性格が見た目に勝るかどうかを検証
女性は、親しみやすさや尊敬の念といった性格的な特徴を好むと言いますが、実際には外見がすべてであることが明らかになりました。
テストでは、女性は性格的に優れた男性よりも、身体的に魅力的な男性を選びます。
特に若い女性は、男性が信頼できるかどうか、尊敬できるかどうか、誠実であるかどうかにはほとんど注意を払わず、体格が良いかどうかだけを気にします。
年配の女性は、性格に少し注意を払いますが、それは魅力的な男性を選ぶときだけです。
女性たちは、さまざまな魅力を持つ3人の男性の写真を見せられました。
それぞれの写真には、好感度の異なる3つの性格プロファイルのうちの1つが添えられていました。
その結果、男性が魅力的でない場合、性格にはほとんど違いがないことがわかりました。
女性にとっても母親にとっても、最低限の身体的魅力は必要であると結論づけています。
また、若い女性は、男性を選ぶ際に、よりこだわりを持っていました。
しかし、母親たちは、魅力的な男性のほうが娘にふさわしいと評価していました。
これは、女性にとって、魅力的でないことは母親よりも受け入れがたいということを示しているのかもしれません。
また、女性とその母親の間では、最低限受け入れられる身体的魅力の基準が異なっており、母親は娘よりも厳しい基準を採用していないということかもしれません。
個性の重要性について女性たちに直接尋ねたところ、全員が口をそろえて「個性」を強調しました。
肉体的な魅力よりも、親しみやすさや礼儀正しさを重視していました。
しかし、そうすることで、彼女たちは相手候補が少なくとも身体的魅力の最低許容基準を満たしていると仮定しているのです。
しかし、様々なレベルの魅力が提示されると、身体的な魅力が他の特性よりも優先されます。