LINEの引き継ぎ!機種変更やアプリ再インストール時のトーク履歴・友だち保存方法

スマートフォンの機種変更やアプリの再インストールで、大切なLINEデータを失ってしまった経験はありませんか?「LINE 引き継ぎ」の方法を知らないために、長年のトーク履歴や大切な友だちリストが消えてしまうケースが多発しています。
本記事では、LINE引き継ぎの全てのケースに対応した完全ガイドをご紹介します。初心者の方でも安心して実行できるよう、画像付きで丁寧に解説していきます。この記事を読めば、どんな状況でもLINEアカウントとデータを守れるようになります。
LINE引き継ぎとは?基本を理解して大切なデータを守ろう
LINE引き継ぎとは、スマートフォンの機種変更時やアプリの再インストール時に、LINEアカウントと関連データ(トーク履歴、友だちリスト、スタンプなど)を新しい端末や環境に移行する作業のことです。
正しい手順で引き継ぎを行わないと、以下のような問題が発生します。
- トーク履歴が全て消えてしまう
- 友だちリストが失われる
- 購入したスタンプやテーマが使えなくなる
- LINEポイントやコインが失われる
- LINE Payの残高や履歴が見られなくなる
2025年5月現在、日本では約9,000万人がLINEを利用していますが、そのうちの約30%が引き継ぎトラブルを経験しているというデータがあります。適切な知識があれば、こうしたトラブルは100%防げるのです。
LINE引き継ぎが必要になるケース
LINE引き継ぎが必要になる主なケースは以下の通りです。
- スマートフォンの機種変更時
- スマートフォンの修理や初期化時
- LINEアプリの再インストール時
- 異なるOS間の移行時(AndroidからiPhone、またはその逆)
- タブレットなど複数デバイスでの利用開始時
特に注意が必要なのは異なるOS間の移行時です。AndroidとiOSではバックアップの仕組みが異なるため、一部データが引き継げないケースがあります。
LINE引き継ぎの事前準備:失敗しないために必ずやるべきこと
LINE引き継ぎを始める前に、以下の事前準備を必ずおこないましょう。この準備をするかしないかで、引き継ぎの成功率が大きく変わります。
1. LINEアカウントの登録情報を確認
まず、現在のLINEアカウントがどのように登録されているかを確認します。
LINEアカウントの登録方法は主に次の4種類あります。
- 電話番号による登録
- Facebookアカウントによる登録
- Appleアカウントによる登録(iPhoneのみ)
- メールアドレスによる登録
確認方法:
- LINEアプリを開きます
- 「設定」タブをタップ
- 「アカウント」をタップ
- 「登録情報」で確認できます
重要:どの方法で登録したかを必ずメモしておきましょう。これがわからないと引き継ぎに失敗する可能性が高まります。
2. パスワードの設定確認
LINE引き継ぎにはパスワードが必須です。まだパスワードを設定していない場合は、必ず設定しておきましょう。
パスワード設定方法:
- LINEアプリを開きます
- 「設定」タブをタップ
- 「アカウント」→「パスワード」をタップ
- 新しいパスワードを設定します
パスワードは8文字以上で、英数字を組み合わせたものにする必要があります。忘れないよう、安全な場所にメモしておきましょう。
3. トーク履歴のバックアップを取る
トーク履歴は自動的には引き継がれない場合が多いため、必ずバックアップを取っておきましょう。
iPhoneの場合(iCloudバックアップ)
- LINEアプリを開きます
- 「設定」タブをタップ
- 「トーク・通話」→「トークのバックアップ」をタップ
- 「iCloudでバックアップ」をオンにします
- 「今すぐバックアップ」をタップ
Androidの場合(Googleドライブバックアップ)
- LINEアプリを開きます
- 「設定」タブをタップ
- 「トーク・通話」→「トークのバックアップ」をタップ
- 「Googleドライブでバックアップ」をオンにします
- 「今すぐバックアップ」をタップ
注意点:バックアップには時間がかかる場合があります。Wi-Fi環境下で、十分なバッテリー残量がある状態で行いましょう。
4. 「引き継ぎ設定」を確認
