯完了後は保温状態で30分置きます。

成功のコツは、豚肉の表面をフライパンで焼き色をつけてから炊飯器に入れることです。香ばしさと見た目が格段に良くなります。

冷蔵保存で5日間、冷凍保存で1ヶ月保存可能です。薄切りにしてラーメンのトッピングやチャーハンの具材にも使えます。

カオマンガイ|タイ料理の定番

鶏もも肉1枚で作る、本格的なタイ料理です。調理時間は約50分、材料費は約600円で3人分です。

材料は鶏もも肉1枚300g、米2合、水350ml、鶏がらスープの素小さじ2、しょうが薄切り5枚、にんにくみじん切り1片分、ナンプラー大さじ1、ごま油小さじ1です。

米を研いで内釜に入れ、水と調味料を加えます。鶏もも肉は皮目を下にして米の上に置き、しょうがとにんにくを散らします。通常炊飯モードで炊き上げます。

炊き上がったら鶏肉を取り出して一口大に切り、ご飯と一緒に盛り付けます。タレは醤油大さじ2、酢大さじ1、砂糖小さじ1、おろししょうが小さじ1、ごま油小さじ1を混ぜて作ります。

パクチーやきゅうりを添えると、より本格的な味わいになります。

ハンバーグ|ジューシーな肉汁があふれる

成形したハンバーグをそのまま炊飯器で調理します。調理時間は約60分、材料費は約700円で4個分です。

材料は合いびき肉400g、玉ねぎみじん切り1個分、パン粉大さじ4、牛乳大さじ3、卵1個、塩こしょう少々、ナツメグ少々です。ソースはケチャップ大さじ4、中濃ソース大さじ4、赤ワイン大さじ2、バター10gです。

ボウルに材料をすべて入れてよく練り、4等分にして小判型に成形します。内釜にクッキングシートを敷き、ハンバーグを並べます。通常炊飯モードでスイッチを入れます。

炊き上がったらハンバーグを取り出し、内釜に残った肉汁にソースの材料を加えて混ぜます。保温モードで5分加熱してソースを仕上げます。

付け合わせに茹でたブロッコリーやにんじんのグラッセを添えると豪華になります。

ローストビーフ|パーティーにも使える

牛もも肉のブロックで作る、本格的なローストビーフです。調理時間は約120分、材料費は約1500円で6人分です。

材料は牛もも肉ブロック500g、塩小さじ1、黒こしょう適量、にんにくすりおろし1片分、オリーブオイル大さじ1です。

牛肉は調理の30分前に冷蔵庫から出して常温に戻します。塩、こしょう、にんにくをすり込み、フライパンで全面に焼き色をつけます。

内釜にアルミホイルを敷き、焼いた牛肉を入れます。保温モードで40分加熱し、その後スイッチを切って炊飯器の中で40分放置します。

完全に冷めてから薄くスライスします。グレービーソースは、焼いた時の肉汁に醤油、赤ワイン、バターを加えて作ります。

前日に作って冷蔵庫で寝かせると、よりスライスしやすくなります。

サムゲタン|コラーゲンたっぷりの薬膳スープ

鶏手羽元を使った簡単版のサムゲタンです。調理時間は約90分、材料費は約800円で4人分です。

材料は鶏手羽元8本、もち米大さじ3、長ねぎ1本、しょうが薄切り5枚、にんにく3片、なつめ4個、水700ml、鶏がらスープの素大さじ1、塩小さじ1、酒大さじ2です。

