ポータブル電源のおすすめ人気ランキング!失敗しない選び方と専門家が選ぶベスト15選

ポータブル電源は、持ち運び可能な大容量バッテリーシステムです。モバイルバッテリーよりもはるかに大きな電力容量を持ち、AC電源やUSB電源、DC電源などの多様な出力ポートを備えています。
近年、災害時の電源確保やアウトドア活動の快適化において、ポータブル電源の重要性が急速に高まっています。2024年1月に発生した能登半島地震では、亡くなった人の約14%が低体温症や凍死でした。このような状況を踏まえると、非常時の電力確保は文字通り生死に関わる重要な備えといえます。
ポータブル電源が必要な5つの理由
- 災害時の備え:停電時でも家電製品を使用可能
- アウトドア活動の快適化:キャンプや車中泊での電力確保
- 屋外作業のサポート:電動工具や機器の電源供給
- 在宅勤務の安心感:停電時でもパソコンやWi-Fiを維持
- 医療機器のバックアップ:在宅医療に必要な機器の電源確保
容量の基本理解(Whとは)
容量は、「Wh (ワットアワー) 」という単位で表されます。これは「W (ワット) 」と「h (時間) 」を掛け合わせた値で、バッテリーに蓄えられている電力量を意味します。
例えば、500Whのポータブル電源の場合:
- 100Wの家電なら理論上5時間使用可能
- 50Wの家電なら理論上10時間使用可能
ただし、放電深度と変換効率をかけると、実際に使用できる時間は0.6~0.7時間程度といわれています。実際の使用時間は理論値の約60-70%程度となることを覚えておきましょう。
容量別選び方ガイド
小容量(200-500Wh):日帰りレジャー・緊急時対応
適用シーン:
- 日帰りキャンプ
- ピクニック
- 短時間の停電対策
- スマートフォン・タブレットの充電
使用可能な家電例:
- スマートフォン充電(約10-20回)
- LEDランタン(約10-30時間)
- 小型扇風機(約3-8時間)
- ポータブルスピーカー(約6-15時間)
中容量(500-1000Wh):1泊2日のアウトドア・在宅勤務
適用シーン:
- 1-2泊のキャンプ
- 車中泊
- 在宅勤務のバックアップ電源
- 中程度の災害対策
使用可能な家電例:
- ノートパソコン(約5-10時間)
- 電気毛布(約6-12時間)
- 冷蔵庫(約8-24時間)
- プロジェクター(約3-6時間)
大容量(1000-2000Wh):長期アウトドア・本格的災害対策
適用シーン:
- 3日以上の長期キャンプ
- 車中泊での快適生活
- 本格的な災害対策
- 屋外イベントや撮影現場
使用可能な家電例:
- 電子レンジ(約30-60分)
- ドライヤー(約30-60分)
- IH調理器(約1-2時間)
- 扇風機(約15-40時間)
超大容量(2000Wh以上):オフグリッド生活・業務用途
適用シーン:
- 長期間のオフグリッド生活
- 業務用途での電力確保
- 大規模災害時の避難所運営
- 建設現場での電力供給
使用可能な家電例:
- エアコン(約2-4時間)
- 洗濯機(約1-3回使用)
- 冷蔵庫(約1-3日間)
- 電動工具(長時間作業可能)
ポータブル電源おすすめ人気ランキング2025年版
第1位:Anker Solix C1000 Portable Power Station
基本スペック:
- 容量:1,056Wh
- 定格出力:1,800W(瞬間最大出力:2,400W)
- 重量:12.9kg
- 充電時間:約58分(100%満充電)
- 出力ポート:11種類
おすすめポイント: 100%満充電までわずか58分。Ankerならではの長寿命性能はそのままに、充電速度、出力が大幅に進化したポータブル電源
評価:
- 充電速度:★★★★★
- 安全性:★★★★★
- コスパ:★★★★☆
- 携帯性:★★★★☆
適用シーン:車中泊、キャンプ、在宅勤務、災害対策
第2位:Jackery ポータブル電源 1000 New JE-1000D
基本スペック:
- 容量:1,070Wh
- 定格出力:1,500W
- 重量:11.5kg
- 充電時間:約1.7時間
- バッテリータイプ:リン酸鉄リチウムイオン電池
おすすめポイント: 業界最軽量クラスでありながら、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、長寿命と安全性を両立。
評価:
- 軽量性:★★★★★
- 安全性:★★★★★
- 信頼性:★★★★★
- 価格:★★★☆☆
適用シーン:長期キャンプ、車中泊、災害対策、屋外作業
第3位:EcoFlow DELTA 3 1500
