カツ丼は、サクサクのとんかつに甘辛いタレとふわふわの卵をかけた、定番料理です。プロの料理人が教える美味しいカツ丼の作り方とレシピをご紹介します。
美味しいカツ丼の作り方とレシピ
カツ丼の材料（2人分）
・豚ロース肉（厚さ1.5cm） 2枚
・塩 小さじ1/4
・こしょう 少々
・小麦粉 大さじ2
・卵 3個
・パン粉 適量
・揚げ油 適量
・玉ねぎ 1/2個
・水 100ml
・醤油 大さじ2
・みりん 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・だしの素 小さじ1/2
・三つ葉 適量
・ご飯 400g
カツ丼の作り方
1. 豚肉にフォークで穴をあけ、両面に塩とこしょうをふります。小麦粉、卵、パン粉の順に衣をつけます。
2. 揚げ油を180℃に熱し、豚肉を入れて両面に色がつくまで揚げます。油をきって食べやすい大きさに切ります。
3. 玉ねぎは薄切りにします。水、醤油、みりん、砂糖、だしの素を合わせたタレを作ります。
4. 鍋にタレと玉ねぎを入れて中火で煮ます。玉ねぎがしんなりしたら、豚肉を入れてタレにからめます。
5. 卵は溶きほぐしておきます。鍋に半分くらい流し入れて蓋をして弱火で1分程度蒸らします。
残りの卵も流し入れて再び蓋をして弱火で30秒程度蒸らします。
6. 三つ葉は小口切りにします。ご飯を丼に盛り、カツと玉ねぎの煮物をかけます。三つ葉を散らして完成です。
美味しいカツ丼のポイントと隠し味
カツ丼は代表的な丼物の一つで、揚げた豚カツを甘辛いタレと玉ねぎで煮込んでご飯にのせたものです。
美味しいカツ丼のポイントと隠し味を紹介します。
カツ丼を作るポイント
まず、ポイントは豚カツの揚げ方です。豚カツは厚めに切って、衣をしっかりつけて、油温が高い状態でサッと揚げることが大切です。これによって、衣はサクサクで中はジューシーに仕上がります。また、揚げたらすぐにタレに入れないで、少し休ませて余分な油を切ることもポイントです。タレに入れると衣がふやけてしまうので、ご飯にのせる直前にタレにくぐらせると良いでしょう。
カツ丼を美味しく作る隠し味
次に、隠し味ですが、タレには醤油やみりん、砂糖などの基本的な調味料の他に、鶏ガラスープの素や酢を少量加えると味が引き締まって美味しくなります。鶏ガラスープの素はコクと旨みを出し、酢は甘さと酸味のバランスを整えます。また、玉ねぎは薄くスライスして水にさらすことで辛みを抜き、甘みを引き出します。
以上が美味しいカツ丼のポイントと隠し味です。是非お試しください。