鶏手羽元は骨に沿って切り込みを入れます。内釜にすべての材料を入れ、通常炊飯モードでスイッチを入れます。炊き上がったら保温状態で20分置きます。

仕上げに塩で味を調え、お好みで黒こしょうをふります。クコの実や松の実を加えると、より本格的になります。

スープまで飲み干せる優しい味わいで、体が温まります。風邪の引き始めにもおすすめです。

カレーピラフ|スパイシーで食欲そそる

ワンプレートランチにぴったりのカレーピラフです。調理時間は約50分、材料費は約500円で4人分です。

材料は米2合、鶏もも肉150g、玉ねぎ半個、ミックスベジタブル100g、カレー粉大さじ1、コンソメ顆粒小さじ2、塩小さじ半分、バター10g、水360mlです。

米は研いで水を切ります。鶏肉と玉ねぎは1cm角に切ります。内釜に米、水、コンソメ、塩を入れて混ぜ、カレー粉を加えてさらに混ぜます。

鶏肉、玉ねぎ、ミックスベジタブルを上に広げ、バターをのせます。通常炊飯モードで炊き上げます。炊き上がったら全体を混ぜます。

お好みで温泉卵やパセリをトッピングすると見映えが良くなります。冷めても美味しいのでお弁当にも最適です。

肉じゃが|定番の和食おかず

炊飯器で作ると煮崩れしない肉じゃがです。調理時間は約60分、材料費は約600円で4人分です。

材料は豚こま切れ肉200g、じゃがいも3個、にんじん1本、玉ねぎ1個、しらたき1袋、だし汁300ml、醤油大さじ3、みりん大さじ3、砂糖大さじ2、酒大さじ2です。

じゃがいもは一口大に切って水にさらします。にんじんは乱切り、玉ねぎはくし切りにします。しらたきは下茹でして食べやすく切ります。

内釜に野菜、しらたき、豚肉の順に入れ、調味料を加えます。通常炊飯モードでスイッチを入れます。炊き上がったら保温状態で15分置きます。

じゃがいもは男爵よりもメークインを使うと煮崩れしにくくなります。冷蔵保存で3日間保存可能です。

ご飯ものレシピ編|一品で満足できる主食

シンガポールチキンライス|エスニック風味

炊飯器ひとつでメインとご飯が同時に完成します。調理時間は約50分、材料費は約700円で3人分です。

材料は鶏もも肉1枚、米2合、水350ml、鶏がらスープの素小さじ2、ナンプラー大さじ1、しょうが薄切り5枚、にんにく2片、パクチー適量です。

米を研いで内釜に入れ、水と調味料を加えます。鶏肉は皮目にフォークで穴を開け、塩こしょうをふります。米の上に皮目を下にして置き、しょうがとにんにくを散らします。

通常炊飯モードで炊き上げ、炊き上がったら鶏肉を取り出して切り分けます。ご飯は軽く混ぜて盛り付け、鶏肉をのせてパクチーを添えます。

チリソースやスイートチリソースをつけて食べると本格的な味わいになります。

たけのこご飯|春の香りを楽しむ

旬のたけのこを使った季節のご飯です。調理時間は約50分、材料費は約800円で4人分です。

材料は米2合、たけのこ水煮200g、油揚げ1枚、だし汁360ml、醤油大さじ2、みりん大さじ2、酒大さじ1、塩小さじ半分です。

たけのこは薄切りにし、油揚げは短冊切りにします。米は研いで水を切り、内釜に入れます。だし汁と調味料を加えて混ぜます。

たけのこと油揚げを上に広げ、通常炊飯モードで炊き上げます。炊き上がったら全体を混ぜ、木の芽を散らします。

生のたけのこを使う場合は、あく抜きをしっかり行ってください。冷凍保存も可能で、1ヶ月保存できます。

トマトリゾット|イタリアンの味わい

トマト缶を使った本格的なリゾットです。調理時間は約50分、材料費は約500円で3人分です。

材料は米1.5合、トマト缶1缶400g、玉ねぎみじん切り半個、ベーコン3枚、コンソメ顆粒大さじ1、塩小さじ半分、オリーブオイル大さじ1、粉チーズ大さじ2、バジル適量です。