基本スペック:
- 容量:1,548Wh
- 定格出力:1,800W
- 重量:15.8kg
- 充電時間:約1.5時間
- 出力ポート:13種類
おすすめポイント: 1,500Whがちょうどよい!価格も手ごろなEcoFlow「DELTA 3 1500」は新たなスタンダードになるか
評価:
- 容量:★★★★★
- 拡張性:★★★★★
- 使いやすさ:★★★★☆
- コスパ:★★★★☆
適用シーン:家庭用バックアップ電源、長期アウトドア、業務用途
第4位:Jackery ポータブル電源 3000 New
基本スペック:
- 容量:3,024Wh
- 定格出力:3,000W
- 重量:28.9kg
- 充電時間:約2.8時間
- バッテリータイプ:リン酸鉄リチウムイオン電池
おすすめポイント: 安心の大容量だけど軽い!災害対策にも強い「Jackery ポータブル電源 3000 New」
評価:
- 容量:★★★★★
- 出力:★★★★★
- 災害対策:★★★★★
- 携帯性:★★☆☆☆
適用シーン:オフグリッド生活、大規模災害対策、業務用電源
第5位:BLUETTI AC200MAX
基本スペック:
- 容量:2,048Wh
- 定格出力:2,200W
- 重量:28.1kg
- 充電時間:約3-4時間
- 拡張性:最大8,192Whまで拡張可能
おすすめポイント: モジュール式設計により、用途に応じて容量を拡張できる柔軟性が最大の特徴。
評価:
- 拡張性:★★★★★
- 容量:★★★★★
- 機能性:★★★★☆
- 価格:★★★☆☆
第6位:PowerArQ S10 Pro
基本スペック:
- 容量:1,024Wh
- 定格出力:1,000W
- 重量:12.5kg
- 充電時間:約2時間
- 特徴:日本ブランド、PSEマーク取得
おすすめポイント: 車で全国を旅しながら、釣りをするという動画を配信しています。当然、ポータブル電源は必需品な自分が選んだのがこの「PowerArQ S10 Pro ソーラーパネル120W セット」
評価:
- 日本品質:★★★★★
- デザイン:★★★★★
- サポート:★★★★★
- コスパ:★★★☆☆
第7位:Jackery Solar Generator 1000 Plus
基本スペック:
- 容量:1,264Wh
- 定格出力:2,000W
- 重量:14.5kg
- ソーラーパネル:200W付属
- 拡張容量:最大5,000Whまで拡張可能
おすすめポイント: ソーラーパネルとのセット商品として非常に人気が高く、太陽光発電との組み合わせで自給自足的な電力確保が可能。
評価:
- ソーラー充電:★★★★★
- 拡張性:★★★★★
- セット価値:★★★★☆
- 重量:★★★☆☆
第8位:ECOFLOW RIVER 3 Max Plus
基本スペック:
- 容量:858Wh
- 定格出力:800W
- 重量:10.9kg
- 特徴:ケーブルレス着脱可能
- 充電時間:約1時間
おすすめポイント: ケーブルレスで着脱可能!EcoFlowの小型ポータブル電源「RIVER 3 Max Plus」が面白い
評価:
- 革新性:★★★★★
- 使いやすさ:★★★★★
- 携帯性:★★★★☆
- 容量:★★★☆☆
第9位:ELEIN ポータブル電源 600Wh(山善)
基本スペック:
- 容量:600Wh
- 定格出力:600W
- 重量:7.2kg
- メーカー:山善(日本)
- 保証:3年保証
おすすめポイント: 山善がサポート!最大10年以上使える長寿命な1台で、万が一に備える
評価:
- 日本品質:★★★★★
- サポート:★★★★★
- 軽量性:★★★★★
- 容量:★★★☆☆
第10位:Goal Zero Yeti 1500X
基本スペック:
- 容量:1,516Wh
- 定格出力:2,000W
- 重量:20.9kg
- 特徴:アメリカブランド、高い信頼性
- Wi-Fi接続:スマートフォンアプリで管理可能
おすすめポイント: プロフェッショナル向けの高品質ブランドとして、過酷な環境での使用にも対応。
評価:
- 信頼性:★★★★★
- 機能性:★★★★★
- 耐久性:★★★★★
- 価格:★★☆☆☆
第11位:Anker PowerHouse II 800
基本スペック:
- 容量:778Wh
- 定格出力:800W
- 重量:8.7kg
- 充電時間:約5.5時間
- 出力ポート:10種類
おすすめポイント: コンパクトながら高出力を実現し、日常使いから緊急時まで幅広く対応。
評価:
- バランス:★★★★☆
- 品質:★★★★☆
- 価格:★★★★☆
- 軽量性:★★★★☆