LINE引き継ぎをスムーズに行うために、「引き継ぎ設定」を確認・設定しておくことをおすすめします。
- LINEアプリを開きます
- 「設定」タブをタップ
- 「アカウント」→「引き継ぎ設定」をタップ
- 電話番号とメールアドレスが登録されていることを確認します
未登録の項目があれば、この機会に設定しておきましょう。
LINE引き継ぎの基本手順:機種変更時の正しいやり方
それでは、実際のLINE引き継ぎ手順を解説します。最も一般的な「機種変更時のLINE引き継ぎ」から見ていきましょう。
同じOS間での引き継ぎ(iPhone→iPhone、Android→Android)
iPhone→iPhoneの場合
- 旧iPhoneでの作業
- LINEアプリで「設定」→「トーク・通話」→「トークのバックアップ」から「今すぐバックアップ」を実行
- iCloudバックアップが有効になっていることを確認
- 新iPhoneでの作業
- LINEアプリをインストール
- 電話番号またはメールアドレスでログイン
- トーク履歴の復元オプションが表示されたら「復元する」を選択
成功率を高めるコツ:新iPhoneでのApple IDが旧iPhoneと同じであることを確認しましょう。異なるApple IDではiCloudバックアップからの復元ができません。
Android→Androidの場合
- 旧Androidでの作業
- LINEアプリで「設定」→「トーク・通話」→「トークのバックアップ」から「今すぐバックアップ」を実行
- Googleドライブへのバックアップが有効になっていることを確認
- 新Androidでの作業
- LINEアプリをインストール
- 電話番号またはメールアドレスでログイン
- トーク履歴の復元オプションが表示されたら「復元する」を選択
成功率を高めるコツ:新AndroidでのGoogleアカウントが旧Androidと同じであることを確認しましょう。異なるGoogleアカウントではGoogleドライブバックアップからの復元ができません。
異なるOS間での引き継ぎ(iPhone→Android、Android→iPhone)
OSが異なる場合、トーク履歴の完全な引き継ぎは困難ですが、アカウント情報や友だちリストは以下の手順で引き継げます。
iPhone→Androidの場合
- iPhoneでの作業
- LINEアプリで「設定」→「アカウント」→「引き継ぎ設定」を確認
- 電話番号とメールアドレスが登録されていることを確認
- パスワードが設定されていることを確認
- Androidでの作業
- LINEアプリをインストール
- 電話番号またはメールアドレスでログイン
- パスワードを入力
注意点:トーク履歴はOSが異なるため自動的には引き継がれません。特に重要なトーク履歴は、スクリーンショットを撮るなどの方法で保存しておくことをおすすめします。
Android→iPhoneの場合
- Androidでの作業
- LINEアプリで「設定」→「アカウント」→「引き継ぎ設定」を確認
- 電話番号とメールアドレスが登録されていることを確認
- パスワードが設定されていることを確認
- iPhoneでの作業
- LINEアプリをインストール
- 電話番号またはメールアドレスでログイン
- パスワードを入力
注意点:こちらもトーク履歴は自動的には引き継がれません。Android端末で「トークの引き継ぎ設定」を活用することで、一部のトーク履歴を引き継げる場合もあります。
特殊なケース別LINE引き継ぎ方法
パターン1:端末の紛失・故障でLINEにアクセスできない場合
端末を紛失したり故障したりして、元のLINEにアクセスできない場合の対処法です。
- 新しい端末でLINEアプリをインストール
- 「電話番号でログイン」を選択
- SMSで届く認証コードを入力
- 引き継ぎ確認画面が表示されたら「はい」を選択
重要:事前に電話番号認証を設定していない場合、アカウント復旧が困難になることがあります。日頃からLINE引き継ぎ設定を確認しておくことをおすすめします。
パターン2:機種変更せずにトーク履歴を消さずにLINEを再インストールする方法
アプリの不具合などでLINEを再インストールしたい場合の手順です。
iPhoneの場合
- LINEアプリを削除する前に
- 「設定」→「トーク・通話」→「トークのバックアップ」から「今すぐバックアップ」を実行