米は研がずにそのまま使います。ベーコンは1cm幅に切ります。内釜に米、トマト缶、玉ねぎ、ベーコン、コンソメ、塩、オリーブオイルを入れて混ぜます。

通常炊飯モードで炊き上げます。炊き上がったら粉チーズを混ぜ、器に盛ってバジルを飾ります。

仕上げにモッツァレラチーズをのせると、より濃厚な味わいになります。

煮物・スープ編|じっくり煮込んで旨味凝縮

豚の角煮|箸で切れる柔らかさ

圧力鍋なしで作れる、とろける角煮です。調理時間は約120分、材料費は約900円で4人分です。

材料は豚バラブロック500g、長ねぎの青い部分1本分、しょうが薄切り5枚、酒100ml、水300ml、醤油80ml、みりん80ml、砂糖大さじ3、ゆで卵4個です。

豚バラ肉は3cm角に切ります。内釜に豚肉、長ねぎ、しょうが、酒、水を入れ、通常炊飯モードでスイッチを入れます。

炊き上がったら一度豚肉を取り出し、煮汁を捨てます。内釜を洗って豚肉を戻し、醤油、みりん、砂糖を加えます。再び通常炊飯モードで炊き、ゆで卵を加えて保温状態で30分置きます。

冷蔵保存で5日間保存可能で、日を追うごとに味が染み込みます。

ポトフ|野菜たっぷりの洋風煮込み

大きめに切った野菜がゴロゴロ入ったポトフです。調理時間は約90分、材料費は約800円で4人分です。

材料はソーセージ8本、じゃがいも3個、にんじん2本、キャベツ4分の1個、玉ねぎ2個、水600ml、コンソメ顆粒大さじ2、塩小さじ1、黒こしょう少々、ローリエ1枚です。

野菜は大きめに切ります。じゃがいもは半分、にんじんは3cm幅の輪切り、キャベツはざく切り、玉ねぎは4等分のくし切りにします。

内釜に野菜とソーセージを入れ、水、コンソメ、塩、ローリエを加えます。通常炊飯モードでスイッチを入れます。炊き上がったら塩こしょうで味を調えます。

粒マスタードを添えて食べると美味しさが増します。残ったスープにご飯を入れてリゾットにしても絶品です。

おでん|じっくり煮込んで味染み

コンビニに負けない本格的なおでんです。調理時間は約120分、材料費は約1000円で4人分です。

材料は大根2分の1本、こんにゃく1枚、ちくわ4本、さつま揚げ4枚、厚揚げ2枚、ゆで卵4個、だし汁800ml、醤油大さじ3、みりん大さじ3、酒大さじ2、砂糖大さじ1です。

大根は2cm厚さの輪切りにして下茹でします。こんにゃくは三角に切って下茹でします。厚揚げは熱湯をかけて油抜きします。

内釜にすべての具材と調味料を入れ、通常炊飯モードでスイッチを入れます。炊き上がったら保温状態で30分以上置きます。

前日に作って一晩寝かせると、さらに味が染み込みます。練りからしを添えて召し上がってください。

ミネストローネ|トマトベースの野菜スープ

野菜たっぷりのイタリアンスープです。調理時間は約60分、材料費は約600円で4人分です。

材料はトマト缶1缶、玉ねぎ1個、にんじん1本、セロリ1本、じゃがいも2個、ベーコン3枚、水400ml、コンソメ顆粒大さじ1、塩こしょう少々、オリーブオイル大さじ1です。