第12位:MAXOAK BLUETTI EB240
基本スペック:
- 容量:2,400Wh
- 定格出力:1,000W
- 重量:22.0kg
- 充電時間:約7-8時間
- バッテリータイプ:リチウムイオン電池
おすすめポイント: 大容量でありながら安定した出力性能を持ち、長期間の電力確保が可能。
評価:
- 容量:★★★★★
- 安定性:★★★★☆
- コスパ:★★★★☆
- 重量:★★☆☆☆
第13位:SUAOKI G1200
基本スペック:
- 容量:1,182Wh
- 定格出力:1,000W
- 重量:12.6kg
- 特徴:多機能ディスプレイ
- 出力ポート:14種類
おすすめポイント: 豊富な出力ポートと直感的な操作パネルで、初心者でも使いやすい設計。
評価:
- 使いやすさ:★★★★☆
- ポート数:★★★★★
- 価格:★★★★☆
- 軽量性:★★★☆☆
第14位:Rockpals 300W
基本スペック:
- 容量:280Wh
- 定格出力:300W
- 重量:3.7kg
- 充電時間:約5時間
- 特徴:超軽量コンパクト
おすすめポイント: 持ち運びやすさを重視したエントリーモデル。日帰りアウトドアや緊急時に最適。
評価:
- 軽量性:★★★★★
- 携帯性:★★★★★
- 価格:★★★★★
- 容量:★★☆☆☆
第15位:ALLPOWERS S1500
基本スペック:
- 容量:1,092Wh
- 定格出力:1,800W
- 重量:13.6kg
- 充電時間:約2時間
- ワイヤレス充電:15W対応
おすすめポイント: ワイヤレス充電機能を搭載し、スマートフォンなどを置くだけで充電可能。
評価:
- 革新性:★★★★☆
- 機能性:★★★★☆
- 使いやすさ:★★★★☆
- 価格:★★★☆☆
用途別おすすめモデル
災害・緊急時対策向け
最重要ポイント:安全性、信頼性、長期保管性能
おすすめ第1位:Anker Solix C1000
- リン酸鉄リチウムイオン電池による高い安全性
- 急速充電機能で素早い電力確保
- 11種類の多様な出力ポート
おすすめ第2位:Jackery ポータブル電源 1000 New
- 業界最軽量クラスで持ち運び容易
- 長寿命設計で長期保管に適している
- PSEマーク取得済みで安全性が高い
被災時に優先的に電力を使用すべきは、扇風機や電気毛布などの季節家電です。これらの家電を考慮すると、1000Wh程度の容量が適切といえます。
キャンプ・アウトドア向け
最重要ポイント:軽量性、耐久性、多様な出力ポート
おすすめ第1位:PowerArQ S10 Pro
- スタイリッシュなデザイン
- 日本ブランドの安心サポート
- ソーラーパネルセットでの販売
おすすめ第2位:EcoFlow RIVER 3 Max Plus
- 革新的なケーブルレス設計
- コンパクトで持ち運びやすい
- 1時間での急速充電
車中泊向け
最重要ポイント:シガーソケット充電、高容量、静音性
おすすめ第1位:EcoFlow DELTA 3 1500
- 大容量で長時間利用可能
- 13種類の出力ポートで多様な機器に対応
- 車のシガーソケットからの充電対応
おすすめ第2位:Jackery Solar Generator 1000 Plus
- ソーラーパネル付属で自給自足可能
- 拡張バッテリーで容量増設可能
- 車中泊愛好家からの高い評価
在宅勤務・テレワーク向け
最重要ポイント:静音性、PC対応、UPS機能
おすすめ第1位:Goal Zero Yeti 1500X
- Wi-Fi接続でスマートな電力管理
- 高品質で静音動作
- パソコンやネットワーク機器に最適
おすすめ第2位:BLUETTI AC200MAX
- UPS機能で瞬断なし
- 大容量で長時間の作業継続可能
- 拡張性で将来的な容量増設可能
業務・プロフェッショナル向け
最重要ポイント:高出力、大容量、信頼性、拡張性
おすすめ第1位:Jackery ポータブル電源 3000 New
- 3,000Wの高出力で電動工具対応
- 28.9kgながら大容量クラスでは軽量
- リン酸鉄リチウムイオン電池で長寿命
おすすめ第2位:BLUETTI AC200MAX
- 最大8,192Whまでの拡張可能
- 2,200Wの高出力
- モジュール式で用途に応じたカスタマイズ
失敗しない選び方のポイント
容量の選び方
ステップ1:使用したい家電をリストアップ 使用予定の家電製品と、それぞれの使用時間を明確にしましょう。
ステップ2:消費電力を調べる 各家電の定格消費電力を取扱説明書や製品ラベルで確認します。