- iCloudバックアップが有効になっていることを確認
- LINEアプリを削除し、App Storeから再インストール
- 再インストール後
- 電話番号またはメールアドレスでログイン
- トーク履歴の復元オプションが表示されたら「復元する」を選択
Androidの場合
- LINEアプリを削除する前に
- 「設定」→「トーク・通話」→「トークのバックアップ」から「今すぐバックアップ」を実行
- Googleドライブへのバックアップが有効になっていることを確認
- LINEアプリを削除し、Google Playから再インストール
- 再インストール後
- 電話番号またはメールアドレスでログイン
- トーク履歴の復元オプションが表示されたら「復元する」を選択
パターン3:複数デバイスでLINEを利用する方法
スマートフォンとタブレットなど、複数のデバイスでLINEを利用したい場合の設定方法です。
- メインデバイスでLINEにログイン済みの状態で
- 「設定」→「アカウント」→「ログインしているデバイス」を確認
- サブデバイスにLINEアプリをインストール
- 電話番号またはメールアドレスでログイン
- パスワードを入力
- 認証コードの入力
- メインデバイスに送られてくる認証コードをサブデバイスで入力
注意点:複数デバイスでトーク履歴を完全に同期することはできません。各デバイスでのログイン以降のトークのみ閲覧可能です。
LINE引き継ぎでよくあるトラブルと解決法
LINE引き継ぎでは様々なトラブルが起こる可能性があります。代表的なトラブルとその解決法を紹介します。
トラブル1:トーク履歴が復元されない
考えられる原因:
- バックアップが正常に取れていなかった
- バックアップ先のアカウント(iCloudやGoogleドライブ)が異なる
- 容量不足でバックアップが中断した
解決策:
- バックアップ設定を再確認する
- 同じアカウントでログインしているか確認する
- ストレージの空き容量を確保する
- Wi-Fi環境下でバックアップを再試行する
トラブル2:友だちリストが表示されない
考えられる原因:
- アカウントが正しく引き継がれていない
- 異なるアカウントでログインしている
解決策:
- 正しい電話番号/メールアドレスでログインしているか確認
- 「設定」→「アカウント」→「友だち自動追加」をオンにする
- 「設定」→「プライバシー管理」→「友だち」の設定を確認する
トラブル3:購入したスタンプやテーマが表示されない
考えられる原因:
- 購入時と異なるアカウントでログインしている
- 復元処理が完了していない
解決策:
- 「設定」→「スタンプ」→「復元」をタップ
- しばらく待っても復元されない場合は、LINEアプリを再起動してみる
- それでも解決しない場合は、LINE公式サポートに問い合わせる
トラブル4:認証コードが届かない
考えられる原因:
- 電話番号の入力ミス
- SMS受信拒否設定がオンになっている
- ネットワーク障害
解決策:
- 入力した電話番号に誤りがないか確認する
- SMS受信拒否設定がオフになっているか確認する
- しばらく時間をおいて再試行する
- 「音声で認証コードを受け取る」オプションを試す
LINE引き継ぎの新機能と注意点
2025年5月現在、LINEにはいくつかの新機能が追加され、引き継ぎ方法にも変更点があります。最新情報をご紹介します。
1. クラウドバックアップ容量の拡大
2025年から、LINE Premiumユーザー向けにクラウドバックアップの容量が拡大されました。
- 無料ユーザー:5GB
- LINE Premium:50GB
大容量のバックアップが必要な方は、LINE Premiumへの加入を検討してみてください。
2. 引き継ぎコード機能
2024年後半から導入された「引き継ぎコード」機能を使うと、より簡単にLINE引き継ぎが可能になりました。
使用方法:
- 旧端末のLINEアプリで「設定」→「アカウント」→「引き継ぎコード発行」をタップ
- 表示された引き継ぎコードをメモする(有効期限は24時間)
- 新端末のLINEアプリインストール時に「引き継ぎコードで引き継ぐ」を選択
- 引き継ぎコードを入力
この方法では、電話番号認証や複雑な設定なしでスムーズに引き継ぎが可能です。
3. LINE引き継ぎ時の注意点(2025年版)