野菜はすべて1cm角に切ります。ベーコンも同様に切ります。内釜にすべての材料を入れて混ぜ、通常炊飯モードでスイッチを入れます。

炊き上がったら塩こしょうで味を調えます。器に盛り、粉チーズとパセリをふります。

ショートパスタを加えると、ボリュームのある一品になります。冷蔵保存で3日間保存可能です。

スイーツ編|簡単なのに本格的なケーキ

ガトーショコラ|濃厚なチョコレートケーキ

しっとり濃厚な大人のガトーショコラです。調理時間は約80分、材料費は約700円で6人分です。

材料はチョコレート200g、バター100g、卵3個、砂糖80g、薄力粉30g、ココアパウダー20gです。

チョコレートとバターは湯煎で溶かします。卵は卵黄と卵白に分け、卵白に砂糖を3回に分けて加えながらメレンゲを作ります。

溶かしたチョコレートに卵黄を加えて混ぜ、ふるった薄力粉とココアパウダーを加えます。メレンゲを3回に分けて加え、さっくり混ぜます。

内釜にクッキングシートを敷き、生地を流し込みます。通常炊飯モードでスイッチを入れ、竹串を刺して生地がつかなければ完成です。

完全に冷ましてから粉糖をふると、見た目が華やかになります。冷蔵保存で5日間保存可能です。

チーズケーキ|なめらかな口当たり

クリームチーズを使った本格的なベイクドチーズケーキです。調理時間は約90分、材料費は約800円で8人分です。

材料はクリームチーズ200g、砂糖80g、卵2個、生クリーム100ml、薄力粉大さじ2、レモン汁大さじ1です。土台はビスケット100g、溶かしバター50gです。

ビスケットは袋に入れて砕き、溶かしバターと混ぜます。内釜の底にクッキングシートを敷き、ビスケット生地を敷き詰めます。

クリームチーズは室温に戻して柔らかくし、砂糖を加えて混ぜます。卵、生クリーム、薄力粉、レモン汁を順に加えてよく混ぜます。

土台の上に生地を流し込み、通常炊飯モードでスイッチを入れます。炊き上がったら完全に冷まし、冷蔵庫で3時間以上冷やします。

お好みでブルーベリーソースやいちごをトッピングしてください。

バナナケーキ|ホットケーキミックスで簡単

完熟バナナを使った優しい甘さのケーキです。調理時間は約60分、材料費は約400円で6人分です。

材料は完熟バナナ2本、ホットケーキミックス200g、卵2個、砂糖40g、牛乳50ml、溶かしバター50gです。

バナナは1本をフォークで潰し、もう1本は輪切りにします。ボウルに卵と砂糖を入れて混ぜ、牛乳、溶かしバター、潰したバナナを加えます。

ホットケーキミックスを加えてさっくり混ぜます。内釜にクッキングシートを敷き、生地を流し込み、輪切りのバナナを上に並べます。

通常炊飯モードでスイッチを入れます。炊き上がったら竹串で確認し、生地がつくようなら追加で10分加熱します。

冷めてからくるみやアーモンドスライスをトッピングすると食感が楽しめます。

りんごケーキ|シナモンの香り漂う

りんごをたっぷり使った秋冬にぴったりのケーキです。調理時間は約80分、材料費は約600円で6人分です。

材料はりんご2個、ホットケーキミックス200g、卵2個、砂糖60g、牛乳50ml、溶かしバター50g、シナモンパウダー小さじ1です。

りんごは1個を薄切りにし、レモン汁をふりかけます。もう1個は1cm角に切ります。ボウルに卵と砂糖を混ぜ、牛乳、溶かしバターを加えます。

ホットケーキミックスとシナモンパウダーを加えて混ぜ、角切りのりんごを加えます。内釜にクッキングシートを敷き、生地を流し込み、薄切りのりんごを並べます。