ステップ3:必要容量を計算 ポータブル電源で家電を動かせる時間は、家電の種類や機種により大きく変わります。消費電力が大きいと、家電の稼働時間は短くなることが理由です
計算式:必要容量(Wh)= 消費電力(W)× 使用時間(h)÷ 0.7
0.7は変換効率を考慮した係数です。
容量選択の目安表:
| 用途 | 推奨容量 | 使用例 |
|---|---|---|
| スマホ・タブレット充電のみ | 200-300Wh | 日帰りピクニック |
| 1-2日のキャンプ | 500-800Wh | LED照明、扇風機、冷蔵庫 |
| 3日以上の長期利用 | 1000-1500Wh | 電子レンジ、ドライヤー使用 |
| 本格的災害対策 | 1500-2000Wh | エアコン、洗濯機使用可能 |
| オフグリッド生活 | 2000Wh以上 | 家庭と同等の電力利用 |
出力ポートの選び方
現代のポータブル電源は多様な出力ポートを備えています。用途に応じて必要なポートの種類と数を確認しましょう。
AC出力(家庭用コンセント):
- 電子レンジ、炊飯器、パソコンなど
- 複数のAC機器を同時使用する場合は2-3個必要
USB-A出力:
- スマートフォン、タブレット、モバイルバッテリー
- 家族分を考えると2-4個が理想的
USB-C出力(PD対応):
- ノートパソコン、Nintendo Switch、新型スマートフォン
- 高速充電対応で1-2個必要
DC出力(シガーソケット):
- 車載用品、ポータブル冷蔵庫
- 車中泊では必須の出力ポート
ワイヤレス充電:
- 対応スマートフォンを置くだけで充電
- 最新機能として搭載機種が増加中
バッテリータイプの選び方
リチウムイオン電池:
- メリット:軽量、高エネルギー密度
- デメリット:高温に弱い、寿命が短め
- 適用:軽量性重視、短期間利用
リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4):
- メリット:高安全性、長寿命(3000回以上)
- デメリット:やや重い、価格が高め
- 適用:安全性重視、長期間利用
三元系リチウムイオン電池:
- メリット:バランスの良い性能
- デメリット:特別な優位性なし
- 適用:一般的な用途
現在の主流はリン酸鉄リチウムイオン電池で、特に災害対策や長期利用を考えるなら必須の選択肢です。
安全性の確認ポイント
PSEマーク: 日本の電気用品安全法に基づく安全マーク。国内販売のポータブル電源には必須です。
保護機能:
- 過充電保護
- 過放電保護
- 短絡保護
- 過電流保護
- 過熱保護
認証・規格:
- UL認証(アメリカ)
- CE認証(ヨーロッパ)
- FCC認証(通信機器)
- UN38.3(輸送安全試験)
メーカー・ブランドの選び方
海外大手ブランド:
- Jackery:業界パイオニア、豊富なラインナップ
- Anker:スマートフォン周辺機器で培った技術力
- EcoFlow:革新的な技術、急速充電に強み
- BLUETTI:大容量モデルに特化、拡張性重視
- Goal Zero:アウトドア向け、過酷環境に対応
日本ブランド:
- PowerArQ:スタイリッシュなデザイン
- 山善(ELEIN):家電メーカーの安心感
- オーム電機:コスパ重視のエントリーモデル
選択基準:
- アフターサポート:故障時の対応、修理サービス
- 保証期間:2-3年保証が標準的
- 販売実績:市場での実績と評価
- 技術力:BMS(バッテリーマネジメントシステム)の品質
価格とコストパフォーマンス
価格の目安(2025年8月時点):
| 容量クラス | 価格範囲 | Wh単価 |
|---|---|---|
| 200-500Wh | 3-8万円 | 200-300円/Wh |
| 500-1000Wh | 8-15万円 | 150-200円/Wh |
| 1000-1500Wh | 15-25万円 | 120-180円/Wh |
| 1500-2000Wh | 25-40万円 | 150-200円/Wh |
| 2000Wh以上 | 40万円以上 | 180-250円/Wh |
コスパ重視の選び方:
- Wh単価で比較する
- 保証期間とサポート体制を考慮
- 実際に必要な機能のみに絞る
- セール時期やキャンペーンを活用
重量とサイズの考慮
携帯性の目安:
- 5kg以下:日常的な持ち運び可能
- 10kg以下:時々の持ち運び可能
- 15kg以下:設置型として使用
- 20kg以上:固定設置推奨
サイズの考慮点:
- 車のトランクスペース
- 家庭内の保管場所
- 持ち手の有無と握りやすさ
- キャスター付きかどうか
