不倫は自尊心の低さ、苦痛、離婚と関連しています。
性的ナルシシズムという人格特性が高い人は、パートナーを裏切る可能性が高いという結果が出ました。
このタイプは、一般的に自分のことで精一杯です。
好きな人と寝るためには何でもする、自分はそれに値すると感じている人たちです。
このような権利意識は、浮気行動の最も強い兆候の一つです。
しかし、異性が何を望んでいるかにはほとんど関心がなく、他人を利用することには抵抗がありません。
新婚夫婦を1年から4年の間追跡調査した結果から得られたものです。
人間関係への満足度、ナルシシズム、浮気の有無について尋ねられました。
他人を利用しようとする傾向、他人への共感の欠如、自分の能力に対する広範な自信を特徴とする多面的な性格スタイルです。
その結果、この期間に婚外恋愛を経験した夫婦、浮気者の半数は夫、半数は妻でした。
このタイプのナルシシズムとともに浮気を予測する要因は、関係の満足度の低さと、夫婦そろってのナルシシズムの大きさでありました。
不倫が人間関係に与えるダメージを確認しています。
不倫は関係者に深刻な悪影響を及ぼします。
不倫は、双方のパートナーの関係満足度の低下と関連するだけでなく、離婚の最も一般的な予測因子の1つであることが確認されています。
さらに、不倫をした人やその結婚相手は、自尊心の低下や心理的苦痛の増大など、対人関係においてもネガティブな結果を招くことが多いです。