通常炊飯モードでスイッチを入れます。炊き上がったら粉糖をふって完成です。

温かいうちにバニラアイスを添えて食べるのもおすすめです。

プリン|なめらかな昔ながらの味

卵と牛乳で作る懐かしいプリンです。調理時間は約60分、材料費は約400円で4人分です。

材料は卵3個、牛乳400ml、砂糖60gです。カラメルソースは砂糖50g、水大さじ2、お湯大さじ1です。

カラメルソースを作ります。小鍋に砂糖と水を入れて中火にかけ、茶色くなったらお湯を加えて混ぜます。耐熱容器に分けて入れます。

ボウルに卵を溶きほぐし、砂糖を加えて混ぜます。温めた牛乳を少しずつ加えてよく混ぜ、ざるで濾します。

カラメルの入った容器にプリン液を注ぎ、アルミホイルで蓋をします。内釜に水を2cm入れ、容器を並べます。通常炊飯モードでスイッチを入れます。

炊き上がったら粗熱を取り、冷蔵庫で3時間以上冷やします。竹串を刺して液体が出なければ完成です。

炊飯器調理のよくある失敗と対策

生焼けになってしまった場合

炊飯器の機種によって火力が異なるため、レシピ通りでも生焼けになることがあります。その場合は、再度炊飯モードでスイッチを入れるか、保温モードで10から15分追加加熱してください。

特にケーキ類は、竹串を刺して生地がつかないか確認することが重要です。生地がつく場合は、10分ずつ追加で加熱しましょう。

焦げついてしまった場合

圧力IH炊飯器は火力が強いため、焦げやすい傾向にあります。焦げを防ぐには、内釜にクッキングシートを敷く、または薄く油を塗ることが効果的です。

また、砂糖を多く使う料理は焦げやすいので、様子を見ながら加熱時間を調整してください。

吹きこぼれてしまった場合

材料が多すぎると吹きこぼれの原因になります。調理する量は内釜の7分目までに抑えてください。

特に煮込み料理では、煮汁が沸騰すると吹きこぼれやすくなります。煮汁の量を減らすか、途中で保温モードに切り替えると防げます。

匂いが気になる場合

カレーや魚料理など匂いの強い料理を作った後は、内釜に水とレモンの輪切りを入れて炊飯モードで加熱すると匂いが取れます。

それでも匂いが残る場合は、重曹を溶かした水で内釜を洗うと効果的です。

炊飯器レシピをさらに美味しくする裏技

材料の下ごしらえで味が変わる

肉料理の場合は、調理前に常温に戻すことで加熱ムラを防げます。また、フォークで穴を開けると味が染み込みやすくなります。

野菜は大きさを揃えて切ると、均一に火が通ります。特に根菜類は、水にさらしてアクを抜くことで仕上がりがきれいになります。

調味料の加えるタイミング

砂糖は最初に加えると、素材を柔らかくする効果があります。塩は後から加えると、素材の水分が抜けすぎるのを防げます。

醤油やみりんなどの色の濃い調味料は、最後に加えると料理の色がきれいに仕上がります。

仕上げのひと手間で格上げ

炊き上がった後に、バターや生クリームを加えるとコクが増します。ハーブやスパイスを振ると、香りが引き立ちます。

盛り付けの際は、器を温めておくと料理が冷めにくくなります。彩りに緑の野菜を添えると、見た目が華やかになります。

保存と温め直しのコツ

作り置きする場合は、完全に冷ましてから密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。煮物類は冷蔵保存で3から5日、冷凍保存で1ヶ月が目安です。