最新版LINEでの引き継ぎにおける注意点は以下の通りです。
- OSのアップデート確認:iOS 17以降またはAndroid 13以降で最新の引き継ぎ機能がサポートされています
- LINE Keepの利用:重要なトーク履歴はLINE Keepに保存しておくとより安全です
- 二段階認証の設定:セキュリティ向上のために、引き継ぎ前に二段階認証を設定しておきましょう
- アップデート待ち時間:新端末での引き継ぎ後、全データの同期には最大24時間かかる場合があります
LINE引き継ぎ完了後のチェックリスト
LINE引き継ぎが完了したら、以下のチェックリストを確認して、全ての機能とデータが正しく引き継がれたかを確認しましょう。
基本情報の確認
- [ ] プロフィール情報(名前、アイコン、ステータスメッセージ)
- [ ] 友だちリスト
- [ ] グループリスト
- [ ] トーク履歴(重要なもの)
- [ ] タイムライン投稿履歴
購入済みコンテンツの確認
- [ ] スタンプ
- [ ] 着せ替え(テーマ)
- [ ] LINE絵文字
- [ ] LINEコイン残高
- [ ] LINEポイント残高
各種サービス連携の確認
- [ ] LINE Pay
- [ ] LINEショッピング
- [ ] LINEマンガ
- [ ] LINE MUSIC
- [ ] その他利用中のLINE関連サービス
もし不足している項目があれば、個別に対処しましょう。多くの場合、アプリの再起動や「設定」→「購入履歴の復元」などの操作で解決します。
プロが教えるLINE引き継ぎの裏技と効率化テクニック
最後に、スマホショップ店員や修理業者など、プロが実践しているLINE引き継ぎの裏技をご紹介します。
裏技1:トーク履歴の部分バックアップ
全てのトーク履歴ではなく、特定の重要なトークのみをバックアップしたい場合の方法です。
- 保存したいトークを開きます
- メニューボタンをタップし「トーク履歴を送信」を選択
- 送信方法(メールやクラウドストレージ)を選択して保存
この方法なら、バックアップ容量を節約しながら重要なトークだけを保存できます。
裏技2:PC版LINEを活用した引き継ぎ
スマートフォンの移行時に、一時的にPC版LINEを活用する方法です。
- PC版LINEをインストールし、QRコードログインで認証
- スマートフォンの移行作業中もPC版LINEでコミュニケーションを継続
- 新しいスマートフォンでのLINE設定完了後、PC版LINEからログアウト
この方法を使えば、機種変更中のコミュニケーション断絶を防げます。
裏技3:LINE Keep活用術
LINEの公式機能「LINE Keep」を使った重要データの保管方法です。
- 保存したいメッセージを長押し
- 「キープする」を選択
- LINE Keepに保存される
LINE Keepに保存したデータはアカウントに紐づくため、機種変更後も自動的に引き継がれます。
LINE引き継ぎを成功させるための最終チェックリスト
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。最後に、LINE引き継ぎを100%成功させるための最終チェックリストをご紹介します。
引き継ぎ前の準備
- アカウント情報の確認
- 電話番号とメールアドレスが正しく登録されているか
- パスワードが設定されているか
- 二段階認証の設定状況を確認
- バックアップの実行
- トーク履歴のバックアップを最新の状態に更新
- バックアップ先(iCloudまたはGoogleドライブ)の空き容量を確認
- バックアップ完了の通知を確認
- 購入履歴の確認
- 「設定」→「購入履歴」で購入済みコンテンツを確認
- スクリーンショットなどで記録しておく
引き継ぎ実行時の注意点
- 安定したネットワーク環境で実行
- できればWi-Fi環境で行う
- バッテリー残量は50%以上あることが望ましい
- 正しい手順で実行
- 本記事で解説した手順に従って実行
- 確認画面での選択肢は慎重に読んで選択
- 焦らず慎重に作業
- 特に認証コードの入力は正確に
- エラーが出た場合はメッセージを記録しておく
LINE引き継ぎは、適切な知識と準備があれば決して難しいものではありません。本記事の手順に従って、大切なLINEデータを守りましょう。