温め直す際は、電子レンジよりも炊飯器の保温モードを使うと、ふっくら仕上がります。ただし長時間の保温は避けてください。

炊飯器選びのポイント

容量は家族構成で決める

一人暮らしなら3合炊き、3から4人家族なら5.5合炊き、5人以上なら1升炊きが適しています。調理目的で使う場合は、少し大きめのサイズを選ぶと便利です。

調理できる量は、炊飯器の容量の7割程度が目安です。5.5合炊きなら、約800gの食材が調理可能です。

加熱方式の違いを理解する

圧力IH式は高温調理が可能で、肉料理やケーキ作りに向いています。価格は3万円から10万円程度です。

IH式は均一に加熱でき、煮込み料理に適しています。価格は1万円から5万円程度です。

マイコン式は価格が安く、基本的な調理に十分です。価格は5千円から2万円程度です。

便利な機能をチェック

調理専用モードがあると、料理に合わせた温度管理ができます。タイマー機能があれば、帰宅時間に合わせて調理が完了します。

内釜の素材は、フッ素加工されたものが焦げつきにくくおすすめです。お手入れのしやすさも重要なポイントです。

安全機能も重要

蒸気レス機能があると、キッチンが蒸気で曇りません。チャイルドロック機能があれば、小さなお子さんがいる家庭でも安心です。

内ふたが外せるタイプは、お手入れが簡単で衛生的に使えます。

時短と節約を叶える炊飯器活用術

週末にまとめて作り置き

休日に炊飯器で数品作り置きしておけば、平日の夕食準備が格段に楽になります。煮物、カレー、チャーシューなどは冷凍保存も可能です。

1日3品作っても、炊飯器なら放置している間に他の家事ができるため、効率的に作り置きができます。

材料費を抑える工夫

特売の肉や野菜をまとめ買いして、炊飯器で調理して冷凍保存すれば、食費の節約になります。特に豚バラブロックや鶏もも肉は、安い時にまとめ買いして角煮やチャーシューにすると経済的です。

根菜類は日持ちするため、安い時に買って煮物にしておくと便利です。

電気代の節約テクニック

炊飯器の保温機能は電気代がかかるため、調理後はすぐに保温を切りましょう。余熱で十分温かさが保てます。

タイマー機能を使って、電気料金の安い夜間に調理すると、さらに節約できます。深夜電力プランを契約している家庭におすすめです。

一台で複数の料理を同時調理

ご飯と一緒におかずを調理すれば、一度の電気代で2品作れます。例えば、米の上に鶏肉をのせてカオマンガイにしたり、炊き込みご飯にしたりする方法があります。

また、調理後の余熱を利用して、温泉卵やプリンを作ることもできます。

炊飯器調理が広がる最新トレンド

SNSで人気の炊飯器レシピ

近年、炊飯器で作るケーキやパンのレシピがSNSで話題になっています。特にバスクチーズケーキやフォンダンショコラは、簡単なのに本格的な仕上がりで人気です。

また、低温調理機能を活用したサラダチキンやローストビーフも注目されています。

糖質制限やダイエット向けレシピ

炊飯器を使えば、油を使わないヘルシーな料理が作れます。蒸し鶏や野菜の蒸し煮は、ダイエット中の方におすすめです。

また、こんにゃくや豆腐を使った低糖質レシピも増えています。炊飯器なら味がしっかり染み込むため、満足感のある一品になります。

離乳食や介護食への活用

炊飯器は火加減の調整が不要なため、離乳食作りにも最適です。野菜や肉を柔らかく煮込めるため、月齢に合わせた離乳食が簡単に作れます。

また、高齢者向けの柔らか食も、炊飯器なら失敗なく作れます。煮崩れしにくい特性を活かして、形を残しつつ柔らかく仕上げられます。

アウトドアでの活用法

キャンプ場に電源サイトがあれば、炊飯器を持ち込んで調理できます。カレーやシチュー、炊き込みご飯など、大人数分の料理が簡単に作れます。

災害時の備えとしても、炊飯器は優秀な調理器具です。電気が使えれば、鍋やフライパンがなくても温かい食事が作れます。

炊飯器レシピで料理の幅を広げよう

炊飯器は、もはやご飯を炊くだけの道具ではありません。メイン料理からデザートまで、幅広いレシピに対応できる万能調理器具です。

今回ご紹介した20のレシピは、すべて実際に作って検証した、失敗しにくいものばかりです。調理中は放置できるため、忙しい方や料理初心者の方にこそおすすめです。

まずは気になるレシピから試してみてください。炊飯器の新しい可能性を発見できるはずです。ほったらかし調理で、毎日の食事作りを楽しく効率的にしましょう。

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